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オーストラリアのポッドキャスト制作スタジオ、The Peers Projectが2024年に米国市場に参入するために資金調達を行いました。
今日はこのニュースを紹介します。
The Peers Projectは、2018年にホーブス市の30歳未満の30人にリストアップされたミッシェル・アキデノール氏が設立した
オーストラリアで唯一かつ初の女性経営のバイポック主導のポッドキャスト制作スタジオです。
バイポックは、欧米社会において人種的マイノリティに位置づけられる
黒人、先住民、有色人種の人々を総称する言葉。
このスタジオでは、インディード、ショッピファイ、アリババなど世界中のブランド向けにポッドキャストを制作し、
すでにいくつか受賞歴を持っています。
今回、ロサンゼルスを拠点とするベンチャーキャピタル、S&Pベンチャーズから出資を受け、
その調達した資金で2024年2月に米国市場に参入するとのこと。
The Peers Project CEO、ミッシェル・アキデノール氏コメント。
ベンチャーキャピタルの投資先が、女性創業者2%、黒人創業者1%未満という状況の中、
S&Pベンチャーズが有能なマイノリティ創業者へ貢献することは賞賛されるべきです。
また、S&Pベンチャーズは、キャッシュフローサービス事業のエンジニアリング成功に関する深い専門知識を持ち、
ビジネス指導と比類のない米国市場経験を提供してくれます。
S&Pベンチャーズ共同創設者、パートナー、最高事業開発責任者のサム・マフムード氏コメント。
ポッドキャストのリスナー数は2024年末までに5億人に達し、収益は2032年までに430億ドルを超えるといった、
企業がポッドキャストを活用する大きな機会があることを証明するデータがあります。
ニッシェル・アキデノール氏のリーダーシップの下、ザ・ピアーズプロジェクトは、
全米のブランドがポッドキャストを制作できるよう戦略的に支援し、
顧客との信頼、忠誠心、信頼性を築き、ブランドをより高いレベルに拡大できるようにします。
今後ますます質の高いブランデッドポッドキャスト番組が増えそうですね。
ではまた。