このラジオのニオイを決めよう#23

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ダブルクン、ペトリコールって知ってる?

え?

ダブルクン、聞き返しただけで笑っちゃうんだよな。

いやいやいや。ペトリコール?

ペトリコール。

え?

ペ、ペ、半田くん。

あ、ペトリコール。

ペトリ、ペトリシートっていうのはあったけど、ペトリコール。

何、ペトリシートって。

え、なんかその、菌検査とかをする。

えぇー。あ、何、行中検査みたいな?

いや、食品とかで使う。

あ、そうなんだ。

ペトリフィルムとかで。

あ、言うんだ。

一般商品に使って、要は菌がいないとか。

あれなのかな、同じ由来かわからないけど。

ペトリコールっていう言葉があって、

これあの、ギリシャ語で、

雨が降ったときに地面から上がってくる匂いを指す言葉なんだよ。

あるじゃん、雨の匂いって。

アスファルトの匂いみたいじゃないでしょうか。

あ、そうそう。アスファルトの匂い。

ちょっと土っぽい匂いかな、どっちかというと。

これがペトリコールっていう。

それを指す言葉があるんだよね、ギリシャ語として。

さらに、雨上がりの匂いはジェオスミンっていう名前がついてるんだよね。

これはまさにさっき言ったアスファルトの匂いみたいな。

ちょっと乾いたアスファルトみたいな。

そっちがアスファルトの匂い?

そう、アスファルトとか乾きだしたときのさ、ちょっとカビ臭いじゃないけど、

あるじゃん、あの匂いっていうかなりニッチな場面の匂いにも名前がついているんだけども、

このニッチな匂いなんだけど、その匂いを言ったらさ、

その場面を思い出せるでしょ、結構。

ああ、あの匂いねみたいな。

こんなにニッチでマニアな匂いなのにもかかわらず。

匂いってさ、記憶との結びつきが強いみたいな話結構あって、

その匂いを嗅ぐと、その当時の記憶が一番呼び起こされるらしいんだけどさ。

やっぱりね、普段は意識しないけど奥の深い魅力のある世界だと、嗅覚の世界はね。

で、現代を考えるとさ、パソコン作業とかさ、スマホみんな見ててさ、

もう毎日目疲れてるっていうか、

結構ね、YouTubeとかさ、あんまりたくさん見ちゃったら目痛くて、

次の日目開けんのしんどいなみたいな、そういうこともあるじゃん。

ブルーライトがね、やっぱりって言いますね。

ブルーライト買ったのはね、結構メガネとかもあるぐらいだから。

で、今さ、このポッドキャストとかさ、本を読み上げるオーディブルっていうサービスとか、

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ちょっと前もクラブハウスとかってSNSでさ、音声コンテンツみたいなのにさ、注目が集まってきてたんだけど、

これがさらに加熱してって、聴覚も今の視覚みたいな感じで、

いやもう耳で聴くの疲れるわみたいな。

街にね、あふれ返ってて、もう何にも音を入れたくないみたいな。

そういうふうになってたときに、

次作られるコンテンツは嗅覚なんじゃないかっていう話で。

そうで、だから今回は、もうその嗅覚のコンテンツを先取りする意味で、

このラジオの匂いをもう決めようかっていう話なんだよ。

匂いを決めて、今のジェオスミンとかペトリコールみたいな感じで言えばみんなわかるからさ、そういう匂いってさ。

今後このラジオを聴いてるときにその匂いを想像しながら聴いてもらえれば、

他のポッドキャストとは違った、

もう1世紀先ぐらいの体験を、

匂い付きラジオっていう形で提供できるんじゃないのかなっていうのが今回の試みなんだけど。

で、何の匂いにしようかなって勝手には一人で考えたんだけど、

ここでね、花の匂いとか、ヒノキの香りみたいな、

ああいう咆哮剤みたいな感じで、もともと匂いを売りにした製品に使われてる匂いをやっちゃうと、

このラジオの匂いだなーっていう匂いにならないでしょ。

まあまあまあまあ、確かにね。

お花の匂いのラジオですって言ってさ、ピンとこないじゃん。

うん、まあね。

だから。

花キューピッドなのかな?

まあまあね、スポンサーそうなのかなみたいなね。

だからもう他の記憶と混同して逆にラジオの邪魔になっちゃうから、

この世にね、天才するというかたくさんいる匂いフェチの人たち。

匂いフェチの人たちが発信している匂いの世界を調べ上げたんです、今回。

俺らが普段意識してないけど嗅いだことのある匂い。

なるほどね。

そう、4つ収集したんだよね、今回は。

だから、その4つの中から一番このラジオっぽいなーって匂いをダブルクに決めてもらって、

このラジオの匂いはこの匂いですっていうのを今回決定しようと思います。

もう決めちゃうんですね?

もう決めちゃう、もうね、ここは早めに決めて。

で、今からね、その4つ匂いをただ言うだけでは少し芸がないというか、

芸の花がないのかなと思って。

今回ね、ダブルクンの得意なギャルゲー。

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ちょっとそういえばこのイメージ崩れるんだよ。

すいません。

ダブルクンがやったことがあるゲームとして、ギャルゲーみたいな感じで、

ギャルゲーって女の子と恋愛するゲーム。

平たく言えば。

ゲームになぞらえて、俺は今回収集した4つの匂いを擬人化したので、

あー、そういうことね。

そうそうそう、その中から一番魅力的な匂いを選んでもらう。

攻略対象が誰かっていうのを選んでもらって、その匂いをそのままこのラジオの匂いにしようと思います。

なるほど。

そしたらこう、なかなかね、選びやすいしさ。

その方がちょっと身が入るでしょ、ダブルクンも。

確かに。

面白いですね。

題してね、時々匂いやるっていう。

ときめきメモリアルをちょっとパロって。

じゃあその4人というか4つの匂いをこれから紹介していくんで。

で、性格とか反響とかそういうキャラ紹介をした後に、最後にヒロインの名前を言うから。

その名前はその匂いそのものを表してるっていうね。

ちょっとメモ取るんでしたら。

メモ取るほどでもないけど、まあまあまあ。

4人。ちょっとこれから4つの匂い。

キャラクターの環境とか評価とかそういう性格とかと、

最後にその匂いも照らし合わせてもらってどれが魅力的かっていうのを評価してください。

じゃあまず一つ目。

小学校修学前から隣に住んでいる幼馴染。

ダブルくんとは親同士が仲良く家族ぐるみの付き合いをしています。

毎朝部屋まで起こしに来てくれて、いつも弁当まで作ってきてくれます。

ダブルくんの両親が仕事で忙しいときなどは、

もうご飯食べた後、ペプロン持参で台所の片付けを始めて、

ああまたカップ麺とダブルくんのことを叱る一場面もある。

小さい頃ダブルくんと結婚の約束をしているが、ダブルくんはそのことを忘れています。

優等生でしっかり者という周りからのイメージに応えようとしているが、

本当はもっとわがままに生きたいという欲求を秘めている。

そのことについてダブルくんに相談するところから物語は始まります。

はい。

彼女の名前は掃除機の後ろから出る風の匂いちゃんです。

え?

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掃除機の匂いとりあえずです。はい。

今このざっくり、雑感としてどう?今の。

いやもう最後まで全部崩れ落ちちゃう。

もうちょっとね、あと3人もいるからこれがね。

とりあえず今の印象は悪いです。

ほぼ選ばれることないと思う。はい。

まあまあまあまあ、現時点ではね。まだね。

じゃあ2人目いきますね。はい。

頭脳名席、養子丹麗のバレー部に所属している匂いです。

バレーに対する熱意は本物だが、

そのストイックな姿勢が周りからの反感を嗅い、他の部員たちから孤立している。

しかし実は弟3人と妹1人の5人兄弟で、

体の悪い母親と夜遅くまで働く父親を持つ、

プロのバレー選手を夢見ているが、高校を卒業して働かなければならない現状を受け止め、

最後の思い出として高校のバレーに全力を注いでいる。

幼い兄弟たちの母親代わりとなり、

学校で見せる冷徹な表情とは裏腹に、家事全般をこなす家庭的な一面も。

ダブル君とはまだまともに話したことがなかったが、

ダブル君が鞄につけていたキーホルダーが弟の好きなキャラクターだったことから物語は始まる。

彼女の名前は実家の冷蔵庫の製氷室のニオイちゃんです。

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です

おめでとうございます

恐縮ながら理由の方をお聞かせ願ってもよろしいですか

消去法ですまず議陣化みたいなのしてくれてるわけでなんだけども

一旦それは無視したんだよね

一旦それを考慮しないで考えたときに靴売り場のゴーズコー匂い

以外嗅ぎたい匂いがないから他の 3つが不快だから靴売り場のゴーズコー

匂いのみまあいいかなみたいなまあ好きな人いても別におかしく

はないかなと心配の匂いだし気持ち的にすごくポジティブになれる

というかこれから新しい靴を履いて出かけられるよねみたいなすごい

ワクワク気持ちにさせてくれるちょっとスタート地点みたいな

匂いがするかもね

そうそうそうそうこれから始まるよっていう気持ちにさせてくれた

のが唯一これだったっていうのとあとはキャラ的にも刺さるのが

一番この子だったからですねお嬢様お嬢様系がやっぱり

気の強い子が好きなんで人前では気を強く見せてるけど実はない

みたいなのがすごく好きなんですねあとは幼馴染はなんか気持ち悪い

ちょっと救われすぎて怖いでしょ病んでる匂いがするんでこの子は

勝手に家に上がってくる感じとかね

はいで2つ目は本当に申し訳ないけどバレエ部の時点でないです

本当に申し訳ない本当に申し訳ないけど僕は背が高い人が嫌いなので

本当に申し訳ない外見的には本当に良くないんだけど背が高い時点

で無理です

そうか背が小さくないとね

で4人目のギャルの子はイマイチ特徴がよくわかんなかった

確かにそこまでね

なんかいろいろねクラスのリーダー的なとか言われてたけど別にこれ

といった特徴ないんですよ

確かに確かに

だからすごく聞いてて女の子の表情とか浮かんだのがお嬢さんだった

からこの子にしました

もう3人目を聞いてる時点でこの子しかないってことでしたね4人目

は正直だからあんま聞いてなかった

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もうどんな子が出てきても3人目だろうなと思ってたから

ということでこのラジオは靴売り場のトムゾコの匂いということで

皆さんイメージしながら見ていただければなと今後は思いますので

今後靴流通センターに立ち寄った際などはね

このラジオをね思い出していただければ

なんならこのラジオを聞いた時にあそろそろ新しい靴欲しいなって

でこれabcマットさんとか全東京靴流通センターさんとかから

案件くるかもしんないんで

そうだねその匂いでやってますってね大々的に売り出して

ちなみに僕足のサイズ28.5なんで

でか

ちょっと足のサイズだけはちょっと大きく選んで履いて

履いてもらわないと履けないんで履いてもらわないと履けないんで

聞いてるみなさんにもやってもらってこういう匂いあるんだとかこういう匂いが好きな人もいるんだなとか

僕なんかは実感は冷蔵庫製氷菊の匂いが全くわからなかったんだけども

それはわかる人もいるだろうしねやっぱり同心に買われるって人もいるだろうかな

そういうところをインスピレーションを膨らませながら楽しんでいただければなというところなんですけど

ですね

以上靴売り場のゴム底シューラジオでした

でした

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