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2023-09-04 38:43

#18 wib 渡 雄太さん 起業家が唯一押さえれば良いのはユーザーの課題である

お便りは⁠⁠⁠こちら

エンジェル投資家/起業家の橋田一秀と起業準備中の伊藤拓真がお送りするポッドキャストです。

スタートアップを立ち上げる上での疑問や、起業に関するトピックを取り上げ、シード起業家や起業家予備軍に役立つ情報をお届けする番組です。


今回は、ゲスト回ということで、今回はキャスターに事業売却をして、執行役員を勤めてから今年退職した渡さんを招きまして、

・HASHIDA Venturesでの勉強会のサマリー

・起業家が唯一押さえれば良いのはユーザーの課題である

・情報を整理して纏めるのがうまくなるコツ

などのテーマを話しました。

サマリー

BOOTUP RADIOは、スタートアップを立ち上げる上での疑問や企業に関するトピックを取り上げ、シード企業家や企業家予備群に役立つ情報をお届けする番組です。渡雄太さんはユニラボ(現:プロ)のゲストで、彼の起業家としての経歴や組織作りについて話が展開されます。渡辺さんがキャスター社に売却するまでの経緯を語ります。渡辺さんは、自身の子供が生まれるタイミングでの転職先の選択について考える中で、スタートアップに興味を持つようになったことが起業のきっかけでした。その後、キャスター社の創業に参加し、現在は成功したオフィスを持つなど、フェーズが変わっています。起業家が唯一押さえるべきなのはユーザーの課題です。また、アニメ会社スタジオカラーの設立経緯やエヴァンゲリオンの制作方法についても話します。さらに、起業家の選択を誤る理由や対策についても解説します。

橋田一秀さんの紹介とゲストの自己紹介
BOOTUP RADIO エンジェル投資家の橋田一秀です。
BOOTUP RADIOは、スタートアップを立ち上げる上での疑問や企業に関するトピックを取り上げ、
シード企業家や企業家予備群に役立つ情報をお届けする番組です。 本日はゲスト回です。
ということで早速ゲストをお呼びしましょう。渡さんお願いします。 よろしくお願いします。渡です。渡雄太と申します。
このままちょっと自己紹介をしちゃおうかなと思うんですけれども、スタートアップの会社経営であったり、事業開発、組織作り
みたいなことを軽くこれ10年ぐらいやってきている人でして、 最近個人としてもちょっとだけエンジェル投資をやったりしてるんですけど、
投資家としていうというよりも、やっぱり事業作り、組織作りをする人ということで、いろんなベンチャーに関わらせてもらっているような形ですね。
キャリアをざっくりさまると、新卒ではSOUJITUという総合商社に入社していて、
SINKINGSという、SOMAATSを開発しているSINKINGSという会社の社長の吉田さんという方とか、
あとは飲食店向けのサース提供しているカンディの辰巳くんとか、この辺りのスタートアップの経営者の人も輩出している総合商社なんですけれども、
僕もそこに2010年に入社して、もうインターネット全然関係ない合金鉄、レアメタルのトレーダーみたいなことを5年ぐらいやってましたと。
その後は一貫して10年ぐらいスタートアップ畑を歩んでいまして、長いところで言うと、アイミツモリを何でも取れるアイミツというサービスを提供している会社。
ちょうど今日社名が変わったプレスリリースが出てて、プロに株式会社という会社になっているんですけど、僕がいたときはUNILABという社名でずっとそのアイミツの事業をやってたんですけれども、
そこで一人目社員として入って事業を伸ばすことであったり、後半人事の責任者とか取締役を2018年までやらせてもらってみたいなところですね。
その後は自分で1回起業していて、それはスタートアップの事業開発、組織開発を支援する、今と似たようなことをずっとやっている会社なんですけれども、株式会社VIVという会社を起業しました。
いろんなベンチャーのお手伝いしていく中で、たまたまで会った会社、株式会社キャスターという会社から買収のオファーをもらいまして、
2020年に株式上都ではなく事業上都という形なんですけれども、AIM&Aを実行して、そのまま昨年の年末まで売却先のキャスターという会社で執行役員をやってきたというような形です。
今年のお正月に1回キャスター辞めて無職になってフラフラしてたんですけれども、ちらほらお声掛けいただいて、今もいくつかのスタートアップで顧問をやっていたりとか、
あとは出身大学の東北大学のスタートアップ事業家センターというところからもお誘いもらって、今は東北大学でもフルリモートなんですけど、
準教授として大学発のスタートアップを増やしていこうみたいな文脈で、東北大学のVCの出資先の企業を支援したりだとか、
大学の研究アセットを活用した事業家の模索をちょっとお手伝いしたりとか、そういうことを浅く広くいろんな場所でスタートアップにかかっている人です。
よろしくお願いします。
渡雄太さんのキャリアと経験
はい、ということで、渡里さんなんですけど、渡里さんのキャリアでいうと、最近のトピックでいうとユニラボが社名変わりましたっていう。
そう、この収録しているのが9月1日なんですけど、マジで発表はついさっきなんですよね。
タイムリーだなと思って、もともと聞いてたんですけれども。
社名変わるって結構ね、エポックメイキングというかね、結構大きい決断、大きい判断だと思うんですよね。
そうですよね。あとはスマートHRさんみたいにサービス名に社名を寄せるみたいなのも多いと思うんですけれども。
そうしました。
あ、そうだった。もともと社名は何だったんですか?
もともとホットスタートアップだったんですよ。
あ、知らなかった。そうなんですね。
最初の3年ぐらい、いつ変えたんだっけな、3年ぐらいかな。
今10年目、ペライチ今10年目なんですけど、最初の3年目までホットスタートアップという社名でやっていて。
で、ペライチがそこそこ使われるようになったんで、よしペライチにしようってペライチにようやく変えたみたいなのが3年目。
そうなんですね。ユニラボ社の社名変更は、僕も社長の栗山さんから聞きかじっている話なんですけれども、
プロに出会うとか、あとプロになる、自分たちがプロになるみたいなニュアンスを込めて、
アイミツというその創業の事業も単名のアイミツではなくて、プロにアイミツ、プロにアイミツというのが
サービス名に今回変えてるらしくてですね。
それはコンセプトとしてすごい分かりやすい社名だなと思って引き続き、もう辞めて5年経つんですけれども、
今はちょっと会社とは取引もさせてもらいながら、関わりを持たせていて仲良くしてますね。
いいですね。あともう1個トピックとしては、キャスター社が上々賞にされましたね。
そうですね、一昨日からめちゃめちゃ連絡きました。
もう僕辞めてるのにね。
何の連絡来るんですか?
ラジットで残るところでは話せない話もあるんで。
えー、ストックオプション持ってないんですか?とか。
でもそれで言うと、SOは自分が会社を事業売却した時の対価でSOをもらってたんですけれども、
これはもともとそういう条件だったこともあって、昨年辞める時に全部手放してますね。
そうですね、なんか基本的にはそういう契約になってるはずです。
そう、Nストックさんとかが頑張ってる組み合わせで、もちろん従業員側にも残るものみたいな、
ストックオプションの設計みたいなものが近年ありますけれども、
どっちもよしよしだなという気はしていて。
そうですね、なんか後ろ髪引かれなかったんですか?
いやー、なんかこの辺は話していいでしょ。
ぶっちゃけ、ぶっちゃけ、あれじゃないですか。
まあ上場準備、社内でしてるの分かるじゃないですか。
はい、もちろんもちろん。
だから、いやーこれね、もうちょっと残ったらストックオプション、なんか更新できる。
まあちょっと上場してから更新できる期間はしばらくあると思うんで。
そうですね、いつもの手方ですね。
まあ1年ってわけにはいかないですけど、2,3年、普通に2,3年くらいかかると思うんですけど、
残ってれば何か数百万か数千万か、まあワンチャンもうちょっと行くんじゃないかみたいな、あるじゃないですか。
そうですね。
でも、それはもう捨てて独立するというか。
そう、そこは迷った時期ももちろんあったんですけれども、
キャスター、今回の黒みしろ館も含めて情報も全部出てると思うんですけれども、
そこそこ大きな組織なんですよね、人数的に。
海外拠点も去年からどんどん出し始めて、頑張って伸ばしてるんですけれども、
僕は経営者じゃなくて企業家なんだなっていうことを、
自分自身あの会社に2年在籍する中で感じてですね。
経営者として、今35歳なんですけれども、30代後半の時間を何に使っていくのが自分が幸せなのかなっていうことを考えたときに、
やっぱり企業家として市場と向き合う。
企業家でありたいっていうことと市場と向き合いたいみたいなところがやっぱり気持ちとしてはすごく大きくて。
これはもうどっちが良い悪いではなくて個人の趣味思考の話なんですけれども、
僕はやっぱり大きな組織を率いる経営者には慣れない人なんだなっていうことを自分で痛感したっていうところはぶっちゃけでかかったです。
めちゃくちゃ共感します。
経営者としての考え方と会社の変遷
共感するポイントはやっぱり僕もペライチを創業して、去年やってきた後を辞めてっていう、
辞めた理由の一つにやっぱりそういうところがありますね。やっぱり組織がすごく大きくなってきている。
もちろん何百人まで行ってないですけど、会社をこれから組織もそれから事業もグロースさせていくっていうフェーズに入った時に、
自分が出せるバリューって、
シンプルに相対的に創業期より減ってるなーって思っていて。
それはすごく僕も感じましたね。感じましたし。
まさにスマートHRの話ばっかり出してあれですけど、
宮田さんの社長交代のブログが個人的には結構響いたものが。
そうよね。
昔創業期エクセレントな活躍をしていた経営者が、
まあ、ベリーグッド、グッドとなっている。直近1年はグッドもなんか出せなかった。
自分に対して出せなかったみたいなことが。
そうなんですよ。
分かるって思って。
そうなんですよね。超分かる。
あれ僕も読んで超分かると思って、宮田さんに普通にオンラインで相談しました。
そうなんですね。
だから辞めるって決断をする時に、僕は自分でペラペラ辞めようかなって決断する時に、
宮田さんに連絡して、あのブログ読んだんですけど、
同じ感じで同じ気持ちなんですよねみたいな相談をして、
ちょっと話聞いてもらえますかねって相談しました。
あ、そうだったんだ。もともと面識あったんですか?
あ、もちろんもちろん。
あるあるある。
すごい仲良いとかってわけじゃないけど、たまにカンファレンスとかでお話しするとか、
そんくらいの関係性ですね。
だったんで、なんか久しぶりに連絡してみようって連絡して。
いいですね。そういう時にもスタートアップの狭い村の人たちみんな話聞いてくれるの、
すげえ救われますよね。
これいいですよね。やっぱなんかその、僕もなんか、
逆に相談されるケースやっぱありますし、
例えば、近い時期に起業した企業家の方から相談とか、
僕も例えばそのペライチを辞めてっていう話をした時とか、
社長を交代した時みたいな、大きいからリリースした時とか、
その後とかはやっぱり連絡きますね。
いや実は、みたいなやつが来ますね。
なんか相談来たら、やっぱりなんて言うんでしょう、
ラジオではちょっと話せないことも含めて実体験も包み隠さず、
こっちも話すし、相談しに行った時もみんな乗ってくれるので、
もちつもたれつで本当この企業家という
人種は成り立っているなっていうのは感じますね。
それがね、すごくいいところですよね。
僕も極力やっぱり相談されたら、
自分の経験だったりとか、
どういう気持ちで、もしくはどういう意思決定だったのかみたいなのを
お話しするようにはしていますね。
なるほど、いいですね。
ということで、キャリアで言うとそんな感じですね。
レアメタルのトレーダーやってたんですか?
っていうのをちょっと突っ込みたかったんですけど。
そうなんですよ、めちゃめちゃ新日鉄さんとかJFEさんとか出入りして、
めちゃくちゃ飲み会やってましたね、当時。
そうだったんですね。
それで言うと、
創実から出てユニラボに転職して、
そこから取締役になる。
しばらくして取締役になると思うんですけど、
そこってどういう心境の変化があったんでしたっけ?
いいですね。
橋田さんと事前にこういう話しようと思ってたところから脱線しまくってるけど、
これはいいですよね、脱線しながら喋って。
ちょうど創実辞めて、
ジョニーさん27歳の年とかだったんですよね。
いくつか転換の理由はあって、
創実ってレアメタルめちゃくちゃ強い商社だったんですよ。
三菱商社とか三菱さんかな、
長たる財閥系の商社を差し置いて、
レアメタルでめちゃくちゃ伸びてた会社で、
キャスター社創業と成功したオフィス
割と花型のだから配属だったんですよね。
なんですけど、入社した当時、部単独で
経常利益100億近く出ていた事業が、
辞めた年に特措100億出したんですよ。
資源バブルが中国がすでに作りすぎて、
特殊化を作りすぎて、
バブルが崩壊しちゃって、
投資先の鉱山の減損損失がほぼ全てなんですけれども、
辞めた翌年ぐらいに部が解散したのかな、
もうジェットコースターの下り坂をバーンって、
滝落ちてるみたいな。
映画を極めてたのに。
ヤバい、このプラス100億からのマイナス100億以上。
売上じゃなくて、ケーツ値とかですからね。
いやー、なかなか
想像しにくいんですけど、
とにかくデカい。
一大産業の歯車の一つとして頑張っている。
でも、もちろん業績悪かったんですけど、
会社自体はすごく僕は好きで、
今も会社の人たちと、それぞれ早日とも取引させてもらってて、
先週、内定社の研修講師とかやりに行ったりしてるんですよね。
めちゃくちゃいいじゃないですか。
関係値すごい良くて、別に辞める理由なかったんですよ。
社内での移動、社内公募とか移動する制度もあるし、
別に辞めよう、だから業績悪いから辞めようとは思ってなかったんですけど、
考える一つのきっかけにはなったんですよね。
その時にもう一個同じタイミングで起こったのが、
一人目の子供を奥さんが見守ったっていうのがあって、
そのタイミングで、
ふと思ったのが、
これから先、会社が頑張っていくことはもちろんできるし、
年収を維持しながら、
同じ商社同士で転職したりとか、
コンサル業界っていう人も結構いるんで、
そういうキャリアチェンジっていうのはできるんだけれども、
年収めちゃくちゃ下げる転職っていうのは、
実は今この瞬間しかできないかもしれないって思ったんですよね。
27歳の子供がちょっと生まれそうだけど、
これから家計のバンレートはどんどん上がっていくわけじゃないですか。
だから、
それが意思決定できるのは実は今この瞬間が最後で、
スタートアップがちょうど盛り上がり始めたのが
同じく2013年、2014年ぐらい。
僕が創業したのと同じ時期ですね。
そうなんですね。
いろんなスタートアップが出てきて、
一回こういう業界見に行ってもいいのかもしれないなっていうことを
思ったんですよね。
当時のユニラボってどんな規模感でした?
だからもう創業、
会社作ったのは法人登記自体はもうちょっと前なんですけれども、
ちょうどアイミツっていう事業をこれから立ち上げるよっていうフェーズ。
1人目社員を募集しますだったから、
めちゃくちゃ。
一応僕の前に創業のCTOとか
一緒にやってる人は何人かいたんですけど、社員として
入るのが僕が1人目って感じ。
全然10人以下です。
業務委託のデザイナーさんとかも含めて4、5名ぐらい。
もうスタートアップや。
そこに飛び込んだんだ。
だからいろんなスタートアップその時見に行って、
それこそシリーズAぐらいのフリーさんとかも
面接受けたんですよ。
フリーさんも内定もらったんですけれども、
結構その年収下げるものの条件良かったし、
オフィスピカピカだったんですよ。
あの時点で。
ミニ四駆のコースとか卓球台とか置いてある。
20代後半、
泥水吸って事業伸ばそうって決めてたんで、
こんなピカピカのオフィスに自分は行ってはいけないっていう
気持ちになって。
逆にね。
これ余談なんですけど、オフィスってやっぱり
フィルタリングに良い要素なんですよね。
ピカピカすぎると逆にこういう人来ないし、
だからそのフェーズも終わってるんですよ。
渡辺さんが活躍するフェーズは終わってるんですよね。
ピカピカのオフィス持ってるってことは。
ユニラボに結局それでジョインして、1台目に
支給されたパソコンは画面割れてるパソコンだったんですよ。
それ流石にですね。
画面割れてるんだけどHDMIでモニターに挿せばモニターの方で
最初は頼むわみたいな感じで仕事を始めた
激ヤバのスタートアップキャリアスタートでしたね。
激ヤバスタートアップですね。
僕よくこういう言い方するんですけど、のぶし感のある人が
そういうフェーズで活躍するって言うんですけど。
のぶしの組織ですね。
のぶしばっかりでしたね。今はもうシリーズCの調達もして
すごくいいオフィスに、隅ども不動産の綺麗な
オフィスに入ってるんで。またフェーズが変わってね。
これはめちゃくちゃ共感する。
ペライチもマジでそうで。
コワキングから始まってるんだけど、最初のオフィスとかは
ボロボロまでいかないけど、普通のワンルームマンションみたいなところだし
だんだんオフィスのグレードが上がっていって
まさに今隅ども不動産の新築ビルに
全く一緒。
シリーズCで隅ども不動産の新築ビルに入るっていう。
そんな感じなんですよ。
そこを駆け上がれるのはある意味醍醐味だなと思うし
最初の引っ越しと2回目の引っ越しは僕だから
自分でトラックドライバーもやってるんですよ。
ペライちゃんの1回目だけだったかな。
コワキングから出る時だけ。
荷物がなかったんで。コワキングスペースだったんで。
だからその代わり、日曜日に移転したんだけど
その日に家具を
僕が自家用車で運んだりとか
それから
Amazonで頼んだものを
全部その日に送ったから
スタートアップの環境を求める人々
ワンルームマンションみたいなとこ借りたんだけど
廊下に見たことない段ボールの量が埋め尽くされて
持ってる人見たら
こんなにAmazonの箱来るみたいな
量の箱がドバーっと来て
自分たちで注文したものもあれば
リストで頼んでもらったものとかも
この日にドバーっと来て
段ボールえげつない量になってたなぁ。
今スタートアップに転職する時に
のぶしの環境を求めてる人あんま多くないなという気もして
そもそもだって
多くないし、そんなにたくさん必要でもないっていうか
難しいんですよね。
リスナーの方にお伝えすると
のぶし的環境を求めてる方むちゃくちゃいるんで
本当にシードプレシードのスタートアップ
のぶし的環境を
今言ってたようなのぶし的環境を求めてる人は
僕にコンタクト下さい。
確かに。この話を聞いて
わーやべーじゃなくて面白そうって
一桁5人
下手したら2人目から5人目ぐらいで入社できて
キラキラのオフィスとかスタートアップ
スタートアップとか言ってんじゃねーよみたいな
なんでもやったるでみたいな
人はまじで連絡下さい。ちなみに
キラキラのオフィスぐらいの当時のフリーぐらいの
感じがいいなーっていう人も僕も投資先紹介できるんで
すごい幅広いなー
50社ぐらい投資してるんでいろんな映像会社あるって
そうですよね
一個今ポッドキャストのコンテンツ増えました
投資先をちゃんと紹介するっていう
ポッドキャストのコンテンツをやろうと思いました
それこそ橋田さんと僕で同じ会社に
一社だけ一緒に投資してる会社もあるから
あれどこだっけ
旅行系ですよ
出していいと思う
村本さんのところ
彼とかそんなにメディア出るタイプじゃない気もするけど
採用頑張ってるのかな
ツイッターめっちゃツイートしてますけどね
エンジニアだし
淡々とツイートしてますよね
でも結構
自分の意見をツイッターですごい発信するタイプですよね
軸ぶれないですよね
そういう人を呼んで一緒に喋ってみるとかも
面白いし橋田さんと二人で喋ってるのも聞きたいし
一緒に出身してる人たちと雑談してるのも聞いてみたいですね
投資先をゲストに呼んで喋るっていうコンテンツは
今企画中でどんどんやっていこうと思ってるんですけど
僕がもう別にゲスト呼ばなくて
ひたすら投資先の紹介をひたすらするみたいな
コーナーがあってもいいんじゃないかなと思って
いいですね
雑談しまくったので少し戻ると
キャリアの紹介から
起業してキャスター社に売却するっていうところまでは
ざっくり喋っていただいたんで
実はですね
僕がやっている橋田ベンチャーズというコミュニティがありまして
Facebookグループで今240人ぐらい入ってる
これまたスタートアップやりたい人
もしくはシードアリーぐらいの起業家向けの
コミュニティでそこで勉強会とかやったりしてるんですけど
興味ある方は僕のFacebookとかを見ていただければと思いますが
そこで先日渡辺さんに
勉強会をやっていただきました
話してきました
内容は何でしたっけ
どんなこと喋ってもらったんですか
ざっくりその紹介をここからはしていくんですけれども
テーマはHow to get startup ideasということで
ポールグレアムの有名な記事の原題を丸パクリしたタイトルで
喋ってきたんですけれども
ポールグレアム大好きです僕も
日本語に直訳するとスタートアップのアイデアをいかに見つけるかという話ですよね
これも和訳された記事とかもいっぱい出てるんで
別にその記事の内容を紹介するコンテンツではなくて
僕自身の失敗経験とかを踏まえながら
めちゃくちゃざっくり言うと起業家自身のウィルとか
現体験みたいなものをベースに事業を作ると失敗するから
顧客と向き合おう市場と向き合おうみたいな話を
1時間半2時間弱に渡ってしまってきました
っていう感じですね
結構濃い話しましたよね
そうですね失敗したプロダクトの話とか
なぜ失敗したのか
あの時の自分にどうアドバイスするかみたいなところまで
踏み込んだ話をさせてもらったし
この失敗経験はちょいちょいいろんなところで話すんですけど
話すたびに自分の脳がアップデートされるんですよ
もっと当時アドバイスすべきはこっちだったみたいなことで
微妙ちょっとずつアップデートした最新版のコンテンツを
として話すことができたんで自分的にもすごい達成感のある
回だったなと思っています
少し内容に踏み込んだと言うんですけれども
2017年18年ぐらいに
家族のお出かけサービスを作ってたんですよね
子育て世帯がお出かけ先を
どこ行く
検索でお出かけ先をプロアクティブに探していくんじゃなくて
すごいざっくり言うとレコメンドしてもらうよ
みたいなものでこのご時世生成AIとかが
こんだけ立ち上がってくればまた別の戦い方ができたかもしれないんですけれども
6年前とかの時代なんで
普通に
インスタをクローリングしてきた画像とかをベースに
スマホの位置情報と子供の顔年齢
AWSのAIが認識する子供の顔年齢の
AIみたいなものを組み合わせて
最適なお出かけ先が提案されるよ
みたいなサービスを作ってたんですよね
ユーザーインタビューをサボった結果
これは完全に自分のウィルからスタートさせたサービスで
子供連れてお出かけ先行きたいなみたいなことで
やってたんですけど
市場の反応も初期は良さげに見えていたんですけれども
すごいざっくり言うと
ユーザーインタビューをやることをサボってしまって
自分の欲しいもの
自分が欲しいものを作ったら100万人くらいは困ってるだろう
って思って作ったんですけれども
全然そんなことはなかったという反省ですね
サービスができてちょっとトラクションが伸び悩んできたな
みたいなタイミングで
じゃあ一回ユーザーインタビューでもやっておくかって言って
ユーザーインタビューやり始めたらめちゃくちゃ目から鱗だったんですよ
全然みんなお出かけ先探そうとしてない
お出かけ先別に新しいとこ行かなくても誰も困ってない
つまりこのお出かけ先を探したいという個人のニーズは
バーニングしてないみたいなことに
サービスが完成した後に気づいちゃったんですよね
バーニングニーズって言葉がめちゃくちゃ出てくるんですけど
お金払うほどかとか毎日使うほどかとかって
なかなかそういうのが満たされてないと
いわゆるナイストゥハブのサービスになっちゃって
ビジネスとしてやっていくのが難しくなる
そうなんです
ピーター・ティールの誰も多くの人が賛同しない隠れた真実
みたいな話と一緒だなと思うんですけど
タムなのはサムなのは
算定できるんですよぶっちゃけ誰でも
ファクトデータかき集めてきてみたいなのとか
タムの面積の広さではなくて
そこに存在しているユーザーのペインがいかに深いのか
バーニングしているのか課題が発火しているのかみたいな
ところっていうのは結局企業家自身しか気付くことができない
気付くために大事なのはユーザーと向き合うことを
後回しにしてはいけないっていうことに
バーニングニーズの重要性
僕自身がすごい気付いたっていうのが
めちゃめちゃざっくりした話のさまりですね
この結論だけでも本当に大事な
結論だけ聞いてもめちゃくちゃ大事なことで
やっぱり
最後の話
自分だけが知っている真実みたいなのって
ここはもう企業家が頑張って得るしかない部分で
むしろ逆に言うと
それだけやってれば究極いいという話ですね
別に投資家にプレゼンする時とかに
ピッチシールドを作る時に市場の話とかももちろん書くんですけど
究極それちょっと間違ってても
別にいいんですよね
なぜなら今言ったようにそれって誰でも
調べればぶっちゃけわかることなので
例えば投資家なり他の人と議論している中で
市場ってもしかしたらこっちこうなんじゃないみたいな話とか
競合って今出ているもので言うとこういうのだよね
みたいなのって別に誰でもできる
ただそのサービス
そのペインもしくはそのペインに対するソリューションの
作り方みたいなのっていうのはやっぱり企業家が
どうしてもやらなければいけないんですよね
ここだけ抑えれば究極いいと思うんですよ
だからといって
市場を適当に考えてはいけないんですが
大きく外していなければ
市場観とかに関しては
分かります分かります
市場って後からでも調べれば分かったり
教えてくれる人がいっていたりするんですよ
その領域の専門家とか
ただユーザーの課題の深さだけは
ユーザーと向き合った人にしか気づくことができなくて
そうなんですよね
ユーザーのペインを特定するために
そのために
もしもっと詳しく聞きたいという方は
はしだベンチャーズ内でアーカイブ動画が公開されているので
今日アップします
見てもらえたらなと思うんですけど
ユーザーのペインを特定するためには仮設構築が大事で
仮設構築したものの精度を高めるために
こういうふうにインタビューを進めていくといいんだよみたいなことを
ガッツリしゃべって
ハウの話めちゃくちゃしました
今日はラジオなんで割愛しますが
気になる方はぜひはしだベンチャーズに入ってください
どうしたら入れるんですかね
URL公開されてないんで
僕までDMしてください
入りたい人は一応ね
会員の条件を絞っていて
スタートアップをやりたい人でスタートアップっていうのは
急速に成長する会社とか事業をやりたい人に限ります
今資金調達してるかとか今会社を作ってるかはあんまり関係なくて
そういう方向性で会社をやりたい人
事業をやりたい人であれば入会できますので
僕まで連絡ください
素晴らしい
僕実は最後に聞きたかったことが一個あって
勉強会を通じて実はその後懇親会もやって
渡辺さんが抜けた後も色々喋ってたんですけど
渡辺さんって本当
前々
昔から友人なんでアウトプットとかも
見てたんですけど情報整理してまとめる
っていうのめっちゃ得意だなって思っていて
説明も明快で
分かりやすいし
こういうスキルっていうのはやっぱり新卒の時の
創実とかで身につけたものだったり
どこでどうやって身につけていたんですか
ありがとうございます
考えながら喋るから
整理するの得意って言われながら
あちこち行っちゃうかもしれないですけど
個人的に思うのは先天的に備わっていたスキルではなくて
大人になって身につけた側面が多いのかな
今はそう思います
今言われて思いついたところで言うと
図解したりとか
まさに喋ったりとかどこかにまとめたり
最終的には結構な情報量がそこに盛り込まれていたり
たくさんの情報あるものを整理して
分かりやすくしてみたいなところを確かに心掛けてるんですけど
思ってるのはなるべく葬儀落とすってことをすごく意識してる
いらない情報を
本当に伝えたいメッセージは
自分が発信するときにすごく意識していて
それをどうやって鍛えてきたか
鍛えようと思ってやってたわけじゃないですけど
自分が日ごろ意識してるのは
インプットするときになるべく同時にアウトプットすることをかなり習慣的にやってるんですよね
僕のツイッターの内容とかも思いついたところで喋ってるというよりも
インプットしてることをそのまま吐き出してるものがすごい多いんですよ
ウェブ記事読んでこれ勉強になったわみたいなこととか
それこそ読書1冊本読んでも何も残ってない人もいるじゃないですか
だからね
読書年間何百冊してますって言うけれども薄っぺらみたいな人も世の中にいる中で
そんなに僕も読書量多い方じゃないんですけど
本読む中で
このフレーズめちゃくちゃ今自分に必要なことだわとか足りてなかった視点だわ
みたいなことを自分の言葉でさまって
Xツイッターに投げるみたいなことをやっていたり
それこそ読書メモノーションで撮りながら本読んだり
みたいなこともやってるんですよね
それって結局本を丸々1冊全部文字に起こすなんてことは不可能な中で
自分にとって必要な要素はどこで
どこは無視して読み飛ばしてよくてみたいなことを
すごい意識して情報整理してるみたいなところは
結構日常的にやってるかもしれないなと今言われてたと思いました
なるほどね
そういう習慣をちゃんとつけるって大事なのかな
そうだから企業家の人とかに相談もらうと僕やっぱり
ツイッターやろうXやろうっていうのはずっと言い続けてて
個人のブランディングみたいなところもそうなんですけれども
今の自分の感情とかを140文字にまとめるっていうことが
実はその構造化の一歩目なのかな
ヤバい僕最近ツイッターブルーを契約してしまったんで
140文字にまとまらないです
僕も今全然140文字超えてますよそれで言うと
まあでも短めに
そうそうそうそう
確かにねなんか記事読んで思ったことあれば書くようにはしてて
確かにそうですよね
本読んだ感想とか最近シェアしてないな
そうなんですよそれもだから
なるべくふんわりとした感想じゃなくて結局
一冊読んでみたけれども自分の中で残ったのはこのワンフレーズだけだわ
これめちゃくちゃ大事にしていくわみたいなところが
自分の中に残るといい本だったないい読書タイムだったな
っていう風に思うんですよね
僕小学校の時の読書感想文ってむちゃくちゃ苦手だったんですけど
読書感想文って思うとめっちゃハードル上がるんですけど
なんか覚えてること一個書いてって言われたら
まあ書けるみたいな感じ
そうそうでもその方がむしろいいと思ってて僕もそれずっと
苦手でしたよ国語学校の授業で一番点数悪かったですし
どちらかというとその
さまったり感想書いたり読書感想文も
何枚みたいな指定があるじゃないですか
原稿用紙2枚みたいなさ
ちょうど今夏休みだったんで子供の読書感想文
2枚も書くことねーわ
短いワンフレーズでいいから
自分の中に一つ残すみたいなことをずっと反復していくことによって
ある意味膨大な情報を構造化したりだとか
結局自分が伝えたいメッセージってこれだよね
みたいなところが研ぎ澄まされたりとか
培われてきたんじゃないのかなって感じがします
確かにいい話ちょうど僕今読んでる本
こんな本なんですよ
プロジェクト新エヴァンゲリオンの本ですね
面白いですか?
どういう本かっていうとエヴァンゲリオンあるじゃないですか
新エヴァンゲリオンって
去年やった映画
一番最後やったやつ
プロジェクトとして振り返る本なんですよ
へー
関係者へのインタビューとか
要はレポートなんですね
総括する
タイトルがプロジェクト新エヴァンゲリオン実績
小冊評価総括ってことで出た本なんですけど
そうですね
問いを11個立てて
筆者の人がいろんな人にインタビューをしたりとか
それぞれの人が考察している内容をまとめていく
っていうやつですね
レポートなんですよ
めっちゃ長い
読み進める中で今のところの山場どこなんですか
えーもうなんかね
めちゃくちゃあとで
読み終わったら感想をシェアしようと思うんですけど
今のところ
6割くらい読んで
今のところの
僕のブックマークを見てるんですけど
外部スタックオフを養殖として受け入れる
要は
アニメを作る世界って
要は正社員だけじゃ成り立たないっていう話なんですよ
プロジェクトごとに進行するから
プロジェクトごとにアニメの制作プロジェクトが進むので
やっぱり正社員もいるんだけど
外からクリエイターの人とかをどんどん呼んでくると
アニメ会社スタジオカラーの設立経緯とエヴァンゲリオン制作方法
しかもなんか監督に近い
正式な役職忘れたんですけど
総監督が庵野さんで
監督何人かいるんですけどその監督の一人も
フリーランスだったりするとかっていう
それについての説明とかめっちゃ書いてあるんですよ
世の中のほとんどの会社の人は
普通に正社員で働いてて養殖はほとんど正社員
プロパー社員で占められてるわけですけど
アニメの世界は実はそうじゃないよっていう話とかの
説明とかもすっごいしっかり書かれているし
時間ないんで
もう一個だけ挙げると思い出したことを
もう一個だけ挙げると
一番すごいのはエヴァンゲリオンを作るためにカラーっていう会社を
これがやっぱ一番の特徴なんですよ
普通は制作委員会で
方式でアニメって出資いろんな
スポンサーから出資してもらって作るんですけど
基本的に自己資本で作ってるんですよ
エヴァンゲリオン新劇場版シリーズっていうのは
自分たちの資本で作ってるんですよ
だから自由度が高いんですよ
こんなすんげえ時間かかっても許されるっていう話なんですよね
構造上すごかったって思った部分
僕が最近読んでた本にも
すごい繋がる話だなと思って
起業家の選択を誤る理由と対策
企業家はなぜ選択を誤るのかっていう本を
まさに目元になる
黄色いやつ
埋もれてます今
めちゃくちゃ長くていっぱい書いてあるんですけど
大事な話
ラジオの一人はそれぞれどれだよ
分かんない
これも一冊を通してのメッセージで一つしかなくて
かつ今のスタジオカラーの話と全く一緒だなと思っていて
企業家が選択を誤ってしまうのには
理由は企業家がジレンマに挟まれてるから選択を誤ってしまう
ジレンマって何っていうと
企業家が起用する理由は大きく二つしかなくて
富を得たいか自由を得たいかなんですよ
この二つのどちらかを得ようとすると
もう片方を捨てなくちゃいけなくって
だから企業家が選択を誤っちゃうんだよっていうのが
僕がすごいこの本一冊を通じて割と序盤で出てくる提言なんですけれども
めっちゃ分かると思って共感したこの本からの最大の学びなんですよね
それが今のカラーの話と一緒
外部からお金を悪戯に集めてショートカットしようとすると
どうしても自由を捨てなくちゃいけないから
自己資本で富ではなく自由を得にいったからいい作品ができたよね
みたいな話なんだなと勝手に繋げました
ざっくりはそうなんですけど
やっぱり映画を作るにはもちろんいろんな
外部協力者だったりとか
映画を配給する会社だったりとかも必要なので
ステークホルダーはまあまあいるんですよ
なので自己資本で自由度の高いものを作りつつ
配給の戦略とか自己資本だからできた戦略もあるし
そういうのも結構細かく書かれていて
なかなか面白い本なんで長いんですけどむちゃくちゃ
文章めっちゃ多いし長いんですけど
エヴァンゲリオンとかプロジェクトマネジメント
興味ある人はプロジェクトマネジメントのリアルを
エヴァンゲリオンで学べると思うとものすごい
なるほど今のレコーディングの仕方素晴らしいですね
読みたくなりました
ということでそろそろお時間なんですけど
僕ちょっと今日話せなかったことは
ハンターハンターについて話したいので
別途雑談会でもやりましょう
扱いしてますからねしっかり
あれも何年か前ですけども
ということで本日はゲストに出ていただきました
ありがとうございました
ありがとうございます
38:43

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