00:02
聞こえますか?
トウコさん、またわたしミュートでしゃべってました。
やだー、結構いいこと言ってたかもしれないです、今。
最悪。
なんでしょうね、恥ずかしいですね。本当にいいオトナが。
トウコさん、今入られたんですね。そっか。
よかったー。教えていただいて、本当助かりました。
聞こえてない。10分は聞こえてない。なるほど。
もう一回思い出して話せるかな。
先日、けあんさんと読書会をしまして、早起きの読みっぱなしということで、
異法人、神の異法人を読んだんですけれども、
私が何度も異法人読もうとして挫折してまして、
理解できないし、面白くなかったんですよね。
でも今回、けあんさんと読書会をするということもあり、
直前にニーチェの入門編を読んでいたこともあり、
今回は結構しっかり読めて、自分なりに頭で理解できたかなと、
いうことで、けあんさんと読書会でも、
二人であでもない、こうでもない、喋って、
なるほど、そういうことか、みたいな。
やっと何かわかった気がしたので、この度、
無事、異法人を卒業することができました。
けあんさんがアーカイブを残してくれているので、
おめでとうございます。ありがとうございます。
アーカイブを残してくれていたので、それを何度か聞いて見てたんですけれども、
03:02
聞いているうちに、異法人を読みながら、
いろいろ調べて、どういう解釈があるんだろうな、みたいなのを調べて、
でも自分の頭には残らずに、流れ去っていたものが蘇ってきて、
ああ、そういうことだったのかと、少しわかったことがあったので、
今日はおかわり会として、少し話してみようかななんて思っています。
あの、とうこさんもし退屈で寝ちゃいそうだったら寝ていただいて、
ちょっと、カミュの異法人はマニアックなお話になるかなと思います。
そんな長くはしゃべらないと思うんですけれども、
一つ、まず、異法人っていうのは、キリスト教徒にとって、
無神論者、神を信じない人たちのことを、おそらく異法人と言っているんだろうと。
それはすなわち、神の異法人に出てくる、ムルソのことを指していると思うんですね。
ムルソは神を信じない男です。
だから、神を信じる人たちの中での常識、一般論みたいなことでは、
ムルソの言動は評価できない、理解できないわけですね。
で、一方、そんなムルソのことを、神のような存在でずっと考えている人たちは、
そんなムルソのことを、神のような存在でずっと見ていて、影響を与えるのが太陽になります。
ムルソはずっと太陽のことを意識していて、太陽から影響を受けて行動したり、
何かの考えをやめたりしてしまうわけです。
そして、とても有名なセリフの、なぜアラビア人を殺したのかと聞かれて、
裁判所で太陽のせいだと、有名なセリフを言ったりするんですけれども、
そういった言動を、その周囲の人たち、常識だったり法律では、とても理解しえないわけですね。
ムルソは母が死んでも、悲しい素振りを見せなかった。
本人は悲しんでいたけれども、それを周囲に表現したり、
自分の罪を軽くするために、その人間らしさを訴えるための方法として、
06:04
母を愛していたとか、死んで悲しかったみたいなことを弁明しなかったわけですね。
そのことも、周囲の人たちからは理解できない。
そうやってムルソは、違法人として見られて、
状状釈量の余地がなく、死刑であるというふうに判決されてしまうわけです。
こういった一部の人たちの作った正しさの中で、
照らし合わせて、理解されない人や、そういう行動を裁いてしまう。
もしくは、そういう一部の人たちの作った正しさの中で、
本来は正しくないようなことも正当化されてしまう世の中を、
神は不条理と考えたのかもしれないなと思いました。
そういう正しさの中でムルソは、死刑という判決を受ける。
そういう不条理が表現されているのが、この神の違法人であると。
そういうことだったのかなというふうに思いました。
神はニーチェの考えにすごい傾倒していて、
ニーチェは神は死んだという考え方を持っている哲学者なんですよね。
もともとイエスの作った、イエスの言ったことが元になっているキリスト教を、
その後の人たちが、指導者たちが自分たちの都合のいいように解釈をして、
社会にフィットさせていってしまって、今のキリスト教がある。
だから、原始的なキリスト教と、今のキリスト教では全く別物であって、
今のこの世の中に正しさはない。
人間が神を殺してしまった、そんなふうにニーチェは言うわけですよね。
そういうニーチェの考えを神が引き継いで、この異邦人という小説でそれを表現しているのかなと。
そんなふうに考えられるというのが、よくある解釈のようです。
それで言うと最後、ムルソーは死刑の判決を受けて、自分が死刑になるという恐怖、
09:01
もしかしたら回避できるかもしれないという喜び、そんなないわぜの感情の中で、
それでも最後の最後まで、神に救済を求めるということをしないわけですね。
神を信じるということをポーズでもやらなかったムルソー。イエスを信じないムルソーなんだけれど、
最後は自分が大勢の群衆の中で処刑されるというシーンを想像して、すごく幸福な気持ちにとらわれていくわけです。
その処刑シーンというのは、イエスが処刑されたシーンと同じでもある。
神を信じないムルソーの処刑はイエスの再現でもあったかのような表現で、神はこの違法人という小説を終わらせている。
そういうところはもしかしたら、こういう不条理な世の中に対する一つの皮肉というか、
そんなようなものを神が最後仕込んだのかなというふうに思えてですね。
だとすると、すごくよくできた小説だなぁなんて思いました。
ということで、いつもさん、こんばんは。
違法人のアルベール神はセイン神のおじさんよ。
あ、そうなんですか。
あなたは神を信じますか。
神は信じないですけど、ちょっと人間らしさを表現してみようとしている人なのかなぁなんて思いましたね。
ということで、これをもって、本当に卒業ということでよろしいんじゃないかなと。
いやぁ、もう一生かかっても読めない小説かなぁと思ってましたが、
けんあんさんのおかげで、なんとか自分なりに理解することができましたね。
でも、早浮きの読みっぱなしの中でも言いましたけれども、
12:00
頭ではね、なんとなくそういうことなのかという理解というか解釈はできるんですけれども、
直感的な部分、感性の部分では全くよくわかってないですね、今でもね。
けんあんさんの中には、小さな内なるムルソウ君がいるという話でしたけど、
私の中にはいくら探しても出てこなかったですね。
そういう、なんというか、すごく人間というものを考えて考えて考えるみたいなことをした小説だったなぁと。
思いますね。
そういう体験も面白いなぁと。
もしかしたらこれから先の人生で、私にも内なるムルソウがいるじゃんみたいな発見するタイミングがあるかもしれない。
それは日本人を読んでないとね、そんな発見は絶対ありえないわけなんで。
それはなんかそれで面白いなぁと思いますけどね。
そして、次の早起きの読みっぱなしは、ちょっと読書から離れて、ドラマの話を語り合おうということになっていまして。
もう全然読書会じゃなくなってるんですけど。
大豆田とわこと三人の元夫というドラマが好きなので、その話をしようかってことになってる。
それはそれでちょっと楽しみですね。
一回配信でも話したことあったかなと思いますけれど。
ちょっと思い出しながら、コラボ配信楽しみにしようかなと思っております。
そしてね、東子さんも赤と青とエスキース読んだよって配信していただいてましたけれども、
けんあんさんもね、図書館でやっと借りられたっていうことだったんですけど、
けんあんさんもね、図書館でやっと借りられたっていうことだったので、今読んでるそうです。
他にも何人か、2人ぐらいかな、赤と青とエスキース買って読んでますっていう方がいるのでね、
15:04
私の話した感想で、そんな何人もね、読んでみようという気持ちになられたっていうのがすごく嬉しくて、
その本の持つ魅力が最大の理由だと思うんですけれども、
何だったんだろうなと思いますね。今まで何冊も話してきた中で、
一番聞いてくださった方が実際に読んだ本、第1位がきっと赤と青とエスキースだと思いますね。
何だったんだろうな。タイトルがいいっていうのもあると思いますけどね。
やっぱ連作短編の伏線回収みたいな、そういうのはね、読んでみたいって思いますよね。
そう、いつも赤と青とエスキース、青山みちこさんの本なんですけれども、
これを一度配信で感想話したところ、すごくたくさんの人が読んでみますとか、読んでみましたっておっしゃっていただいて、
私の配信の中で一番そういった反響があった本なんじゃないかなと思いますね。
2022年の本屋大賞第2位、メルボルンの若手画家が描いた一枚のエスキース。
日本へ渡って30数年、その絵画は二人の間に奇跡を紡いでいく。
ん?いつもさん、図書館で予約しました。えー、そうなんですね。あ、今?今。すごい。
いや、これね、本当に絶対面白いと思います。
本当にね、最後、エピローグでね、4章とエピローグを読んだ時に、もう全部がつながって、そういうことだったのかーってなるんですよ。
そう、あのー、全然違うお話のようでいて、全部つながっていて、それをきれいに読んで、
あのー、全然違うお話のようでいて、全部つながっていて、それをきれいに回収してくれるんですよね。
18:04
で、赤と青っていうのがテーマになっている。そういう色がテーマの本なんですけれども、
あのー、全部に意味があって、特に4章ですね。
4章まで本当楽しみに、一つ一つの短編を読んでいってもらって、4章になったら来たーと思って。
あのー、きっと私が一生懸命言っていることの意味が、わかっていただけるんじゃないかなと思いますね。
本当に素敵な本で、出会えてよかったなと思いますね、この本にね。
ぜひ図書館で。
なんか2週間待ちでしたーとかね、おっしゃる方いらっしゃるので、結構今も人気の本なんじゃないかなと思ったりします。
もしよかったら、読んでみた感想を話していただけると嬉しいなーなんて思います。
色とりどり、そうですねー。
本の想定もね、すごく綺麗なんですよ。
赤い絵の具と青い絵の具で描かれたエスキースが出てくるんですけれども、
それがどんな絵だったのかっていうのはね、わかんないんですけど、
こんな感じなんじゃないかなっていう雰囲気だけでも伝えてくれる本の表紙になっているので、
実際に見てみたいんですけどね、このエスキースをね。
みんなの想像の中でこうかなーかなーなんてね、そもそも想像力ですね。
お山道子さんね、多分すごく頭いい人だと思いますね。
想像力をたくましくしていきましょう。
そうですね。
エスキースはね、水彩画では使わない、油絵で使うようなペーパーナイフっていうんですかね。
あってるかな、ペーパーナイフであってるのかな。
それでシャープな線を描くみたいな、そんな描き方をしてね、
21:04
ジャック・ジャクソンっていう画家さんが描くんですけれども、
どんななんだろうなってね、本当に想像するだけでちょっと楽しくなるような本ですね。
いやー今年もこんな素敵な本に出会えるといいなーなんて思いますけれども、
私は2024年の読書は、今エッセイがブームなんですよね。
で、あの美味しい本ですか?
そう、なんかね、いい本に出会いたいなーって思うんですけど、
なんていうんだろう、主曲の一冊みたいなのを探しつつ、ありとあらゆる本を読んでいきたいみたいな。
どっちもね、叶うことはないと思うんですけれども、
どっちもね、叶うことはないと思うんですけれども、
とにかくね、たくさん読みたいなーなんて思っていて、
今はね、なぜかエッセイなんですよ。
あ、堀江俊之さんですか?
えー、どんな本書かれる方なんだろう。
エッセイですか?へー。
お名前はね、よく聞くんですよね。
そうなんだ、エッセイスト?
読んでみたらハマるかも。
ありがとうございます。
いつもさんは読んだことあるんですか?
堀江俊之さん、フランス文学書。
はい、あ、そうなんですね。
読んでみます。
あの、ベストエッセイっていう、
いろんな作家さんのエッセイが載ってる本を買ったんですけど、
その中に堀江さんいるかな?あ、いますね。
堀江俊之さんのエッセイはこれ載ってますね。
24:00
何にも起きないなに?読み進められる漢字。
えー、そうなんだ。
それはね、表現が面白いんですかね。
何が魅力なんでしょうか。
そう、私ね、エッセイって何が面白いんだろうって、
それをすごく知りたいんですよね。
あの、なんていうか、批判的に言ってるわけではなく、
あの、面白いエッセイとか、なぜか読んでしまうエッセイって、
その魅力の秘密は何なんだろうって思っていて、
いつもさんがおっしゃるように何にも起きないのに読み進められるっていうのは、
何がそうさせるんだろうなーって思ったりするんですよね。
あとはあの、エッセイって割とその人の日常を、
日記を人に見せる前提で書くものだと思うので、
そんなにね、差がないんじゃないかと思ったりするんですよ。
実際に起きていることだから。
でも少しずつその人ならではの視点だったり考え方だったり、
そこから発生する出来事だから、
ちょっとした差分はあると思うんですけれど、
そんなに大きな差は出ないと思うんですよね。
だけどこの人のエッセイは好きとか、
そういう好みみたいなものは読み手に結構はっきり現れてくるような気がしていて、
その秘密は何なんだろうなーなんてすごく思ってます。
あ、片桐ハイリさんの本もエッセイかしら。
グアテマラの弟。
片桐ハイリさんってあの、女優さんですよね。
本も書かれるんですね。
四角い方。
片桐ハイリさんもここにあるかな。
ないですね。ないな。
これ何人分くらいだろう。
27:02
80人90人分くらいか。エッセイ。
さて、どれが面白いか。
どれも面白いとかになっちゃったらどうしようと思う。
せめてこの中から5人ぐらい、このエッセイ私好きかもっていうのをピックアップしたいんですけど。
で、そうやって私はどんなエッセイが好きなんだろうとちょっと意識しながら読むと、
やっぱりね、好きなエッセイイストさんっていうの。
あとはちょっと読みたくないかもしれないって思ったエッセイとかね。
やっぱりね、分かってくるんですよね。
で、そういうのを感想として話せたらいいなと思ったり。
あとは、エッセイの書き方っていう本も買ってみたんですけれども、
初っ端からね、そのエッセイのなんていうかテクニカルな部分。
読んでる人に、あ、うーん、え?ってこう思わせずに、
え?って簡単のえ?を出させるにはどうするかみたいな。
というか、もうその簡単のえ?を出させたら、それでエッセイとしては成功なんだみたいなところから始まっているエッセイの書き方の本なので。
これはね、実際に私は書こうと思っているわけではないんですけれども、
読む上で自分が、あ、なんかこれ面白いかもと思ったエッセイが、
テクニカルな部分でこういうところをすごく意識されているとか、
そういう読み方もできるんじゃないかなと思ったりしてますね。
すごくね、エッセイを分析してロジカルにその面白さとかね、を提示している本ですね。
エッセイって哲学から来てるわよね?
えー、そうなんですね。
その人の哲学が投影されてるっていうことですか?
30:06
そうじゃなくて、エッセイが哲学から派生したっていうこと?
あ、そう、エッセイです。そうそうそう。
いつもさん、エッセイってね、エッセイって誰が書いたやつだっけな。
モンテーニュか、なんかあの第7巻ぐらいまである本なんですよね。
そう、エッセイの語源になっているエッセイ。
フランスのモンテーニュという人が書いてた随筆をね、集めて発売されたものが一番最初のエッセイだと言われていて、って話ですよね。
で、日本で言うと、これはね、坂井潤子さんの本なんですけれども。
日本で言うと、土佐日記。
男もすなる日記というものを女もしてみんとてするなり。
木野つらゆきが書いた。女性のフリをして女性の文字である。かなで書く。
それが日記を、これまで日記を漢文で書いていたところを、自らの心情を綴ってみたいとして、こんな文字を使って書いた。
これがエッセイの類の一つなんじゃないかという風に話していて。
エッセイという言葉は、フランス語でエッセイ、試みという意味を持つそうですね。
なので、木野つらゆきも、実務的な記録としての日記を、自分の心情を綴ってみる試みとして書き始めた土佐日記。
それが日本のエッセイの源流というか、になっているんじゃないかみたいなことで、
33:01
坂井潤子さんは日本エッセイの歴史をね、書かれているんですけれども、そういう本も買ってみたりしましたね。
日記文学はエッセイかしら。どうなんでしょうね。
この本ではエッセイと随筆とコラム、どう違うっていうのが、本の帯に書いてありますね。
意外と誰も答えられないエッセイの正体。
今年はとことんエッセイというものをね、知り尽くしたいと思ってたりします。
日記を10年書いたら本になると聞いたことがある。
なりそう。いや、それはなりますね。それはなりますね。
10年日記書き続けるってすごいですね。
私、韓国俳優のパクソジュンさんがすごく好きなんですけれども、
あの、なんだっけ、
キム秘書は一体なぜとか、
あの、何でしたっけ、日本でドラマにもなっていた、
あ、イテウォンクラスか、にも出てる人だったと思うんですけども、
パクソジュンは小さい時に父親から言われてずっと日記を書いていたそうなんですよね。
で、もう本当に10年以上書いていて、今も毎日ではないけれども、たまに書く時があるみたいなことを言ってましたね。
パクソジュンの10年分の日記絶対出たら買うなーなんて思いながら聞いてましたが、
スケさんパクさんやっておしまいなさい。
ミト公文ですね。
で、パクソジュンが言っててすごく印象的だったのは、
僕はずっと日記を書いていて、今もたまに書く、だからかわからないけれども、
人生最高の日っていうのは、なんかその日一日だなと思うようになったみたいなことを言ってましたね。
36:01
だから毎日日記を書くことで、その日一日がハイライトなんですよね。
人生の中で常にね。
なんかそういう日々の感じ方っていうのはすごく素敵だなーなんて思いました。
私は毎日日記を書いたりして、書いたことはほぼなくて、
そういう感覚が全然わからないからこそ、
日記を書き続けた人にしかわからないその一日一日の重みというか、
そういう独特の感じ方があるんだなーなんて思ってすごくね。
羨ましく思いましたね。
それでエッセイというものに興味を持ち始めて、
今年に入ってからなんですけれども、
だからまだ2、3週間くらいしか経ってないんですけど、
私もちょっと簡単な日記をつけてみようと思いまして、
日記アプリみたいなものを携帯に入れてみましたね。
あいつもさん、私は書いていたけれど、
振り返りできる自分の本みたいに残るのよ日記。
えーいいですねー。
あの恥ずかしくなったりしませんか、読み返してみて。
そんなことはない。
なるなる。
それも、それこそが日記のね、味の一つだったりして。
キャッキャ。
そう、あのネットフリックスでね、
星野玄さんと小鳥の岡林さんがライトハウスっていう
トーク番組をやってたんですけれども、
そのライトハウスでね、
星野玄さんと小鳥の岡林さんがライトハウスっていう
トーク番組をやってたんですけれども、
そこで2人は毎日一行日記みたいなものをつけて、
それを収録の日に持ち寄って、
この1ヶ月間どんなことを感じたかっていうのを
共有するっていう設定だったんですよね。
その一行日記っていいなーと思って、
私もだから、一行日記だと思えば気軽に始められるなと思って、
今やってみてますね。
始めて1週間ちょっと経ったかな?
と思いますけれど、
その中にはなんか、
39:00
ちょっとした思いついたエッセイの原石みたいなメモも残っててですね、
こういうことかな?と思って書いてみたエッセイみたいなのがあってですね。
それはちょっと読み返すと楽しかったりしますね。
それで、今何にも知識のない私が書くと、
エッセイってこうかなって書いたものはこんなものだけど、
さっきのエッセイの書き方の本を読んだ後の、
私がエッセイっぽいものを書くとこう変わるみたいなものも、
変化がわかるんじゃないかと思ってね。
なんかそんなこともちょっと楽しみにしてたりしますね。
はい。
本気で書こうとしてるわけではなくて、
どういうものなのかを知りたい中でちょっと書いてみるっていう程度だと思いますけどね。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
自分が読んで好きだなぁと思うエッセイって、
こういうエッセイだみたいなものが少しずつわかってくる中で、
果たして自分が書くエッセイは、
自分が好きな部類のエッセイになるのか、
はたまた全然違うものだったりするのかなんてこともちょっと面白いなと思って。
頭で理解することと実際やってみることはこんなに違うのか、
やっぱり頭の中に忠実に再現しようとするのか、
そんな人体実験をしようとしているわけですね。
書く側にもありたくなるのよね。
読みたいもの書けるといいわね。
ありがとうございます。
読む方が圧倒的に好きなんで、
素晴らしい作家さんがたくさんいる中で、
自分の書いたものがそれを上回るとは到底思えないのでね、
すぐ飽きると思いますけれども、
42:00
ちょっとした試みとして、
それがエッセイかなとも思いますけれども、
やってみようかななんて思っております。
ということで、1時間ですね。
最初の20分はミュートでまた喋っていたという、
しょっぱい回でございましたが、
とうこさんが教えてくれなかったら、
またミュートでずっと喋り続けていたという。
ゆうこさん、知識豊富ね。
いや、そんなことないです。
ここ何週間かの記憶だけで喋ってるかもしれないです。
本当にね、会話が楽しいわね。
ありがとうございます。
そう言ってもらえると嬉しいです。
どんどん記憶からすり抜けていきますよね。
だから、今残ってるうちに喋っとかないと、
きっと明日の私はこれを忘れているだろうなんて思いますね。
そう、スコーンってくるわよね。そうなんですよ。
やっぱりね、30歳の時と今40歳の時では、
記憶力が全然違いますね。質も量もね。
でも、なんかフィルターのね、
網目が荒くなってきて、
フィルターの網目が荒くなってきて、
なんかフィルターの網目が荒くなった時に、
残るものが本物だったりするのかな、なんて思いますけどね。
雑味がどんどんなくなっていくということもあるのかな、
なんて思ったりしますか。
大きいのが残るのかしら。
なんかそんな気もしてます。
こうやって喋っていると、こういうことは残るんだなっていう確認にもなっていたりして、
一生懸命これを言おうかなとか、
これを覚えておいて、次これを話そうみたいに思ってても、
45:03
やっぱり抜けるものはすごく抜けるんですけど、
何も意識してなくても口から出てくる記憶とかね、
知識もあったりするので、
法則性は全然見出せないんですけれども、
確実にすり抜けていくものと残るものがあるなと思いますね。
そしてそれは、自分の一生懸命さとはあまり相関がないなという、
そんな気がしますね。
記憶と香りが結びついている気がしたわ、今日。
あ、そうですか。
脳のね、会話はね、匂いと記憶を紐づけるみたいなことを言いますもんね。
香りが記憶を呼び起こすでしたっけね。
千早茜さんの本で、
本で、
透明な夜の香り、赤い月の香りかな。
そんな香りがテーマの小説、とても素敵なお話がありましたね。
アロマの香り?
えー、嗅いでみたんですね。
どんな記憶が呼び起こされたんでしょうか。
えー、見事に記憶が呼び覚まされました。
すごい素敵なお話じゃないですか。
どんな香りで、どんな記憶だったんだろう。
気になる。
えー、四国をお返路してた時の、
すごい、いつもさんお返路さんしたことあるんですね。
四国は33カ所参り。
えー、もぎたてのネーブルの川。
じゅわーっとした香り。
えー、素敵。
エッセイですね、もう。
このくだりは。
48:00
オレンジスイート、
というアロマの香り。
あー、オレンジスイートというアロマの香り。
あー、そのものだった。
えー、それはすごく素敵な思い出。
それにしても、四国をお返路さんしたってすごいですね。
美味しかったのよね。
えー、
お返路さんの思い出で美味しかったっていうのもなかなか。
88カ所ですか、四国は。
いや、すごいな。
真冬の四国は楽しかったわ。
真冬に行かれたんですね。
すごいな。
そっか、でも、お返路さんの楽しみって、
行った先でのグルメみたいなのも楽しみの一つだったりするんですかね。
えー。
夏場は汗かいてダメね。
いや、そうですよね。
暑いでしょうね。
そっかそっか、だから。
あ、夏は夜に移動するんですね。
へー。
冬場だと、歩いてるとね、ちょっとあったかくなったりするんですかね。
うーん。
星空が綺麗よ。
いいですね。
私、四国はね、
あーもう、ちゃんと行ったことなくて、
映しを見ただけだったりしますね。
それ、行ったことになるのかって感じですけど。
テントから乗り出して、星を見てたわ。
すごい素敵じゃないですか。
え、88カ所行かれたんですか。
51:07
すごい。
へー。
どれぐらいで回れるんだろう、88。
2月かかりました。
そうですよね。
え、ずっと行きっぱなしですか、その四国に。
へー。
歩き、あ、全部歩きですごい。
歩きでぐるんちょしました。
素晴らしい。
全長約1400キロメートルって今調べたら出てきました。
へー。
ご返路は、阿波、土佐、伊予、佐渚に点在している、
神戸大師ゆかりの88カ所の霊場を訪ねて、四国を巡拝する旅です。
すべての皇帝を通し討ちで歩くと、全長約1400キロメートル、
40日以上はかかると言われる長い道のりです。
すごいですね。
歩きで行かれた。
地図読めなかったから、実家にしょっちゅう電話してナビをしてもらっていました。
あ、いつもさ、四国がご実家なんですか?
へー。
ね、お返路さんの格好もちょっとしてみたいななんて思いますよね。
あの、杖持ってね、傘かぶって。
傘かぶって。
すごい。
何か行く前と行った後では何か変わりました?
地図帳見て教えてくれたの。
優しい。
すごくお返路さん、今興味津々ですね、私。
変わったのは体力かしら。
それはもう二月間歩いてたら体力つきますよね。
54:03
いや、いいな。
行った後はすごく元気だった。
たくましくなっちゃって、体が。
そうか。
もう素敵な思い出ですね。
しばらくだけど。
いいな。私もやってみたくなっちゃうな。
やってみたくなっちゃうな。
お返路さん。
行けるなら行ってみたらいいんじゃないかしら。
そうですよね。
何かやってみたほうがいいですよね。
部分的にでも。
徳島だけとか。
やってみたい。
夏だとね、暑いから行くなら冬ですね。
ん?最初はくっついてるのよ。
あ、お寺とお寺の間隔画ですか。
なるほど。
挫折しないように。
一箇所目と二箇所目。
回りやすいんですね。
なるほど。
慣れてきた頃に徐々に間隔を広げていくっていうことですね。
よく考えてあるな。
何かね、私の祖母も何か言ってたような気がするんですけどね。
高知は長いとこあるんだよ。
そうなんだ。
何かすごい山ばっかりなイメージありますけど四国って。
山と海しかないような。
お返路さんしながらリモートワークとかできるのかな。
57:03
歩きながら?だめか。
二日くらい歩き続けて次のお寺。
うわーつら。
それはつら。
半日歩いたところでどうしようかなって迷いそうですね。
戻るのも半日歩いたしな。
かといって、あと1日半もあるかみたいな。
なんか精神力も鍛えられそうですね。
辛抱強くなるというか。
お返路さんね。
死のまでにやりたいことリスト。
お返路さん。
国道歩くのも車びゅんびゅんして怖かった。
確かに。
山道とかめっちゃ狭そうですね。
歩道とかね。
一人で行かれたんですか?
誰かと一緒でした?
あ、一人でですか?
すごいな。
一人。うわー。
すごいな。
それでやり抜いたってすごいですね。
あ、でもね、仲良くなるのよ。
あ、そうなんですね。
それはちょっと楽しみですな。
ますますやってみたくなっちゃう。
一緒に回る人出るから。
そうなんだ。
えー。
そういう人との出会いも楽しみのひとつなんでしょうね。
えー。
スタイフでお返路さんしながら配信してる人とかいないんですかね。
歩きの人同士は仲良くなるわけですね。
そうなんですかね。
スタイフでお返路さんしながら配信してる人とかいないんですかね。
歩きの人同士は仲良くなるわけですね。
スタイフでお返路さんしながら配信してる人とかいないんですかね。
歩きの人同士は仲良くなるわよ。
1:00:02
あ、そうですよね。
同じ道を歩いていくんですもんね。
いいな。
急に私の中のお返路さん熱が高まりましたね。
なんでも、なんでもってわけじゃないんですけど、
死ぬまでにやってみたいことってたくさんありますよね。
道の世界遺産もあるのよね。
え、四国にですか?
あれ、熊野古道とか、それは和歌山か。
キリスト教の?
え、へー、すごい。
道の世界遺産は3つしかありません。
日本のキイサンチの霊場と三桂堂、
フランスとスペインにあるサンティア語でコンポステーラ巡礼路です。
おー、サンチャ語でコンポステーラからフランス。
コンポステーラからフランス。
これがキリスト教の巡礼の道なんですか。
すごーい。
え、いつもさん行ったことあるんですか?
お返路さんキリスト教バージョン、面白そう。
ないわよ。
えー、すごい。
毎年約10万人の巡礼者がフランス側からピレネ山脈を越えてやってきます。
えー、無料でワインと水を提供するワインの泉や、格安の値段で泊まれる公園もしくは民営の宿泊所、アルベルゲなどがあります。
旅はいいわね。
いいですよね。いいですね。
私、目的を定めない旅をしたいなとすごく思っていて、
1:03:16
どこどこに行ってこれを見るとか、これを食べるとか、そういうんじゃなくて、
フラッと行って楽しむみたいな、そういうのしたいなと思ったりするんですよね。
でも、それってすごく贅沢で、アルケミストの人、パウロコエイリョ、旅をしながら本を書いてるみたい。
えー、そうなんですね。
私、この本読んだことある?
学生の時に読んだ気がする。
ゆう子さん、旅したらエッセイ書けるわね。
書けるかもしれないですね。
いやー、いいなー、旅する生活。
ねー、お話うまいから、ありがとうございます。
ねー、いやーでもほんと、旅いいなーと思うんですよねー。
なんかすごく行きたいところとか見てみたいものってたくさんあるんですけれど、
たぶん全部行けないから、一層のこと、どこでもいいから旅をするっていうのをたくさんやってみようかなーなんて。
地元を観光してみたら、いや、ほんとそういうことですよね。
どこでもいいなら、近いところからね、旅に行ってみる。
1:06:01
地元のホテルに泊まる。
いいと思います。
ねー、私、京都が実家なんですけれど、結構海の方で、雨の橋立てとかがね、そんな近くはないんですけれども、
まあ、わりとちょっと行けば橋立てに行けたりして、だから行こうと思えばね、いくらでも近場です的なところあるんですよねー。
地元を散策。ねー。
あとは、
ブラタモリがすごく好きで、NHKのタモリさんの番組なんですけれども、
ブラタモリは地層の地図とか、古い江戸時代の地図とかを片手に、現代のその土地を歩いてみて、
なぜその土地がそうなったのか、みたいなことをぶらぶらしながら解き明かす番組なんですけれど、
ブラタモリで行ったところを聖地巡礼してみるとかね、それはすごくやりたいんですよ。
タモリさんがここ歩いてこんなこと言ってたなーとかね、
あの、こっから坂だなーとか、
これ暗巨だなーとか、この道は川だったなーとか、
あの、テレビでブラタモリで言ってたことを、実際そこに行って、
あ、これ川だなーとか、やってみたいって。
そう、ブラタモリの聖地巡礼。
えー、いいんじゃないかしら。ありがとうございます。
いや、それで結構やりたいことの一つです。ブラタモリ聖地巡礼。
すいません、1時間ぐらいで終わろうと思ってたら、もう1時間半も喋ってましたね。
人出なしのインディアンさん、こんばんは。僕はタイガドラマの聖地巡礼します。
1:09:02
素敵ですね。いいですね。
みつもさん、いい坂があるといいわね。坂ね、見つかるといいですね。
ということで、そろそろ12時半なので、終わりにしようかなと思います。
みつもさん、いろいろコメントをたくさんいただいて、ありがとうございました。
おへんろさんの話はすごく刺激的でした。
お話尽きないわね。ほんとですね。
今度はもうちょっと早い時間から始めようかなと思います。
またお話ししましょう。ぜひぜひありがとうございます。
またお話ししたいなと思います。
またね。ありがとうございました。
おやすみなさい。
ということで、今日はちょっと長丁場になりましたが、
今日のライブはこの辺で終わりにしたいと思います。
インディアンさん、ありがとうございます。すいません、来ていただいてすぐ終わっちゃって。
またお話しできたらと思います。
ということで、終わりにしたいと思います。
他にも聞いていてくださった方、ありがとうございました。
ではでは、おやすみなさい。