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BOOTUP RADIO、エンジェル投資家の橋田一秀です。 BOOTUP RADIOは、スタートアップを立ち上げる上での疑問や企業に関するトピックを取り上げ、
シード企業家や企業家予備群に役立つ情報をお届けする番組です。 本日はゲスト回です。ということで、本日のゲストは2回目登場の
コロムミュージックエンターテインメント佐治浩一郎さんです。よろしくお願いします。
前回も出てもらっているので、自己紹介はさらっとでいいんですけど、今何やってる人でしたっけ?
コロムミュージックエンターテインメント佐治浩一郎さんの事業
コロムミュージックエンターテインメントといいまして、稼げなかったアーティストが全員稼げられる大型会社をしております。
我々はマイクロライブ空間アプリコロムっていうのを手掛けてまして、単純に言うと世の中の95%ってライブに行かないんですよ。
オンライン上にアーティストが一人一人ライブの空間を2Dなんですけど作ってしまって、そこで集客活動を行ってライブを開催するって形なんですけど、
我々は集客方法のレクチャーまで行ってて、そのおかげで最近では音楽ライブのチケットって、
数字はアマチュアって3,000円とか2,000円くらいなんですけど、同じそのアマチュアのアーティストのライブチケットがなんと12,800円で24時間で完売するようになりました。
やばっ。すごいなぁ。最近調子いいってすごい聞いてまして、
そういう感じで、要は有料のチケットがしっかり売れていくっていう世界線をちゃんと作れてるっていうのが、
他のだいたいサービス、普通にライブハウスに行くことに比べると非常に良いトラクションが出てるなっていう感じで、非常に調子いいと聞いておりまして、
いいですね。めっちゃ面談してるんですよね、アーティストの。
たぶんもう延べ300は超えたんですけど、
今年に関して、この1年に関しては日本で一番アーティストと面談した人だと思います。
これはすごいですね。ほとんど一人でやってるんですか?
面談は僕が全部やってます。
すごい。まあね、生命線ですからね。
はい、ということでですね。今日はですね、実はテーマがありまして、ピボットなんですが、
実はピボットについては何人かの企業家の人、特に投資先の方々を中心にお話しいただいてるんですけど、
投資先のグループ、フェイスブックグループですね、ピボットについて誰か喋ってもらえる経験のある方いませんか?
という話をしたらですね、サジさんが12回ピボットしてますみたいな話を書いてくれたんで、
いやこれはもう聞くしかないかなということで、今日はピボットの話を中心にしていただこうと思ってるんですけど、
事前にピボットというか職歴?職歴含む経歴をメモで送ってもらったんですけど、めちゃくちゃいっぱいある。
僕の知らないやつもいっぱい入ってるんですけど、一番最初あれですよね、プロボクシング選手から始まってるんですよね。
そこはね、プロフィールに昔書いてあったんで、もちろん知ってるんですけど、そこから間がめちゃくちゃ多いんですよね。
てかそもそもプロボクサーになろうと思ったのって何でなんですか?
中学生の時に、当時ガチンコファイトクラブってあったんですけど、
あれの撮影舞台というか場所が沖ジムっていうところで、家の近くだったんですよ。
それで行ってみたっていうのがあります。
行ったらなっちゃったんですって。なるの結構すごいじゃないですか、そもそも。
そこから個人競技の面白さにハマってしまって、そこからボクシングしかやってないですね。
何年くらいやったんですか?
6年です。
高卒で?みたいな感じですか?
高校3年生の時にプロテスト受かって、プロボクサーというところで。
じゃあ20歳前後はずっとプロボクサー。
大学も行ってないんで、怪我してすぐ辞めちゃったんですよ。
そうなんですね。
その後が光通信アポインター。光通信ですか?
とりあえずバイトしないとなと思って、とりあえず稼げる仕事と思って。
時給1200円もらえるんだっていうので、光通信のアポインターに入ったんですけど、
当時の光ってオラオラ系なんで、これが社会なんだって。
だいぶ偏ってますけどね。
普通に作るってこういうことなんだ、みたいな。
コンプラっていう文字ないですからね。
ないない、やばいです。
戦場ですね。
光の戦士たちとか言われてますけど。
で、それ辞めて、飲食系やりたいなーって思って。
店とかやりたいと思って、歌舞伎町のバーテン。歌舞伎町でバーテンやってたんですよ。
似合うな、なんか。なんかビジュアル的にはバーテンさん感ありますよ。
お客さんはほぼホストでしたね。
なるほど。
そっから海の家とかも働いたりしたり。
飲食めっちゃやってる。
いろんな居酒屋を掛け持ちして、結構いろいろやってましたね。
ほんと3ヶ月ごととかで変えたり。
それはなんかあれなんですか?いろいろやってみようみたいな感じだったんですか?
一通りやってみようと思って。
多分将来的にあの時やっててよかったなって思うだろうなって。
ほんとそうでしたね、やっぱ。
いろんなこう、なんて言うんですかね。いろんなこう、人間模様というか。
見れたりとか、日雇いもやってみたいな感じで。
日雇いも本当、引っ越しもやったし、
音楽の設営とかコンサート設営の日雇いバイトで18時間働いてくださいみたいなのがありました。
あるあるある。
音楽系は僕もやったことがあって。
年末ですね、祭児とかね。
ありますね。
パートの。
登録制のやつですよね。
フルキャストみたいなやつです。
設営スタッフも会場の整理スタッフも両方やったことあります。
結構やってました。
あんなのめっちゃやったりしてましたね。
でその後が?
そっからそのバー店の時に出会ったお客さん社長がめちゃめちゃすごい人だったんですよ。
コンピューター会社の本大副社長まで市場再燃焼でどんどん募り詰めた人で。
独立するからお前喋る前から来いよって言われたんですよ。
すご、スカウト。
スカウトされたんですね。
スカウトされた。
とりあえず僕社員になりたくないから一回バイトでお願いしますみたいな感じで。
そこが社名言ってもいいと思うんですけどマイクロソフトとかそういったところの業務を受け入れて
委託業務を完売委託をする会社で。
何やってたんですか?
僕インサイドセールスでマイクロソフトだったんで
インサイドセールスで当時オフィスのライセンス販売とか
十何年前なんですけど当時ようやくクラウドができた時で
BPOSとかそういうのがあるんですけど
エクスチェンジサーバーとか
エクスチェンジオンラインとかそういうシェアポイントオンラインみたいなのを
販売、売ってる仕事を
インサイドセールスで売ってる仕事。
電話してたんだ。
全然そこから一気に全然違う業界に来て
っていうところですね。
それから就職するんですよね。
結構成績良くてインサイドセールスの時に。
マイクロソフトからそれこそ表彰されたぐらい
めっちゃ売ってたんだ。
めっちゃ良かったんですよ。
だんだん対面営業したくなって
後半したいなって思って
よし光に戻ろうと思って光に戻りました。
そこで初めて就職するんですか?
そこでようやく就職します。
いわゆるフリーターだったけどそこで初めて就職する。
それ何歳の時ですか?
21ですね。
結構濃いな。
ここまで濃いな。
プロボクシング選手を5年やって
多分辞めたの20?
19で辞めてます。
19で辞めて。
フリーターいろいろやって。
2年ぐらいで。
すごい。
そこまではピボットというよりただの職歴ですけど
その後何売ってたんですか?
その後光通信では介護事業所向けに
応援機器の販売と介護ソフトを出る。
介護事業者向けにずっと営業して
そこから携帯やコピー機売ったり
フレッツ光売ったりという販売店。
何でも売るね。
そこから今度はインバウンド向けのポータルサイトのところに転席して
グループ名をまた移動して
マネージャーで移動して
それで転勤で福岡来て。
なるほど。
サイスさん実は福岡のイメージあるんですけど
実は東京ですよね。
元々。
そこで福岡に来たと。
ですですです。
福岡に来てからはどんな感じだったんですか?
2年間インバウンド系の営業をやって
ポータルサイトとかいろいろやって
辞めて25の時に。
とりあえず就職するか起業するかで悩んで
まあ起業するかってことで
起業することにしたんですよ。
なんかあれですよね
前回かなんか言ってたかもしんないですけど
周りがすごいやってて
福岡でやっててみたいな。
そうなんです。
なんか僕もだから周りが社長
こういうふうなことで社長の人たちが多くて
なんで別に僕も自然とそっちの道を行ったっていう。
いや環境ですね。大事ですね。
大事です。
だから全然お金なくて
会社登記するのに25万とかかかるとは思わなくて
まあそんぐらいかかりますよね。
なんでそのお金がでもなかったんですよ。
はいはいはいはい。
なんであの試験のバイト行ってましたね。
出た。
出た出た。
いるだけでもらえるやつ。
2013年は20日間くらい病院のベッドの上にいて
クリスマスイブを病院のベッドに入れてました。
シュールですね。
20万もらってそれで登記して
あと知り合った人から500万借りたの結局。
はいはいはいはい。
お願いして500万借りてそれで作ったっていう。
すごいすごいちゃんと元出を作りに行ってる。
会社なんですけどね。
いやーいいっすねー。
そこからが自社サービスって感じですよね。
大抵みたいな形で
まず布団を仕入れて
布団売りから始めたんですよ。
売りから始めた。
20万の布団を仕入れて結構いい布団なんですけど
それを100万円くらいで売っている。
すごい。
売れんねや。
まあまあ売れますよね。
やっぱ売る能力があるっていうのはいいですね。
売ってなんとか売り上げ作れますからね。
そうですそうです。
全然お金は多分そっちの方が面白かすぎると思う。
代理店見たこといっぱいあるんですか?
結局光通信から独立通信って大体ミニ光通信になるんですよ。
なるほどね。
いろいろ売っていくんですね。
結局仕入れて。
意味あんのかって話なんですけど。
そこからどういうタイミングで自社サービスをやろうってなったんですか?
27歳で結婚したんですけど
このまま代理店やっても未来ないなっていう。
当時2018年7年終わりぐらいの時だったんですけど
営業しててホームページ作れないなとか
名刺作れないなとかって結構要望があったんですよね。
デザイナー取りたくても人がいないから取れないんだよねって
いっぱい多くて不幸感はあるんですよね。
なんで結構ニーズあんだって思ったんですよ。
なるほどね。
でも正社員で欲しいかって言うといらないなっていうのがあって
当時はクラウドワークスみたいなランサーがあったんですけど
単価が低いなとかで悩んでるデザイナーはあんまり多かったんで
僕高く売る能力があるんで
当時結構高く、すごい良いのが
週2日25万円からっていうサービスを立ち上げたんですよ。
デザイナーマッチングしますと。
僕営業できるんで、それで営業主を取ってきて
デザイナーは週2日働けば25万もらえるんですよ。
僕があらりを20%くらいもらうんですけど
っていうのを始めたんですよ。
結構上手くいって
半年かからず今で言うMR的なのと言うと100万以上は超えた。
月100万売れるんですか?
利益が100%
あらりで20%の利益のところで?
そうそうそう。
1軒5万円ぐらい進むんで
だから20人ぐらいは毎月マッチングしててみたいな
3年でも全然損が1人でほとんど売っちゃって
すごい、稼いでるじゃないですか。
シリコンバレーでのスタートアップ
結構稼げたんですよ。
っていうのもやってて
結局天気になったのは
その時に同時にシリコンバレーに行ってみたんですよ。
おー行ってみた。
福岡市のスタートアッププログラムみたいなので
シリコンバレーに行けますみたいな
いいっすね。
学ぶことってそんなにあるわけじゃなくて
単純に見て回るって感じなんですけど
スラックとかまだ日本に上陸してない頃
結構前じゃないですか、時間軸で言うと
17、18?
17年か
どんぐらいだろう、俺覚えてなくて
なんか会社始めた時はスラック
僕会社始めた時2014年なんですけど
スラック使ってて、ただ英語だったんですよ。
いつから日本語になったっけなって全然覚えてないです。
17、18ぐらいですかね。
うわーすげーなーアメリカみたいな
デザインソフトとかやって
結構そこそこ利益も出るようになってたんですけど
もっと大きいことやらないとなっていう
もう改めてそこで感じてて
でかいことやりたいなってことで
次スタートアップじゃんみたいな
それまでずっとスモールビジネスやってて
ちょうど2017年ぐらいに
僕の親しい先輩が
1億運全満を調達したんですよ
当時福岡では結構ありえないような
ドーンと調達して
運全満調達して
僕その先輩したがしかったんで
僕どう思ったかっていうと
あ、こんなバカでも調達できんだ
マジかよーみたいな
調達できんだ
よしスタートアップだみたいな
そんな感じですよ最初は
なるほどね
もうおバカさんですから
いけるぞと
こいつが1億できたら俺もできるみたいな
でサービスを作ろうってなるんですか
一応デザイナーだけじゃなくて
エンジニアとかPMとか
提供するサービスをやろうと思ったんですよ
それで1回目の資金調達をするんですよね
GXパートナーさんから1回目の
ポスト2億の2000万でしたんですよ
全然うまくいかなくて
全然うまくいかなくて
僕自体も結構病んじゃって
組織の崩壊とかもあって
何人くらいいたんですかその時
6人くらい
エンジニア2人デザイナー1人
PM1人のCOみたいな1人みたいな感じの
5人くらいか
組織マネージメント
1人でやってきたじゃないですか
ヒカリの時は舞台を持ってたんですけど
独立してから1人で
ヒカリの時はちゃんとマネージメントできたんですけど
独立してからのマネージメントと全然違うなっていう
資金調達と組織の崩壊
感情が入りすぎちゃって
子供も生まれて心境も変わっていって
優しくなりすぎちゃったんですよ
これってあるかもしれなくて
推察するに
ヒカリの時って
ヒカリのカルチャーがバシッと決まってるから
カルチャーヒットする人しか残ってないから
そういう人をマネージするのって比較的楽なんですよね
自分でゼロからチームを作るってなると
またそれはカルチャーを作るところからやらなきゃいけなくて
そもそもその下地がない中で
今までうまくいってたけど
いかなくなるみたいなのもあるかもしれないですね
ヒカリは一週間の合宿とかが入社があって
チーンみたいな感じで出来上がるんですよ
ソルジャーが完成するんですね一週間で
キャプターアメリカみたいな感じで出来上がるんですよ
そういうのは無しなので大変ですよね
そういうのは無しで全員が
自分のことしか主張しないというか
自分の都合を主張しないようになっちゃって
毎日僕はご機嫌取りをしてるような感じ
うわーきつい
一番ヤバいです
あっちが例えばこっちがタランスみたいな
最後は社長がって言われるみたいな感じ
最悪な感じまで追い込まれて
コミュニティの拡大と占いサービス
自分の会社に自表届け出したくなるみたいな
なるほどな
だんだんしんどくなっていくんですね
あれはしんどかったっすね
かなりしんどかったと思います
その状態でサービスをやっていたもんだから
なかなかうまくもいかず
元々やってたデザインソース系とかも
デザイナーマッチも落ちてきちゃって
何もかもがうまくいかない
あとランウェイ4ヶ月
どうすると
コロナが起こりまして
そこでコロナが来るのか
19年の8月ぐらいからが
ずっとヤバい状態で
20年の1月ぐらいにコロナが来ます
いやー弱り目にたたり目ってやつですね
僕的には実は
苦しんだ方もいっぱいいらっしゃるのであれなんですけど
神数だもんあれが
3月にコロナ禁止が始まったんですよ
それで何とか
僕金の匂い嗅ぎ分けるのは
昔から得意で
飛べちゃう行けるぞと
飛べちゃう行けるって
必殺方法が
様子見てから申し込むって人いるんですけど
本当に愚かなことで
即行で行くんですよ
福岡で担当の人に2番目に提出しに行ったらしくて
出た瞬間ぐらいなんだ
俺より早い奴いたんだって思って
その時って向こうめっちゃ音安くるから
状況判断ってまともにできないんですよ
だからもういいかなって反抗したなと思います
コロナ融資も殺到して
僕は出してないですけど聞いた話で殺到して
なかなか下りなかったみたいなやつとかも結構聞いたんで
そういうのは出てすぐ行くのが
セオリーって感じなんですかね
体制が整う前に自分得意な一撃を倒し込むから
戦闘の基本なんで
それはボクシングで学んだことですか
最初の試合の始まりすごい大事ですからね
準備できてない中で
即行勝負を決めに行くと
相手の準備ができる前に決めに行くと戦闘の基礎になる
こんなところで生きるんですね
高校銀行のセーフィティネット4個
対応融資商工中品のセーフィティネット
4個全部借りて
3千何百万借りたんですよ
機種改正感すごいですね
少し病んでたわけじゃないですか
ギリギリそれだけはできてました
よく持ち直したな
その資金があったんで
リポットしようとやめよう
そこも結構大変だったんですけど
今度はオビスみたいなサービスを勝ち上げたんですよね
ワークルっていうサービス
オビスをめっちゃカジュアル化したみたいな
っていう風にやってて
どんどんコミュニティ利用が増えていったんですよね
オフィス利用というよりかは
そこから
それをやってるときに千葉道場がちょうど立ちましたね
なんか
オビス的なものをやっている中で
やっぱりコロナで
もう実際トラクションがあったんですか
でもあれっすよ
何千ユーザーのMAU何パーぐらいの世界で
課金とかゼロっす
課金ゼロだけど
まあまあまあ
調達2回目ですか
ほぼSEEDというところで
SEEDほんとプレイシードみたいな
まだプレイシードみたいな
千葉道場からポスト3の3000万円調達しました
また10%っすね
カジュアル向けのユーザーが増えていったんで
アプリ化しますってことで
アプリを作りました
フォロムっていうアプリになったんですよ
そのときはコミュニケーション2
クラブハウスみたいなサービスでした
ありましたねクラブハウス
オビスっぽい
確かに今のコロムも上から俯瞰している
ようなビューなんですごいオビスっぽい
ライブハウス上から俯瞰しているビューだと思うんですけど
言われてみればオビスっぽい
なるほど
そっから来てるんですね
マネージサービスって
最初フワンって上がるんですけど
結局みんな出会い系を求めてるんですよ
ちょっと整理すると
ビジネスユースのオビスみたいなやつを
最初作ったんだけどそこからもっと
カジュアルユーザーが増えたんでC向けというか
何の目的なんですかね
SNS的なカジュアルマッチング
みんなの居場所を作るじゃないけど
その中で交流するみたいなのを
公開ルームと
限定ルームみたいなのを作って
クラブハウスですね
ビジネスユーザーはそっちの限定系でやってたり
完璧にクラブハウス
結局出会い目的
みたいな人は多くなっちゃって
面白くないなってなると
上がってくるんですけど既に新規取り続けないと
その時学んだんですけど
浸れていくんですよ
面白くないなっていうので
徐々に今度は占い師とかが使い始めてたんですよ
普通に占い師さんとか心理カウンセラーさんとかが
占いの部屋オンライン版みたいな
っていうので
やり始めてる人が多かったんですよね
今度は有料ルームにして
占いのチケットを売って
帰るっていう占い目的系のやつを
やってたんですけど
心理カウンセラーとか
オンラインで何か売るみたいな
ちょっとモッシュっぽかったんですよね
っていう風になったんですけど
占いの人たちって結構今でも
PayPalで送っちゃったりとか
PayPalで普通に送っちゃったり
別に振り込みでいいんだよね
みたいなのが多くて
その有料ルームをほぼ使われることがなかったんですよ
あんまり僕自体が占いに興味がなくて
そこまで
これが結構切羽詰まった状態
それがいつ頃ですか?
ネタないみたいな話
結構最近?
去年の7月
そういう状態で
やば!みたいな結構ピンチ
どうする?
少年場ですね
ランウェイ4ヶ月ぐらいで
ランウェイ5ヶ月4ヶ月でネタなし
結構呆然としちゃいますよね
やばいけどどうしたらええねん
ローズ寸前ネタなし
そう
ランウェイを伸ばすために僕取ったのは
ストックで入り続けている売り上げの電話回線の売り上げがあったんですよ
リザイアをもらってたら月100万もらってたんですけど
再生期は120万ぐらいあらりがあって
何もしてないんで50万ぐらいに落ちてたんですけど
それをメーカーにも売って1700万で売ったんですよ
売ったっていうのは?
その権利をメーカーの方に
僕が持っている電話回線のストックビジネスの収益の権利を
そういうことね
これでちょっと増やしました
事業売却してとりあえずキャッシュを得るということをやって
プチMAみたいなのをして
増やしたのと
でも本当に結構究極追い込まれて
それを悩んでいる時の心境を今でも覚えているんですけど
かなり追い込まれて
その時に僕コロナになった時に
ちょっと本当に精神も落ち込んでて
自分を取り戻せたんですよ
ちょっと休んでたんで
リモートワークにして
みんなとも会わなくなったんで
良かったんですよそれが
好きに生きようと思って音楽を始めたんですよ
コロナ中に
好きに生きようと思って音楽を始めて
周りがミュージシャンになっていったんですよね
自分は売るの得意なんだけど
なんかなんであれみたいな
単純にバカないだけだろうなっていうのを思って
とりあえず8月に
後輩に一回ライブをやらせてみたんですよコロナで
全然音楽仕様になってない
占いベースの
音楽仕様になってない
音楽仕様になってない
今みたいな音質も良くない顔出しもしてない
顔出しもない
でも1000円でのチケットなんです
当時最初やったライブが
8月分明けですよね去年の
でやったんですけど
音とかめっちゃ悪かったんですけど
8月に
やったんですけど
音とかめっちゃ悪かったんですけど
音楽スタートアップへの道
5、60点くらい上げれる出来だったんですよ
なるほど
ライブ自体が
また来たいってファンも言ってくれて
10、11くらいでテストテストやって
同時に資金調達やってたんですけど
今もやってるようなプレイをやってたんですけど
VC全敗しまして
VCやばいな今思えば
全敗しまして
40から50くらい
VCG、YOGA、CVG全敗
人間模様とか色んなものを見れました
サジさん物売れる人にも関わらず
人間模様とか色んなものを見れました
サジさん物売れる人にも関わらず
人間模様とか色んなものを見れました
サジさん物売れる人にも関わらず
VC全敗って結構致命的に何かやばいですね
VC全敗って結構致命的に何かやばいですね
致命的にやばかったっすね
そういう状況でキャッシュもどんどん減っていく
っていう中で
一応そのライブ仕様を試してみるっていう中で
その後どうなったんですか
年末の給料払えない
そこまでいったか
11月の
ICCあることを知って
11月末のギリギリの応募
11月末のギリギリの応募
11月末のギリギリの応募
VC全敗したから
個人で柴道場の人に聞いたら
エンジェルで集めてきなよって言われて
その時はVCしか入ってなかったですね
エンジェル投資家っているの?
みたいな世界だったんです
とりあえず
最初にお金を貸してくれた
500万円を貸してくれた人
さっき最初の企業の時
もう関西してるんですよ
この時はとっくに関西してて
800万円直結で決めてもらって
それは出資ですか?
それは出資で決めてもらって
知り合いであと100とか200で
1週間くらいで1000万円集めてきたんですよ
集めるのはすごいな
それはさすがとしか言いようがない
もうスイッチでこれしかないみたいな
そこからICCで
アイスさんと面談したら通って
チャットワークのヤモスさんとか
その時ぐらいに橋屋さんとか
その年越しまた入れますけど
面談させていただいて
あれよあれよと3,4000万集まって
ICCで4位に入れて
すごいな
結論言うと
同時期にメンバーも全員入れ替わったんですよ
そう入れ替えしたのが4回目ぐらいなんですけど
結構変わってる
結局何名のメンバー悪く言うわけではないんですけど
結論で見ると
今のメンバーだったからできたっていう感じですね
結局
去年の今ぐらいの時期のメンバー
一人もいないんですよ今
僕しかいないんですけど
ピボットの前後ぐらいで入れ替わったって感じですか
前後へどんどん入れ替わっていったんですけど
今のメンバーじゃないと無理な仕事してるし
そうですね
あとは
12回何でピボットしたかっていうと
今だから分かるんですけど
ファウンダーマーケットフィットしてなかったんですよね
結論そこなんだ
過去11回は
今のが
話聞く限りは
別に
12回に代理店やったりとか
物を売ったりすることも含めるとしたら
物を売るの得意じゃないですか
それって別にヒットしてるんじゃないかなって思ったんですけど
そういうことも入れて
してなかったって結論付けてるんですかね
ファウンダーマーケットフィットの定義は
ボクシングの時もそうだったんですけど
死んでもいいやって思えるレベルに
ここに熱中できるっていう
なるほど
ボクシングの時はプロテスト2回落ちてるんですけど
3回目で合格したんですね
3回目の最後のプロテストの時は
本気で別にこれで死んでいいと思ったんで
なるほど
ここで終わっても人生は満足ですっていう
なるほどね
当時思ってたぐらい
それぐらいのものを感じれるものが
それ以降15年間なかったんですよ
そういうことですね
今はそう思えてるんですね
今は別にこれを成し遂げて
ファウンダーマーケットフィットの重要性
僕は要は努力が報われる世界を作りたいわけですよね
音楽が報われないんで基本的にアーティストは
これを作れたら別に死んでも何の後悔もないだろうなって思う
思えるものに15年かけて
ようやくやったっていう
すごい
2年とかで見つかった人はすごいですよ
だいたい僕人に度合いによると思うんですけど
普通その境地に
行く人ってそんなにいないんですよ
普通に考えたら
これもうやりきったら死んでもいいやって思える
事柄とか事業とかに
出会えるっていうのは相当幸せなことだし
今そういう状態だって
自分でわかるっていうことがそもそもすごいなと思ってて
そのプロテストの時の
感覚があるからだと思うんですけど
僕もね
死んでもいいまでは思えたことはないんですけど
でもなんか
若い時の経験みたいな話って結構大事
今の話で言うと結構大事かなって思っていて
例えば
新卒で就職する時とかに
面接感がよくする質問で
学生の時に力を入れたことは何ですか
いわゆる学知化っていうのがあるんですけど
学知化って呼ばれるらしいんですよ最近の
学生就活ワードで言うと
例えば僕で言うと
学生の時に学園祭の実行員やって
死ぬほど働いたんですけど働いたっていうか
リーダーとして
部門長みたいなのやったんですよ
それだけしかやってなかったんですよ
学園祭の直前の数ヶ月とか
僕はしかも終わった後にそれを
校生に残したいとか言って
マニュアルとか50ページくらい作って
それやってた時って今から考えると
なんでそこまでできるんだろうっていう力があるじゃないですか
でもなんか自分の中で
それが死んでもいいって感覚
なのかわかんないけどむちゃくちゃ楽しくてやりがいがあったこと
だったのでそこまでやれたっていう
感覚はあるんですよね
例えば自分がスタートアップ始める時も
別に
例えばその時嫁さんからは
5年後ぐらいでいいじゃんみたいな
って言われたんですよね結婚した直後ぐらいだったんで
でもその時は僕思ったのは今なんだよっていう
感覚がすごいあって
そういう感覚がめちゃくちゃあったんで
割とこうファウンダーマーケットフィット
自分も自分のサービスそうだと思ってたし
メンタリティと持続力
死んでもいいかわかんないけど
これ自分が今やらないとダメだよねって
かなり思えていたからできたっていう感覚は
近いものを感じました今聞いていて
使命感なんですよね
それを見出すのに
12回ぽっとしたって感じなんで
それが本気で感じてるんであれば死ないような気がしますね
確かにね
それとたまたまマーケットを同時に見つけれたんで
もちろん運の要素も
あるとは思うんだけど
コロナが来てどうこうとか
会社がピンチにならなかったらそこまでやってないと思うし
結局自分がそういう追い込まれて
作り上げ直って音楽始めてなかったらこうならなかった
それもすごいよね
それは面白いな
分からないのが結局何が繋がるか分からないよねっていう話だと思っていて
確かに
良いことがあっても悪いことがあっても
ここまで来るとその感覚
精神で臨めるかなっていう
去年
全敗したわけですよVCを
VC全敗してなかったら音楽に振り切る決断できてなかったんですよ
そうでしょうね
なんとなく調達できてなんとなくいっちゃったら前のままだったと思うし
今きついみたいな感じ
そうやな
そうやって変わらざるを得ない
状況になって変わって
なんとか見出した感はありますよね
上手くいってなかったら13回目14回目やってたかもしれないですけど
今のところ
これは使命感を持って自分が本気でできる
死んでもいいやって気持ちで終わったら死んでもいいやって気持ちでやれてるっていうのは
非常に良かったと思うし
自分も含めてあったのかなって思いますね
いい話だったんですけど
リスナーに向けて
どう再現性があるかどうかみたいな話をしたいなと思ってて
今もさじさんが言ってましたけど
淡々とやるってすごい大事で
例えばですけど普通は
結構途中で諦めてやめたりするんですよ
例えばさっきの心折れそうになって
やめるみたいなもうすいませんって
畳みますみたいな選択肢も別にあったと思うんですけど
なんでそのしんどい中でも
続けられたんですかね
すごい最高の質問なんですけど
結局はちょっと特殊事例なんですけど僕はボクシングの時に
プロテスト2回落ちてるんですよね
3回目で良かったけどその途中に
すごい大事な人が亡くなったりもしたんですよ
すごい地獄のような経験で
あれ以上地獄なことは今後起こり得ないと思うんですけど
しかも2回も落ちて3回目で受かったっていうのが
自分をずっと支えてますね
つまりそういう状況になってもやり続けてたら
やり続けてたらなんとか
結果が出るかもって思ってやれてるって感じ
あれがもし1回目で受かってたら今諦めてたなと
すげーな
僕ね思い出したんですけど
昔
侍インキュベートの坂木バラさんが言ってたんですけど
侍インキュベートの坂木バラさんが
インキュベートキャンプの時かな
彼が結構好きな企業家みたいな話をしてて
理不尽な経験とか
そういうのを
やっぱり
理不尽な経験とか
むちゃくちゃ苦労してる人に投資するって言ってたんですよ
それってなんでかっていうと
今みたいな話だと思うんですよ
理不尽なことを受け入れて
なんとかそれでも続けているとか
むちゃくちゃ苦労して何かを見出した人って
やっぱり事業に向き合って
続けられる能力が高いっていうことだと思うんですよ
まさに今の話がすごいそれを
地で言ってるなって思って聞いてて思い出したんですけど
なんでやっぱりそういう
しんどいことも乗り越えるとか
そういうのはすごく
一つ企業家
企業家に限らないかもしれないけど
物事を上手く成功させるのに
必要な要素なんじゃないかなっていうのは
すごい感じましたね今の話を通じて
結局メンタル
9割9メンタルぐらいの感じになったと思うんですよね
そこはやっぱ苦労を超えていく以外はないですよね
確かにね
いわゆるハードシングズみたいなのが
よく言われますけどそれがあって
過去のあれに比べたら全然楽勝みたいなのって
僕も普段よくあるし
それこそプロテクストの時とか
メンタルもすごいきつかったと思うんだけど
別に今起こってることって大したことないよね
みたいな感覚にはなるんでしょうね
それに比べたら別にご飯も食べれるし
僕はご飯食べれないんで
ご飯も食べれるし
酒も飲めるし
命死ぬ危険とかないじゃないですか
そうなんですよね
僕も音楽をやるって決めても
多分これ普通の人やめるだろうなって思う場面
めっちゃありましたよ
それを超えて今があるんですけど
例えば全然アーティスト集客できない問題とか
全然これあってないとか
みんなここで無理なんだアーティストはとかって思ってやめてた
その先が本当はあるんですけど
みんな辞めるんだろうな
それでも続けられる
一言で言うとメンタリティを持ってるかってことだと思っていて
例えば売れなくても
売れるまで続けられる
企業もよく言うじゃないですか
経営者の辞め方とメンタルリカバリ
上手くいくまで続けてるやつが勝ちだって言いますけど
それって結局ずっとやり続けてるやつが
企業で言うと例えばさっきの市場
いい市場を見つけられるかとか
コロナ含めて世の中の市場環境が変わって
自分にめっちゃチャンスが来るとか
そういうことも含めてやっぱりやり続けてないと
そういう状況になっても何もアクションできないわけですよね
ですね
それはすごく重要なことだし
実際に僕もエンジェル投資をたくさんやってて
自分の投資先とかもしくは投資してない人も含めて
会社を畳んじゃうケースって実際あるんですよ
あります
基本は心が折れるから辞めるんですよね
例えばですけど
もうお金も本当になくて
ピボットをしてお金も本当なくて
会社にめちゃくちゃ貸し付けもしてて
もう限界みたいなケースとかで辞めるケースもあります
これ実際にお金もなくて本当に苦しい
でも究極は何か
やりたければどうにかして続けてるなって僕は思うんですよね
間違いない
自分で次やろうとピボットでもなんですけど
とにかくこれを続けたいとか次やろうとしてることが本当にやりたい
と思うんであれば何とかするはずなんですけど
それも多分できなくて辞めますと
別のケースで言うとキャッシュ残ってるけど辞めます
っていうケースもありました
これはねやっぱりこっちも心が折れてますね
知り合いの話なんで詳細は避けますけど
ちなみにそのケース
公社のケースで言うと
多分若いしそっちの方は企業家も若いし
やっぱりそういう経験
プロテスト2回落ちて3回目で受かったみたいな経験が多分ちょっと足りなかったのかなっていうので
別にもう1回メンタル戻ったらやり直せばいいじゃんって僕は思ってるんですよね
だから別に1回会社を辞めること自体は別にいいと思うんだけど
相談を受けたんでアドバイスしたのは辞め方めっちゃ重要なんで
株主の人もいるしそこは誠実にいきなよって話をしたんですけど
そしたらまたやりたくなった時にチャンスをもらえるかもしれないから
無限にしないことっていうのはすごく大事だと思うんですけど
でももう何て言うんでしょうね
やっぱりメンタル今ちょっとリカバリできないっていう状態だったんだなっていうのはすごく感じてますね
そういうケースもありますね
なんか基本常時病んでるぐらいのほうが丁度いいんですけど
常時病んでる
常時病んでますからそういう意味では
小さいことはたくさんありますからね
企業は本当大変ですからやっぱり
3つぐらい常に穴が見つかるんで
何とかしなきゃなっていう気持ちで
常時病んでますよそういう意味で
ということで最後の方の話が非常に良かったので
ぜひまたこれ
ちょっとね僕
ハードシングルズの話はラジオですごいできないんですよ
前も他の方に出てもらったんですけど
これ言えねえみたいなやつがめっちゃ多くてですね
そういうのはでもねあれですね
もっとクローズマもあれ話してほしいと僕は思っています
話せる話は
ちょっと禁言をすると
僕その10年間とか15年間って苦痛でしかないんですけど
今は自分でやりたいことが見つかったわけですよね
その情熱を
その時に15年間の
ど苦労とか味わってきた苦痛力は
全部自分の糧になって帰ってくるんですよ
自分のやりたいことを見つける
見つけてしまう
でしょうね
多分苦痛ですから暗黒の道なんで
でもそうだよねなんかやっぱこのために
あったんだって思えたら勝ちですよね
今までの苦労とか
苦労多くなったし
自分のスキルも上がったんでその苦労
苦労の連続で
なんとかしてきたしなって感覚ですよね
あとやっぱ人に優しくなりました
そうなんだやっぱ
ありがとうございます
いやーこれはちょっと
3回か5回ぐらいは聞き直したい回ですね
ありがとうございます
いい回になりました
ということで
Boot Up Radioではですね
このようにゲストを呼んで
いろいろお話を聞いていますので
聞きたいトピックとかあればですね
ぜひ
お便りのところから聞いてもらえれば
質問はですね
僕が答える場合
僕が答えられるやつは答えてるんですけど
なんか僕以外の人は答えたほうがいいやつとか
どんどんゲストに呼んでですね
答えしてもらう
例えばそういうピボットみたいな話は
これなんか僕一人の話してもしょうがないんで
結構いろんなケースを聞いたりしています
なので今回は
ピボット回ということでですね
コロムのサジさんに
聞いてまいりました
最後に必ずお伝えしているのは
これBoot Up Radioですね
フォロワーが300人いったら
オフ会をやるという約束をしてまして
一応ね
前回の放送で話したんですけど
オフ会
決まったんですよ
300人いってないんですけど
これいかないといけないんですけど
これいかないと中止ですから
一応今
フォロワー267人
あと33人で
1ヶ月後ぐらいにやりますので
これ
1日1人ぐらいのペースで
フォロワーを増やしていかないといけないんで
ぜひこれ聞いていいなと思った方は
フォローしていただいて
もっといいなと思ったらシェアしていただいて
どんどん広めていただきたいな
というふうに思っております
ということでコロムのサジさんでした
今日はありがとうございました