1. 誤り続けるオンナたち
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2024-11-02 51:01

#131 読書の誤りReturns【後編】/ 作家になるなら?読書会開くなら?おたよりから始まる妄想

下に突き抜ける人間の生きざま/最終面接前日に「人間失格」/読書会は 意識高くないのがいい/児童書、料理本を持ち寄りたい/おたより④どんな作家になりたい?/時が満ちるまで待つ本/本名派とミステリアス派/おたより⑤音楽をテーマにした本/漫画で答えていいですか?/音楽青春小説なら佐藤多佳子さん/名前も中身もでっかい男に痺れる/児童書のアドベントカレンダーあるらしい/ハッピーエンドを喜べないは心の歪み?/物語は作者の世の中への願いや祈りだと思う/2人の楽しみ方が違うのは尊い/読書トークが終わらない誤り

≪紹介された本≫


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00:04
皆さんこんにちは、誤り続けるオンナたちKayakoです。
Kanaです。この番組は、性格も、住む場所も、ライフステージも、何もかも違うけど、なんだか気の合う30代女2人が誤り続ける日々について、ゆるーくおしゃべりするポッドキャストです。
はい、前回からの続きです。
3方向目は、下に突き抜ける事例を見ようということで、ちゃんと無職の人におすすめしたいっていうところを踏まえてていいですね。
そう、代表作としてはまず、太宰治の【人間失格】ですね。
そして、私のオールタイムベストの1冊【月とロックペンス】。
モームの【月とロックペンス】ですね。この2冊は、下に突き抜ける事例としても最強。
月とロックペンスの不勉強で知らなかったですね。
月とロックペンスは、ゴーギャンっていう画家いらっしゃるじゃないですか。
いますね。
ゴーギャンをモデルに描かれてる小説なんですよ。
最終的に、ご存知かと思うんですけど、太宰治かな。
ちょっと印象派みたいな感じで、南国の美しい女性の絵を描いてる印象があると思うんですけど、
あそこにたどり着くまでの、本当に酷い悪業の数々。
悪業の数々ね。
お金なんてもちろんなくて、結婚してたのから、最初はもうちょっと普通だったんですけど、
抜け出しちゃって、友人の家かなんかに居候をして、ひもみたいな生活しようとしてる中で、
友人の男性の奥さんとできちゃって、
もうダメすぎじゃん。
できちゃったのに、その奥さんに対してひどい扱いをして、さらにそこからも離脱するみたいな、そんなような話だったと思うんですけど、
とにかく、ヒカレスクロマじゃないんですけど、割とひどいやつなんですよ、その人口が。
友人の視点で語られるのかな。
ひどいことした友人の視点だったか、本当に今、読んだのが10年以上前なんで、
うっすらとした記憶を頼りに話してるんですけど、
よく逆に語れますね。
そう言うと、読むのどうしようかなって思うと思うんですけど、逆に痛快?
人間ここまで落ちることができるみたいな。
結局、彼はやりたいようにしか生きられないんですよね。
道徳的に生きるみたいなことからは、かけ離れた生き方しか、彼にはどうしようもなくできない。
どうしようもなくできないんだけど、そんな彼だからこそ、たどり着けたのが大地だったんだっていうことが、最終的に語られているんですけど、
03:01
それがもう、最後結構感動しちゃって、
私、わりとひどいことする話って、あんまり読めないんですけど、
そうですよね。人にひどいことするやつね。
でもこれはね、ありだったんですよね。ちょっとわかっちゃうみたいな。
その、彼側の、客観的に語ってるんだけど、なんでこういうふうにしか生きられなかったのかっていうのが、すごい胸に迫ってくるみたいな。
人間失格も似たような部分がありますよね。
確かに確かに。
私たちが、社会性とか、そういうものとかに今縛られながら生きてるけど、
全部なくして裸になった時に、そこに残ったものはこれだったみたいな感じがありますよね。
そんな彼が、すごい魅力的だったって思う女性がまたいるっていう、このままならなさというか、
人間失格のようちゃんもね、割とお調子者でみんなを楽しませようみたいな、そういうマインドを持った少年だったところから、
全然ね、かけごととかばっかりしたり、薬やっちゃったり、とにかくどうしようもない。
何回も心中して、相手が死んじゃうみたいなことになったりとか、
本当にひどいんだけど、なんか憎めない。
人間らしさというか、なんというか、逃げくささみたいなね。
そうなんですよ。私最初はあらすじだけ聞いてて、
これはちょっとこのあらすじの方は読みたくないなって思って、
読んでみて目から鱗だったみたいな意味では、人間失格は結構グッとくるものがあって、
私これ、新卒の最終面接の前日に読み終えたんですよ、この人間失格ね。
どういうタイミングで。
その面接で、趣味は読書ですみたいな話を当時はしてて、今は言いたくないですけど、
どんな本読んだんですかって言われて、昨日人間失格を読みましたみたいなのを結構受けたっていう。
ヘビーだわ。
面接でそれ?みたいな。
確かにそれ?ってなるかも。
それ読んできたの?みたいな感じになって、別にネタのために読んだわけじゃなかったんですけど、タイミングバッチリでしたっていう。
それ受けるかも。何その本とかは絶対にならないし、読んでる人多いだろうし、それでいてそのチョイスみたいな。
最近読んだのが人間失格?みたいになるから、それは確かにちょっと受けると思う。
新卒の時はね、意識高めるためにも低めるためにも読んでないんですけど、落ちるとこまで落ちた先にある人間らしさのあり方みたいなところっていうのは、
06:06
ぐっとくる部分があって、無職みたいなことを通過している時だからこそ得られる感動もあるんじゃないかなと思ったんで、この辺をお勧めさせていただきましたと。
- なるほど。好きな人間失格。
もはやなんかすごい多分若い時に読んで、分からないと思った記憶しかないんで、逆に今読むといろいろかなさんが思ったみたいに感じることあるかもな。
- そう。でもね、ださいさんね、文章がいいんすよ。もう本当に。もうね、書き写したくなる日本語。
- そうか。
- 素晴らしいですね。
- そうか。
- っていう3冊ずつでございました。でですね、月面ひろしさんね、感想にまた質問がもう一つお題であって、
今回読書をテーマということですが、お二人は読書会に参加されたりまた開催したことはありますか?
最近Xのスペースやディスコードなどで開催される読書会に参加することがあるので、お二人が読書会を開催するなら参加したいです。
開催するとしたら課題本の選定が気になります。体力に不安があるということなので、これからも無理なさらず配信楽しみにしております。
ということでした。
- ありがとうございます。ちょうどさっきかなさん読書会参加したって言ってましたもんね。夏がテーマでしたから。
- そうそうそう。あれはだいぶゆるかったですけどね。昔私も読書会行ったことありますね。
その時は課題図書みたいなのがあって、一つの本をみんなで読んだり、ちょっとだけ読んだり、みたいな人たちが集まって感想とか自分の気づきを言い合うみたいな会をやったことありますね。
- 世の中で読書会というものがそのように開かれているという事実をこの度初めて知りましたね。
- 本当ですか?
- うっすら知っているというか、そういうものは世に存在するんだろうな、みたいなことはあったけど、そんなに大衆に開かれてというか、ちょくちょく起こっているんだっていうことはあんまり知らなかったですね。
私が参加したことがあるのは、それこそだからコテンにいた時代とかに、室さんとかが主催してて、初めての構造主義の読書会しますみたいな。
本読んで参加して、むずーみたいな感じになっているとかぐらいですね、私が参加したことがあるのは。
- 私はね、その時の課題図書は、嵐が丘とか、割と有名ですよね。
- そういう方向性ラースで?
- その時は、ビジネス書コースみたいなと、小説コースみたいな2種類あって、私ビジネス書で気付きとか共有しちゃうの嫌いなんで。
- 役に立つの嫌だしね。
- そう、小説の方出てて、嵐が丘と高岡鎮の航海記とか、割と読書会がないと手に取らなさそうな興味ある方みたいなのを読んでました。
09:14
- 読書会って勝手に、やっぱり村さんのしか出たことないから、どっちかというと解説を要するようなものをファシリデータ役の人がいて、その人がファシリしながら説明していて、
他の人たちは主に聞きつつ感想述べようみたいなもんだと思ってたから、小説版があるってのはいいですね。
- それは本当に50人とか集まって、6人ぐらいのグループに分かれて、みんなで同じ本について文化会みたいな感じで話して、最後懇親会するみたいな大読書イベントでしたけど。
- へぇー。面白そう。
- 面白かったですよ。会自体はめちゃくちゃ面白いのですが、規模がでかすぎるといろんな人いるから、私が読書悩まりで前言ったと思うんですけど、読書知ってるの偉いでしょ思考の人嫌いなんですよ。
- そうですね。言ってましたね。
- 嫌いって言ったら語弊があるかもしれないですけど、苦手なんですね。同じカテゴリーに私を入れようとしてこられても、私は読書することが偉いなんて1ミリも思ってないんで、別に漫画だっていいし、映画だっていいし、実体験でもいいじゃんって思ってるタイプなんで、
そういう人を呼び寄せない感じの読書会にしたいですね。自分でやるなら。
- なるほど。かなさん入れられそうだもんな。本も、こういう本って言ったらポンポン出てくるし、自分がこれまでに読んだとか、しっかり読んで感想も残してるから、この人しっかり読んでるんだなって思うと、完全に引きこもろうとされそうですもんね。
あなたはこっち側ですねみたいな。やっぱ私たち本を読んで身になってますよねみたいな。入れられそうですもんね確かにね。
- なるほど。
そっちに行きたくないので、なんですけど、だからこの前夏をテーマにぐらいにやった、ゆるーく本持ち寄るみたいな会はよかった。めちゃくちゃ。
- いいな、それ私も出たかった。
そう、夏がテーマぐらいだったら持っていける本あるじゃないですか。
- あるある。いいね。
- それは楽しそうだな。
私が課題図書にするなら、今は100年の孤独です。
- そうやって自分も読むことができると。
そうそう、きっかけを求めてるから。
- なるほどね。私がするんだったら何するかな。結構大人になってみんなと自動書読みたいかもなって思いましたね。さっきゲトセンキ言ったけど。
いいですね、いいですね。
自動書好きなのいっぱいあるんだよな。何をあげようかな。今すぐ出てこないけど。ゲトセンキもそうだけど、指輪物語でもいい。指輪物語を自動書カテゴリーに入れていいのかな。
12:04
- 自動書ではないんじゃない?ファンタジーじゃない?
ファンタジーか。じゃあ何だろう、ダレンシャンとか?
- ダレンシャンは絶対に自動書ですね。あとエルマとかもそうじゃない?
- そうだ、エルマの冒険とかね、もそうだし。日本人の作者さんでもいっぱい読んだのに、今日自動書の話すると思ってなかったから、全然思い出せないんだけど。
それこそあれですよ、ハウル。ハウルの動く城とか。
- そういう子供時代に読んで、今改めてもしかしたら読まないかもしれない本を課題図書にして、そこから何を感じるかみたいな話をしたいし、何が面白いのかみたいなことを話したいのと、全然違うけど、みんなで好きなレシピ本持ち寄りたい。
レシピ本って結構余ったあるじゃないですか。
- ある。
- 合う合わないみたいなのもあるけど、
- めっちゃある。
- ね、そうなの。合う合わないがめちゃくちゃあって、いつもこの人の本に終始しちゃうとか、ジャケ買いしたけど全然作らないとか、結構自分的当たり外れが多いんですよ、その本自体がどうなってるか。
- うんうんうん、わかる。
- なんだけど、見た目めちゃめちゃ映えるじゃないですか、レシピ本って。
- 映えますね。
- 本屋に行ったら、全部可愛くて、全部美味しそうで、片っ端から買いたくなるわけですよ。
- うんうんうん。
- でも、やっぱ本当に使えて本当に美味しかったみたいなやつって、混ぜて限られてくるなって思うから、なんかそれぞれがレシピ本をプレゼンしてほしい。自分の好きな。
- 確かに。
- この人の料理家さんでもいるじゃないですか、この人のがいいみたいな。
- ありますね。
- なぜいいのかとか、それを読んでくるっていうよりは、それぞれの推しのレシピ本を持ってきてプレゼンし合うみたいなのを聞きたい、単純に私が。
- 確かにね。結局オレっぺみたいな人もいるかもしれないし。
- そうそうそうそうでしょ。
- やっぱ土居さんの一重祭だみたいな人もいるかもしれないし。
- そうそうそう。で、なんならレシピ本ほぼ読まないけど、お菓子作りのこの本が好きとかね、あるかもしれないし、分かんないよ、ほら、分かったさんだか困ったさんだか持ってくるかもしれない。
- あーいいですねー。
- それこそ自動書でね。そうそう自動書のレシピって馬鹿にならないからね。熊ちゃんのホットケーキかもしれないし、グリとグラはね。
- それこそね、魔女のなんでしたっけ。
- あ、そうそう、私が好きな魔女図鑑やね、やつとか。そういうやつかもしれないから、なんかそれをみんなでシェアし合って楽しく過ごしたいな、私がやるんだったら。
- いいですねー。
- そういうのをやりたいですね。
- じゃあ、読書会でいつかできたらいいですね。
- そうですね、開くということを一ミリも人生の可能性として考えたことがなかったんで、月面ひぬさんありがとうございます。
- ありがとうございます。
- はい、ありがとうございます。じゃあ続いていきましょうか。
- はい。
- これは本のおすすめというか、質問ですね。
- はい。
- あ、ミラさんからですね。
- はい、ミラさんいつもありがとうございます。
- 本を読んでいて、面白くないな、合わないなと思ったらどうしますか?読み続けるか、諦めるか聞いてみたいです。
15:06
- うん。
- あと、もし作家になるとしたら、どんなジャンルを書いて、どんなペンネームにしますか?
- おー、これかなさ、気になるね私は。
- どうですか?
- 私から言っていいんですか?
- はい。
- まず合わないなと思ったら読まないです、それ以上。諦めます結構。
- あの、わりと読み続ける派だったんですよ、近年に至るまで。
- はいはいはいはい。
- 読まなければみたいなのがあって、買った以上やっぱ読まなければっていうのを、結構固定観念として持っていたんですが、
- どうも周りの本好きの話を聞くと、読んでいないようだと。
- うん。
- 確かに。
- 読まなくてもいいのでは?それこそね、砂を噛むような思いをして、最後まで読まなくても私の時間は他のことに使えるのでは?ってなったのと、
- 子供生まれて時間が限られてくる中で、やっぱ楽しいことに使いたいなというのがあるので、まず読み続けず諦め。
- 時が来ればまた読むかもしれないみたいな気持ちでおります。
- で、作家になるとしたらどんなジャンルを書いてどんなペンネームにしますかということですが、私は作家になるとしたらやっぱエッセイストがいいなと。
- 創作好きなんですけど、こんな設定でこんな世界観でっていうのは好きなんですけど、それを書き切る弾力が今の私には全くありませんので、
- どちらかというと、自分がどのように世界を切り取るかということをまず世の中に出していきたいなと。
- それを勝手にやってるのは今のノートですね。それが何かの創作活動とかお仕事に繋がればいいなというのは実は思っています。
- そしてペンネームはですね、かやこでいきます。
- 本名というか。
- 本名でいきます。私はこの名前が世界で一番気に入っておりますので、他の名前にならずかやこで通していきたいと思っている所存です。
- 本当は漢字なんですね、私の名前は。ひらがなではなく。
- はい、そうですね。
- それが、どこかで喋ったかもしれないですけど、日本の戸籍上登録できない、常用漢字でないので、戸籍上もひらがなです、名前は。
- あ、そうなんですね。
- あ、そうなんですよ。戸籍上もひらがななんですが、子だけ漢字かな、子供の子で。なんですが、本来はかやこ一文字ずつ漢字が入っていて、親がつけたい名前はそれだったので、それで活動したい。でも常用漢字じゃないから、いつも文字化けする。
- 確かに。
- 自分のポリシーにのっとって、名前を漢字で書いて、ビジネスメールとかで使うと、返信してきたメールを見ると、その人のとこでは文字化けしてるんだなってのがわかるみたいな。
- 確かになるとしたら、結構困りますね、その漢字。
- 困るけど、漢字化けなくなるでしょ?もし私が活動したら。認知されるでしょ?もしかしたら常用漢字になるかもしれないし、文字化けさせられないじゃないですか、相手は、仕事するほうは。
- そうですね。
- そう、自分の名前の漢字の認知が広がればいいな、などと思うなとして、漢字のかやこで活動したいなと夢見ております。
18:03
- へー、いいですね。私はどうかな。本を読んでて面白くないな、合わないなと思ったら、待ちますね。
- 時が来るので。すごいな。
- さっきも言いましたけど、本を読み終わることってないんですよ。最後のページまで行ったから、読み終わったなんて、そんなわけないんですよ。だから。
- 諦めると言わずに、待つという表現を使うとこに、その意思が現れてますね。
- 3割で止めることもあるし、全部難しいところを読み飛ばして、最後までたどり着くみたいなこともあるかもしれないし、最初の冒頭10ページとかで、もうやばい、全然読めないみたいなことになったら、一旦閉じて寝かせるみたいな。
- 時が満ちるのを待つ。
- そう。だから、今は面白くないんですよね。あと、今は合わないっていうことだと思ってるんですよ。だから、しつこいようですけど、100年の孤独も絶対に面白い時来るんですよ。だから。
- そうね、ドグーだって面白い時来たからね。
- そうそうそう。だってドグーだって、1年は言い過ぎですけど、1年近く積んでて、この声をきっかけに読んだらめちゃくちゃ面白かったし、この前も言いましたけど、マンダラニューモンも3年積んで初めて読んだら、めちゃくちゃ面白くて、
- そうだそうだ。
- 当時は5ページで眠くなってたから、やっぱりね、時が熟してないだけだと思うので、待ちますっていうのが。
- タイミングですね。
- はい。
- タイミングです。
- まだこの本と出会うべき適切な時が来てなかったっていう、だから仲良くなれるタイミングをね、待つのと一緒ですね。
- そして、作家になるとしたら?
- いやもう絶対に小説系がいいなとは思うんですけど、
- ジャンルとしては?
- なんかこう、すごく重い人が死ぬ話とか、逆にめちゃくちゃカタルシスある話とか、なんかすごい劇的なシナリオの話とか書けないから、
- やっぱ日頃自分が観察したりしてることが活かされるような、そこから始まる妄想みたいなことを作品にできたらいいと思いますし、
- 本じゃなくても、だからホラーゲームみたいな感じで、本じゃない媒体でシナリオを書くみたいなことはやってみたいですね。
- もしかしたら今はない新しいメディアとかで物語を表現するみたいなことの方が向いてる可能性もあるなと思うので、
- 確かにね。
- 今それが何かわかんないですけど、
- 作家は作家でもね、脚本家なのか構成作家なのか、いろんな種類がありますからね、今はまだ見るコンテンツでも。
- そうですね、どんなペンネーム、しょうもない話なんですけど、破裂音とかパピプペポとか入ってると、人の印象に残りやすいですよね。
- 言ってましたよね、ゲームユニットの本能図もそこから来てるみたいな。
21:03
- 私、ピコだったりペコだったりが、かつてあだ名とかにハンドルネームだったりしたんで、
- へー、そうなんすね。
- だから、
- そうなん。
- ピコだったりペコだったりパピコだったり、なんかそういう感じの、パピプペポ使った名前をカタカナでついてるのがいいですね。
- へー。
- 苗字はなんかめちゃくちゃ漢字で、例えばカンザキとか。
- カンザキピコ。
- カンザキピコとか。
- いいですね、アンバランスさが。
- そういう感じにしたいですね。
- へー。
- だから全然自分の名前に合わせる気はないですね、全く違う感じにしたいなとは思いますね。
- 破裂音以外だったら、なんかもっとポエティックというか、詩的な名前が来るかなと思ってたけど、なんかそれこそ椎名林檎みたいな。
- 今ね、短いの、ホラー小説とかだとね、せすじさんとか、なしとか、うけつさんとか、二文字とかでシンプルな漢字の名前みたいなのが割とトレンドな気がしますね。
- へー。
- でもそういう方がミステリアスでいいなと思ったりもするんで。
- まあ確かに。
- パピプペポ使いながら、どんな人?みたいな感じの。
- 性別すらわかんないみたいなね。
- そうそう。ペンネームならそういう方がいいなみたいな。
- それはそれで良き。
- はい。ちなみにみなさんから一言。ローガンは当然やってくるので、どうか目をお大事にということだそうです。
- 当然やってきますね、確かに。
- これはね、めっちゃ思ってます。いつか見えなくなるすべてがって、どんどん薄れゆく視力の日々思うんですけど。
- そうっすね。目悪いから、私もかなさんも。
- なのでオーディブルとか色々多様な媒体に手を伸ばして、仮に目がやられても生きていける道模索してますっていう。
- 確かにオーディブルね。そうだわ。
- それにね、なんか私昨日一昨日ぐらいから右目がずっと痙攣してて。ピクピクピクピクって。
- まあストレスとか疲労とかあるんですけど。
- だからもうスマホ見ないようにしようと思って。
- え、じゃあどうする?でもそれで本見たら結局一緒やんみたいな目作るから。
- 目を使わない摂取の仕方コンテンツの。
- 模索した方がいいっすね。当然やってきますもんね。
- そう、当然やってくるんで。ありがとうございます。
- 突然じゃなくて当然って書いてありますから。
- そしてですね、テーマとしてはラストかな。
- はい。
- マルコさんですね。
- はい。
- いつもありがとうございます。
- いつもありがとうございます。
- 音楽を題材にした本をご存知でしたら教えていただきたいです。
- はい。
- オンダリックさんの三ツ鉢と縁来は読んだことがあります。
- それしかなかった私のポッキー。それしかないのをもう読んでいた。
- あ、本当ですか。
- はい。三ツ鉢と縁来しかないんですよ。
- だから私はこの質問に対して漫画で答えたいと思います。
- いいですね。漫画で答えましょう。
- 漫画で答えましょうか。すいません本当に。
- 三ツ鉢というのはちなみにめちゃめちゃ好きでしたが、音楽関係の漫画でいくと、まずもう絶対に絶対に読んでほしいのはブルージャイアントです。
- あー。
- ブルージャイアント読んでほしい。もうこれはね、長すぎますけど。
24:04
- ブルージャイアントっていうのはあれなんですよ。ジャズの話でして、サックスを吹く主人公がどんどんどんどんのし上がっていくというか、なり上がっていくというか。
- はい。
- でも彼の成功は序盤に明かされるというか、あれなのかな?私単行本で読んでるんですけど、本誌でもそれがあるのかわかんないけど、
必ず一番最後に成功した彼を知る関連の人にインタビューするっていうのがついてるんですよ。毎巻。
- うーん。
- あー彼ね、あの時こうだったねみたいな。だから、あ、主人公はこの後ビッグになるんだっていうのを確信しながら読み続けられるっていうこの、ちょっと安心感もありつつ、
仙台かな?の高校生だったのが、大学に行かずにサックスを始めて、東京に来て、ヨーロッパに行って、アメリカに来てって今アメリカ編。
- そんななんだ。
- そうなんですよ。
- あ、終わってないんだ。
- 終わってないんです。今連載中で、最初がブルージャイアント。そこが日本の東京かな?第2部からはヨーロッパに行ってブルージャイアントシュプリームになり、
第3部がアメリカに来てブルージャイアントエクスプローラー。そしてついにジャズの聖地、ブルージャイアントモメンタムでニューヨークにたどり着くと。
ブルーノードのニューヨークがありますから、最後はそこを目指していくんだろうなって、連載中なんですよ。
夫が買ってるんで、まだ新刊出てないのかと。夫を急がしても何の意味もないのに、夫に聞いて、まだ出てない、まだ出てないって言って、買ったら買ったーっつって。
夫婦でシェアして読んでるんですけど、もうこれはただただ熱いんで、読んでほしいなと思います。
- いいですね。
- かなさんは?
- 私のおすすめはですね、まず作家さんとしては佐藤孝子さんを推したいです。
- 存じ上げないですね。
- 私が一番最近読んだのだと、サマータイムっていう本なんですけど、これ多分新潮文庫の100冊とかにも、今年は入ってるのかな?ちょっとわからないんですけど、わりと長いこと何回も入ってる。
- 自動小説ですね、ヤングアダルト的な。ピアノが軸になってるお話で、連作短編集ですね。何人か登場人物が切り替わりながら、ピアノを軸に少年少女が成長していって、関係を深めていくみたいな話で、多分まる子さんピアノやってると思うんですけど。
- そうなんすか?
- だと思います。ピアノを苦しいほど愛する気持ちとか、そこに伴う人間関係の日々とか、音楽と共にある青春みたいなものの、しかもプロになるとかそういうのじゃないバージョンの生き方みたいなところで言うと、共感できる部分があるんじゃないかなと。
27:03
- うんうん。
- 思います。佐藤孝子さんこれが多分デビュー作で、だからなんか結構荒削りな部分もあるんですけど、その音楽が好きみたいなところが受け継がれていって、実は他にも佐藤孝子さんって音楽をテーマにした本があって、
2冊あるんですけど、1個が第2音楽室。あらすじを読むと、古敵隊の落ちこぼれピアニカ組。練習場所は第2音楽室。あの頃屋上教室には特別な時間が流れていた。音楽室に彩られた4つの物語。これは4つの作品が入ってる。
- うんうん。
- で、もう1個あって、聖夜。スクール&ミュージックっていうのもあって、これはあらすじを読むと、俺は記憶のない頃から鍵盤に触れてきた。聖書に噛みつき、ロックに心を奪われ、メシアンの南極と格闘するまばゆい少年期の終わりって書いてあるんですけど。
- メシア。
- これはオルガンですね。教会とかにある。オルガン奏者になるとしての児童小説みたいな話で、いずれにせよ多感な少年少女が音楽と向き合って成長していくみたいなところを描いてる。割とライトに読める作品なので、おすすめですっていう。
- いいっすね。ピアノで行くと、私もう1個マンガ勧めていいですか?
- どうぞ。
- 最近、もしかして映画とかアニメ化とかされたのかな?追いつけてないんですが、坂道のアポロンっていうマンガが。
- あー、はいはい。アニメ見ました。
- なんか有名になってるのかな?結構前に読んだので、ちょっと曖昧なんですけど、家族を亡くして親戚の上で結構肩身の狭い思いをしながら暮らしている主人公の男子高校生がピアノを弾いていて、転校先かなんかの学校で出会ったクラスの不良みたいな子がドラムをやっていて、その不良の幼馴染の女の子に恋をして。
- 学校生活とか恋愛とかの高校生の心の霧みたいなのを描きつつ、その中には音楽があるんですよね。彼らが打ち解けていったりとか、心を許したりとか、傷を晒したりとか、それ故に悩んだりとか、お前は全部持ってるように見えてうんかの才能まであるのかよみたいなこととか、全部ひっくるめて音楽を中心にドラマが繰り広げられていて、めちゃくちゃ面白いので、坂道のアポロンも良かったら是非。
- いいですね。アニメも良かったです、とても。
- 漫画もめちゃくちゃ良いので、是非是非。ブルージャイアントもそういえば映画化されてなかったっけな、なんか最近。
- そうかもですね。
- そんな気がします。さっきブルージャイアントのシリーズ紹介しかできんかったけど、一個だけ言わせてもらったら、主人公のダイが、大きいと書いてダイなんですが、本当に名前の通りでっかい男なんですよ。心とかが。
30:03
- 心とかが。
- 高校生の頃からでっかいんですよ。言ったらバカ正直、バカ真面目みたいな。人間ってここまで真っ直ぐ自分を信じて、夢を信じてやり遂げられるのかっていうぐらい、出会う人全員呆れるんですよ。ダイが真っ直ぐすぎて。
あまりにも現実的に考えて無理だろうとか、そういうことに関して、いやいやまだまだやれるべみたいなことを言って、ここからだよみたいなのを、なんかこう、こんなに底抜けに明るくて強い人いるんだっていう。
でも彼ももちろんくじけるし、悩むし、するんだけど、でもね圧倒的に強い。圧倒的に強いんですよ。多分その、ブルージャイアントを描いているこの石塚新一さんが描く主人公って、そんな感じだなって、ガクとか有名じゃないですか。
あ、ガクと同じ人なんだ。
三角救助隊の描いてる、その三角救助隊のメンバーが要は山で遭難した人を助けるんだけど、その主人公もでっかいんですよね。人間として。その安心感というか強さへの猛烈な憧れみたいな。
読んでるうちは、第一って高校生から始まるから年下なんだけど、もう痺れる憧れるみたいな感じがある。その第二。かなわんなーみたいな。こいつの作説ストーリーが見たいっていう。でも簡単に作説しないからこそいいなって思うし、周りの登場人物もみんな魅力的なんでっていうことを言い忘れてたんで、ちょっと突き越えさせていただきます。
すいません漫画で。漫画はいっぱい読んでます最近。
ちなみにこれ主にかやこさん宛てにメッセージいただいてますが、娘たちにどんな自動書を進めればいいかと思い、自動書の誤りをちょうど聞き直していたところでした。大泥棒のホッツェンプロッツが図書館の目立つところにあり借りてみました。読んであげたところとても面白かったようで、所々声を上げて笑って聞いていました。
寝る前に読んであげてたのですが、全然寝てくれず夜更かしになってしまいました。魔女の宅急便も借りてきており、今読み始めたところです。めっちゃ嬉しい。いつも楽しく聞いております。最近Xでつぶやけてないのですがめっちゃ聞いてます。ありがとうございます。大変遅くなりましたが、100の質問ではくだらない質問にお答えくださりありがとうございました。
そして、かやこさんご妊娠おめでとうございます。ありがとうございます。私も一人目を無痛分娩で出産した経験があります。無痛最高です。びっくりマーク、びっくりマーク。×7ぐらいあります。無事に保険が適用されて安産でありますように。ありがとうございます。また一人、友人に謝りを布教しておきました。
えーありがとうございます×無限みたいな。こっちもびっくり×7みたいな。ありがとうございます。もうまる子さんといえばね。ハッシュタグ謝りすなをたくさん使ってくれていた子さんリスナーですから。ありがとうございます。めちゃくちゃ聞いてくださっているのが分かるご感想でしたね。
33:07
はい。自動書も参考にしていただいていると。ほっぜんプロッツ受けたのマジで嬉しい。めちゃくちゃ嬉しい。大泥棒ほっぜんプロッツめっちゃ面白いからみんな。そうだそうだあったあった。これも読書会に入れよう。最近あれですよね。自動書やってましたよね。Xで。
あ、あれじゃないですか。アドベントカレンダーじゃない。そうそうだから自動書のアドベントカレンダーをやってますみたいな。で日本にもあるらしいみたいなことをつぶやいてましたよね。そうそうそうなんかあの最近ねほらもうすぐ出産するから子育て界隈のアカウントをフォローしてるんですけどその方がシェアされててアドベントカレンダーもしご存じない方いらっしゃったらあのクリスマスに向けて12月1日から24日までクリスマスの前の日まで毎日一つずつなんだろうな。
ものによるんですけど毎日一つずつなんかペリペリと破るとかして1日に1個楽しみを得るみたいなのでもうアメリカではものすごい商業化されていまして1日1チョコレートとか1日1クッキーとか1日1ティーバッグとかありとあらゆるものがアドベントカレンダー化されて売っていてそれの自動書版があるということで1日1冊本がちっちゃい本が出てくるっていうのがあっていいなぁと思っているというのをつい最近そういえばXで
つべきましたねそうなさっき全然出てこなかったけど大泥棒ホッツェンプロツのおかげで私の自動書のフタ開いたな今
ミヒャエルエンデとかさ黄金の羅針盤とかさなんかそういうのがいいみたいなってはいいっぱい思い出しました
自動書読書会ができそうですねできそうですありがとうございますありがとうございます一通りリクエストをご紹介してはいきましたはいありがとうございますこのお便りくださった皆様そうなんですよこんなに頂いてしまってね私たちがこう話したいトピックも色々あってどこまで残り時間で話すか今悩んでいるんですけど
ちょっと言っちゃいましょうちょっと最近読書について思うことについて話したいなと思ってたんですけど一つが私コンテンツジャンキーなんで楽しめる本を増やしたいんですよね
なのに最近ちょっとザハッピーエンドみたいな予定調和みたいな
完全調和組だないや完全調和ってこっち悪は懲らしめないとしても最初は良くない状況から始まるんだけど最後全部うまくいきましたみたいな終わり方の方
ハッピーエバーアフターみたいなそう拒否反応が出てきているなんということに 危機感があって悩んでますっていう話なんですけど
そうなんで危機感があるのか楽しめなかったらまた別の方に行こうっていうことでじゃんじゃんにはならない 基本増やしたいんですよねだから減ることが嫌なんだ
36:05
そうしかも多くの人がすごくいいと言っている本が しっくりこないっていうことがいいのそれでみたいな気持ちになって
いいんじゃないの例えばタルトタタンの夢っていう本があるんですけどこれはフランス料理屋さんかなそこに訪れるお客さんが
それぞれちょっとした問題を抱えてたりちょっとした謎を抱えてたりするんですよね そこに対してそのアンラクイス探偵じゃないんですけどフランス料理のシェフの人が持ち前のフレンチの
知識を使って その謎を解いたりとかすることによってあの一人一人を料理とともに心地よくさせて
いくみたいな話なんですよ 私これがなんかダメかもってなったんですよ
何がダメなんですか いやだからなんだろうなちょっとどんな何がダメか具体的に思い出すんですけど要は
それってダメだよねみたいな道徳的なことってあるじゃないですか 最初はその社会規範みたいなねそうそうその社会規範的なものに
うまくはまれないでいたりするアンバランスな状況だったりするんですよ それが最終的にうまくはまって終わるみたいな感じ
とか実は夫婦関係うまくいってないと思ってたんだけど すごく愛されてましたみたいな話とか
なるほどね はみ出した人間をはみ出した人間のまま魅力的に終わらなくてそう結局なんかこう社会が
良しとするあるべき姿に方に当てはめてだからハッピーエンドみたいなのがちょっと しっくりこないとそうなんですよ
いい話だったねみたいな終わり方されると いや現実はそんなことなくないみたいな気持ちに
なってしまう自分のなんか心の歪みみたいなのをすごい感じてしまって
まあ確かに心の歪みとも取れるかその現象は そういうのはないですかっていう逆にその苦手なストーリーとかジャンルとか
そうですね聞いた感じだと私はその本苦手ですね 本当ですか
いやそのあんさんの感じ取ったその外れ値みたいなところをあえて綺麗な球体に戻 そうとするというかあるべき姿みたいなとこに入れようとするっていうのはちょっとなかなか
厳しいものがあるかなーって私自身は思っちゃうのであんまり好きじゃなさそうかなと はまあ聞いてて思いました
でもこのシリーズ なんと4巻も出てる人気シリーズ
で一冊目のは アマゾンで言うと959個の評価ついてるっていうすごいすごいそう
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で4.3ですね星で言うとすごいねシリーズ全部4を超えてるんですよ だからすごい人気シリーズなんですよ
これがっていう私すごい人気なものが自分に当てはまらないみたいなことに対して それでいいのかとかぜひ思わないので
小説じゃないですけどアメリとか刺さらなかったし映画でね ビッグフィッシュとかあんま好きじゃなかったし
なんかこうみんながいいよみたいなあと時計仕掛けのオレンジ 映画好きな人がこぞって褒める
あれとか私ほんと嫌悪感がすごくてもうトラウマなんですよね 逆に最後まで見続けられなくてとかがあるのでなんか合わないものは
あるよねみたいな気持ち なるほどねうん全部飲み込もうとしてる私が強欲なんだろうな
だからやっぱちょっとコンテンツジャンキーだから やっぱそこを減らすっていうことに対するアレがあるのかもしれないですけど
いやーそれ合わないものはあるでしょうという気持ちです私は 昔は味わえた気がするんだけどな
このストーリーみたいなことを思う そこへの感度が高いんじゃないですかかなさんが人間というものはみたいなところで
世の中の人が高く評価して広く受け入れてるのって そこよりはなんかこう歪みみたいなものを直しながら解決していくっていう
大枠のストーリーの方が面白くて もしかしたら微々たることと捉えてるんじゃないですか
そうなのかなさんが気になってる部分がなんかそんな気がしますけどその主軸では ないんじゃないですかねストーリー上確かにだから
エクニカオリさんてなんだろうそういうまとめ方しないじゃないですか 絶対しないですね例えばウェハースの椅子とか読みました
読んだと思います最終的に何か完美なる絶望みたいな感じで終わるんですけど だいたいそんな感じそういう方があり得るなって言う
感覚と強烈な共感を覚えるみたいなことがあって 私はこれ誤っているのかなみたいなことを思ってたんですけど
まあでも欲が深すぎるのかもしれないと今話してて思いました なのに世の中に対するこうあってほしいという願いの違いじゃないですか
うーんやっぱそういう多様な価値観はそのままであってほしい しままならないことっていうのをそれぞれが抱えていてそれはそれとしてお互い
許容し合ってほしいみたいな考え方とやはり世の中というものは規範があってそれに対して みんなある程度を守ってほしいみたいな
相反するものが割と顕著だったんじゃないですかねその小説がそうですね だからこれはなんか聞いてみたいそのリスナーの方にも
予定調和とかハッピーエンドとか逆に言うとすごいバッドエンドとか 現実味はあるけどなんかそれはちょっとみたいなこともあると思うし
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自分が受け入れられないストーリーとか苦手だなと思うものと現実の繋がりというか なんか私はだからこれをハッピーエンドが受けられない受け入れられないなって思った時に
思ったのは結局なんかもしかして私 誰かの幸せを素直に受け止めれなくなったと思ったんですよ
それは怖いねそれは怖いだ確かにそう そこに対して否定的な気持ちとかが芽生えてしまっている可能性あると思って
めっちゃ怖かったんですよそれが なるほどなるほどそれがハッピーをでもハッピーエンドへのプロセスが受け入れなかったのではと聞いて
て思いましたけどね 確かになそれをもってハッピーとするのみたいな
あとそのめでたしめでたしみたいな感じの フィニッシュがいやそっからじゃないみたいな感じするじゃないですか
それはもうあの昔からあるディズニー映画のシンデレラは結婚して幸せに暮らし ましたとさって言うけどどう暮らしたのかが問題よねみたいな
感じじゃないですか結局その1回しか会ってない王子と結婚しこれからどうなるのかみたいな そうなんですよ大人になるとやっぱそこで人生終わらないっていうのが身に
済みすぎててなんかそうなのねみたいな感じにはなるかもねって私それがだから 国香さんとか好きなのは希少転結のなんかケツがないっていうか
わかるやって日々が続いていくのですみたいな いうのはだって人生でそういうもんみたいな感覚があるから
そう好きなんですよねやっぱそうなんじゃないかな そうそういうことじゃないかな幸せが喜べないんじゃなくて
そうそう思うかなそうなんですよそれがなかった最近自分の心 曇ってきてるのかなと思ってすごい
不安に感じてたんで読書の誤りで消化しといたほうがいいのかなと思ってて 考えたっていう話
プロセスの問題な気がしますねそのハッピー ようよカーナン的に喜べないハッピーなんじゃないですか
たとえその主人公とかが満足してたりハッピーになってたとして周りの人を そのように変えたことによることは本当にハッピーでそれでおしまいなのかみたいなそうか
それによって変えられた人は本当にハッピーなのかみたいな やっぱり疑問が湧いてしまう終わり方だったんじゃないですかね
そうですねだから個別化しきれてない感じがしたのかもしれない 母さんのかなり重要なアレだからね個別化の考え方はそうかも
すいませんなんか慰めてもらうみたいな感じになってくさめてないけど 慰めてないけど私もそれこそ直近であの x でもつびえたんですけど
すごい好きな漫画でカロリーの艶ごとっていう漫画があるんですけどそれの感想を シェアしているポッドキャストのエピソードがあったんで聞いたんですよ
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はいその紹介している人は好きだし 解像度高く読んでるんだけどその紹介を聞くために2人のホストの男性がその漫画を読んだ
ですねカロリーの艶ごとで読んだ上での感想を言うときに現実こんなに人ばっかり じゃない
の言ったんですよこんなにいい人ばっかりじゃないした現実味がないというか とかまああとはあのいい人すぎておせっかいみたいなまあキャラクターとか出てくるじゃないですか
物語ってでこの果敢賞さがちょっと無理みたいな それが非現実的だし今自分はここまで果敢賞に来られたら主人公のように受け入れられなくて拒否し
ちゃうと思うみたいな子供はつらつらおっしゃってて でそれがかなさんのハッピーエンドが受け入れられないみたいなのがとかこんなに現実って
目立ち目立ちじゃないっていう発言が彼らが言っていたことと同じ種類のものであれば これはもっといろいろ話したいなと思ったから話しただけで慰めていたわけではなく
あと彼らの言ってることとはちょっと違うことだったので良かったなと なぜなら私はその彼らの主張に対してもうすぐアゲインストというか
ディスアグリーああそうなんですねそれもちょっと違うって思ったんですね そうなのまあそれ私がそのカロリーの伝え事が好きなサイトからのあれなので
だし今彼らも少女漫画って感じでキュンキュンするの久々に読みましたみたいな 言っててそこから解像度が荒くてなんかイラッとするみたいな
いや違うんだけどそういう話じゃないんだけどみたいな 感じだったのでちょっとまあ立場がまず違ったと思うんですけど私はもうその人間の
絵描き方とかストーリーの運び方っていうのは作者自身の視点だしやっぱりの中に対する 願いとか祈りだと思ってるので
現実こんないい人ばっかりじゃないだろうみたいな批判は気持ちはわかるが的外れでもあると思っ てるんですよ
そんな世界にしたいんだから作者がだしそのような世界を望んでいることを伝えたいから 読者にそこを楽しまないのみたいな気持ちだったですね私的には
だからなんかそこが現実的じゃないよねみたいな感じで嫌な感じに貶めようとするというか 現実味がないこの作品をどう思いますかみたいなことを聞いたりとかそのをしてる本人に
なんかあなたはこういう世界になって欲しいって思ってるんですかみたいなことを聞くんですよ いやそういうことではないよなと思って
で母さんの世界ってこういうもんじゃないと思うっていうさっきの作品に対してねタルト タターに関してはそういう姿勢じゃなかったので良かったと思ってたっていう
ちなみに相手がめっちゃいいと思ってる 作品が自分が微妙だった時って
かやこさん言うんですかそれを関係性によるなぁ 関係性によりますけど
例えばかなさんだったら言いますね 私はそんなにでしたねーみたいな感じでなんかどこがいいと思ったんですかみたいなの
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は言うけど そこまでこう波風を立ててまで理解を深めたいみたいな関係性じゃない場合はへーっずっと
言っておきますあなたはそう思うんですねっていうスタンスねそうそうそうそうそうそうそう なんかまぁでも楽しみ方が違うこと自体はいいと思ってるんで
それによって落とし目ようとかその考え方は違うだろうみたいな風にならない限りは 割り貸し言うと思いますね
私なんかあんまり来なかったんだけど なんかどの辺が良かったのとかこういうふうに捉えちゃったんだけどそう思わなかったの
とかを聞いて あっそう風に考えたへーっみたいな方に持ってきますかね
基本をね愛するということは面白かったですよね 逆方面からの遊ぶ落ちたったのが全然違うのに2人とも学ぶって言う
そうびっくりしたまさかのね マジで違いましたもん対局から望んでましたね
そういうこともあるとそう 紹介する本もなんか割とか役者光サイドから来て私闇サイドから来て
考えたいことに出たみたいなのもあったし そういうの出ますね実はお勧めいただいた本とかもあったんですけどさすがに
これ以上話しててももう全中高を多分超える尺話してまして あーすでにねこれ編集がやばいと編集がやばいんですよ
なるほどなのでちょっとこのくらいにねしておいた方がいいかなとこれは読書の誤り パート3待ったなしと2年も開けなくていいんじゃないですか
読書の誤りは話を得られないことが誤ってますね 簡潔にもまとめられないしそれはもう仕方ないですね
誤り続けてるんで私たちはなんであのまぁちょいちょいねその読書の誤りじゃない 回でもあの子出しにね本を紹介していきながら
こうやってあの膨大なね尺にならないようにね気をつけつつまた もしかしたら200回を超えたら
再び読書の誤りが巡ってくるかもしれませんということでね ぜひ皆さんまたやってもいいよというコメントなり
いやもうお腹いっぱいだよっていうコメントの場合は お腹いっぱいだったら教えてくださいぜひ
なんかもっと私たちが調子に乗るようなねご質問とかご感想もねお待ちしてます ので嬉しいですねもしあればはい
ハッシュタグあやまリスナーあやま平仮名リスナーカタカナにてお待ちしており ます
はい概要欄にはお便りフォームのリンクを貼っておりますし spotify アプリの方はの コメントもできますのでご質問ご感想を話してほしい
トピックなどありましたらぜひお気軽に送ってくださいめちゃくちゃ喜びます はいそしてもし番組楽しんでいただけましたら星5つ評価でしたり番組の
フォローしていただけたら大変励みになります はいそれではまた次回お会いしましょうありがとうございました
ありがとうございました
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