ワタリさんは、僕のリスナーさんは特にまだまだもしかしたらご存じでない方もいらっしゃるかもしれないので、改めて簡単なご経歴含めて今いられてることとか一通り1,2分とかでお話しいただけますでしょうか。
はい、もちろんです。ワタリと申します。もうずっとB2Bのスタートアップの会社経営とか事業づくりに長く携わってきた人間でして、長いところで言うと、
あいみつですね、なんでも見積もりが取れるB2Bのマッチングサービス、あいみつの創業メンバーとして2018年まで取締役をやっていました。
主にビジネスデブの作業とコーポレートをゼロから自分で全部立ち上げるみたいなことを当時はやっていて、その後2018年に1回ベンチャースタートアップに特化したコンサル業の会社、それこそ事業づくりのコンサルみたいなことで自分で創業したんですけれども、
お客さんの一社だったキャスターっていうフルリモートのBPOの会社から売却というか買収のオファーをありがたいことに2020年にいただいて、2期目でのバイヤーズだったから別にそんなにめちゃくちゃ金額ついたわけじゃないんですけれども、そこで株式庁とではなく事業城都という形でキャスターのグループにジョインして、
そこから約2年間キャスターで役員をやって、キャスターの社内の新規事業を作ったり、セールスマーケティング事業をやってきたりとかそういうことをやってきました。その期間、自分の会社っていうのは株式を100%自分で持ったまま事業城都だったんで、就任したんですけれども、キャスターの役員を下りた2023年以降、もう1回この会社を就任させてた会社を再度復活させるような形で、実質2回目の企業を頑張るということで、
今はですね、資料作成とか資料マーケティングに特化したスゴ資料というサービスを昨年リリースして、今頑張ってそこでですね、再打ちと採用したりサービス作ったりということをまた頑張り始めているような人間です。プライベートは子供3人いまして、キャンプしたり自転車漕いだり、割とアウトドアに何でも好きだったりします。よろしくお願いします。
最後の話でいけば、IBS終わりに久しぶりに家に帰って、タートルトークの。
お前たち最高だぜ。わー!みたいなのをずっと子供たちと家でやってました。
色々エピソードをXで拝見して、マジでいいパパなんやなって思って感動したというかほっこりしたというか、やっぱお子さんとの信頼関係が会話に見えるエピソードだと思ってまして、素敵だなと思って。
ありがとうございます。嬉しいです。
実は今回の配信は前編というような形で、渡里さんが思考言語化するラジオシンカホリックって番組をお持ちでして、そこに僕がゲスト出演させていただいて、ぜひお稲荷学びの方でもぜひっていう話で。
そうですね、相互コラボのような形で今回僕をお邪魔させていただいています。
ありがとうございます。この対談系のポッドキャストをずっとやりたくて、ただなんか一人で語りすぎて逆に切り替えられなくなっちゃったみたいなところが。
切り替えるんだったら別の番組でやろうかなとか思うと、それはそれでまた腰が重くなってなかなかできない。
ちょっともったいないですよね、ここまでついてたフォロワーさんとかが。
そうなんですよね。しかもこれ、やっぱ何本も何本も番組やるって結構ヘビーなので。
今スタートアップナウと他の番組とかもいくつかやってる中で、なかなか新規立ち上げすると高校の学びのお世話系もおぞなりになっちゃいそうだなとか思い思いしながら、
っていうタイミングで渡辺さんからお声掛けをいただいたので、これはもうまさに機会をいただいたというところで、そこに甘んじてですね、
もういっそこれを言い訳に、これを対談ポッドキャストにしちゃえっていう思考を変える。
いいですね、いいですね。確かに。スタートアップナウはやっぱりしっかりコンテンツとして作られて完成度が高いから、
渡辺さん個人のものの方が肩の力抜いて話せそうな感じはありますよね?
そうなんですよ。あれはやっぱり企業家さんがメインゲストであり主役で、僕らはその良さを引き出す役なので、
たまにスタートアップナウ聞いてくださっている方とかでいくと、
渡辺さん聞いてたら好きになってきましたみたいなこと言ってくれる人はいいてすごく嬉しいんですけど、
多分それってあくまでモデレーターなんで、なんか深いものではないかなって勝手ながら思ったりしてるんですよね。
やっぱり僕対談系の番組とか、あるいは一人語り系ってそこの魅力があると思っていて、
渡辺さんは一人語りもされてますし、対談もやれてらっしゃるじゃないですか、シンカホリックの方で。
あの形式はやっぱりすごく理想的だなってことを思って。
嬉しい。とりあえずやってるお祝いさんから褒められると嬉しいですね。
ありがとうございます。まさに。って話を今させていただいたんですが、
そのシンカホリックについてもどんどん聞いていきたいですし、
僕的にやっぱりその言語化力がすでにむちゃくちゃある渡辺さんが、
なんかあえて今なんでポッドキャストをやり始めたんだろうとか、
そういうことですか。
テーマ感が思考言語化するラジオにしてる理由とか、
そういうのなんか一通り聞いてみたいなと思ってまして。
ありがとうございます。
どんな感じか教えていただけますか。
もちろんです。自分のラジオ歴というか、やってきたことについてちょっとお話をすると、
ポッドキャスト実は2020年ぐらいに僕もマイサブジェというか別のチャンネルで自分でやってたんですよ。
コンセプト結構似てて、それは100%一人語りでしたね。
1回だけニースト回があったんですけど、ほとんど自分の一人で喋るだけ。
コンセプトは似た感じだったんですよ。
それはなんとなくポッドキャストこれから来そうだな、とりあえず触ってみようかなみたいなテンションで、
結構無目的に始めてしまって。
50本撮ったんですけれども、そこでちょっと仕事も忙しくなってきちゃったからやめちゃったっていうのが過去にあったんですよね。
まさにこのお稲荷さんのやつと一緒で、このラジオ復活させる?それとも別で撮る?みたいなことを改めて考えるタイミングがあって、
それが何かっていうと、このスゴシロっていう事業をやろうと決めて、
対外的な接点を自分的に増やしていこうと思ったときだったんですよね。
それはやっぱり今僕ゲスト回が半分ぐらいと、あとは自分の一人語り半分ぐらいなんですけれども、
やっぱりゲストの方で僕のラジオ出てくれませんかっていう営業ってすごくしやすいわけですよ。
皆さん別に大した再生数ついてなかったとしても、露出が単純に増えることになるし、
単純にテキストだけの記事だけでは伝わらない、音声特有の声色とか声のトーンとか含めて、
人柄が伝わる側面もあって、やっぱりPodcastのオファーすると断られるケースはほとんどないんですよね。
それもあって、結構ゲストコラボみたいなものをちゃんと体系的にやっていくことで、
人との接点作るきっかけのツールにしようと思ったのが一つ目の理由でした。
あともう1個はチームを組成して、労働集約のビジネスをやろうと決めたので、
今は毎月毎月人増え続けてるんですよ。
僕は今会社経営しているものの、いわゆる事業の運営とか組織の運営はほとんどノータッチなんですね。
全部メンバーに任せていて。
メンバー毎月毎月人増えてるけど、ぶっちゃけどんな人か知らなかったりとか、
それぞれのよく経営者、スタートアップ経営者が大好きなワンオワンとか、
僕一切やってないんですよ。
めちゃくちゃやってそうですもんね。
でもその代わりのラジオっていう側面あるんですよね。
この会社ってどういう方向を向かってるんだろうとか、
渡辺さんって経営において何を大事にしてるんだろうみたいなことを、
めちゃめちゃコスパ良くみんなに知ってもらうことができるっていうところがあるので。
それもあって思考言語化するラジオ、シンカフリックというタイトルでやってるんですけれども、
誰に向けてるのっていうと、半分はゲストで来てくれた人の先にいる人たち。
その人たちがまた新たな自分たちと何かビジネスの設定を持ってくれる可能性がある。
まだ見ぬ人たちに向けての側面もあるんですけれども、
やっぱり一番のリスナーは従業員の子たちなんですよね。
そんな目的でラジオをかれこれ、
去年のお稲荷さんが会社作ったのとほぼ同時期ですね。
去年の10月ぐらいからラジオをスタートさせてっていう感じです。
なるほど。両方ともなるほどだなって。
まず1個目がオファーして断られることがほとんどないっていうのは、
これはすごくあると思っていて。
結局そのポッドキャストって、特にゲスト呼ぶ系のものは、
ゲスト呼ばないにしてもなんですけど、
僕はコミュニケーションツールだなっていうふうに思っているんですよね。
それはリスナーさんに対して、Xとかの文字面じゃ伝えきれない思いっていうのを届けていくっていうのも当然ありますし、
これはゲストの方を呼んだときはゲストの方とのコミュニケーションツールでもあり、
あとこの前オフ会と言いますか、スタートアップNOWの方でイベント2つ開いたんですけれども、
その時に思ったのは、来られてきた方、参加してくださった方とのコミュニケーションの手段でもあるなって、
オフ会、公開収録っていうものが。
そこってすごく強めの結束が結ばれるっていうのがすごくあるなっていうふうに思ったので、
しかもこれがYouTubeとかウェビナー出てくださいとかになってしまうと、
ちょっとより固くなってしまって。
そうなんですよ。やっぱり編集コストが高くなっちゃったりとか、
相手側も残ること、要は切り取りリスクとかが映像系だと高いわけじゃないですか。
変なこと言えないとか、事前にコンテンツ作り込まなくちゃいけないっていうのに対して、
ホットキーって極端な話、ポロッとちょっといらんこと言っちゃったとしても、
切り取られるリスクって限りなくゼロなんですよね。
そうですね。見たことないですね。
そうそう。要は切り取るって言っても、音声だけアップしておいても誰も聞いてくれないから、
わざわざ切り取るべき部分を文字起こしして、
それをどこかに転載してみたいな、めちゃくちゃ手間がかかるから、
テキストメディアと比べてもだし、動画系のコンテンツと比べても、
圧倒的にカジュアルに配信できるっていうところが、
僕はすごく自分がやってる上では相性いいなって思ってますね。
間違いないですね。
そしてその従業員、メンバー向けの内容っていうのも、
いやー、これはワンワンとか、勝手なイメージ、
渡辺さんそういうのも好きそうっていうか、面倒見よさそうみたいなイメージがあったんですけど、
ワンワンで形跡あえて取らず、ポッドキャストで配信してるっていうのはどうしてなんですか?
これはいくつか理由があって、組織の再現性を持たせるって話が一番大きいんですけれども、
僕、過去の会社経営とか組織マネジメントの経験からですね、
従業員の子たちとの距離感の作り方、超大事だなって思ってるんですよ。
それは、縮めすぎてもよくないし、遠すぎる。
そういうことです。適切な距離感ってあるよね。
すっごい雑な言い方をすると、会社の業績が傾いたときに、
生理解雇とかが普通にその辺のスタートアップでも日夜起こりまくってるわけじゃないですか。
不協の現代において、景気の悪い現代において。
別に生理解雇とかクリみたいな話じゃなかったとしても、
やっぱりメンバーに厳しいコミュニケーションを取ったりだとか、
時には本人が望んでいない。メンバー個人にとっては最適ではないんだけれども、
組織にとって全体最適である意思決定を下さなきゃいけない瞬間っていうのが会社経営者に絶対出てくるんですよね。
そうなったときに、僕がやらなくちゃいけないのは、メンバーと友達になることではなくて、
事業を強くしていくことが自分の役割だなって思っているので、
ワンワンすると感情移入めちゃめちゃしちゃうんですよ。
自分で言うのはあれなんですけど、僕めちゃめちゃいいやつなんで。
ワンワンすると感情移入しちゃうんですよ。
だからその辺りはメンバーに任せて、
他はその中でも厳しいコミュニケーションを取らなくちゃいけない瞬間とか、
業務委託で関わってくるんだけど、やっぱりごめんなさいみたいなフェーズは必ず僕だけで喋るようにしてるって感じですね。
なるほど。
今の話はどっちかっていうと、距離縮めすぎないようにしてるって話な気がしたんですけれども、
逆にそこでポッドキャストっていう媒体を通じて工夫して距離を縮めてるみたいなのはどういうふうなことを思われてらっしゃいますか?
そうですね。だからそれで言うと、自分の人隣。
あるいはさっきも言った、渡さんって実はいいやつなんだよっていうことをですね、
知ってもらうこと自体はすごく意味があると思ってるんですよ。
要は距離感あって、この会社の社長って結局どんな人か全然わかんないよねみたいなケースも、
世の会社みたいなの結構あると思ってて、大規模なんてほとんどそうじゃないですからね。
だけれども、ゆうて2周目企業でめちゃくちゃちっちゃいフェーズの会社だからこそ、
相手の顔が見えないほうがいいなんていうことはありえなくって。
こうしたことはないんですよね。
そうなった時に、当然スラックにはいって、スラックの例えば皆さんやってる雑談チャットとかタイムズチャットとかで、
雑談もやるんですよ。
今日こんなとこ行ったとか、子供たちとこんなとこ来て回すみたいな雑談投げたりとかすることはあるんだけれども、
やっぱりテキストで伝わる情報には限界がある。
さっき言ったように。
これはメラビアンの法則っていう言葉があって、
結局言語情報、テキストで伝わる情報っていうのはコミュニケーション全体の56%しかないみたいな感じがあったりするんですね。
半分ですね。
それを補完するために、このコア色、トーンみたいなものがあったり、
あと映像で言ったら身振り、手振りみたいなものが加わってくることによって、
コミュニケーションっていうものは補完されていくんだよみたいな考え方がある中で、
当然映像までつけれたらベスト。
だけど、編集コストとかいろんなことを考えた時に、
音声を通じてうちの会社の社長ってどんな人なんだろうねっていうことを知ってもらう場を作るっていうことが、
僕が今仮説として持ってるちょうどいい感じの距離感だと思ってます。
めちゃくちゃ納得しましたし、
僕が企業向けのポッドキャスト制作最近やってますけど、
そこでもまだ入れ切れてない営業トークというか、
ちょっと大いに学びになったなって。
もうパクりまくってください。
ありがとうございます。
僕が今聞いてた話の中で一個、これまさにって思ったのが、
社長がどんな人なのかっていうところで、
これは渡辺さんが今おっしゃってたのは内面的な、
いいやつだとか人柄の話だったんですけど、
僕もう一個あるなって思ったのが、
うちの社長って社会的にどういう立ち位置にいるんだろうみたいな。
なるほど、安心株的な意味。
もう少し具体的にいくと、
会社の中で社長って圧倒的にトップなわけじゃないですか、
その中でわかりやすい話、
僕が知ってるあの有名な社長と対談してる渡辺さんすごい。
なるほど。
これで例えばスタートアップで言えば、
これはニッチな観点ですけど、
あの有名なベンチャーキャピタルの代表パートナーの方から
趣旨を受けてるこのスタートアップは
安心ができるみたいなのあるじゃないですか。
その類に近しいものが対談系のゲスト、
ポッドキャスターあるんじゃないかなって思っていて、
そういう機能もありそうだなって思います。
それはめちゃめちゃあると思いますよ。
僕があんまり人気ないからっていうのもあるんですけども、
人によってはですね、
ポッドキャスターをゲストしてさせてくださいみたいな人もいるわけじゃないですか。
有名なところで言ってお得な人と共通の友人で言うと
森和美穂さんとか超人気者だから、
コラボしてくれる人とか彼女がツイートすると
わーってコメント欄につくじゃないですか。
いますね、すごいなって思って。
あのパワーは秒敵だなと思ってるんですけども、
僕のチャンネルにはそんなパワーは全然ないから、
僕は逆に愚直に営業提案しまくるんですよね。
これは彼女のアプローチはもちろん素晴らしいし、
僕は逆に出たいですって言われたけど、
え、ぶっちゃけもうちょっとこっちの人に出てほしいかっていうケースも
あるんじゃないかなと思ってるんですよね、勝手に。
難しいですよね。
そう、そうなった時に僕はそもそもポッドキャスターに出てほしい。
自分でリストアップして、
うちのスタッフの子にコラボ用の、
今回お祈りさんのチャットというか、
Xのコメント欄でコラボしようというのが決まったから
全く事前情報を渡してないけれども、
そのコラボのオファーシートをNotionで作って、
えーすごい。
過去にこんな人に出てもらってますみたいなことを、
こんなテーマが候補ですみたいなことを
事前に送るところまで仕組み化してるんですよね。
それはまさにお祈りさんに、
本当にちゃんと、
そう、やっぱり熱い人に出てもらうことに
僕は意味あるなと思って、そこまでやりきってるんです。
今、めちゃくちゃわかります。
いやー、やっぱりやりきってますね。
渡さんすごいなっていう気持ち。
あともう一個関連して聞きたかったのが、