2022-03-04 18:07

[Biz]原点を確認することで得られる応用力

マーケティングには、言葉の定義がよくわからなかったり、少し不思議に思ったりすることがあるのではないでしょうか。

同じような言葉もニュアンスとして異なるように使われていたりします。

私も英語は得意ではありませんが、原点を探るべく、英語の文献を確認したりしています。

最近の弊社の会議でも「製造業」の定義を教えてくれたメンバーがおり、非常にためになりました。

言葉の定義、原点を確認し、おおもとになった考えや背景を知ることから、最新のマーケティングの有用性も感じることができます。

A Dictionary Of MarketingというOxfordの辞書もよく使ってこの番組でも説明をしたりしています。

そのように原点を知ることで楽しくマーケティングやセールスを理解して自分たちに必要な方策がわかってくるものだと思っております。

ぜひ原点を確認して、応用していきましょう。


○どうでもいい話は、「Yahooの新ドメインメール」という話です。

ーーー #マーケティング #セールス #コミュニケーション #顧客視点 #コンテンツ #ビジネス #BtoB

(提供:株式会社コロンバスプロジェクト https://columbusproject.co.jp

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BtoBコミュニケーションとB2Bビジネス談話 コロンバスプロジェクトの尾形です。
どうでもいい話です。今日のどうでもいい話は、最近出たニュースで、これは3月1日からって書いてありますが、
YahooのYahooメールが新ドメインで、 ymail.ne.jpというメールアドレスを始めますということを、
2月25日に発表したという話で、これからメールアドレスを取るという方でいうと、
Yahoo.co.jpのドメインはいっぱい取られてしまっているので、自分の名前だったり、好きなアドレスが取れなくなっているのでいいと思うんですけど、
Yahoo.co.jpを超えることってもうできないんじゃないかなという気が、Yahoo.co.jpドメインのメールアドレスは1999年かららしいですね。
23年やってます。この2倍、2045年になったときに、Ymail.ne.jpがYahoo.co.jpを超えるかって言ったら、もうはや超えないんじゃないかなと。
超えるか超えないかってどうでもいいと思うんですけど、今もうメールっていうのは1個取ってっていうと、やっぱりGmailを取る人はすごく多かったり、iPhoneのAppleのiCloudメールを取るとか、
そういったスマホベースが非常に多くなっているんじゃないかなと思うとですね、
Yahoo!を使うからそれで取るんですかね。
でもメールとしてはほぼほぼ使わないんじゃないかなという気もしたりしますけど、
プロバイダーのメールもあると思いますけど、見ますけど、やっぱりNifty、OCLなんかはやっぱり強いですけど、新しくそれ取得してちゃんと使うかっていうと、それはどうなんかなと思ったりもしてます。
もう最近私はもうやっぱり整理整理で、メールは本当1個2個ぐらいしか使わなくなって、いっぱい持ってますけど、それは使わなくなってますしね。
そんな時代にどんどんなっていってるなという感じですね。
メールが何ですか、ドメインが1万円とか何万円した時代からはもうだいぶ変わってきてますよね。
どうでもいい話でした。では本題行きます。
B2BコミュニケーションとB2Bビジネス談話コロンバスプロジェクトの尾形です。
今日はですね、このマーケティング・セールスで、特にB2Bですね。
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B2Bのセールス&マーケティングって結構知らないことも多かったりとか、海外の情報、考え、もしくは事例、フレームワークなどが活用されていたりですとか、
B2Bになると、一般の多分大学出るまでなかなか触れないような世界ですよね。
企業対企業の取引っていうのは一般に暮らしてても接しないと思うんですけども、そういう世界において、これ本来で言ったら何でもそうなんですけど、
特にB2Bは原点ですね。原点を確認することっていうのが非常に重要だというふうに感じています。
これ何でも大事ですよね。基礎が大事みたいなことだったり、言葉の定義が大事だったりってすると思うんですけども、
B2Bのセールス&マーケティングにおいてこの原点を確認することって非常に応用力、応用ができる、そういう力を得られるというふうに最近非常に感じております。
そんな話をします。
社内でプレゼンテーション会が、マイスター制度っていうのが当社ありまして、週に1回やってるんですけども、その中で今当社も製造業のセールス&マーケティングに関わったりしてるんですが、結構大手さんなんですけども、
そちらの話を発表してくれたメンバーがいまして、製造業ってなんだっていうことですね。言葉の定義、製造業の定義っていうのを説明してくれたんですよ。
それは非常になかなか示唆といいますか、そういうことが原点といいますか定義だったんだなって、だからこうだったんだなっていうことをいろいろ知ったのでシェアします。
これですね、経済産業省さんが、これもうだいぶ古いです。だいぶ10年ぐらい前ですかね。もっと前か。平成23年の経済産業省経済産業政策局調査統計部さんが製造業について調査した内容でして、我が国の工業ということで、2011年だからもう10年前ぐらいですね。
各PDFがあるんですけども、その中に本書の見方っていうPDFがあって、そこにですね、検索したらこれ出てきたんですけどね、書いてあります。用語の意味定義、製造業、読みます。
一般的に工業、カタカナのエの業ですね、工業と呼ばれているもので定義としては、下記の1、2の両方の条件を備えている事業所の場合を言います。
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1、主として新製品の製造加工を行う事業所。
これはわかりますよね。私、この2つ目がなかなか興味深かったんです。製造加工した新製品を主として卸売する事業所って書いてあるんですよ。卸売する事業所なんですよね。
この調査で言う卸売とは次の業務を言います。
1、卸売業者または小売業者に販売すること。
2、産業用使用者、工場、工業所、建設業者などなどですね、学校とかホテルとかも含まれます。
3、産業用の使用者に大量または多額に製品を販売すること。
3、業務用人種として使用される商品を販売すること。
OEMとかそういったものも出てくると思いますけど。
4番目、同じ企業に属する他の事業所、同じ会社の他の工場、販売所などに製品を引き渡すこと。
これが製造業だって言ってるんですよね。
なるほどと思ってですね、やっぱり例えばソニーさんであってもみんなソニーから買ってるって言うかもしれないんですけど、
実際のところはビッグカメラで買ったりヨドバシカメラで買ったりとかですね、
反射というのがあってそこから経由して買ってるんですよね。
今、例えばソニーさんの製品をソニー株、ソニー株式会社だと思うんですけど、
あと株でですね、から買うっていうことは実際個人では恐らくほぼできないんじゃないかなと思ってまして、
ソニー、今名前ちょっとどうなってるかわからないんですけど、ソニー自体がやっているオンラインショップもですね、
ソニーマーケティングが確か昔はやっていたと思うんですね。
ソニー本体ではなくてグループの中の販売会社というのが存在していて、そこがやっているという形になったり、
ソニー株自体も、そっかソニーグループでしたっけね、ホールデングスになったりしてると思うんですけど、
つまりですね、製造業というのは企業に販売をして、小売も販売も通じて商品を流通させるっていうのが製造業だっていうような話なんですよね。
なので、そういうことなんだと思いまして、D2Cってありますよね、ダイレクトツーコンシューマー。
製造業が直接的にCのコンシューマーに販売をすると、このD2Cって別に今までもやられてるんじゃんと思ってたわけなんですけども、
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つまり言葉の本来の定義、以前どなたかが製造業とか業種っていうのを様々分けたんだと思うんですけども、
そのときに定めた製造業という定義からすると、D2Cというモデル、オンラインで製造業の企業さんがコンシューマーに直接販売するというのは、
この業態からちょっと外れてることなんですよね、多分。多分というかそうだったんだと思います。
だから、これは多分、もしかしたら言葉もね、D2Cでダイレクトツーコンシューマーで海外から、アメリカですとかから出てきたんだと思うことを考えると、
全世界的に恐らくこういう共通の認識というのがあるんじゃないかなと思ったりすると、製造業ってそういう視点であんまり見てないんじゃないかなと。
ソニーさん、パナソニックさん、他にひたちさん、東芝さんなり、いくらでもありますね。海外で言ってもダイソンさんとかね、いくらでもあるわけですよ。
フォアウェイもそうかもしれないです。アップル、iPhoneもそうですよね。
アップルなんかはD2Cなのかもしれないですね。そこは直接売ってるのかな。
そういうことをしているというのは、今まで普通はなかったんだっていうのが、この言葉の定義からわかるんですよね。
だからそういう視点で見ると、世の中の物の販売、Amazonの存在だったりとか、そういったことっていうのがまた多分違った見え方になってくるんじゃないかなと思うんです。
ただ単に卸売っていますよねとか、卸売の事業所がオンライン化によってすごく不要になっている、中間業者としてピンハネしてるだけだみたいになっている、そういったような視点があったりするかもしれないんですけども、
大元で言ったら、こういった業種というのを区分けした時には、反社を通すとか卸業者を通すというのが普通だったということなんですよね。
ここまでがまず製造業という話、言葉の根本、原点、定義というのを知ったことによって、そんなことをちょっと思うわけです。
この世の中の商売、物の流れ、お金の流れというのを、なるほどなと言葉の定義でそういったことが定められてたんだなと。農家さんの農協さんとかですね、あると思うんですけど、あれらは普通と言いますか、そもそも常識というか定義自体がそうだったんですよね。
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それが今、インターネットが出てきて直接的に販売していくということが、今は逆に言ったら当たり前になっている中で、この卸という販売の流通の形態、利用していくための中間の企業さんたちの存在というのが変化しているよなと。
これはやっぱりなかなか抗えない部分もありつつも、Amazonみたいな楽天みたいなマーケットプレイスなどが出てくると、それはそれで卸業者さんが今までは無数にあったものがだんだん統合されていき、少ない数になっていき、というようなことがまた生まれたり、
価値がまた今までと異なってくるような変化が生まれてきているのかもしれないなと。インターネットのオンラインショップもそうかもしれないですよね。
だから、そんなことをちょっと感じた次第でございました。
私、このB2Bコミュニケーションの番組ですね。この中でも結構言葉の定義、言葉がやはり海外の言葉が多いので、マーケティングというのはですね。
それがゆえに、日本語に訳してしまうとちょっと曲がってしまったりとか、そもそものこのマーケティングというものの思想、もともとの考え、もともとの考えというよりもは、人が学問として整理していっているものだと思いますけども、
企業活動というものを整理していくと、マーケティングというものとして定義して、企業活動の収益を高めるための仕組みづくりというものが、どのような仕組みで企業は一般の方々に物の販売をしていくのか、認知をしていくのかみたいなことが、
何なら数百年ぐらいで、2、300年ぐらいなんですかね。もうちょっと前からのコントがあるのかわかんないですけど、原点たどったら、これが原点だったみたいに言えるのかもしれないですけど、体系だってきているのはこの数百年で固まってきていると思いますので、やはりそもそもの考え、そもそもの言葉の定義っていうのを大事にしています。
なので、最近オックスフォードの英語のDictionary of Marketingかな、そちらでの定義みたいなこともこのPodcastでお話しさせていただいたりしていますけども、やはり原点を知るっていうことによって、初めてですね、今の最新のインターネット、デジタルのマーケティングであったりも、有効性、有用性が肌身で感じられたりですとか、顧客視点とかですね、
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顧客体験が大事だとか、顧客理解だとかですね、じゃあSNSっていうものがどういうものなのかとかですね、そもそもじゃあマーケティングって何なんだっけとかですね、もう何とかマーケティングむちゃくちゃあるけど、それらって何なんだっけと、大元って何だっけと、何が変化してるんだっけみたいなことをやはり知ることによってですね、多くの応用が効いたり、
こことここがつながってる、ということはこういうふうに活用したらうまく機能するんじゃないかっていう視点が生まれたりするわけですよね。
型にはめられたマーケティングをやるのではなく、それらっていうのは型を作ってはめてるんではなくて、どちらかというと企業活動の工夫の中で市場が動いてくれる、人が気づいてくれる、人が購入してくれる、それらを研究していく末にできた型なんですよね。
先にあるのは型があるんではなくて、世の中の自然な流れ、人の気持ちなどがあって、そこからフレームワークができてるんだっていうことを理解するとですね、フレームワークは型にはめて使うものではなくて、それらを活用しながらやっぱり応用して自分たち独自のセールスとかマーケティングを作っていくんだと、そういうものになってくるはずですよね。
なので、この言葉の定義、意味などを知る、原点を知っていくっていうことが、やっぱりこのセールス&マーケティングでは非常に重要だというふうに感じています。
せっかくこのポッドキャストを聞いていただいているのであれば、少しもしよろしければ、世の中のトレンドばっかり追いかけるっていうのではなくてですね、少し原点を見てみるとか、数十年、数百年の歴史の中でですね、昔の書類もですね、非常になるほどそうなんだなって、
素晴らしいこと書いてある書物も非常に多かったり、論文も多かったりしますんで、見ていただいたらいいのかなと思います。
ちなみにDictionary of Marketingはそこそこおすすめなんで、Kindle ですごく安い、1000円か2000円ぐらいなんで、オンラインじゃない、電子データで見れますんで、かさばりもしませんので、ぜひご購入してみて、英語に触れるというのもいいんではないかなと思ったりします。
今日はちょっと長くなってしまいました。以上です。原点探って、マーケティング、セールス楽しんで、苦労しながら楽しんでいきましょう。では今日は以上です。B2B Communication と B2B ビジネス、ごめんなさい。それでは B2B Communication ということで今後もお話ししていきたいと思います。ではでは。
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