【テーマ】
これからの時代、経営学はどのようなことに役立つのか?
【内容】
・現代に求められている能力と、かつて求められていた能力は異なる。
・クリエイティビティが将来さらに求められる?
・AIに仕事を奪われる? IT(ICT)とAIの違い。
・IT(ICT)=処理が得意。繰り返しの作業をミスなく実施。
しかし、プログラムしていないことには対処できない。
・AI=判断ができる。人間を配置する必要がなくなる。
→では、人間がやるべき仕事は何?
→AIに学習させるのは人間である。
・人間は0から1を生み出すことができる。
→とりあえずやってみて、そのなかから新しい理屈を生み出す、“反省的”な力。
・コンピュータは“とりあえずやってみる”ことはできない。
→人間が、既存の知識ややるべき理屈を与える必要がある。
・人間は、既存の価値観では失敗とされるものに対しても、新しい(創造的な)使い方を考えることができる。
・応用力も大切だが、反省力こそがこれからの時代に必要な能力である。
【出演】
佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授)
いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB)
【使える経営学シリーズについて】
“ビジネスを知的に”をコンセプトに、ゼミ形式で学問的な経営学の知識をわかりやすく紹介。
日々の仕事や生活に役立てられるよう、日常とのつながりを大切に進行していきます。
リスナーさんご自身を取り巻く環境や出来事と関連付けて、「使う」ことをイメージしながら聴いていただけると嬉しいです。
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