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2023-11-14 56:43

#39 Kamilas4am 堀真輔さん 日報の重要性とシード期あるある失敗談

お便りは⁠⁠⁠⁠⁠⁠こちら⁠⁠⁠

今回はゲスト回ということで、起業家のKamilas4am 堀真輔さんを招きました。

今日のテーマは ・フィリピン発スタートアップKamilas4amの事業紹介

・エンジェルから調達するために取った実際のアクション

・勝手に日報を送ることの重要性

・創業からプレシードまでの事業とファイナンス

・シード期あるある失敗談
・ログラスの骨/肉/皮の考え方・ココナラの選択と集中 です。

サマリー

橋田一秀はエンジェル投資家として、BOOTUP RADIOのゲストとして登場しています。彼はエンジェル投資についての情報を提供しており、具体的にはエンジェル投資の調達方法や探し方、投資後のコミュニケーションなどについて話しています。エンジェル投資家とのつながりや紹介はスタートアップの投資において重要であり、その存在は投資検討に値する要素となります。スタートアップが投資先のエンジェルとのつながりを持ち、アップデートを提供することは非常に重要です。彼は柱田さんから受けたメンタリングの恩恵や、エンジェル投資家との交流の重要性についても話されました。また、創業からプレシードまでの事業の進捗や、シード期の失敗談にも触れられました。彼は会社の成長を通じて学んだことや反省点についても語っています。そして、彼はビジネスでの業務活動に対する日報の重要性やピボットという考え方についても話しました。

00:08
BOOTUP RADIO、エンジェル投資家の橋田一秀です。 BOOTUP RADIOは、スタートアップを立ち上げる上での疑問や企業に関するトピックを取り上げ、シード企業家や企業家予備群に役立つ情報をお届けする番組です。
はい、ということで、今日はゲスト会でございまして、本日のゲストはKamilas4amの堀さんです。堀さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
フィリピンでやってる会社っていう説明をしてるんですけど、ざっくり自己紹介とか会社の紹介をお願いできますか?
はい、Kamilas4amの堀です。通称ハリと呼ばれております。我々はフィリピンの方から、Day1からスタートしてるんですけれども、フォロワーがゼロでもコンテンツクリエイターになれて、ブランドはフードデリバリーをオーダーするように動画コンテンツがオーダーできるプラットフォームを提供しております。
はい、ありがとうございます。皆さん、リスナーの方は、なんでフィリピン、日本人ですよねっていう話と、なんでフィリピンなの?みたいなのが一番やっぱ最初に気になるところだと思うので、ちょっとそこからお話いただけますか。
はい、フィリピンから始めてる理由としては、大きく2つありまして、ファウンダー2人いるんですけども、2人ともフィリピン人であるっていうことと、あとはやっぱりクリエイターが我々、密に関わる領域になるので、そうするとやっぱりフィリピン人の英語のクリエイターっていうのが、彼らのパフォーマンス力も高いですし、クリエイターとしての素質がそもそも高いっていうのと、かつやっぱり英語ができるっていうところがすごく大きくて、
なので、最初からグローバルに行きたいっていうのを考えていたので、じゃあフィリピンのマーケットからスタートして、東南アジア、英語圏に行くっていうのを最初から描いておりまして、そういった理由からフィリピンからスタートしてきたんですね。
ありがとうございます。なんか、そもそもでもあれじゃないですか、ハリーさんは日本に、もともと住んでましたよね?住んでて。
そうですね、はい。ちなみに今もいるのは日本ですね。
そうですよね、はい。でも、フィリピンで事業をやるっていうのは、なかなかコファウンダーがいるっていうのもありますけど、なかなかやろうって普通思わないと思うんですけど、もうちょっとそういうやろうと思ったきっかけとか、それからなんでやってるのかみたいなところって聞いてもいいですか?
はい。もともと今のコファウンダー、ミミィなんですけども、彼女がスモールビジネスをやっておりまして、本当にハンドメイドのアクセサリー販売をインスタグラムとかでやっていたっていうのが、ちょうど実は彼女が日本に来たのが5年ほど前ぐらいでして、そこで僕もそういったビジネスを手伝う立場になっており、
そこからいろいろスモールビジネスオーナーが抱える課題だったりとか、身近に感じ取っていまして、なのでそのビジネスを最初に展開していたのが、いわゆる今のように言うとD2Cみたいな事業になると思うんですけど、顧客がフィリピンにいたっていうのが結構最初の繋がりになりますね。
そこからいろいろとビジネスをやったりとか、スモールビジネスオーナーの人たちにマーケティングだったり、セールスの知識を提供するようなアカデミーみたいなのを小さく始めていたりする中で、そこから最終的にはスタートアップとして、そういったフィリピンのスモールビジネスオーナーの方々をエンパワーメントできるような事業をスタートアップとして作っていこうという形で発想が生まれて、
ちょうど愛知県に、当時まだスタートアップで自分が会社員として働いているときも名古屋にいたので、そこの愛知県のスタートアップサポートだったりとかのシステムを使いながらやっていって、なのでやっぱりフィリピンが、日本人が日本で起業すると同じように、我々がフィリピンからスタートするというのが結構ホームの土地を利用しているというか、ホームの強みを利用しているみたいな形だったので、フィリピンからスタートしやすかったというのがありますね。
はいはいはい。で、わかりました。まあそういう理由でフィリピンでやってますという感じなんですけど、あれですよね。なんかそもそも、僕実はハリーさんに通したのは去年で、あれかな、プロトコルだったか、エンジェルボートだったかのプラットフォームからメッセージいただいて。
エンジェルボートだったかな。
で、なんか基本的に、僕多分去年投資した8社のうち1社、それなんかプラットフォーム経由で来たのは1社だけだったんですよね。
あ、そうなんですね。
そうそうそうそう。なんか基本的にはやっぱ知り合いとか。
そうそうそうそう。どっかカンファレンスで出会うとか、元々知り合いとか誰か紹介してもらうとか。
はい。
ほとんどそっちなんですけど、結構そういうところからもメッセージは、プラットフォームからメッセージ結構いただくんですけど、最近は正直あんまりそっちに時間避けてなくて。
はい。
なんですけど。
めちゃくちゃメッセージとか多分来ますよね、8社さん。
まあまあ来ますね。
メッセージ万々来るのかなと。
いやありがたいことにはい、いただけるんですけど、やっぱりその、何だろうな、去年とか全然そういう状況じゃなかったんで。
はい。
そういうなんかメッセージいただいた方とも会える時間が結構あって。
ええ。
その中でハリーさんとも会って、なんか、いや僕の最初の印象は、いやフィリピンかマジでわかんねえなみたいな。正直全然わかんないみたいな感じだったんですよね。
ですよね。
正直は話は聞いて、ちゃんとこうなんて言うんですかね、こういうふうにお話はすごく明確にクリアにお話できる方だなと思ったんですけど、なかなかいやでもフィリピンの解像度なさすぎてわからんみたいな感じで。
僕実は、そういう時どうするかっていうと、なんか詳しい人に聞くっていうのを大体いつもやってて。
これはフィリピンに限らず、自分があんま詳しくない業界の話を聞いて、かつ、なんかファウンダーがなんかもしかしたらすごくいいかもなって思った時には、ちょっとじゃあ市場とかどんな感じなんだろうみたいなのを人に聞いてみたりするんですよね。
それで僕は友達でフィリピンとかに関わるビジネスをやっている業界の方にちょっと聞いてみたりして。
あ、そうだったんですね。
で、それでご紹介したりとかもしましたよね。
えー、いいですね。
なんで、そんなのもありつつ、なんかこう、僕堀井さんいいとこすごいなんかあの、パッションがすごく高いとこと、あとすごいなんかこういう感じで喰らいつく感じとかすごく絶対成し遂げる感がすごくあったので。
まあ結果、投資をしたわけなんですけど。
えー。
今事業のフェーズで言うと、まあシードフェーズ。
まあなんか僕投資したときは本当にまだ、まだ多分プラットフォームなかったですよね。
あの、プレシードぐらい。
そうですね、なかったですね。はい。
あの、今作ってますみたいな感じだった気がするんですけど。
はい。ピッチ資料だけみたいな感じでですね。
そうですね。
はい。
いわゆるプレシードのエンジェルラウンド。
だから初回、本当に1回目の資金調達みたいな感じでしたよね。
そうですね。本当に最初のエンジェルの方からの投資の最初のラウンドですね。
そう、これね余談なんですけど、いつも言ってるんですけど。
意外とエンジェルやってて、エンジェルラウンド、本当にエンジェルしか入ってない初回のラウンドって少ないんですよ。
ああ、意外といいますかね。
そうなんですよ。結構やっぱ、まあシードVCすごくたくさん増えましたし。
えー。
はい。なんで、やっぱりこうエンジェル、で日本は相対的にエンジェル結構少なくて。
はい。
なんでエンジェルラウンドってものがなんかほとんど、なんかないんですよね。あんまない。
うーん。
まあ観測しにくいってのもあるんですけど。
えー、だから本当にそういう時は僕ら本当にもうピュアにエンジェルだけですね。今もまだ。
そうですよね。追加のラウンドやりましたけどエンジェルだけですよね。
そうですね、そうですね。はい。
はい。ということで、まあそんな感じであの去年からご一緒させていただいている、まあ1年半ぐらいかな。
僕ちょっと今メモを見返してるんですけど、一番最初にお話し聞いたのが去年の4月とかなんで。
はい。
まあ1年半ぐらいになるのかなっていうところですね。
そうですね。
なのでまあ今日は、まあ僕らのステージでいくと本当にまだシードラウンドをVCの方入っていただくところはまだやってなくて、
あのそれが半年後とか先になると思うんで。
なんかエンジェル周りのところとかは、こうまあ自分のこう実体験をもとに結構いろいろ話せることもあるのかなと思ってるので。
はいはいはいはい。
なんかこう聞いてるかよりビグンだったりとか、なんかこう同じぐらいのステージの方だったり、こうなんか参考になる話できればいいなと思ってます。
そうですね。
はい、ということでちょっとこう、これ実は堀さんからお便りいただいたところからこの話始まってるんで。
そうですね。
お便りいただいて、で1個目のピボットの話っていうのは前に配信したんですよ。
そうですね、はい。参考に。
でそれ以外の質問はまだ回答してなくて、これ直接喋ってもらった方がいいかなって思ってるっていうのが1個と、
逆に堀さんからなんかこれ話したいみたいなテーマをいただいてて貢献できるトピックみたいなやつ。
そうですね。
多分流れ的には僕そっちから先にエンジェル投資家の話とか資金調達とかスプレシード、エンジェルランドの資金調達の話とかから喋ってもらった方がいいのかなというふうに思っていて、そっちからいきましょうか。
はい、ぜひそっちからお願いします。
はい、ということで話がね一応、すごいこれちゃんと、このラジオ結構雑にやることがすみません多いんですけど、ちゃんと堀さんの方からこれ喋れますみたいなトピックまで送られてきてるんで、ちょっとそれに沿っていこうかなと思ってます。
はい。
じゃあいきますね、1位。
はい。
エンジェル投資家からの調達方法、探し方から選び方、投資後のコミュニケーションまで。
これ、そう、だから今回エンジェルランドですと。
はい。
エンジェル投資の探し方
僕もだから去年メッセージいただいてあったんですけど、特にこれを聞いている、まだ起業してないもしかしてても、いわゆる資金調達まだやったことないよっていう人が、エンジェルから資金調達しようと思ったらどうしたらいいのかっていうところからちょっとお話いただけるとありがたいです。実際どうやりました?
えっとそうですね、いやこれはなんか僕話したいなと思ったのは、僕がエンジェル投資家探してるときに、いやマジでなんか探し家わかんねえみたいな感じで。
わかんないじゃないですか。で結構なんかシリーズAとかBとか言ってる起業家とかに聞いても、なんかもうその初期の段階の話って結構忘れられてたりとか、なんかそれなりにやってよみたいな感じなので、結構自分が起業の時に欲しかったトピックだなっていうのがあって。
僕がやったこととしては、主に3つぐらいあるんですけど、1個はシンプルにプラットフォームで柱さんにお会いしたように、もうとにかくメッセージを送りまくるみたいなやつと、他は2つ目としては、自分が今愛知県のプレイステーションに入ってるので、ここの周りのメンターみたいな人からつないでもらったりとかっていうような、なんかそういうのが2つ目としてあったなと思っていて。
それ以外は3つ目としては、僕らのちょっと特殊なフィリピンからスタートしているが手前、フィリピンの方のエンジェル投資家を探すみたいなのは、実際向こうのFacebookだったりとか、そいつ手をやって辿ってましたみたいなのが、大きく3つぐらいのやり方としてあるかなっていうのがあります。
実際どれが一番効果ありました?
これでいくと、どれが一番というよりかは、どれも本当に分散してそれなりに効果を発揮している発揮次第があるなと思っていて、結論掃除っていうと、僕みたいに何もバックグラウンドがないような企業家の場合は、とにかく全部やってみる、量が勝負だなっていうのは結論としては思ってますね。
やっぱそうか。これってすごく、今すごく大事なことで、まずコネクションがあるないみたいなのって最初あると思うんですよ。堀さんの場合はなかったので、とにかくいそうなところ全部行くみたいなのを自分で探索していくわけですよね。
思いつくことをとりあえずバーッとやってみて、結果まんべんなく各それぞれの手法から数人ずつぐらいエンジェルが決まったって感じなんですよね。
そういう感じですね。今ちょっと最後お伝えしちゃった4つ目がありまして、スタートパスっていうコミュニティ。スタートパスさん経由でも実際に入ってもらってるので、いわゆるそういう有料で自分がお金を払って所属するコミュニティからもつながりがあったなっていうところに行くと、大きく4つになります。すみません。
スタートパスさんは月額1万円ぐらいだと思うんですけど、結構評判良くて。
めちゃくちゃ良いです。特に起業する前から僕も入ってたんですけど、起業前から起業直後ぐらいはすごい一番バリュー高いと思いますね。
エンジェル投資家とのつながり
僕も毎月ミートアップ、東京でやってるミートアップに参加させてもらってるんですけど、スタートパスのいわゆる投資家側の方にも登録させてもらってて、月何件かご紹介というか問い合わせが来る感じですね。
スタートパスは本当にお勧めなんで、月1万円全然ペイでできる価値はあると思うので、すごく良いと思いますね。
僕もその4つぐらいでありまして、具体的にもうちょっと1個1個掘っていくと、1つ目のプロトコルがちょっと僕も正直忘れちゃったっていうのがあるんですけど、そこではぶっちゃけまだ橋田さんしか繋がれてないっていうのはあるんですけど、
ただ橋田さんに紹介に繋がって、そこからこの前の追加のところでもサポートいただいたりするじゃないですか。なのでそういったところの、僕的には橋田さんをそこでゲットできたっていうのはめちゃくちゃ大きかったなっていうのが1つありますと。
でも逆に言うと、メッセージは多分30と50とか、1人1人にパーソナライズして送るんですけど、実際返信きたのは本当に橋田さんと多分あと1人、エンジェルっぽい感じだったけど実際VCですみたいな人がぐらいだったんですよね。なので本当に結構返信率はそんなになかったなっていうのはあります。
逆に2つ目のところで、周りとかで言うと、名古屋エンジェルクラブっていうエンジェル投資家の方が集まっている、橋田さんも参加されたことあるじゃないですか。
はい、行ったことあります。
名古屋って結構これからスタートアップ盛り上げていこうみたいなのがあって、そういうところでピッチをして、そこも初回のピッチはもうダメで、もう本当に穴があったら潜りたいぐらいの恥ずかしい思いをしたんですけど、2回目ちょっとビボットしてからそこでピッチをして、
そうするとそこで一気にエンジェルの方から何人かから投資をいただいて、そこで実際に投資いただけたっていうのがあったのと、
あとは3つ目のフィリピンの方は、フィリピンって結構フェイスブックだったりとか、フェイスブックグループみたいなのが結構アクティブでして、日本だとスタートアップの方しかフェイスブック使ってないみたいなところは結構あると思うんですけど、向こうはもう全員フェイスブックみたいな感じなんですよね。
なのでそこのフェイスブックのグループとかで、スタートアップフィリピンみたいなのに継続的に投稿したりとかすると、意外と結構そこ経由で繋がりができてきたりしていて、なので初回のラウンドでも向こうのフィリピンの方だと最終的には1人ですかね、1人というかフィリピンのナンバーワンのインフルエンサーの会社からですけど、それでエンジェルという形で投資をいただいて、
あとスタートパスさんからもチャットワークのヤムさんとか入っていただいたりとかいう感じですね。
なるほど。そうなんですよ。まずプラットフォームでいうと、受け手側の立場からすると、今僕結構プラットフォームからメッセージ全部見返してるんですけど、プラットフォームのマッチングは正直結構難しくて、なぜなら課題があって、まずそもそも登録誰でもできるんで、エンジェルを名乗ってる人は誰でも登録できますと。
あと企業家もそうですね。なので結構マッチングのところっていうのがやっぱちょっとうまくできない。企業家からすると、とにかく会いたいから、とにかくたくさん送りまくると。それはそれで企業家の立場からすると楽しいんだけど、受け手の立場からすると、本当に玉石混合なんですよ、正直。
そうなりますよね。
マジでスタートアップ、それ堀さんみたいに、僕が投資するに値するスタートアップのこともあれば、でもそういうの超稀で、スモールビジネスとかも超くるんですよね。なんかここで配当がみたいなの書いてあって、なんかおーみたいな。
なんか以前あれですよね、確かタソさんとの話とかでもされてましたよね。
はいはいはい、したかも。
ラーメン屋さんみたいなところからメッセージくるみたいな。
あーはいはいはい、そうそうそう。ラーメン屋さん、飲食店の投資とか、たまに来ます。なんで、いやーなんか正直いろいろだなーっていうふうに思ってて、僕がこう、んーなんかストライクゾーンのスタートアップってなかなかないなーっていうのが正直なところですと。
なるほどですね。
で、テロとあとなんかメッセージたくさん送らなきゃいけないのは、なんかそもそも返事が来ない。なんかその、いろんな理由があって、そもそもアクティブな人がよくわかんない。
誰がアクティブなのかわかんないとか、投資先のなんか一覧とかあるじゃないですか、エンジェルとかのところに、エンジェルのページに。
でも、なんかこれは今投資してるのか投資してないのかわかんないみたいな。
ですね。
過去の投資先一覧で、今全然やってないよみたいな人も結構いるんですよね。
結構いますよね。めちゃくちゃ。
紹介による投資検討
そうなるとね、なんかそれがわかんない。例えばそれがわかると、なんか今この人アクティブじゃないんだって言って避けたりするんですけど。
なかなかもうわかんないみたいな。送る方もすごい困るみたいな感じで。
そうですね。
あれはなかなかね、ワークさせるの超難しいと思うんですよね。
あと難しいですね。僕ら、まあ結果論的に柱さんと出会えたので、なんか意味あったなっていうふうに思うとはいえ、ただ、じゃあなんか、そこじゃないと本当に会えなかったのかみたいなところも多分ありますし。
なんかこうひょっとしたら、前にいただいたんだとこがね、あいできていて、プラットフォーム別に活用しなくてよかったですみたいな話になるかなと思うんですけど。
とはいえでも、それってまあ結果論的なところもあるので。
まあそうっすね。
結論、まあアクション量だなとは思いますね。
まあアクション量が重要なら間違いないですね。
そういう、だからスタートパスさんだったり、あとなんか僕がだから、例えばスタートパスさんのイベントにこう、3回に2回は顔出してると思うんで。
すごい。
でもそこもだから、なんか企業家と投資家が100人ぐらいいるんで、50人ずつぐらいいるんで、そのリアルミートアップの中で出会えるかみたいなところとか。
で、僕これ収録日の翌日からBダッシュキャンプに行くんですけど、やっぱりそういう、その、カンファレンスとかイベントとか、そういうとこで出会えるかとかっていうのももちろんあるし。
ちなみになんか、なんか攻略法みたいのもあるっちゃあって。
なんか例えば、そのカンファレンス行くと、そういうなんか、Bダッシュキャンプでいうと参加者全員、参加者リストっていうのが配られるんで。
普通にそれ見て、この人来てんだみたいなのをチェックしてから行くっていうのは割とちゃんとやった方がいいっていうところと。
あとはゲストコネクターっていう人がイベントの中にいて、例えばBダッシュだとそういう人がいて、なんかつなげてくれるんですよ。
この人会いたいですっていうと、探してきてつなげてくれるっていうすごい人たちがいて、スタッフに。
それちゃんとやるといいですよね。
つないでもらって会うわ、でもキーワードですよね。
そうですね。
これはなんか僕はやってみて、結構早い段階でも知っておきたかったなっていうのはあっては、つないでもらって会わないとぶっちゃけ意味がないというか。
最初の一人目の重要性
すごいわかる。すごいそうです。
最近ツイッターで流れてたやつで、確かアンドリー・ゼン・ホロウィッツのパートナーから誰かが話したやつを見たことがあったんですけど、
基本的には紹介されないと、紹介されたところにしか投資を基本的にはしてないよみたいな話で、でもそれってホームペアじゃないみたいな議論って結構あるじゃないですか。
彼が言ってたのは、そこの紹介してもらうっていうところにちゃんと達してる企業家っていうのは、そこの視点でフィルタリングを超えてきてるっていう意味合いで投資検討に値するべきだみたいな話をされていて、
まさにでもそれって確かにそうだなっていうふうに、逆に投資をする側から考える時にも思いますし、
評価としてもそこはちゃんとつながりを持つところにどうアプローチできるかっていうのは大事だなって思いますね。
全くその通りだと思っています。
これはこっち側の立場も少しお話しすると、仕組み上しょうがないっていうのが多分結論なんですけど、なぜかというと、
去年まではそういうエンジェルポートとかプロトコルのメッセージ結構見て、その中から何人かあったりしてたんですけど、正直紹介いただく企業家のほうがやっぱり会う可能性が高い。
なので、そっちを優先的に会うようになるんですよね。紹介だったりとか。もちろん直接お話しした人とかっていうのは一回会ったことあるからわかるみたいなのがあると思うので、
そういう人に向けて、大体投資メンバーは30分か1時間ぐらいの時間を取るんですけど、オンラインでやるんですけど、その時間がどんどん埋まっていきますと。
そうすると相対的にやっぱりそういう、いわゆる一元産の人たちのメッセージを見る時間のために時間を使うことが少なくなってくるっていうのが、
仕組み上しょうがない。なんで紹介のほうがいいかっていうと、特に堀さんみたいなプレシードでいうと授業ほぼないみたいな状態で、評価するものって企業家自身しかないわけですよ、ほとんど。
そうなった時に、例えば初めて会った人と30分面談しても、わかんないことが多いんですよね。正直ぶっちゃけ。
ですよね。
そう。資料送られてきて、こういう授業やろうと思ってますと。僕一応見ますけど、それよりかは、この人がどういうバックグラウンドでなんでこれやりたくて、本気でこれやるのかとか、やりきれるかみたいなところを一番見てるんで、
それってやっぱ30分だけだと本当に、30分か1時間オンラインで話しただけだと本当につかみづらいと思いますと。だからこそ、誰かの紹介があるとかリファレンスがあるっていうのはすごく重要で、やっぱこの人が、例えば過去付き合いがある人とか、この人が投資しているとかっていうシグナルは割といいシグナルであることが多い。
知り合いのエンジェルとかが投資したりすると、紹介しやすいですよね。僕もだから基本的に人紹介するときは、基本的には僕の投資先を紹介するようにしていて、やっぱり僕が投資してるから、例えばじゃあ堀さん次のラウンドやるときとかに、じゃあVCとか誰か紹介しますみたいなときになった場合も、1年半たまにコミュニケーションをしている中で、あとは授業のアップデートが毎月送っていただいてると思うんですけど、
それとか見て、こういうPDCA上手く回してるなとか、こういう失敗したけどリカバリしてるなとかっていうのが、やっぱ分かるんで、その期間もむちゃくちゃ重要なんですよね。
で、それで紹介するから、それを次の人も言って僕が投資したりとか、1年半前から付き合っててこうですみたいなのを求められれば説明するし、それがすごく重要で。
はしがさんエンジェルやられてる中で、企業家にいろんなアプローチあると思うんですけど、こういうアプローチ良かったとか、一致してからこういうフォローアップ良かったとか、いくつかありますか?
いくつかありますね。まず、堀さんの例で言うと、堀さん僕多分1回目には何回かズームで話して投資をさせてもらったと思うんですよね。
そうでしたっけ?
パッとじゃなかったと思います。ちょっと今メモを見かしてるんですけど。
1回目話して2回目、あと1回目話した後にチャットで質問させていただいて、その後1ヶ月後ぐらいにもう1回お話をしてますね。
多分そのタイミングぐらいでその後ぐらい投資をしてると思うんですけど、1回じゃ決めれないことが多くて、特に誰のヒュアレンスもなくオンラインでしか話してないみたいな状態だったので、さすがにちょっと決めれないなっていう感覚でしたね。
だからやっぱり1ヶ月とかあるとアップデートがあるったりするんで、それ結構重要で。なので、企業家にお勧めしたいのは早めにアプローチして、特に最初であればあるほど前から知り合いになっておくってことがすごい大事なんですよ。
で、例えば究極今資金調達してない、企業じゃあしようかなと思っている、でも今資金調達してないとしても、こういうことやろうと思っていてみたいなのを投資家になりそう、投資家の人に自分の株主になりそうな人にはどんどん言っておくっていうのがすごい大事で。
1年後に出会った時に、企業して今こういう状況で資金調達今やってますって言われたら、なんか前こんなこと言ってたよねみたいな、なんかここまでやったんだ、へーみたいになるんですよね。
確かに僕も一番最初の一番一人目って結構大変だなとは思うんですよ。
大変なんですよ。
一番一人ってもうなんかゼロじゃないですか。で、その一人目が一番大変だなと思っていて、その時に当時の周りの企業家だったりとか、ちょっと一歩手前とかに行く企業家に聞いたときに、やっぱりなんかメンタリングを継続的にやってもらいながら、そこからその人に最初のエンジェルになってもらうと、たとえなんか金額とかそんなに大きくなくても、一人もうエンジェルいますって言えるのと誰もいないですだと結構その他の方にアプローチするときの印象も違うみたいな感じで。
僕の場合も結構最初の一人目の方とかは一番最初に決めていただいた方ですけど、でも本当に100万円みたいな感じで、でもその方がいたからどんどんどんどん周りに行けたなっていうのがなんかありましたね。
メンタリングの恩恵とエンジェル投資家との交流
その方はちなみに半年くらいメンターみたいなのをやっていただいていて、毎月ずっとアップデートしてたんで、結構僕らがやってることとか、目指していきたい世界観みたいなのも分かった上で投資していただいたなっていうのが、今確かに柱田さんの話を聞いて思い出しました。
まさにそれをですね、僕は収録日時点でBダッシュキャンプにこれから行きますっていう、明日のBダッシュキャンプのプレイベントでBダッシュキャンプネクストっていうのがあるんですけど、そのテーマをピッチしようと思ってたんですよ。僕なんか3分ピッチの時間もらったんで、それをね、それなんですよ、それをまさに言ってた、メンターのすすめみたいなテーマなんですけど、それをねピッチしようと思ってました。
そうですよね。エンジェルとか立場としても、いきなり来て、これで投資してくださいっていうよりかは、壁打ちから入っていって、しかも壁打ちって別に断ったりとかってそんなないと思うし、そこから入っていくっていうのはいいですよね。
まさに明日のね、スライド今から作るんですけど、スタートアップのためのエンジェルメンター活用のすすめっていうテーマなんですけど、まさにエンジェルの立場からすると、やっぱいきなりお金入れて株主になるのってちょっとハードル高いんですよね。
でも、じゃあ1年前から知ってて何度なく状況を終えてるみたいな感じになっていると、この人信頼できるな、じゃあ応援しようってなりやすいんですよね。別にVCでも一緒ですけどね。前から知り合いのVCとかにたまにあったりとか、もうなんか勝手にレポーティングするとかすごいおすすめです。勝手に一歩を送る。これね、やってる人何人か見たことあります。
僕もやってますね。それスタートパスの中で小原さんが言われてて。
言ってた。
エンジェル残ってるので。
勝手に一歩を送る。
4ステップぐらいで説明されてて、その時小原さんが。確かなんかちょっともう全部忘れちゃったんですけど、キーのポイントとしては勝手に一旦メンタンをしてもらった後にフォローアップで勝手に何かアップデートを3ヶ月経ったりしていって、でいうような話で、なるほどなみたいな。それはやってましたね。僕も何人かの方に今もやってたりとかね。
本当にそれ最高で。僕の立場から見るとやってる人意外と多くないんで、これやった方がいいと思います。
まさに送られてくる方は別にそんな嫌な気持ちにならないんですよね。
本当に興味なかったらうざいなって思う人もいるかもしれないけど、そしたらそっとミュートされるんで大丈夫ですと。
だいたい別にそうでもなくて、なんかスルーするかもしれないけど、ふーんって読んだりするんですよ。多分ほとんどの人は。
で、投資家が見るポイントは特にシードプレシードだったら変化率みたいなの見るんですよね。
この企業家は半年間やって、こういうとこでつまづいたけどこうなったとか、何を学んだかとかっていう、その学習のサイクルが早いかとかそういうのを見てるんで、
結構レポートを勝手に送るのは本当に恐ろしい。毎日はうざいけど、日本で僕言いましたけど、毎日はちょっとうざいかもしれないから、1回ずつ1回とかでいいと思うんですけど。
でもそれで結構本気と伝わるんですよ。あなたにサポートしてほしいんですよっていうのが案に伝わるので、それはね、やったほうがいい。マジで。
これちょっと今日一良かった話です。本当にもうこれはリスナーの方皆さん実践してください。スルーされるかもしれないけど送っておいてください。意外と見てますよ。
なるほど。改めていいマインドになります。
僕がこれ、明日のピッチで言おうと思ってるのは、アメリカってそういうメンター文化すごいんですよ。
僕が最近アメリカ行って気づいたことの一つがそれで、やっぱりUSはメンターが充実してて、別にエンデル投資家ももちろん多いんだけど、それ何でなんだっけっていうところから深掘りしていくと、
いろんな理由がある。もちろんM&Aが多いとか、エグゼットがでかいとかそういうのあるんだけど、メンター文化っていうのも一つ実は大きい要素なんじゃないかって思っていて、
いろんな人が気軽に、気軽にって言うとなんだけど、いわゆるペーフハウスの精神でメンターになるんですよ。無償で。
はいはいはい。確かに確かに。それはでも海外とか結構あるかもしれないですよ。僕がフィリピンなので、ワインコンビネーターとか今3回ぐらい提出、出したんですよアプリケーション。
全部もちろん通ってないんですけど、フィリピンでワインコンビネーター、フィリピンって意外とワインコンビネーター通ってる企業が多くて、日本よりも全然多いんですよ。
日本少ないよね、めっちゃ。
日本めっちゃ少ないじゃないですか。日本だと毎年通ったら、それだけで結構ビッグニュースになったりすると思うんですけど、フィリピンだと継続的に毎年何人か出たりしていて、
結構そういうファウンダーとかにアクセスして、それで毎回毎回僕らのアプリケーション書いてもらったりとか、この前のスタートアップワールドカップとかフィリピンで出たんですけど、
その時のピッチとかも前日の2時、3時とかに彼らからフィードバックもらって会えたりとか、それはでも柱さんに言われて、確かに海外とかの方がいわゆるペイフォワードの精神でめっちゃ助け合ってるっていうのはあるかもしれないなって思いますね。
だから、なんでエンジェルが少ないのかみたいなのをめっちゃ考えたんだけど、そこが繋がって、これはメンター文化の違いは結構でかいなと思いました。いくつかあって、紹介しようと思ってるのは2つあって、1つが、僕これ昨日収録した回でも言ったんですけど、テックスターズのメンターマニフェストっていうのがあって、メンターやりたい人向けの、こういうふうなことを心がけようみたいなのが15項目ぐらい書いてあるのがあって。
そういうのとか、あとは、USで僕10社以上投資してるんですけど、日本人のファウンダーの。そういう人たちもやっぱり先輩にレポーティング送ってんすよね。US先輩起業家の人にメンターになってもらって、レポーティングやってますみたいな。それも聞いてたんで、やっぱそういうのかなみたいな。
で、振り返って僕どうだったかっていうと、僕実は夜中にメンタリングしてたんですよね。スタートアップの。なんで、エンジェル投資とかやる前から全然趣味で、特にコロナ中とか夜超暇だったんで、夜10時から12時とかだったらオンラインで企業間相談乗るよみたいなのをやったりして。多分月3,4回はやってましたね。だったんで。
ちょいちょい入る。で、その延長なんですよ。僕にとっては。っていうのが全部繋がって、やっぱそのメンター活用した方がいいよっていうのと、そこからエンジェル決まることもあるよって話と。あと逆にエンデル投資家が入ってるスタートアップ、もっとエンジェル活用しなさいって思ってて。全然活用されてない。なんかね、もったいない。マジでみんな。
あ、そうですね。
株主もっと使って、VCも含めて株主をもっと活用した方がいいよっていう。
はいはいはい。なるほどなるほど。
森さんから今日トピックというか、過去回で参考になったことっていう。
はいはい、送ってますね。
2つ目の坂本さんが出た回で、とある企業間の株主報告会めっちゃ参考になった。
はいはいはい。
あれとか超いい例。
はいはいはい。
一応、いつの回だか忘れたんで、ざっくり何話したか説明すると、僕と坂本敦夫さんが投資しているシリアルアントレプレーナーの会社があって、そこはSEEDから株主多分10人ぐらい入ってるんですけど、VC、エンジェル入れて10人ぐらいいるんですけど、そこの月1でやってるオンラインの株主報告会があって、それ結構よくて。
報告した後、ディスカッションしたい内容みたいなのが出てくるんですけど、それとか普通に〇〇について今日話したいんですけど、柱さんどうですかみたいな、結構名指しでくるんですよ。
そういういいコミュニケーションをとれる企業家、もちろんそれは2回目だからってのもちろんあるんですけど、彼が。だけど、できるだけうまく、それをやれとは言わないけど、そこまでやれとは言わないけど、株主もっともっと活用すると、どっちかっていうと成功の可能性というよりかはやっぱミスが減るっていうか、困難が減るんじゃないかなって思いますね。
なんかもう経験してる失敗とかだったら聞いてしまえばそれで解決できるとかってありますもんね。
何時間、5時間悩んで解決しないのか5分で解決したりするんで、それは聞いちゃったほうがいいっていうことがほとんどですね。
あの話はすごい印象に残りましたね。なんかもうそのピンポイントで柱さんどう思いますかとかミーティングの中で聞かれるみたいな、なるほどそういう活用の仕方があるんだっていうのは。
そうそうそう。なんでね、なんか、えっと、あとエンジェル投資家の石森さんが出てもらった回とかでもそういう話をしてて、なんか石森さんから、エンジェル投資家の石森さんっていうのは、ペライチの時のエンジェル株主でもある人なんですけど、なんか彼はでも今スタートアップ3,40社ぐらい通してて、柱さんすごいエンジェルを活かすのうまかったとか言われて、で僕は全然なんか、いや全然活かしきれなかったって僕は思ってたんですよ。
でもエンジェルの人たちはたまになんか困ったことがあったらもちろんメッセージ聞く、あとは3ヶ月から6ヶ月、年に2,3回ぐらいそれぞれのエンジェルの方とランチ行くとかやってたんですよね。
で、これやってる人、彼の投資先の30社ぐらいの中で、僕入れて2人ぐらいしかいなかったみたいに言ってて。
エンジェルがすごいいいなって思ったのは、アジェンダのない相談とか、アジェンダのない会話の中から何かテーマを見つけて突っ込みを入れてくれたりとか、あとはこれ考えてるってやっぱテーマをくれることをですね。
自分の意識の外からボールを投げ込まれるみたいな。これはやっぱ1回目起業してやっていくっていうのにあたって、そっかそろそろ超えても考えなきゃいけないのかみたいな気づきがすごく多くてですね。
そういうのもありますね。まとめると5分で悩んでわからないことを5分で書いておくれるっていうこともあるし、逆にこれ考えてなかったわみたいなやつとかも、でもそろそろ考えた方がいいかもねって気づきをくれたりとか。
そうですよね。話すことでまとめられるってのはありますよね。企業化の話にすると。
壁打ち的に。
そうですね。本当にフランクに、エンジェルの方のメリットってフランクに何でも話せるところだと思っていて、それが自分の今の事業をまとめるきっかけになったりとか、逆に気づいてなかったところを発見できるきっかけくれたりとか、めちゃくちゃありがたいなって思ってます。
そうですよね。
ということで、すごいなこれ。エンジェル投資家からの資金調達とか生かし方だけで30分以上しゃべってますね。
すごいめっちゃしゃべってますね。
あと10分ぐらいなんで、ちょっと2個目のテーマぐらいまでいけたらなと思ってていいですか。
2個目はですね、創業からプレシードまでの事業とファイナンスについてです。今、企業したのがいつでしたっけ。
企業したのが2022年の3月28日ですね。
3ヶ月以内ぐらいに資金調達をして、その後もう1回今年調達をしてて。
そうですね。
創業からプレシードまでの事業の進捗
っていうのが調達の状況ですと。それまでの間に事業ってどんな感じだったんですか。
最初の2022年の4月ぐらいで、プロダクトを出したのが2022年の11月ぐらい。
そこから半年ぐらいのところでちょっとずつ機能を足しながら成長させていったって感じなんですけど、
1年目の大きなところの動きでいくと、クリエイター数がゼロ人。
ないし、僕とHondaの2人で最初クリエイターしかいなかった中が今だと3500人ぐらいまで増えたっていうところと、
クライアント数も当時まだ2社ぐらいしかやらなかったところが、トータルで今250社ぐらいですかね。
毎月オーダーが来るわけじゃないんですけど、トータルがそれぐらい。
あとはメンバーのところでいくと、コファウンダーって最初2人だったんですけど、
CTO的な役割のメンバーが1人入ってくれて、フルタイムも今2人メンバーが入ったっていうようなところが採用のところ。
あとは国の数でいくと、僕らフィリピン中心でスタートしてるとはいえ、
最初本当にフィリピンだけを想定してたんですけど、意外と海外からもオーダーが来ていて、
今合計で6カ国ですかね。シンガポール、カナダ、あとイギリス、タイで日本みたいな感じ。
そういったところが大きなところの進捗ですかね。
ありがとうございます。
僕から見たら、レポートは読んでますけど、いろいろ細かいことはいろいろありつつも、
全体感としてはしっかりマッチングのところが両サイドの2サイドプラットフォームなんで、
しっかり両サイド飲ませてるんじゃないかなっていうふうに思っていて。
なんですけど、3つ目、この後話そうと思ったのが失敗談ですね。
シード期の失敗談
いわゆるシード機あるある失敗談みたいのはあったと思うんですけど、それについて少し話してもらえますか。
やっぱり今振り返って、もし戻れるならっていうところですけど、
開発のところにリソースとお金かけすぎたなっていうところもあるので、
具体的には、いわゆるこれ多分本当に結構僕らのステージであるあると思うんですけど、
こういった機能があったらいいよねだったりとか、こうなったらもうちょっと効率が良くなるよねっていうところで、
当時半年前ぐらいのタイミングは、すごく授業としても数字が毎月30%ぐらい成長してるみたいな。
初期なんで30%って結構簡単にいくじゃないですか。
目指せT2G3みたいな感じで上がってた中で、このまま上がっていくことを想定して、
オペレーションをもっと効率よく回していければトップラインは自然的にキャッチアップできるだろうみたいな見込みで、
開発のところの主なリソースをトップラインを伸ばすための開発よりかは、
オペレーションエクセレンスの方に結構フォーカスをしていて、
オペレーションエクセレンスすることによってトップラインも伸びてキャッチアップできるみたいなところを元に、
開発の方を結構社内のオペレーションコースを効率よくするところに使っていったんですけど、
結論的にはトップラインが頭打ちになってきたっていうところと、
あと僕らがやってるeコマースのところの領域って、
パンデミックが終わってから結構オフラインの方にみんなが戻っていって、
オンラインのところが実際結構停滞してくるみたいな、
そういった外移的な状況もあって結構頭打ちになってきた中で、
そこの開発しなくてよかったなっていう反省があります。
これは具体的に言うと、もっとフィリピンだったりとか東南アジアよりそうなんですけど、
その人を雇ってそこの人でオペレーションを改善するとか、
オペレーションをクイックに変えるとかっていう方にやっていた方が、
開発費用をもうちょっとセーブできたんじゃないかなっていうふうに思っていて、
そこのところは特に初期って開発した機能が使われないとか、
いらないんじゃないみたいな議論って結構頻繁にあると思うんで、
そういったところは今振り返って、こういう反省というか学びとしてありましたね。
なんかあれですよね、こういうのって分かっててもやるんですよねやっぱ。
いってはだってさ、ハリーさん、僕から見るとハリーさんは結構そういうスタートアップの
セオリー的なものとかはかなり学んでる方だなっていうふうに思っていて、
勉強してると思います、はい。
そうなんだけど、それでもやっぱり結果振り返ると、
なんかこれ無駄だったなみたいなって結構あるじゃないですか。
ありますね、ありますね。
それがやっぱりね、これなんかそれでもそうなっちゃうんだよな、
みたいな感想なんですけど、思うところはありますね。
僕らの場合って、開発もフィリピンのエンジニアのメンバーなので、
日本と比べるとかなり安いところあると思うんですよね。
そこの部分はあると思うんですけど、当時も今でも振り返ってみても、
あの時のジャッジを別に後悔はしなくて、
時のタイミングではそのトップラインがこうなっていったらすごい理想だし、
こうなるべきだとのもとに、
最大こうなったらいいなっていうところを取っていったので、
後悔はないんですけど、今振り返ると逆にも、
もうエンジニアの構成がオペレーションがパンクするまでは、
人でカバーし続けて、人をアサインし続けて、
それが無理になったタイミングで、
じゃあもう機能開発しようでよかったっていうのは、
今になってから思うことですね。
なんか本当にそうなんですけど、
こうやって企業化は成長するんですよ。
リスナーの皆さん、こうやって企業化成長するんですよ。
なので、これはね、言って仕方ないっていうか、しょうがないっていうか、
こういうもんだと思って受け入れるしかないと、
僕はもう一定のところまで、
完全に無駄っていうところはもちろんできるだけ頑張って排除しようとするんだけど、
でも一定やっぱりそういうふうに経験してみないと、
分からねえなっていうところはあるんだろうなと。
そうですよね。やっぱりスタートアップをやっているだけで、
スタートアップ的なソリューションをしがちだなっていうのは、
あるあるとしてあるかなと思っていて、
やっぱり結構綺麗に機能作ったりとかして、
綺麗にやっていくイメージをどうしても持ちがちじゃないですか。
でも僕もこれは実際にフィリピンとインドネシアで
スタートアップされている日本人の清賀の先輩から結構話聞いたときに、
意外とシリーズBぐらいでもめちゃくちゃ人雇ってたりとか、
特にフィリピンとかってシリーズBとかで社員が300人とか、
結構ザラにいたりするんですよね。
そこの採用方法って言うんですけど、
別にそこの本当に若い優秀な大学のメンバーを
本当にインターンとして雇って、
それで本当にジョブ型採用みたいな感じでアサインして、
コストを調整してたりするみたいな話とかを聞いたりして、
なるほど、それがフィリピンと同じスタートアップの戦い方なのか、
みたいなのは結構最近学びました。
なるほどね。
なのでちょっとこれ日本でまるっとそのまま使えるかどうかわからないけれども、
でも言えることは結局大体開発するほうがコストが高くなるので、
本当になるべく開発しない。
あとは、僕よく言ってるのはノーコードでもできるところもあるみたいな話だったりとか、
デジタルツールを活用するっていうことと、
あとはこれ人のオペレーションでいけるよねみたいなところを、
なるべくうまく最適化を求めていくっていうところなんですよね。
マーケットプレイスの戦略とユーザーテスト
あと綺麗にやろうとしないって言ってましたけど、そういうとこっすね。
そうですよね。僕も2つ学びあるなと思っていて、
1個は本当に必要な機能開発とじゃないものを分けるっていうところと、
あともう1つは自分たちの元になるところが何なのかっていうのを見つけるっていうところかなって思っていて、
1個目のところでいくと、ログラスのCOの方がお話しされててめちゃくちゃ参考になったんですけど、
機能開発するときに、ログラスでは骨、肉、皮みたいな、
言ってた。それなんか見た。
聞いたんですけど、骨ってそもそもないと立てないみたいなやつで、
肉はないと結構厳しいみたいな、皮とかになってくるとみたいな、
単純に優先度を高いかミドルか低いかって分けるんじゃなくて、
そういうことによってみたいなので、
それの考え方めちゃくちゃ参考になるなっていうふうに1個思ったっていうのがありましたね。
あと2つ目のところとして、
これも最近ココナラのミナミさんが話されたことですごく参考になるなと思っていたのがあって、
マーケットプレイスの場合、一番アセットになってくる、一番強豪障壁になりやすいのが、
レビューの数みたいな話をされていて、
ココナラも最初創業されたときに、
すごいVCの方からいろいろ突っ込まれたりする中で、
ミナミさんとしては最初から見えていた景色としては、
レビューがどんどん積み上がってくることによって新しいセラーが生まれて、
そうすると新しいバイヤーが入ってきて、
っていうその循環されるサイクルができるみたいな話をされていて、
グロービスのYouTubeだったと思うんですけど、
そこで僕もその話を聞いたときに、
まさにこれって今我々やっている、
いわゆるショート動画の制作のマーケットプレイスに
直接アプライできるなっていうふうに思ったので、
そうしたらレビューのところは、
開発の優先度を一番上げて、
そこはまずやっていこうっていうのは、
この前ちょっと話を聞いて学んだことです。
すごいですね。
やっぱりそういうどこにフォーカスするかで、
フォーカスしないところは一切やらないみたいな、
その割り切りみたいなのがすごい重要で、
要は開発リソース本当に限られているから、
その貴重なリソースをどこにやるか。
ちなみにここならの話でいうと、
最初に作るコードは全部捨てる前提で作るっていうことも言っていて、
なるほど。
だからコードとかメンテナンス性とかもめっちゃ悪い、
めっちゃ汚いコードを書いてるけど、
とにかく早く改善して検証するみたいな。
だからここの画面のこここうしたいみたいなやつとかを、
すぐパッと1日で変えて、
ダメだったら戻すとか、
そういうのをひたすら繰り返していて、
家族性とか可用性はめっちゃ低いけど、
検証するためだけにやってると。
固まったら全部書き直すみたいな。
それぐらいの割り切りでやってたみたいですね。
創業時の寺井氏とかも結構そういうスタンスでやられたり?
近いっちゃ近いけど、
この心の話は後から聞いた話なんで、
なんと思って感じですが。
でも、例えばよくしてる話で言うと、
ペライチは言って、
ウェブサイトを作るツールなんで、
なるべく作らずにっていうのは難しかったんですよね。
その中で、
でも開発リソース限られてるんで、
作りたい機能とか、もしくはユーザーの要望みたいなのがめちゃくちゃ多いと。
特に最初の頃、出した直後ぐらい、
クローズドベータをやって、その中で機能を絞り込むとかってやりました。
クローズドベータ機関にユーザーテストしまくって、
今だったらZoomとかで簡単にできるけど、
当時はオフィスに来てもらって、一人ずつ。
事前登録した人に自動的にメールが返るようになっていて、
その中で、登録ありがとうございますと。
順次招待しますのでお待ちください。
ただオフィスに来て、1時間ユーザーテストに協力してくれたら、
すぐに解放しますみたいな。
おだしょー いいですね。その策いいですね。
しばやん そしたら来てくれたんですよ。
知り合いとかが多かったですけど、初めて出会う人とかもいて。
平均1日1人以上テストするみたいな決めてて。
土日とかが多かったんですけど、結構できて。
オフィスに来てもらって、パソコン持ってきてもらって、
座るじゃないですか。僕は斜め後ろでずっと見てて、
今から登録からサイトを作成するところまでやってください。
30分ぐらいで。僕は何も言わないんで。
バグ以外は何も言わないんで。
思ったことを口に出しながら操作してくださいって言って。
顧客解像度の向上とプロダクト開発
全部やってもらうんですけど。
これ実はユーザーテストの本に書いてあるんで。
思考発話法って言うんですけど。
それやっててすごい気づいたことは、
僕らもこの機能欲しいよねみたいなことを
スプレッドシートに優先順位付けられないままずっと置いてあったんですけど。
クローズドベータ機関にそういうテストをやって。
例えばユーザーテストしてる中で一番ハマったのが、
みんな操作をミスるんですよ。
バツボタンを押して消しちゃったりするんですよ。
ページを作ってる時に。
例えばあるパーツをバツボタンを押して消しました。
戻したいです。
いわゆる元に戻すってボタンのエクセルとかワールドとか付いてるじゃないですか。
それが最初なかったんですよ、ペライチ。
これ全員間違えて戻したくなるんで。
これはもう優先順位MAXみたいな。
これないともう使い物にならないみたいな。
ツールとして終わってるんで、すぐ3日ぐらいで決まりました。
全員がハマるみたいな。
開発コースがちょっとかかるから、どうしよっかって言ってたんですけど、すぐ作り始めましたね。
やっぱりそうやって実際に来てもらって、
その顧客というか、実際のアクションを見るって大事なんだなって今改めて聞きました。
めっちゃ大事ですね。
結構大事で、これは別にペライチみたいな、いわゆるツールサービスだけじゃなくって、
まさにクリエイターサイドとクリエイターサイドが自分たちのツールをどう使ってるか。
現場まで行った方がいいですね、本当に。
現場まで行って、実際に現場で使ってるところとかを見せてもらうっていうのが、
一番顧客解像度を上げる上でやった方がいいことで。
僕らもプロダクト出してすぐやりましたね。
やりました?
やりました、やりました。
実際に使ってもらって、そうすると予期せぬところで止まったりするじゃないですか。
こっちとしてはそれめっちゃ簡単にいけるはずだと思って作ってたのに、
意外と言ってくれないだったりとか。
でも今改めて話聞いて、
最近またプロダクト出してからやってなかったので、
久しぶりにやってみようかなって。
オンラインでもできるんですけど、
それはそれで目的に応じてだと思うんですけど、やった方がいいんですけど、
現場に行かせてもらうっていうのも結構実は大事で、
お客さんが実際にどういう環境で、どういう状況で、
どんな時間帯とかに操作をしてるかとかっていうのが、
ビジネスでの業務活動に対する日報の重要性
見させてもらえるんだったらそれが一番いい。
オフィス行ったらすげえガヤガヤしてるなとか、
使ってるパソコンこんな感じなんだみたいな。
僕、ペライチ作ったときも行きました。
フルギアの倉庫に行って、
フルギアの倉庫、門前中町にある、
ECでフルギア売ってる人がお客さん候補だったところで行ったんですけど、
めっちゃ広い倉庫で、
その一角にパソコンが2台置いてあって、
1台Macで1台Windowsで、
そのWindowsでペライチを動かしてたんですけど、
めっちゃ古くて操作がカクカクするんですよ。
ブラウザはインターネットエクスプローラーだし、
ペライチの思ったような動きしてないみたいな。
これはやばい。
やばいけど、
ここはとりあえずお客さんとして、
ティアワンのお客さんとして扱うべきかみたいな、
結構悩みましたね。
なるほど。
でも行ったからこそ見えてくる。
そういうのありますね。
みたいな感じで、
結構今日はボリューミーに収録させてもらったんで、
一旦ここまでとさせていただこうかなと思ってて、
実はまだまだ話したい。
質問のやつとかまだ全然答えられてないんで、
よかったらまた次回出てください。
ピボットという考え方
ピボットの話に行けてなかったですね。
行けなかった。ピボットの話に行けなかったので、
あと2,3回は出ていただきたいと思ってますので、
ぜひハリウッドさんまたどっかのタイミングで出て、
喋っていただければと思います。
ぜひぜひお願いします。
僕も今日ピボットの話を相談させてもらう回かなと思って来てたんですけど、
そこに行く前に話がボリューミーになってなかったので。
わかりました。
じゃあ近々またお願いします。
お願いします。
ではでは、
今日のゲストカミラーズ4AM堀さんでした。
また出てください。よろしくお願いします。
ありがとうございました。
お願いします。
56:43

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