レベル 0.1 Nの特徴
レベル 0.1 N 危険度 1 空間信頼性不安定 実体信頼性実体なし
レベル 0.1 N とは、バックルームにおける N.1 N番目の階層であり、レベル0の副次階層である。
概要 レベル 0.1 N は、壁面がすべて茶色のカーテンで覆われている階層である。
天井や床、蛍光灯の配置傾向はレベル0のものと類似しているが、カーペットのみ歪んだ模様があしらわれている点が特徴である。
気温は平均20℃前後、湿度は若干高めであるほか、蛍光灯からはハム音が響いていたり、非線形的に構造が安定せず、常にランダムに構造が変化していたり、などといった点から、レベル0に関連した副次階層として当域では認知されている。
レベル0.1 N の壁面を覆うカーテンをめくると、基本的には光を飲み込む暗闇がずっと続いていることがわかっており、状況からおよそ奈落に通じている可能性が考えられる。
カーテンはすべて1枚で繋がっているように見えるが、実際のところは非常に稀にカーテンの端と考えられる部分が見つかることがある。
ここからカーテンをめくると、多くの場合はレベル0と同じ壁紙の壁が現れる。不思議なことに、カーテンの端からその裏側をたどると、カーテンの向こうは全実の暗闇になることはない。
レベル0.1 Nでは明確な実態の出現は確認されていない。また、複数の放浪者がレベル0以外の階層から同時にレベル0.1 Nに到達した場合、チリジリになってしまう恐れがあるため注意が必要である。
物品。カーテンの端から確認できる壁からカーテンの裏側をたどっていくと、壁に物品が埋め込まれているのを見つける場合がある。壁に埋め込まれた物品は以下の通りだが、基本的にこれらは壁から取り出すことは不可能であるため、基本的には使用できない。
アーモンドウォーター。バックルーム内で度々発見されるものと同一である。基本的にボトルや瓶のような形で見つかるが、壁に開いた穴から滴り落ちていたり、一例しか報告されていないが、アーモンドウォーターの売られた自販機という形で出現することもある。
ちょうど良い高さや角度で見つかった場合は貴重な物資として回収できる場合もあるが、稀によく似た見た目の腐食性の猛毒液である場合もあるため、注意が必要である。
カメラ。監視カメラのようなものが設置されている場合もあれば、ビデオカメラが壁に埋め込まれている場合もある。いずれの場合も電源がつかないことがほとんどだが、稀に電源がつくものもある。
運が良いと映像や写真が発見されることがあるが、大半が不鮮明なノイズにまみれているか叫び声や怯えた声が記録されている場合がほとんどである。
看板やメモ書き、手記など、何らかの注意書きや標識、放浪者が書いたと考えられる手記が記されたノートなどが壁に埋め込まれていることがある。
大抵半分以上が壁に埋まっているため、全文を確認することはできないのが常である。
注意書きは判別できたとしても、ここから頭を抱いてください。
満席確認中、警告、怒られるな、といった意味不明な内容であり、何を意図しているのかは推測することも推察することも可能ない。
これらの看板からは、わずかにビープ音が鳴り響いていることがある。
物品と頭を埋め込んだ人間
壁に頭を埋め込んだ人間
頭部のみが壁に埋め込まれているような形でぶら下がっている人間である。
装備品や衣類、衣服などから放浪者である可能性が高い。
いずれの人間も脈拍は見られるが、生死そのものは定かではない。
周辺の音や接触で若干の反応を示すことがある。
装備品などから物資を回収できることがある。
入り口と出口
階層への入り方
レベル0の任意の壁で外れ落ちると、時々レベル0.1Nに到達する。
これ以外の方法では必ず一人で迷い込むことになる。
レベル1Nに到着する車両のうち、外から見てカーテンで車内が確認できない車両が出現することがある。
これに侵入するとレベル0.1Nに到達する。
その他、確認できるすべての階層でカーテンを見つけ、それをまくるとレベル0.1Nに到達することができる場合がある。
階層からの出方
レベル0.1Nのカーテンの端以外の場所をめくった際に確認できる暗闇は奈落に通じている可能性がある。
レベル0.1Nのカーテンの端から確認できる壁を外れ落ちる形で通り抜けることでレベル0もしくはレベル962Nのいずれかに到達する。
複次階層、危険度1、実態無し、空間不安定、補給可能のタグがついています。
ちょっと今回カミカミで失礼しました。
初めて確認されたレベル0.1Nを捉えた写真ということでよく見るバックルームの柱がない版って言ったらいいのかなっていう感じですね。
カーテンをめくると奈落っていうところがあるんですね。
という階層なのか例外階層なのかわからないですけど。
実体はいないけど物品があちこちあると。
壁に頭を埋め込んだ人間。
これは他の階層で例えば行方不明になったものが実体にさらわれてとかそういうことなんですかね。
ピンポイントで頭を埋め込んだ人間っていうのが規則的だから何らかのオブジェクトがあるんですかね。
規則的だから何らかの外部要因がありそうですね。
なんか外れ落ちてワープに失敗してみたいなことではなさそうですね。
というぐらいかな今わかるのは。
ではまた次回お疲れ様です。