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2024-04-23 1:10:53

【LIVE】最近読んだ本ズ、買った本ズ


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00:06
こんばんは、今日も1時間ぐらい、ライブをしようと思います。
今日も正気のサタンを飲んでますね。
クラフトビール。今日は何日だっけ?
4月23日火曜日の夜の8時51分。
火曜日なのにビールを飲んでしまっています。
今日は、あの横浜のオフィスに出社していましたね、私は。
こんばんは、初めましてですかね。
何体お呼びしたらいいんだろう?
かたりやしんさん、初めまして。
いつもは、あの読書の感想とかを配信で話しているんですけど、
今日は本の話とか雑談をしてみようかなと思ってます。
そうそうさん、こんばんは、ごゆっくり聞いていただけたらなぁと思います。
今日はあの横浜のオフィスの方に出社していまして、朝はね、あの晴れてたんですけど、
夕方かな、午後少し雨が降ったような感じでしたね。
この時期ならではの雨の後のムワッとした感じが、オフィスを出た時にありましたね。
もうすっかり冬が終わったんだなぁなんて改めて思いましたけど。
そうそうさん、初めまして。よろしくお願いします。
陽さん、こんばんは。初めまして。
読書ラジオのゆうこと言います。
初めまして。今日は、あの最初はちょっと雑談をしていたんですけれど、
最近読んだ本、買った本の話をしようかなと思っています。
最近読んだ本で言うとですね、
03:00
私は朝吹まり子さんにちょっとハマってまして、朝吹まり子さんの聞ことわという本を読みましたね。
朝吹まり子さんは1984年東京生まれ、2009年に小説家デビューされて、
11年に聞ことわで芥川賞を受賞されています。
私はこの聞ことわを読みましたね。芥川賞を受賞された本ですね。
西村健太さんの喰いき列車と同時受賞の年でしたね。
あらすじをちょっと読んでみますと、
きこととわこ、葉山の別荘で同じ時間を過ごした二人の少女。
最後に会ったのは夏だった。
25年後、別荘の解体をきっかけに二人は再会する。
時に噛み合い、時に食い違う思い出、もつれる記憶、混ざる時間、工作する夢と現実。
そして境は消え、果てに言葉がほどけ出す。
柔らかな文章でつむがれる、曖昧でしかししたたかな世界のかたち。
小説の優越に満ちた芥川賞受賞作。
ちょっと不思議なノスタルチックでもあり、ちょっとだけファンタジーの要素も入っている。
朝吹、まりこさんだなという小説でしたね。
きこととわこという、年齢は7歳かな。
早間の別荘で、きこの母親とその弟が、毎年夏になると早間の別荘にきこを連れて三人で遊びに来ていて、
早間の別荘の管理人をしている戸箱の母。
きこが戸箱と遊ぶのが大好きで、きこが別荘に来ると戸箱が遊びに行くという。
戸箱の方が7歳上ですかね。
何もね事件は起こらないんですけれども、
二人が大人になって25年後ですね、別荘を手放す、解体するという話が出た時に、
きこはその別荘の片付けに早間に行って、戸箱はその管理人の母の代理として解体に立ち会うということで、
二人が別荘で再会するその何日間かのお話ですね。
06:00
このきことわの前にタイムレスという、この次に書かれた長編小説を読んだんですけれども、
それですっかり私は朝吹真里子さんのファンになりまして、
というのもタイムレスの解説は、私が書いた文庫本ではえくに香里さんが解説を書いていて、
世界観というか雰囲気がとても似てるんですね、えくにさんと朝吹さん。
私はえくにさんが大好きなので、えくにさんの解説を読んでより好きになった。
で、きことわも読んでみたっていう感じなんですけれども、
ただですね、ちょっと苦手なのが、これもしかしたらわかる人いるかもしれないんですけど、
少女のお話ってね、ちょっと苦手なんですよね。
なんか危なっかしくて、その大人になる直前の、
なんというか、ちょっと怪しいというか生めかしい大人になっていくその変化が、
色っぽく描かれているのが、私はなかなか読めなくてですね、
なんかそこは切り離してほしいなぁなんて思うんですね。
なので、このきこととはこの幼少期というか、
二人がまだ小学生と中学生だった時に、出かける車の中で二人で、
折り重なるようにして寝ていたみたいなエピソードがここにも出てくるんですけど、
ちょっとね危なっかしいなぁと思いながら読んでいて、
大人になってからはそんな危なっかしさもない、本当に大人の女性の二人のやりとりだったので、
そこからはね、安心して読めましたかね。
どうもね、少女が出てくるお話はね、私苦手なんですよね。
なんでだろうな、もっとうまく言語化できればいいなと思うんですけれども、
なんか苦手な人いるんじゃないかなぁなって思いますね。
あさぶきまりこさんは、その夢なのか現実なのか、空想なのかみたいなところをうまく混ぜて、
その淡いというんですかね、曖昧になったところを描くのがすごく上手な小説家さんだなと思いますし、
とにかく言葉選びがね、すごく美しい言葉ばっかりを選んで書かれてたりしますね、聞ことわは。
09:02
だからその文字を追っているだけで楽しいんですけれども、その文字の美しさに力点が置かれているような気がして、
それだけに集中して読んでいくと、もう何のこっちゃかよくわからない。
あの不思議な感覚になる小説でしたね。付箋をね、3つほどありましたね。
一つ目は、ちょっとネタバレ注意ですが、冒頭の方かなぁ。
トワコの母親が、ある日突然トワコに、お母さんには昔いい人がいたのと告白するシーンですね。
ここがね、なぜか付箋を貼りましたね。大人になってから、そのトワコが大人になってから母が告白したというシーンだったかと思うんですけれども、
2人はアイスクリームがのっている蜜豆、かあんみつか何かを食べていて、
で、トワコはもうこの時母親になっていてですね。
お母さんいきなりどうしたのと。
で、どう返事をしようか迷っていたが、張り詰めた沈黙ではなかったので、トワコも沈黙を重ねるのはやめた。
そして、それは真実だわねと言ったということで。
なんかね、ここが妙にリアルでですね。
あさぶきさん、この小説を書いた当時は20代前半か真ん中ぐらいだったはずなのに、
よくこんな大人の女性の孫がいるぐらいの女性が過去を振り返って不倫していたのみたいな告白を娘にするその描写を、
こんなにね、リアルによく書けるなぁと思って感心して付箋を貼りましたね。
たぶん女性同士、母と娘だったら、こういう感じになるんだろうなぁって、
すごい納得感があってですね。
あの、ショックを受けるでもなく、騒ぎ立てるでもなく、軽蔑するわけでもなく、
12:02
告白した母に対して、それは真実だわねという、そこに妙なリアリティを感じましたね。
もう一個はですね。
すいません、どんどん一人で喋ってますけれども。
もう一個はですね。
戸箱の娘、桃香が夜中に戸箱のところにやってきて言うセリフですね。
夢を見た。
で、あの、戸箱の娘の桃香が言うんですけれども、このセリフがですね、なぜ引っかかったかというと、
えーと、この直前に夢じゅうやっていう、あの細野春尾さんの本を読んでいて、細野さん、月刊糸井新聞か何かにエッセイを書かれていて、夢エッセイですね。
夢を見たで始まる細野さんの夢が書かれているエッセイなんですけど、それと同じセリフだったので思わず、本貼りました、あの付箋貼りましたね。
もしかしてこれ繋がりで夢じゅうやに朝吹真莉子さんが登場してたのかもしれないなと思って、あの、一人ちょっと興奮してました。
夢を見た。
もう一個はですね、これは戸箱が、えー、桃香が、桃香がまだ小さい時ですね、自分の子供が小さい時に、その、のことを思い出しているシーンなんですけれども、
かつて自分の二本の腕が、昼となく夜となく桃香を抱き上げた日々があったことを忘れていた。
父をせがむ口を抱いて闘神する、あるいは赤ん坊を高いところから落とす、あまりにも眠かったからという身も蓋もない理由とも呼べないふとした弾みで、人間は人間を殺したり身勝手に死んだりできてしまえるだろう、というちょっと回想のシーンなんですけれども、
これはですね、あの、一番最初の付箋と同じ感想で、20代の女性が、こんなね母親の、もしかしたらもうギリギリのところにいるかもしれないという自分を思う、
泣きじゃくる子供を抱えてどうしたらいいかわからず、正常な判断もできなくなっていく自分を思うようなこのセリフ、心境にどうやったら到達できるんだろうという驚きで付箋を張りましたね。
15:07
夫はやっぱり母親が一番なんだな、と泣きじゃくる子供を抱き上げてあやす姿を呑気に見ている。
それはまさにその通りだという女性が本当に多いんじゃないかなと思うんですけれども、こういう母親になってみないとわからない、なぜ泣いているのか、我が子のことだけれども初めての子育てどうしたらいいかわからない状況。
ニュースで虐待だとかの話も出てみたりする中で、自分を一歩間違えればという恐怖というか、そういう心境をなぜ朝吹さんがわかるんだろうと思って付箋を張りましたね。
おやじくんさん、はじめまして、こんばんは。ないとーさんもこんばんは。
今日は最近読んだ本の話をしていまして、朝吹まりこさんの聞ことわを読んだ話をしていました。
すいません、子供が話しかけてます。
聞ことわは朝吹さんが20代の前半で書かれた小説だと思うんですけれども、大人の出産をしたり子育てをした女性じゃないとわからないような心情をリアルに書いているというところですごく驚きましたね。
でも全体を通してそんなに重い小説ではなくてですね、特に聞ことわ子が出てくる小説で聞ことわなんですけれども、さらっと書かれてはいるけれども、
なんというか妙にリアルな心情の描写があったり、本当に言葉が美しくて一つ一つに集中してしまって、どんどんのめり込んでしまう。
18:04
あっという間に小説を読み終わっているという、やっぱり朝吹マジックというかですね、不思議な朝吹まりこさんの小説、世界観に入っていけるような本でしたね。
えくにさん、えくにかおりさんが好きな人は好きだと思いますね、聞ことわ。最近聞ことわを読みましたという話でした。
ナイトさん、おかきよしおもしろいですね。おかきよしさん、最近ね、おかきよしさんの春暑十話も読んだんですけれども、そのことかな。
親父くんさんはニュースに出てきた法律に関して調べるためにポケット六方を買って読んでいます。わあすごいですね。私六方全書を手にしたこともないかもしれない。
よくテレビのね、弁護士とかドラマの本棚に置いてあったりしますよね。
ケンジの机の上とかですね。次は春暑十話の話しましょうか、おかきよしさん。
これはまだ途中なんですけれどもね。
おかきよしさんは1901年大阪市生まれ。京都帝国大学卒業。その後フランスに留学し、生涯の研究課題となる多変数解析、なんて読むんだろう、なんちゃら数論に出会う。
後年その分野における難題、三大問題に解決を与えた。49年奈良女子大学教授に就任。60年文化勲章を受賞。63年に毎日出版文化賞を受賞した本書。
春暑十話をはじめ、多くの随筆を著した。78年没という。このお話をあらすじというか、解説を読むとですね。
数学は論理的な学問である。と私たちは感じている。しかるに、おかきよしは大切なのは情緒であるという。人の中心は情緒だから、それを健全に育てなければ数学もわからないのだ、と。
21:06
さらに情緒を深めるために、人の成熟は遅ければ遅いほど良い、とも。幼児からの受験勉強、学級崩壊など、昨今の教育問題にも本質的に答える普遍性。大数学者の人間論、大謀の復刊。
亡くなられている方ですけどね。面白いですね。全然数学の話が出てこない。人間論というか、おかきよしの哲学が語られていくと。すごくね、人間味があって面白いんですね。
なるほど、と思ったのがですね、冒頭、結構最初の段階で、えーとね、複公開神経の話が出てくるんですね。これはね、この人ならではの感覚なのかなと思って、すごく面白かった。
えー、何かと言うと、情緒が頭を作るという章ですね。
頭で学問をするものだという一般の観念に対して、私は本当は情緒が中心になっていると言いたい。
人には交換神経系統と複交換神経系統とあり、正常な状態では両方が並行保っているが、交換神経系統が主に動いている時は、数学の研究で言えば、じわじわと少しずつある目標に詰め寄っている時で、
あると。複交換神経系統が主に動いている時は、調子に乗ってどんどん書き進むことができる。その代わり、胃腸の動きが早すぎて減量するっていう。
あー、面白い。
偉大な数学者は、今は交換神経だなとか、複交換神経だなとか思いながら日々を過ごし、生活の中で数学の問題を解いているんだなというのが、まず冒頭に書いててですね、すごく面白かったですね。
この後、この人の語りによると、岡清さんっていうのは、机にかじりついてずっと数学の学問と向き合っている人ではなくて、
仏教に取り組んだり、普通の生活、家族との生活をしている中で、ふと気づいた時に問題が解けてしまう。
24:03
そんなことがね、語られていて、すごくリアルで面白いなと思いましたね。
まだね、半分までしか読めてなくて、この後もすごく楽しみだなと思っている本です。
なんで岡清さん読もうと思ったんだろう。
ナイトさん、岡清YouTubeでしか聞いていないけど、言い方も面白い。
え、岡清YouTubeがあるんですか?知らなかったな。
ケアンさん、こんばんは。半分聞いてます。
半身で聞いてもらっている感じですか。
今日も私は正気のサタンを飲んでますよ。
皆さんね、ご家族との時間だとか、いろいろあると思いますが、半分だけでもお耳を貸していただければと思います。
あとは、もう一個最近読んだ本はですね、えくにかおりさんの川のある町ということで、これ新刊なんじゃないかなと思いますね。
2024年の2月28日に出された本ですね。
えくにさんはね、だいたい新刊が出たらすぐ買うようにしていますね。
どんな本かというと、人が暮らすところにはいつも川が流れている。
両親の離婚によって母親の実家近くに暮らし始めた。
なんだっけ、何の名前。もうね、最近ほんと漢字が読めなくて。
もちこか。両親の離婚によって母親の実家近くに暮らし始めたもちこ。
そのマンションの部屋からは郊外を流れる大きな川が見える。
父親との再会。新しくできた友達。
もちこの目に映る景色と彼女の成長を書き写した川のある町。
河口近くの市街地を根白とするカラスたち。
結婚相手の家族に会うため、北陸の地方都市にやってきた浅見。
出産を控える3人の妊婦。
寒酸とした町に住まう人々の自縁と鳥たちの生態を同じ地平で描く川のある町2。
40年以上も前に運河の張り巡らされたヨーロッパの町に移住した文子。
認知症が進行する中鮮やかに思い出されるのは、今は泣き愛するのどみ子との生活だ。
27:09
水の都を舞台に薄れ霞み消えゆく記憶の有りようを捉えた川のある町3。
場所と時間と生を書いた3編を収録。
関係のない3つの断片が書いてあるのかな。
それぞれ川のある町で暮らす主人公たち。
一番最初は小学生のもち子ですね。
続いて北陸の地方都市にやってきた浅見の話。
そして最後は高齢の認知症が進行するドイツかな。
ドイツの川の町に移住した文子の話ですね。
冒頭話しましたけど私少女の話っていうのは結構苦手なのでね。
一番最初のもち子の話はちょっとドキドキしながら読みましたね。
こういうね子供の危うさみたいなところにこう触れてしまいそうなお話っていうのはどうもね危なっかしくて読めないですね。
川のある町2はですね、カラスが主人公になったりするからそこで視点がすごく変わってね。
面白かったですね構成的にね。
で3つ目の文子ですね。
これが一番しみじみしてえぐにさんらしいなと思った断片でしたね。
文子は愛する妻のぞみ子、同性愛者なんですね2人はね。
結婚が認められているヨーロッパの町に若い時に移住したんですね。
愛する人との結婚を認められるところで私は生きていくと言って日本を飛び出した人ですね。
そんな文子なんですけれども、のぞみ子が愛する妻が亡くなって今一人日本に戻ることもなく異国の地で認知症が進む中、周りの近所の人に少しサポートを受けながら一人で暮らしていると。
そんな文子の元にやってくる名医ですね。
面白いなと思ったのが、認知症というものを経験してその経験値を書き記す、書き残すっていうことはほぼ不可能に近いんじゃないかなと思うんですね。
30:00
だから認知症になった当事者がその時どういうふうに物事が見えていて、物事をどういうふうに認知しているかっていうのを語るっていうのは難しいと。
だから認知症になるってどういうことなのか、周りの視点はなんとなくわかるけれども、当事者としてどうなのかっていうのは想像しがたいと思うんですけれども。
この小説はエクニさんまるで認知症になったことあるかのように、その薄れていく記憶だとか、その時その時の物事の認知、
時間だとか、人だとか、予定だとか、そういったものをどうやって思い出したり忘れたりしているかってどういう行動、トリガーがあって突拍子もない行動をするのかみたいなことがまるで当事者かのように書いてあってですね。
最近エクニさんは年配の女性を描くことが多いんですけれども、どんどんリアルさが増しているような気がする。そんなところに妙に関心したウミコのお話でしたね。
まあでもそれだけじゃなくて、どのお話も川が流れている。その川がちょっと不気味だったり、夜なんか見るとね、川って真っ暗でただこう流れる音だけがするだとか、
こちら側と向こう側をただ黒い太字のマジックでピーと引いたような境界線ができている不気味さだったり、あるいは水がサラサラと流れている爽やかさだったり、時の流れだとか移り変わりを表しているようでもあり、
川をいろんなもののメタファーにしているようなところもあって、やっぱりしみじみと川のある街での人のそれぞれの生活っていうものを、
エクニさんのエクニシテンって言うんですかね。まるで箱庭からエクニさんが見て書いているかのような冷静な書きっぷりなんだけど、すごく情緒ある感情の移り変わりみたいなものもあって、
33:05
やっぱりエクニさん好きだなぁと思いながら読んでましたね。
ふみこさんの話がやっぱり一番印象的なのかな。
その前の2編はちょっとね、そもそも設定がなんというか生活地味でいるというかね、生活しすぎているというかね。
ちょっと非日常みたいなところを書くのがエクニさんの私が好きだなぁと思う部分なので、
ヨーロッパの街に移住したふみこの話が一番好きだったかなと思いますね。
だから認知症の当事者かのような書きっぷりっていう点で面白いなと思ったんですけれども、この小説のタイトルは川のある街なので、やっぱり川があることで人がどういうふうに何を思いどうやって生きるのかだとか、
それが何のメタファーなのかっていうのを考えながら読むのが楽しい本かなと思います。
生きとし生けるものを温かく包み込む慈愛の物語。
それまでの本とね、比べてもこの本、想定が美しくてですね、ちょっとコラージュされたような想定なのかなと思いますね。
残像のような、これは人なのかな?人が踊っているのかな?ちょっとわかんないですけど、何かしらの残像が写されていて、それがカラスが飛ぶ空と木の夕暮れ時なんですかね。朝方なのかな?わかんないですけど。
薄紫色の背景にコラージュされているという、本当に素敵な幻想的な想定で飾っておくだけでもいいなと思いますね、国さんの本はですね。
ということで、川のある街も読みました。
今日何冊話したかな。
きことは、春暑中は、川のある街。3冊話しましたかね。
本当だったら1冊1冊感想をとって配信するんですけれども、なんかちょっとね、1本撮るにはなんだかなと思って、今日はまとめてライブで話してしまいました。
36:21
この次ですね、ゴールデンウィーク前のこの週は吉田周一さんを読むということで決めてましたので、ルーですね。吉田周一のルー。
Amazonの中古の方で頼んでたんですけれども届きましたので、岡清さんの春暑中話が読み終わったらこれを読もうかなと思っています。
けんあさん、ルーですね。そうです。道と書いてルーですね。
台湾に日本の新幹線が走る。勝者の台湾支局に勤める遥と日本で働く建設家。
何て読むんだろうこれ。人に、あのゴーシューのゴーって書いて何て読むんだろう。の巡り合い。台湾で生まれ戦後引き上げた老人の後悔。今を謳歌する台湾人青年の日常。
新幹線事業を背景に日台の人々の国を越え時間を越えて繋がる思いを色鮮やかに描く。
台湾でも大きな話題を呼び人気を博した著者渾身の感動傑作ということで。
いや久しぶりにこういうの読めますね。全然毛色は違うかもしれないですけど、一時山崎豊子さんにガチハマりした時があってですね。
すんごい読み込んでいた時がありましたね。華麗なる一族も山崎豊子さんでしたっけ。忘れちゃったけど。
なんかその辺の話にたどり着いた時に、あ、もう卒業しようって思った記憶がありますね。
いや久しぶりに山崎豊子さんなんて名前を出した。華麗なる一族か。
華麗なる一族か。ないとーさん、いろいろ読むんですね。
そうですね。私は本当に見栄えがないです。読書に関しては。
あれが好きだったんだよな。不毛地帯。山崎豊子さんの。
39:01
有名なのはね、白い虚筒だとか、沈まぬ太陽だと思うんですけどね。
私がね、山崎豊子さんにハマったのは不毛地帯だったと思いますね。
そっから始まって前後の小説を読んでいったんだったと思います。
女系家族とかもあるのか。この辺はね、読まなかった気がしますね。
女系家族、白い虚筒、華麗なる一族あたりはこうさらっと読んだかもしれない。
大好きだなぁと思ったのは不毛地帯と、あとは沈まぬ太陽もしっかり読みましたね。
あと大地の子もありますね。大地の子。これが一番有名なんですかね。
いやいや、今日は山崎豊子さんの話をしようと思ったわけじゃなくて。
吉田周一のルーですね。道と書いてる。
吉田周一さんは、1968年生まれ、高校まで長崎で過ごし上京、法政大学経営学部卒業。
97年、最後の息子で、第84回文学会新人賞を受賞。
同作が芥川諸候補作となる。
その後も、破片、グリーンピース、ウォーター、トップなどの作品を次々と発表。
2002年、パレードで第15回山本修吾朗賞、パークライフで芥川賞。
デビューから何年?5年。すごいですね。
97年に新人賞。
2007年、映画にもなった悪人で、毎日出版文化賞を取ると、横道代之介、平成猿かに合戦図、太陽は動かない、愛に乱暴、怒りなどがある。
本当にね、映画との相性がいいんだろうなって感じですね。
最後の息子もちょっと買ってみてますね。まだ届いてないですけどね。
あとは、春バーニーズでは読んだことあって、今回吉田朱一フェアと称して買ったのが、このルーでしょ。
42:04
で、あと最後の息子、ミス・サンシャイン。
本当に幅広いんですね、この人は。恋愛小説も書くし、イヤミスというか、サスペンスみたいなのも書くんですね。
湖の女たちはですね、ご飯の介護施設で暮らしているんですけど、
インモラルって久しぶりに聞いたな。
女性がかつて旧満州で人体事件に関わっていたことを突き止めるが、なぜか取材の中止を命じられる。
吸い寄せられるように湖に集まる男たち、女たち、そして毒語、圧倒的な結末に言葉を失う極限の目次郎か。
これはもうゴールデンウィークの1日、これを読んで後味の悪い日を過ごすっていうのは楽しみな本ではあります。
ミス・アンシャインは、ライブで来ていただいた方に教えてもらったんですけれども。
私、中古で単行本を買ったから、どういうお話なのか、あらすじが書いてないんですけど。
80歳の女性に恋をしたとかいうような帯だったらしいんですけど、それだけではなく、そういう本だと思って読んだら騙されるという。
なんだそれ、めっちゃ面白そうじゃないかというお勧めをいただいた本ですね。
これも読みたいな。
この辺の本はね、一気に読み切っちゃいますよ。
久しぶりだな、こういう本読むの。楽しみですね。
まずはルーを読むということで。
中国読みだとルーっていうことなんですかね。道という字を書いてルー。
こういう戦後のお話、戦前戦時中、当事者の語りを聞くことはなかなか難しいですからね。
45:08
本だけでどこまで当事のことに思いを馳せられるのかっていうところありますけれども、
私の親は戦後生まれなんでね、戦後の10年以上、20年以上経ってから生まれている人たちなので、
その戦時中の話っていうのは親から聞くことはないですね。
ただ、祖母とかですね、おじいちゃんおばあちゃん世代は戦時中に青年だったり、青年ってことはないのか、小学生とかね、中学生だったりしたので、
どうやってその、何というか、物がない時代にどうやって食いつないだかとか、
戦争の最中にあっても日々というのは続くわけで、どうやって面白おかしく生きていたかみたいなことをね、
特に母方のおじいちゃんからはね、よく聞きましたね。
その話がすごい好きですね。
うちのおじいちゃん話すのがめっちゃ上手いんで、多分相当持ってるんだと思いますけどね。
戦時中に小学生だったらしいんですけど、その時の話はね、すごく面白く話してくれた記憶があって、
もうおじいちゃん亡くなってしまったんですけれどもね。
私の子供たちはこういう話をね、生の声で聞くことできないんだなぁなんて思いますね。
私から話したとて、当事者ではないのでね、何というかありがたみもないし、面白みもないだろうし、
やっぱりまだね、生きて話せるうちにそういう話を聞いておくっていうのはやっぱりめちゃくちゃ価値があることだなぁなんて思いますね。
ナイトさん、戦時中はウミガメの卵を食べたって言ってたの。
ウミガメを捕まえることができた地域に住まれてたんですかね。
ウミガメの卵か。うちは田舎なんでね、やっぱり芋だって言ってましたね。
48:01
だからね、おばあちゃんはね、芋は嫌いなんですよね。もう一生分食べたって言ってましたね。若い時に。
米の代わりに芋。じゃがいもは嫌いなんですけどね。さつまいもはなんか好きでしたね、なぜか。
芋って言ったらさつまいもかなと思ったんですけどね。じゃがいもは当時のことを思い出すからもう嫌だって言ってましたね。
いや懐かしいなぁ。山崎豊子さんもね、そういう戦後の話、戦前戦後の話とか書かれる方なんで。
やっぱり時代を学ぶと言ったら語弊ありますけど、小説だとかでね、そういう時代のエッセンスというか、
映像だったり、イメージとしてある程度自分の中でこう、想起できるような状態で勉強していくっていうのが身になるなぁなんて、学生の時は思った気がしますね。
やっぱストーリーというものが人を引き寄せるというか、染み込みやすいというのはそういうところだと思いますね。
いやいや、そんなこんなで、ゴールデンウィークは村上春樹の世界の終わりが待ってるので、あの分厚い辞書のような本がですね。
あれを読みつつ、吉田周一も読みこなしていくという、そんなゴールデンウィークになりそうですね。
皆さんはどうなんですかね。ゴールデンウィークはお休みできるのかな。
10連休っていう方もいるんじゃないかなと思いますけれども。
私は10連休ですね。あの連休中の出社予定みたいなのね、取りまとめるメールがバーッとくるんですけれども、真っ先に全部休み休み休みって入れときました。
そうするとね、私の行をコピーしてみんな入れやすいかなと思って。
51:08
ああいうのをなんか最初に入れるのってね、ちょっと勇気いるんですけれども、みんなのためになると思うので、真っ先に入れときましたね。
ナイトさん、岡山と四国行きます。いいですね。四国とかもゴールデンウィーク結構夏かもしれないですね。半袖で全然行けちゃうかもしれないですね。
ご旅行ですか。岡山と四国っていいですね。私が行きたいところではあります。
瀬戸内海の方とか行ってみたいなーなんてね、思ったりしますし。四国はね、高知県に一度しのばてに行っておきたいなという思いがありますね。
高知の勝良浜でしたっけ、坂本龍馬がこの海を見たんだろうなーみたいなのを一回味わいたいですね。
歴史上の人物で言うと私は坂本龍馬が一番好きなんですね。
だから龍馬が生まれたところを巡っていきたいなという思いがありますね。
でもゴールデンウィークはどこも人が多いでしょうから、穴場をね、知っているといいなと思いますけれども。
ないとーさん、美観地区、美観地区でいいのかな。島並海道かな。いいですね、島並海道。
自転車でなんか渡るみたいな、旅雑誌かなんかでそんなのを見た気がしますね。
天気いいといいですね。美観地区ってなんだろう。
私はもう一人物なので旅行だとか飲んだとか結構気兼ねなくフラーっと行けんだろうなーとか思ってたんですけれども。
意外と子供のね、高校生の子供のお弁当を作らないといけないというのを高校入学してから気づきまして。
54:01
学生はゴールデンウィークなんかないんですよね、あれね。
中日3日間休みとかって学校ならないから、お弁当作らないといけないんだという。
美観地区は蔵敷ですか。川があって美しいところですね。
白壁の蔵敷。よくテレビとかでも出てるところですね。
いいですね。町歩きが楽しそうですね。
この通りのなんか小民家みたいなところに泊まりたいですね。
せっかくなら船も乗ったりできるんだ。いいですね。
蔵敷とか岡山のこの辺はデニムの町だったりしますよね。
あと有名な古着屋さんが岡山にあったりするのかな。
結構暑いですね、岡山ね。いいな。
私もちょっと1日ぐらいは外に出かけようかなと思ってますけど。
ナイトさん、トン野外みたいですね。なるほど。川の近くだから。
商人で栄えた町なんですね。いいな。
作家の増田美里さんが都道府県全部回るぞみたいなツアーをしてて、
それをエッセイに書いてたりしたんですけど、やってみたいななんて思った時がありますね。
美里さん曰く、めちゃくちゃお金かかったって言ってました。
例えば熊本行って、佐賀行って、福岡行ってとか、
1回で都道府県何県か回れたらいいけど、全部行けないから2回に分けて1年後とかに長崎だとか、
その半年後に鹿児島みたいなのが出るから、交通費が馬鹿になるみたいなエッセイ書いてましたね。
確かに行ったら帰ってこないといけないですからね。
でも今だとどうなんだろう。日本一周とかってね、ワーケーションとか、
57:00
妹の人はね、どこにいたって仕事できるから、やりやすいのかもしれないですね。
日本一周、全都道府県巡りとかね。
私は週に1回ぐらいは繁光市に会社に行かないといけないので、やっぱ交通費はかかりますね。
横浜沖店に1週間ずつ北海道辺りから始めて、遠くから攻めていくか。
北海道も行ってみたいですよね。
羊を巡る冒険で、僕が行ったイルカホテル。
なんていうとこ、ミブカだったかな。ミブカっていうところがあるんですけれども、北海道に。
あそこがモデルになってるんですよね。
で、その、実際にイルカホテルっていうところはないんですけれども、
イルカホテルじゃなくて、その先のネズミの別荘か、みたいなホテルがあるらしくて。
その、ある種、聖地になってるらしいんですけどね。
そこの、なんかサイトかなんか見てて、
やっぱね、北海道の、あの空港から相当行くのでね、ミブカまで。
これは、一泊ではしんどいなぁと思って断念しましたね。
ナイトさん、本のロケ地巡りもいいですね。
そうなんですよ。
行ってみると、本のロケ地巡りもいいですね。
この本の、に書かれているここに行きたいとかってね、残しとかないと、もうすぐ忘れちゃいますね。
本当に。
本当に。
本当に。
本当に。
本当に。
本当に。
本当に。
本当に。
本当に。
本当に。
残しとかないと、もうすぐ忘れちゃいますね。
本当に。
最近あの、アマプラで、ちょこっと京都に住んでみたっていう、
あの、
ドラマを見てたんですけれども、
木村よしのさんかな、木村ふみ、ふみのさんかな、女優さんが主役で出てて、
京都に住む王子のところに、
あの、居候するっていうお話なんですけど、それがすごい面白くて、
1:00:05
あの、京都の観光地じゃなくて、地元の人しか知らないような、
だけどめっちゃ有名なお店とかが出てきて、
私は京都出身なんですけれども、
市内の細かいところはちょっとわかんないんですね。
京都の地方の出身なんでね。
京都市内のお話って、めっちゃ新鮮で気になるというか、
あの、すごく興味あるんですけれども、
観光地じゃなくて地元の人しか知らない、
いろんなお店、あとはその王子が住んでいる町屋風の家があるんですけれども、
ドマが玄関から奥まで続いていて、
で、そのドマにキッチンがあって、
で、あの、少し上がったところからリビングっていうね、
京都の町屋の家のスタイルもね、すごい良くて、
で、古い町屋というだけではなく、
古い町屋というだけではなく、
そこにね、モダンな家具とかね、家電を置いているという、
おしゃれなおじさんという設定なんですよね。
だから、インテリア見ているだけで楽しいというかですね。
おしゃれで、すごい良いドラマでしたね。
あと、なんて言うんでしょうね、あの、京都弁の、
なんというか、なんて言うんでしょうね。
ああいうのは、どんな言葉を話しても、
全然真面目に言っているように聞こえないっていうかね、
全部適当に言っているように聞こえますよね、京都弁ってね。
で、なんていうか、責任取らないというかね、
責任感のない話し方をしますよね、京都の人ってね。
知らんけど、みたいな。
そんなん、よう分からんけど、こんなもんなんちゃうかなとか思うやで、みたいな。
すごい適当で責任逃れする話し方をするっていうかね、
なんていうか、するりするりとすり抜けていくみたいなね、
1:03:00
交わしていくっていう感じが、ああ、やっぱこうだよなとか思ってね。
ナイトさん、裏がありそうだな。
いや、あると思いますよ。
裏があって当たり前なんだと思いますね。
で、その言葉で言っていることの裏にある、言ってないこと、
それをどうやって分かってもらえるんだろうということを考えながら、
そういうことを考えながら、ありくどい言い方をしているのが京都の人なんじゃないかなと思いますね。
なんか、もう早く帰ってくれんかなとか思いながら、
立ち話をしている時とかもね、もうあんまちょっと早く帰ってくれんかなとか思いながら、
でも時計見てチラチラしたりっていうのも、品がないし、
なんかこう、無作法だし、
ストレートにね、そろそろ時間大丈夫?みたいなことを聞くのもストレートすぎるし、
なんか寒くなってきたなとか言ってみるみたいなね。
匂わすっていうかね。
それでもう相手が気づかなかったら、いやこの人めっちゃ鈍感やなって思ってしまうという性格の悪い京都人かなと思いますね。
はい。
ナイトさん、親戚京都にいるけど。
あ、本当ですか。
じゃあ今の話は聞かなかったことに。
そんな感じわかるなぁ。
あら、わかっていただけました。
まあとにかくなんでもこうストレートに、きっぱりはっきり言わないのが京都かなと思いますね。
それが優しさというかね、人付き合いだと思ってるような気がしますけどね。
腹黒いってよく言われますけれども、そういうのが良しとしている人との付き合い方というかね。
あとはみんな割と一人が好きだと思いますね。
まあなんとなくですけど、京都の人は一人が好きとか言ったら主語がちょっとでかすぎますけど。
1:06:00
割とこう人との境界線をしっかり持っておきたい県民性のような気がしますけどね。
それは人によると思いますけどね。
でも市内だとかいうと本当に隣の家との距離が近いんでね。
表は入っててもやっぱりどこまでが自分の家の前かみたいな。
どこまでがうちの家か問題とかあると思うんですけど。
そういうちょっとした触れ合うことでのいざこざが起きないように、暗黙のルールっていうのをすごくこう作っていて。
その暗黙のルールをめいめいが守っているからこそお互いが気持ちよく過ごせる。
直接クレームを言ったりしなくて済むというような考え方を持っているような気がします。
これはもう私の主観ですけど。
何の話してたんだろう。
ということで、そろそろ1時間なので、今日はこの辺で終わりにしようかなと思いますが。
本当はね、あの一冊一冊配信で感想話、いつもだったら1時間で終わりにしようかなと思いますが。
これから話すところなんですけれども、ちょっと気分が乗らなかったということで。
ライブ配信で最近読んだ本、あとはこれから読む本、買った本の話をしてみました。
皆さんももしよかったらね、私と一緒に読書を楽しんでいただけたらなと思いますし。
もしお勧めの本があればね、この本面白かったですよとか教えていただけるとすごく嬉しいなと思います。
はい、ということで、ないとさんコメントたくさんいただいてありがとうございました。
また気が向いたら遊びに来ていただけたら嬉しいなと思います。
他にもね、何か聞いていてくださった方がいたかなと思います。
ないとさん、怖い人だ。
怖い人、怖い人感ありましたか?
どの辺だっただろう。
今日火曜日なんでね、まだ今週ウィークデーは残り4日ありますから。
1:09:10
ちょっと頑張りましょうかね。
私はね、今週ちょっと嫌な予定が2つほど入っていて、そのうちの1個が今日終わったんですけどね。
残りのもう1個が金曜日にあって、まあそれがずっとあるからこの3月4月あたりはね、どうも気が休まらないというか。
ずっと頭のどっかにあるみたいなことだったんですけど、やっとそれもね、終わるので、心置きなくゴールデンウィークは羽を伸ばせるかなと思ってますね。
皆さんも良い連休に向けて、今週のお仕事終わらせられるように一緒に頑張りましょう。
はい、ということで、今日のライブはここまでにしたいと思います。
頑張ってください。ありがとうございます。頑張ります。
はい、ということでね、終わりたいと思います。
では皆さん良い夜をお過ごしください。おやすみなさい。ではでは。
01:10:53

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