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前回からの続き。
お手洗いの話よ。
ん?
トランスジェンダーのお手洗いの話とか。
あー。
女としての本音は、
うん。
いや、ちょっと怖いなーって思う人いると思うんだよ。
私も含めてなんだけど。
だけど、それをあんまり大げさに大ピラに言っちゃうと、
あれじゃない?
あの、なんていうの?
攻撃的って思われちゃう。
そうそう。
差別してる。
うんうん。
まあ、意図してないレベルで取られてしまって、
そうそう。
なんかこう、差別してるぐらい。
そういうこと、そういうこと。
それから、建前として、
まあ、そういう法律があるんだったらいいですよ、みたいな。
手を取るっていう。
そう。
手を取るになるし、
あとは、その、なんていうのかな。
まあ、同性婚とか、
そういうのはちょっとあんま関係ないかもしれないんだけど、
だけど、
みんな幸せになってほしいから、
同性婚いいんじゃないって思う人いると思うけど、
でもその、中にも、
違和感を覚えてる人はいるかもしれないわけじゃん。
そういう社会の流れに。
だけど、その社会の流れに対応できないっていう、
多様性を、
見つけを、
それは多様性の中に入れてもらえないんだなって思ったり、
まあ、私は、
全部賛成なんだけど、
同性婚とかは、
だけど、
ごめん、いっぱい広がってきた。
ディズニーのポリコレとかになってきた。
頭がどんどん開くし。
ディズニーのポリコレとかは、
確かにその本音と建前のところがさ、
すごい現れてるんじゃないかなって思うよね。
やっぱりさ、その本音としては、
まあめっちゃ、
だってさ、過去の作品を扱うとかさ、
その開拓時代の話をしたいっていう本音がありつつも、
現代のポリコレに合わせて平和に上映したいから、
なんか、
アリエルがさ、
デンマークの寒い地域の話なのに、
黒人が日に焼けてるっていう、
なんだろう、
メラニン色素が豊富っていう、
太陽を浴びて育った状態になってて、
まあ多様性っちゃ多様性だけど、
そうじゃないっていう。
そうそうそう。
だけど、建前としては、
その多様性を入れないといけないっていうさ、
まあ戦いがあってさ、
そう、なんか、
っていうところですよ。
そうそうそう、そういうとこなんだよ。
なんていうの?
だから本音は、
その、
そんなに、
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自分のその、
コミュニティの人を使った映画を、
ヒットさせ、上映させたいのであれば、
それを作ればいいんじゃない?って思う判明があるわけよ。
本音でね、全部話すと。
だけどまあ、それは難しいわけじゃん。
資金がないとかさ、
それ分かっちゃいるんだけど、
なんていうのかな、
もういいわ、本音で話すわ。
建前でオブラートに包みすぎて、
何言いたいのか分かんなくなってきた。
まさに今、本音と建前が、
交錯してたんだ。
交錯してて、使い分けられなくなってきちゃった感じ。
そう、言いたいことが言えなくなってきた。
建前は崩れてきた。
そう、だからね、
私はディズニー大好きなんだよね。
その、
まあほら、なんていうのかな、
ムーランがいるじゃん。
アジアのムーランが。
まあ、アジアのムーランでいいんだけど、
そのムーランを、
なんていうのかな、
白人の人がやったら、
まあ大騒ぎになるわけよ。
おかしいじゃん。
それで、今度ティアナっていう、
アフリカン・アメリカンのお姫様がいるわけよ。
白人がやったらまた燃えるわけよ。
だけど、
白雪姫をアフリカン・アメリカンがやっても、
燃えないのよ。
なんでよってなるでしょ。
そうだね。
そうそうそう。
っていうのがあってから、
なんか、
ディズニーの映画って今それなんだよ、全部。
なんていうのかな、
あの、
人種全部入れなきゃいけないみたいになってて、
そうすると、
現実を忘れに映画見に来てるのに、
なんかめっちゃ現実見せられてるみたいな気持ちになってて、
そうそうそう。
現実を見せる、
そのストーリーの中に現実があるっていうんじゃなくても、
作品にまつわるエトセトラの、
もう外側の段階で、
もう社会的な戦いとかポリコレみたいなのが出てきちゃって、
泣きが見えちゃって、
ああーってなっちゃう。
わかる。
ストーリーはストーリーとして別に面白いんだけどって。
そうそう。
それ一回忘れればいいんだけど、
っていうのがあって、
なんか、
私の中ですごく葛藤してるのね。
で、
これからさ、
いろんな世の中変わっていくわけじゃん。
だから、私もそれに
順応していかなきゃいけないっていうのは
わかってはいるんだけど、
だけど、
そこに、
みんなの方が足が速すぎて、
ちょっとついていけなくなってきて、
ちょっと息切れしてて、
そうそうそうっていうのもあるから、
だけどこれを本音で話しちゃったら、
今までみんなが
インクルーシブだっけ?
多様性を認めていこうって言って、
運動してきた人たちの
06:00
やってきたことを無駄にしちゃうわけじゃん。
私もその、
インクルーシブっていうのは第三性なんだよ。
多様性を。
だけど、私の中にいる小さな多様性を認められない
私のせいで、
みんながそれを言い始めたらさ、
今まで進んでたことが全部なくなっちゃうわけじゃん。
多様性を受け入れることについて。
それで、
葛藤してて、
だから、
私の頭の中は今すごく疲れてる。
いろんなことを考えて。
そうだね。
アメリカとか特にそういうの、
いろいろ議論が
そこを賢く目にしちゃったり、
聞いちゃったりとかしてさ、
もう、ああーってなる。
ああーってなってて、
で、
私の本音を言おうものなら、
私は今いるコミュニティから
抹殺されるわけよね。
それこそ、
考え方の多様性を認められない
っていうところのさ、
矛盾にもなってきてるよね。
なんてなるでしょ。
だって、
どっちに言ってもさ、
どっちも、
なんていうのかな、
私の中では、
そういうふうに感じてる人がいるってことは、
間違いでも正しくもないわけよ。
それは事実なわけだから。
だから、
そこは、そう思ってるってことは否定しちゃいけないと思うのね。
自分含めて他の人もそうだし。
だけど、それを言っていいのか、
いけないのかっていうところが、
基本的に言っちゃダメなのよ。
本音っていうのは。
そういうところでは。
本音を言わないっていうのは、
いわゆる思いやりっていう言葉でさ、
門ができてるって感じだよね。
例えば、
うちの母、
本音で生きる人だからさ、
キャベロンに向かって、
太ったねって言っちゃうの。
わかるわかる。
立て前でいいから、
ちょっと太ったねって言っちゃう。
例えば、
ちょっと服のサイズを、
言っちゃダメだよね。
そこは言っちゃダメなんだよ。
どんな形容をしても、
言っちゃダメなわけよ。
元気そうねぐらいでとどめなきゃいけない。
元気そうねがギリギリだよね。
だけど、
相手が傷つくかどうかじゃなくて、
自分が思ったことを、
言いたいから言う。
自分の中のジャッジがあるって、
そこが、
思いやりを求めたいところなんだけどさ、
だよね。
それが個性だって言われればさ、
それまでだからさ、
そうなんだけど、
あーってなるでしょ。
だから、かといって、
思いやりで言わない人もいれば、
興味がなくて言わない人もいるわけじゃん。
だから私、
すごい今、疑心暗鬼よ。
だから、アメリカ来始めた頃は、
みんないい人で最高って思ってたけど、
いやいや、
これは建前の話なんだなって思ったら、
あまりちょっと話してない。
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こっちはグッドが、
グッドが平均だから。
グッドって言われて、
よしって言われてるわけじゃないから。
グレートぐらい言われないとダメなの?
グレートでやっとよしだから。
そう。
そういうところだから。
ノットバットとかは、
ノットバットもグッドと同じか。
ノットバットはもう、
グッドだね。
でも、一言言われたかつきには、
もうそれ、
致命的な何かが、
覆ってるってこと。
そうそうそうそう。
だからもう、
パーフェクトでオッケーだったりするから。
パーフェクトって言われてオッケーだから、
もうなんか私の中で、
円とドルを、
受け取るみたいな感じになってる。
そうなんだ。
100円ドルを受け取ったけど、
受け取ったけど、
これって本当はおいくら万円なんだろうって、
自分の中で、
チューニングしないと、
計算しないといけない。
そう。
そういう状態になってるから、
なんか、
でもあれとは違うんだよ。
よくさ、
嫌味を言うとか言うわけではないんだよ。
日本でさ、
冗談で京都の人がみたいな言うじゃん。
お茶飲んできますかって言われたら、
帰る合図だみたいなやつ。
あ、お茶漬けか。
ああいうのではないんだよ。
ああいうのではなくて、
人を傷つけること、
人に不快な思いをさせること、
イコール悪だからっていうので、
人を傷つけないような、
言葉遣いをするっていうのが、
大人としてのマナーなんだけど、
それがすごく浸透してるから、
だからほら、
誰かの前で怒鳴ったりとか、
職場でね、
そしたらもうその人はもう、
クビになっちゃうみたいなところだから、
日本とかでさ、
よくブラック企業とかさ、
ラーメン屋さんとかさ、
よくお店の人が、
ああいうのとか見ると、
日本って結構本音OKなんじゃんって思ったりは、
人によるけどね、
本音を言える人と言えない人が、
すごい分かれちゃってるから、
公平ではないんだけど、
だけど、
本音を言えるのは、
もしかしたら、
日本なんじゃないかな、
本音を言える人を見つけやすいのが、
日本だろうと思う。
なんか、
あといちゃんのところで話してるのも、
本音で本当の話し方が、
日本だと思う。
本音で本当の話してるじゃん、
私。
だけど、アメリカで本音で話すと、
たまになんか、いやいや、それは言っちゃダメだよ、
みたいなこと言われるから、
そうそう、
なんか、育ちの悪い人みたいになっちゃうの。
そう、なんか、
12:00
日本とかでも、
本音をちょっと、
書いたり言ったりすると、
それって思いやりがないからダメだよ、
みたいな、
コメントがあったりすることも、
なくもない。
だから、
そこなんだよね。
思いやりっていう名前の建前、
だったりさ、
したりするけど、
そんなの、しゃらくせえって言って、
怒鳴っちゃうっていうところが、
本音がダダ漏れちゃう、
みたいな人がいたり、
それはそれで、
善と悪の衰えじゃないけどさ、
本当、
ストッパーが怒られちゃうのも、
だから、それで傷つく人もいるけど、
なんか、
反面、信用、
いやでも、パッションで怒鳴っちゃうとかさ、
うん。
だと、またそれは、
それでまた別のストーリー。
別の。
そうなんだよね。
だから、何を言って、
何を言わないかっていうのってさ、
すごく、
よく言うじゃん。
知性っていうのは、
自分が何とかみたいな、
本当に、
空っぽのバケツほどうるさいとかさ、
そういうやつ。
だから、
何を言うか何を言わないかっていうのは、
すごく大事、
大人としてね、
大事なことだと思うんだけど、
なんか、
とは言ってもさって、
私いつも思っちゃうんだよね。
とは言っても、
思ってしまったことは否定はできないと。
このモヤモヤをどうぶつければいいんだろうって、
思った時に、
やっぱり、
人間だからっていうか、
私としては、
ちょっとお話しした方が、
発散できるのよ、
そのモヤモヤを。
だから、あとえちゃんにこんなことがあってさ、
イライラしてさって言うとすっきりするでしょ。
だから、
言うとも選ばなきゃいけないってことだよね。
で、
言う相手大事ね。
その、
建前で立ったら、
言う相手を正しく選ぶ。
本音をね。
本音を言える人っていうのは、
自分らしくいられる相手だから、
大切にしなきゃいけないよね。
だって、そういうさ、
未熟なところが出てくるわけじゃん。
本音って。
それを受け入れてくれる人っていうのは、
甘えてるってことなんだけど、
大切にしなきゃいけないなと思いつつ、
だけど、
なんか、
言われっぱなしになっちゃったりするときあるじゃん。
なんていうのかな。
おじさんがさ、
ってさ、
なんか、
あとえちゃんのお母さん、
また引き合いになると悪いけどさ、
15:00
よく言うわけよ。
あたしがさ、
接触障害だったからね。
お休みしてたとき。
体重の増減が激しいわけよ。
そんなときにさ、
おじさんがさ、
俺太ったとかって言うわけよ。
太ったじゃねーよって、
こんなことわかってんだよ、
あんたに言われなくてもって思うんだけど、
それが本音だけど、
それ言っちゃダメじゃん。
だからしまうじゃん。
そこはどっかで引っ込めなきゃいけないんだけどって、
でもなんでこっちがずっと
負けてなきゃいけないんだろう、
みたいなのを思ったりする。
目上の人に対して。
だけど、それが日本だから。
いやでも、海外でもそこはさ、
あれじゃない?
言う人はいない。
あんまりいないけど、
こっちはその場合は言ってるね。
え、言ってる?うるさい。
あんたのこと言ってほしいわよ。
マインジョンビジネスって言ってるよ。
あんまり聞くことはないけどね。
でも言った後どうなの?
言ったおっさんはどういう反応するの?
言ったおっさんとか、
すれ違いざまに言うみたいな感じだから、
面と向かって
言うとかっていう感じではないよね。
そういうことを言っちゃう人っていうのは、
そもそもなんていうのかな、
それを言っちゃいけないことがわかってるから、
すれ違いざまに、
太ったね、みたいなことを言って、
マインジョンビジネスって言ってるよ。
あんまり聞くことはないけどね。
すれ違いざまに、みたいなことを言って、
マインジョンビジネスで投げ返して、
投げ返すっていうか、
捨て台詞みたいな感じだよね。
なんていうのかな。
だからさ、そういうことを言っちゃいけないっていうのは、
結構みんなわかってるわけよ。
無邪気で言っちゃう人ってあんまりいないから、
そうそうそう。
それもすれ違いざまに、
無邪気で言っちゃうのは、
無邪気になれない。
無邪気で言っちゃう人は、
日本人ぐらいだと思うよ。
日本人ぐらいって、
それも言い方悪いけど、
私の父とかぐらいの歳の人たちは、
太ってることが悪いって思ってない人たちって、
結構いるからさ、
健康でいいんじゃないって、
悪気があって、
体型のことは。
だけどさ、
剥げた人に、あれ剥げたって言わないじゃん。
そんなこと、
私のお母さんなら言いかねないわ。
怖いわ。
何も言えなかった、今。
ほんとそれぐらい、
ダダ漏れしちゃうタイプだから。
でもさ、
お母さんはさ、
それで生きやすいのかな、
言って。
まさに、
うちの弟の嫁さん曰く、
裏表がないから、
すごい安心できるというか、
確かにそれはわかるわ。
言うことはきついし、
え?っていう時もあるけど、
長尾がないし、裏表がないから、
いいって言って。
わかりやすいことが。
18:00
確かにそうだわ。
それだと私みたいに、
ずっとこのグッドはグッドなのか、
OKなのかってのは考えないよね。
そうだよね。
うちの旦那さんは割と、
そういう感じの方ではあるね。
ダメなものはダメ、
いいものはいいって。
大抵のことは言わないけど、
それの方が、
考えなくていいから。
でもさ、
それがさ、
うちの義理の妹のいいところは、
そういうふうに、
分けて考えられるし、
そういうふうに受け取れるんだけど、
私、娘の私はですよ、
言われたことは100年ぐらい覚えてて、
黒い塊を
腹に溜めちゃうタイプだからさ、
アンマッチなわけですよ。
親の本音と、
こちらは、
直球で受けて、
あーってなってて。
そうだよね。
キャッチボールっていうより
ドッジボールになっちゃうよね。
うまい。
ドーンって当てられてさ、
そうだよね。
私も割とそうなんだよね。
言われたことをさ、
急に思い出して、わーって言っちゃう人。
自分の失敗もそうだけど、
相性とかもあるんだろうね。
性格の相性っていうか、
会う人は会うんだと思うけど、
たまに思うよ。
収録が案の定とても長くなってしまったので、
本日のポッドキャストは、
とりあえずここまで。
またね。