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2024-10-08 22:37

144:否定と肯定とルールの話②

「え、あとえちゃん、ケイトと話しした?」

アメリカでの仁義なきフリーダム
人の心はないのか
ルールの否定は人格の否定ではない

🎙この番組は。東京で新規就農したアトエと高校時代の後輩でBase Side Farmのサポーターでもあるアメリカ在住のマユコさん(現在仕事をしながら、オンライン大学の大学生)でお届けする農系Podcast。


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前回からの続き。
なんだろう。でも、それ分からない人多いよ。私が働いてきた人。
ケイトさんなんか。
結構、アメリカ人って、ワンチャンいけんじゃねえかっていうものに、ものすごい期待をしてる人が多いイメージ。
で、それはダメだろっていうのを、せいせいどうぞ聞いてくれ、フリーダムっていう。
そうそうそう。なんか、なんていうのかな。
私の場合は、NOっていうことにものすごくエネルギーがいるのね。
だけど、アメリカの人は、聞くのはただっていう精神。
いいって言うかもしれないってなるじゃん。
で、あとは、納得がいかないルールに従うのをものすごく嫌うんだよね。
ルールで押し付けられるのが嫌いだから、仕事とかお願いしても、
その仕事をやる意味とか意義とか目的がわからないと、やらない。
それに対して、やりたくないから、いろんなめんどくさい理由をつけて、
ロジックがないとか、このやり方おかしいとか、もっといいやり方はないのかとか。
アメリカ好きなんだけど、この手の話になると、止まらないね、私。
黙ってやれよって思うことはあるね。
文化の違いって言ったら、それまでなんだけど、
決まりごとに対するこっちの向かい方は違うね。
だってさ、決まりごとに対して、これ決まりだからやめてくださいって、なんでって聞かれるんだから。
なんでって。
今言ったんだけど、決まりですから。
決まりっていう、なんでって言われて。
なんでって言っちゃうよね。
なんでそんなことを聞くの。
ホテルで働いてた時は、理不尽なことばっかりだった。
常識はない。常識と思っていることはない。
だから、人としてどうなのって言われるし。
あったんだよ。お身内に不幸があって、ホテルの予約取りたいんですけどって、今晩のって言うから。
そこのホテルがさ、私が勤めてたとこが、24時間キャンセレーションポリシーだったの。
だからキャンセルするんだったら、24時間前に連絡しなきゃいけないやつなんだけど、
その人は、その日のうちに当日予約で、何部屋か取りたい、5部屋ぐらい取りたいみたいな話で、
私が電話取ったんだよね。
その時に、うち24時間キャンセレーションだから、これキャンセルできませんよって何度も念を押して、相手もうんって言ったのに、
窓口まで来た、フロントデスクまで来て、キャンセルしたいって言ってきたんだよね。
できませんって言ったよねって言ったら、
the human being って言われた。
人としてそれはどうなのって言われた。
私は、言ったじゃんって何度も言ったじゃんってイライラしながら、
03:08
でも、戦えるほどのエゴ力がないから、これがうちのルールなんです。
そうして、すごい嫌なレビューを書いて、
書いてった。
Googleか何かに。
ちゃんとキャンセレーションのお金は取った。
ちゃんと、何て言うかな、
自然とした態度。
レストランにあるんだよ。
どのレストランとか、どのカスタマーサービスというか、
サービス業のお店行くと、サインがあって、
We reserve the right to refuse service to anyone.
書いたの。
見た見た。
見た?あ、そうそう。
私たちは、あなたに提供するサービスをお断りする権利があるって。
だから、お店がもう敵にするよって言ってんのよ。
トラブルを起こしたら敵だよって。
お客さんにはお店を選ぶ権利があるんだから、
お店にもお客さんを選ぶ権利があるよねってね。
そういう、
あるのがアメリカは当たり前。
日本も。
ずるくない?アトリちゃんが関わった案件の人。
サインして納得してるんでしょ?
もう仕事終わりじゃん。
なのになにグチグチ言ってんの?と思って。
本当。
でも、
ちょっと可愛いなって思うのは、
それ以外のルールはちゃんと守ってくれてるっていうね。
偉い。
そこだけはダメ。
やりたくないね。
そこだけは。
でもなんか、こちらとしてはそこまで言うんだったら、
それをあなたが拒否する根拠は何ですかって。
証拠を見せてくださいってなるよね。
相手がさ、証拠見せろって言うんだったら、
こっちも証拠見せろってなっちゃうよね。
だからあんまり証拠見せろっていうのは、
あんまりプルーフの話をするのは良くないね。
そう私は思うけどね。
ダメだね。熱くなっちゃうね。
熱くなっちゃうよ。本当に。
いやーでも、
たまにというか、
個人事業主で仕事してると、
そもそも農家ってあんまり人と関わらない、
関わる人をそもそも自分で選んで始めるっていうところもあったり、
ちょっとん?って思ったらもうスッてフェードアウトもできちゃうし、
する環境がしばらく続いた中での正面切っての、
あなたのお話はロジックが破綻してるみたいな。
お前の話もロジック破綻してるけどなって言ったよね。
もうサインしてんだよ。
ちょっと人間力を試されるというか、
私的にたまにはこういう刺激がないと老害になるのわかるってちょっと思ってしまって、
この温室みたいなところでいわゆるコンフォートゾーンでぬくぬくしてるのも、
06:02
すごく心身ともに健康でいいんだけど、
今後の人生でさ、長い人生でさ、やっぱこういうこととかもっと理不尽なことに遭遇したときに、
若い頃はさ、泣いて喚いてすっきりしてみたいなことができたけどさ、
今度、導火線が短くなって切り返しちゃいそうで怖いっていうさ。
そのときは止めるよ、あといっちゃんって。
だからイヤイヤイヤになっちゃって、イヤイヤイヤしちゃいけないってことで。
そうか、私が口尾を切ったね。
今言ったじゃん、自分の同僚がそういう、
私からしたらちょっとめんどくさい人だけど、
私はそれを真摯にっていうか、いろいろ思うところはありつつも、
彼女の気候に応えてきたんだよね。
人徳を積もうと思って。
だら、自分が壊れてしまうというね。
病んじゃうわけ。やりすぎる。
全部受け止めちゃうから。
私にとって、フィードバックが、
あなたがこれを直した方がいいよみたいな、
シュズの話なんだけど、この前話した。
ずっとシュズシュズ言われてると、
私がやってることが間違ってたんじゃないかみたいな。
だから私は一体、今まで何をやってきたんだみたいな気持ちになってきちゃって、
だんだん捨てしてるのが一つになってくるじゃん。
そうするともう全部が嫌になってきちゃって。
ほら、前ちょっと言わなかったっけ?
あなたからの学びは終わりましたっていう呪文をずっと唱えてるって。
だから学びとして、この鳩井ちゃんが受けたのはすごい大切なんだろうけど、
学びだからずっと受け続けなきゃいけないっていうのは、
私はあまりお勧めしない。
ないないない。たまにでいい。
途中で、学びましたって一回区切んないと。
で、それが分かった上で、いいです、やります、ノーです、
お帰りくださいって判断ができるようになると、
私がそうしたい、そういうふうな人間に私はなりたい。
ちゃんとノーはノーって言える人間になりたいなと思って。
でも凹むよね、なんかそんなさ、おかしいって言われたら。
え、そんなおかしいって、え?ってなる。
そこで私は勘違いしてはいけないなって思ったの。
私を否定されたんじゃなくて、そのルールに彼は納得してない。
そこは人格とルールを切り離して考えないといけないから、
私が攻撃されたんじゃなくて、私が守るべきルールだから、
グループとして否定されたっていうのはあるんだけど、
でも彼の言いたいことは私を攻撃してることじゃなくて、
09:03
そのルールがおかしいって言ってるだけだから、
普通に帰るときはじゃあまたねーみたいな、結構明るく全然普通に。
楽しんでんだよね、なんかそういう議論を楽しむ人たちだから、
それができなくて、なんか例えば、そうそうそうそう、
なんか言われて説明するじゃん、自分なりに。
それでもわかってもらえないと、ルールがおかしいんじゃなくて、
自分の説明が悪いと思っちゃうんだよね。
うまく説明できなかったと思って持ち込むんだよ。
悔しくなって、なんかこう喉が詰まってくるんだよね。
しかも英語だしさ、英語だしもう全然、
なんか日頃使う単語じゃなかったり、確かにするし、
しばらく英語喋ってないからさ、もう引き出しが固くなっちゃって開かないんだよね。
あれ、あの単語、あの単語、みたいな。
文章の構成がぐちゃぐちゃでさ、引き出しがぐちゃぐちゃみたいな。
単語しか出てこなかったりするよね。
文法とか無しで、全部単語しか出てこなくて、
でもなんか、最後半笑いでA書いたりするじゃん。
こういうことが言いたいんだけど、だんだん笑ってきちゃうし。
年齢とともにさ、使ってないからとか関係なくて、
感情の高ぶりは早くなってくるし、頭に単語は浮かんでこないし、
もうなんか自分が言いたいことも言ってる途中で分かんなくなっちゃうし、
もうなんか、もう私もう千人のように洞窟で暮らしたいと思うこともあるし、
誰とも関わりたくないと思う。
日本の人はやっぱりルールを守って、
ディズニーランドとか行ってたときも、日本の人は割とルール守ってる人が多いね。
最近はなんか、え?って言う人もいないことはないんだけど、出会わないことはないけど、
私が知ってた中では割と日本の人はちゃんとルール守るし、ズルはしないし、
ルールを守る理由が分かってる人が多い。
相手との幸せな時間を過ごすためのルールだって言って。
だけど、こっちの私が関わってきた人たちの中には、
ディズニーランド行ったりとかしてるときには、ルールっていうのは、
組織が自分たちを抑えつけるためにあるっていうふうに思ってる人が多くて、
そうするとみんな反発するんだよね。
スニーキーウェイを、ずるかしこい道を探した人が頭いいみたいな感じになって、
やっぱりトラブルが起きるからね。
そういう人とはそっと距離を置く。手に負えないから。
でもそれがバディだったらもう。
やってらんないね。
やってらんないでしょ。分かったかい、アトリちゃん、この私の。
12:01
凄さが分かった。
私、1日どころか数時間で、あーってなってるけど、
こんなのが1日8時間で、週5日?
でもほら、リモートだから、そんなずっと顔つき合わせてるわけじゃないけど、
いやいやいや、かっこいい時間。
実況で同じになったらずっと一緒にいるでしょ。
それで、1日一緒に8時間プラス、ディナーの時間とかもあるじゃん。
ディナー中に、あなたどう思う?こうした方がいい?
私、日本のカルチャーが知りたいのって。
色々聞いてくるんですね。
嬉しいんだけど、はじめの人は。
あんまり日本のカルチャーばっかり聞かれてくると。
なんで女の人は男の人よりも親近が上がらないの?みたいな話をされると。
知らない。
なんか、ジャパニーズ・ピーポーは変わった方がいいとか言われると。
女の人はビジネスだよねって思っちゃう。
そういうのもある。
親切なふりして教えたがり。
悪く言うとね。
親切にとめとけばいいんだけど、
私の中ではこの人は人に優しくすることで、
自分が優位であることを認めたいっていう人なのかなっていうのを感じることもあるし、
本気で親切にしてくれる人もいるけどね。
そういうのもあるし、
あとはぐちぐち話したいんだなって。
私ぐちぐちって言い方が悪いね。
活発な議論を楽しみたい人たち。
いろんな人がいるよね。
いろんな人。
そこが女性が出口のないぐるぐるした話をずっとベラベラ喋っているのと、
同じ快感がその議論をして、言いまかしたとか、
結論が出たっていうのに喜びを覚える人たちがまたいるっていうのも。
このポッドキャストもそんなところが一番あって、
言いたいことを言ってるっていう時間で聞いてる人からしたら、
はぁーみたいなのもあるかもしれないけど、
その中から先のような、
そうだねーっていう。
考えてない。ごめん、あといちゃん。
その有益なポッドキャストの話をしてたじゃん。
初めのこのポッドキャストの回。
そうだね、エクセルの管理表とか言ってね。
それもそうなんだけど、
この回の始めの方に、あといちゃんが新しいポッドキャストをやってる。
ちゃんとやってるって言ってたけど、
私の中でもこのポッドキャストは、
有益とかそういうのは関係なくて、
ただあといちゃんとおしゃべりして、
それを聞いてくれて、
たまにコメントをくれる人がいるっていうだけで、
もういいの。
もう完結。
だから、議論がない、
結論がない議論を楽しんでる。
議論とは言えないかもしれない。
わちゃわちゃやってるのが好きなのよ。
いろんな人がいるってことよ。
もう私は、会わない人とは会わないっていう結論で、
15:03
距離を置くっていう選択肢を最近選び始めた。
でもなかなか難しいんだよね、距離を置くのも。
相手から来られたら、私断れないからさ。
来たものを拒めないんだよね。
そしたらこの看板をちょっと画面に貼り付けて、
無言で。
私のチャットのアイコンをそれにするとか。
それか、おめんみたいにしてさ、
しゃべる相手を選ぶ。
しゃべる相手を。
Right to choose who to talk toって話だよね。
私は誰と話すのが、私が決めるって言って、
あなたからじゃないって言って。
そこまで大きらにできたら、
いきやすいのかな。
でもそうするとまたなんか、いろいろ、
壁を生んでしまったりとかもするからね。
1日じゃできないけど、でも大変だったね、あといったんね。
だってめんどくさいよ、一言で言って。
だってルールに対していろいろ言ってくる人って、
いや、私がルールを聞けたんじゃないし。
そこだよね。
そこが私に言われてるのか、ルールを言われてるのかの、
人格の切り離しをうまくやれば、
私知りませんけどっていうさ、
どこか冷めた気持ちを持ち続けないと、
一緒になって何このってなってしまうのは、
これはこういうことかってちょっとわかった。
それを早い時間で思い出せるかっていうのは、
ちょっと訓練が必要かもしれないよね。
だから、もし通訳のお仕事をするときに、
メモ帳かなんかに書いて、
その人に会う前に一回読んだほうがいいよね。
ルールは私が作ったんじゃない。
ルールはルール、私は私って書いて、
私もちょっと新しい呪文を考えなきゃいけないな。
でも、あなたからの学びは終わりました。
最近、あなたからの学びは終わりました。
気持ちが病みすぎてて、呪いの言葉を探しちゃってたんだよね。
ダメダメ。
人を呪わばあなたってだっけ。
それを思って、ダメだ。
これ違う。
今、タイガドラマの毎週呪詛してる人みたいになってる。
絶対自分に跳ね返ってくるでしょ。
でも、呪詛するたびに相手が出世してくっていうさ。
そうよね。それはある意味効いてるもんね。
ダメなのよ。それ以上困っちゃうのよ。
18:00
自分が前向きに生きられるような考え方をしていきたいなと思って。
だから、呪いの言葉じゃなくて、復活の呪文を考えないとね。
復活の呪文を考えていかないとなと。
ちょっとスッキリした?
なんかモヤモヤ晴れた?
いや、もう散々あちこちに発散してるから。
大丈夫っちゃ大丈夫。全然大丈夫なんだけど。
よかったよかったよかった。
ちょっとポッドキャストのネタに、前回一周お休みしてしまったし、そろそろ。
まゆこさんとの会話の間に、1,2,3,4,5個エピソードが入ってるからさ。
え?あ、そう?あ、そうね。
どちらも1個は1時間収録で4分割にして、1個は30分1本なんだけど。
っていう感じで、今週は私の中でちょっとポッドキャストウィーク。
あ、ほんと。
でも、やっぱこのホームは、ホームとアウェイじゃないけど。
私のホームは、まゆこさんとのフリースタイルのフリースタイルのポッドキャストで、
それ以外はちょっと実験というか、私の成長のための、なんていうの?
ちょっとよそいきの。
そうそう、なんかあったよ。学校で勉強したやつの中に、
何の科目だったか忘れちゃったけど、人間、それがダメだよね。
勉強したのに何の科目か忘れちゃうんだ。
人間っていうのは、やつの仮名を持って生きてるのよ。
あ、なんか言ってたね。
そうそうそうそう。すごい心に響いて。
やつの仮名っていうのが、生徒である自分とか、会社にある自分とか、
そういうのじゃなくても全然いいんだよね。
だからこの人と一緒にいる時の自分はこういう、
仮名じゃなくて、それがアトイちゃん自身だっていうことなんだけど、
アトイちゃんの違う面が、アトイちゃんの中で発見できるっていう機会ができたわけじゃん、
ポッドキャストをやることで。
だから私と話してる時のアトイちゃんは、
まゆこさんの愚痴を聞いてるすごい寛大なアトイちゃんなんだけど、
他のポッドキャストの時は、ビジネススーツの、ビジネススーツじゃないんだろうな、
ベースサイドファームのジュラントさんっていう方が来てやるわけだからさ、
いろんなアトイちゃんが発見できていいじゃない。面白そう。
私はずっと私だね、仮名をかけないと。
かけすけなんだよ。どこ行っても。
だからおちょくられるんだよな。
下に見られるの、いっつも。なめられるの。
教えてあげるよーっていう感じで来るのみんな。
私それに乗ってるけどね、教えてくださいって言って、
その人ができなさそうなことをやって、
えっ、やるしかない。
21:01
かっこいい。めっちゃかっこいい。
性格悪いよね。教えてくださいって。
素人質問で恐縮ですがーみたいな。
かっこいいー。
でも飲まれるときもあるけどね、やられたときもある。
すごいアトイちゃんが、
ポッドキャストさ、私がやり始めて、いろんなアトイちゃんのポッドキャストが広がってるわけじゃん。
だから余計なお世話なんだろうけど、誇らしく思ってますよ。
嬉しいです、嬉しいです。
でもこうやって褒めてくれる存在があるから、私は生きていけるんですよ。
そうでもなかったら、もう布団かぶってゴロゴロゴロゴロしちゃう。
そういう日も必要。
あとは自分で自分を、私天才?っていうのもある。
それと、自分に正直にっていうか、
あんまり、自分に嘘ついてまでポジティブになる必要はないんじゃないかなと思う。
そうすると、ポキッといっちゃうからね。
めんどくさい奴はめんどくさいんだよ、やっぱり。
そんな感じかな、今週は。
こんな感じで、ありがとうございました。
ありがとうございます。
またねー。
22:37

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