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この番組は、ロボットスタートによる音声広告やポッドキャストなど、音声業界の最新情報をお伝えする番組です。
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ドレークとザ・ウィークエンドのコラボ新曲、ハートオンマイスリーブがTikTok、Apple Music、Spotifyなどで4月14日から公開され、数百万再生のヒットとなりました。
この曲が二人の純粋なコラボであれば特に問題はないわけですが、この曲、実はAIを使って生成されたものだったことが大きな話題となっています。
今回はこのニュースを紹介します。
この曲は、白い布をかぶってサングラスをかけたゴーストライターと名乗るプロデューサーが、非公式にAIを使って制作したもので、ボーカルをドレークとザ・ウィークエンドに置き換えたものだと語っています。
未だ残っている動画を聞く限り、本物にしか聞こえません。
AIによるイラスト生成と同じように、例えばAI生成のゴッホ風の絵がゴッホが描いたようにしか見えないのと同じ感じです。
この曲のヒットを受け、ドレークとザ・ウィークエンドが所属しているユニバーサルミュージックグループは著作権侵害を理由に音楽ストリーミングサービス各社に削除を要請したとのことで、結果4月17日には動画は削除されました。
ユニバーサルミュージックグループは以前よりアーティストの楽曲をAIのトレーニングのデータとして使用することを非難し、音楽ストリーミングサービスに対してもそういった曲の配信を阻止するよう要求していました。
今後もAIを使ったクリエイティブの著作権に関する話題は増えそうですよね。
どういう落とし所が妥当なのか、音楽ファンとしても引き続き注目していきたいと思います。
ではまた。
マスで検索してみてください。
ではまたお会いしましょう。