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2021-09-13 21:36

#213 妻から愛されるためには自分のアイデンティティを変えることが重要だった

妻に対して感謝、ねぎらい、共感の言葉をかけ続けることが関係改善につながります。ですが、多くの人は継続することができません。なぜなのか?それは、誰もが心に抱く自分自身のアイデンティティに原因があります。アイデンティティを変えれば、夫婦関係を改善できるのはなぜなのか?アイデンティティを変えるとはどういうことか?詳しくお話しします。男性向け夫婦関係カウンセリング(noteサークル)➡︎ https://note.com/atsuatsu/circle 質問箱➡︎ https://peing.net/5a2fc6bdc1d35b
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アツの夫婦関係学ラジオです。このラジオでは、妻との関係を悩む男性向けに、夫婦関係を改善のヒントになる発信をしています。
今日お話したいことは、妻から愛されるため、そのためには
アイデンティティを変えることが事情だったということについて話をしたいなと思います。 ちょっとね、何を言ってるんだって思うかもしれないんですけど、どういうことかというと
夫婦関係を改善しようと思った時に
妻のケアということがとても重要になるんですけども、妻に対して感謝の気持ちや
ねぎらいだったりとか、感謝、ねぎらい、共感ですね、基本的にはこの3つを習慣化していくということが重要になるんですね。
そのためには妻に対してそういった声かけをしていくことが重要になると。 昨日の放送でその声かけの重要性についてお話をさせていただいたんですが、
どうやってその声かけというのを継続していくか。多くの人はこれから続かないんですよね。 辛いですから反応がない人に対してずっと
ケアをし続けるというのはなかなか続かない。だから妻から失望されてしまって
無視をされて続けているとか、口を聞いてくれないとかっていう場合の関係性がなかなか改善できないと世の中で言われているのは
気持ちが折れてしまって、もうダメだと男性側が諦めてしまう、もしくは諦めざるを得ないような状況に追い込まれてしまうからなのかなと思うんですね。
そのために何ができるのかというのは僕も今も悩み中ではあるんですが、ちょっと一つヒントになるかなと思ったのが
妻に対しての感謝、共感、ねぎらい、これらの言葉をかけ続けられるようになるためにはどうしたらいいか。心が折れずにどうやってそれを続けられるのかということなんですけども
これもですね、昨日ご紹介した本ですね、Atomic Habitsって本の中に書かれていた方法が、これは結構僕が思っていることを言語化してくれているなって思ったのがあったんですね。
それを今日話したいなと思います。何かというと、その人を形作っているアイデンティティ、もしくはセルフイメージっていうのってあるじゃないですか。
自分はこういう人間だっていうイメージ。例えばそのなんだろうな、自分は優しい人間だとか、あと自分はくじけづらい人間だとか。
もしくはネガティブなイメージもあると思うんですよ。なんだろうな、なかなか物事を続けられないとかね。
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なかなか人に弱さをさらけ出せないとか、人に弱みを出せないとか、人に頼れないとか、そういったイメージを多くの人が持っていると思うんですよ。自分のセルフイメージとか、自分のそういったものを書くようになるアイデンティティですね。
このアイデンティティが自分の中でそれを持っていて、それを認識しているからこそ自分の行動がそのアイデンティティに根差した行動に変わっていくんです。出ていくんですね。
自分の行動がどうしても自分が思っている、自分自身に対するイメージに合うような行動を人は取ってしまう。無意識のうちに取っているってことなんですね。
じゃあ自分自身を変えるにはどうしたらいいのかというと、このアイデンティティを変えることによって日々の行動も変わってくるんですよ。
これ逆説的になるんですけど、逆に自分の日々の行動、それが習慣化に繋がっていくわけなんですよね。
その日々の行動とかやることっていうことを変えれば自分のアイデンティティも変わっていくのかというと、それはそれであるんですけど、
自分の中に持っているセルフイメージとかアイデンティティを再認識して、それを自分でイメージをし直す。
自分はこういう人間にありたい、こういう風になりたいというような、そういった願望というのを自分のアイデンティティにするんですね。
そうすると自分はこういう人間になりたい、こういう人間だと思っていると、日々の行動もそのアイデンティティに根差した行動に
変わっていくんですよ。そのアイデンティティに根差した習慣を行うようになっていくんですよね。それが続いていくと、いつしかその自分がこうありたいと思っていたアイデンティティに自分がまさにそうなっているという状況になるんですよね。
で、これ、本の中で詳しく書かれてるんですけど、僕、話をしてて思い出したのが、僕、20代の終わり、ちょっと前ぐらいかな、
ご福屋が倒産して、その後サラディーマとして働き出して、2年目か3年目だったと思うんですけど、
その取引先が、当時大きな取引先があって仕事をしていたんですけど、どうしても、
何だろうな、格下に見られているというか、どうしても下に見られている感がどうしてもあったんですよ。なかなか僕の方が強く出れないと。
交渉の場においても強く主張ができなかったりとか、堂々とできない。どうしてもお堂々としたって、相手の言うことを呑んでしまったりとか、
こっちの中全部火があるわけじゃないんだけど謝ってしまうとかってことがどうしてもあって、なんか弱気になってたんですよね。
多分僕の中のアイデンティティが、下請けの人間というアイデンティティだったりとか、素直に物を言えない人間とかっていうアイデンティティに僕なってたんですよ、その当時。
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そこから1年、2年くらいかけて、僕はそのアイデンティティを変えたんですよね。結果として、その取引先でも対等に話をしたり交渉することができるようになって、
頼られる存在として認めてもらえるようになったんですよ。何をやったかというと、もうそのアイデンティティを僕の中で変えたんですよね。
もう頼られる存在になろうと、あの人に言えば何でもやってくれると、助けてくれると、もう頼られると、
家庭を並べて一緒に前を向いて歩んでいけるパートナーだと思ってもらおうと思ったんですよ。
その取引先に対して、単なる使い捨ての下請けじゃなくて、一緒のパートナーだと思ってもらおうという気持ちを変えたんですよ。
その時、具体的に何をやったかというと、これはちょっと今も恥ずかしいんですけど、単純に自分のイメージを変えるたびに、僕はヒールの高い革靴を買ったんですよ。
これね、シークレットシューズなんですよ。男性でも意外にあるんですよ。
しかもね、この革靴って普通にかかと高いじゃないですか。すでに2,3センチくらいかかと高いですよね。
あれが6センチの革靴ってあるんですよ。
それも歩きやすいウォーキングビジネスシューズみたいな、っていう触れ込みの靴で、そういう風な見た目なんですよ。
なんかこうクッション性、なんかめっちゃこれかかと柔らかそうだねみたいな、めっちゃこれクッション性ありそうだねっていう形のかかとした革靴なんですけど、実はシークレットシューズで身長が6センチ高くなるんですよ。
6センチって結構大きくて、当時僕172センチくらいだったんですけど、それを履くと178センチになるんですよ。
遠くから見ると、何だろうな、その向こうの同期が言ってたんですけど、なんか君なんか大きいなぁみたいな思ってたんだよねとか言ってたんですけど、意外にこれ多分周りからわかんないんですよ。
これによって、ただヒールがヒールっぽいんでめっちゃ疲れるんですけど、それを履いて仕事をすることで、この背の高い向こうのお偉いさんとか、なんでか知らないけどお偉いさんってみんな背が高いんですよね。
目線が大体同じくらいになるんですよ。そうなると堂々と話ができるようになったんですよ、僕。
すごい堂々と話ができて、自分をヒゲしたりとか、自分で自分を下に見たりとか、セルフイメージが悪かったんですけど、そういったことがなくなって、堂々と話ができるようになって、
そのせいだと思うんですけど、なんでもやりますよ、できますよというスタンスになって、受けた仕事とかこれがわかんないとかということも全部、僕がわかってなくても受けて、
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仕事をもらった後に一生懸命調べて、調べてできるようにして提出して、いかにももともとわかってるんですよ、できますよ、これ簡単ですよみたいな感じでやってたんですよ。
全然わかんない仕事でも全部受けて、それをやっているうちにあいつはなんでもできるみたいなふうに思われて、仕事もトントン拍子にどんどん増えていったんですよね。
それを思い出したんですよ。それもアイデンティティの変化だったんですよね。自分のアイデンティティを変えることで自分の習慣が変わって、
まさにそういった人間に変わっていった、こうなりたいと思っていた人間に僕は変わっていったんですね。
それから6年後に僕はシークレットシューズを履くのをやめたんですよ。身長がヒューンと縮んだんですけど、気づいている人がいたかわからないですけど、
もうその靴を履く必要がないなと思ったんですよね。もうそういう人間になれたから。これが迷いは長かったんですけど、妻との関係においても同じことが言えるんだろうなって僕は思うんですよ。
人は自分のアイデンティティに反する行動を取れないんですよね。自分はこういう人間だってアイデンティティを持っていると、
逆の行動を取れなくなる。僕の場合はシークレットシューズを履くことによって、仕事ができる人間だ、頼られる人間だっていう風なアイデンティティを僕は持ったので、
それに反する行動を取れなくなったんですよ。なぜ取れなくなったかというと、自分の心がそれを拒むからできなくなっちゃうんですよね、どうしても。
いつしか自分自身の人間性というのも変わっていったわけなんですけど、
このように自分のアイデンティティを変えることで妻との関係も変わっていくんだろうなって思うんですよ。
そこで僕思い出したのが、妻との関係が悪くなった当時、子供が確か3歳4歳ぐらいだったと思うんですけど、
あんまり夫婦の会話もなくて、妻もつまんなそうな感じだったりとかするんですね。
結構つらかったんですよ、夫婦らしい会話というか、愛されている感じが僕はなかったんですよね。
多分妻としては僕のことを失望している気持ちがあったんだと思うんですよ。
そこで僕も当時セルフイメージを変えたんです。このままだと自分がすごいダメな奴だと思ってしまって、精神が潰れるなって思ったんですよね。
そこで変えたのが、僕は自分の妻からも愛されるし、その他の多くの女性からも愛される男だというセルフイメージを持ったんですね。
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今思えばそうなんですよ。当時は何もわからずそういうふうに多分思い込むことで自分の気持ちを救おうとしていたんですけど、
今思うと多分僕は当時その20代後半の時に6センチのシークレットシューズを履いた時と同じように
自分のセルフイメージを変えた、自分のアイデンティティを自分で書き直すことによって日々の行動を変えていったんだろうなって思うんですよね。
そこで妻から愛されて、妻から愛される、そして妻を愛せる男、そして多くの女性からも愛される男というのは一体どういう男なんだってことですよね。
これが一つのヒントで、行動が変わることによって自分のアイデンティティも変わっていくんですよ。
じゃあどのような人になりたいのかということをまず決める。これアトミックハビーズという本の中でも書かれてるんですけど、
僕の場合は妻からも愛される、多くの女性からも愛される男というアイデンティティを掲げたんですね。
じゃあそういう男はどういう行動を取るのかなって考えるんですよ。そうすると自然と自分の行動も変わってくるんですよ。
今までは妻から何かちょっと祝いたいとかするとムッとしちゃって、別にそうじゃないし、分かってるからとか、妻も冷たい態度だからついてこっちも冷たい態度で出ちゃうんですけど、
だけど妻からも多くの女性からも愛されてる男ってどういう男なのかなと思ったら、多分女性からのそういった
どんな言葉に対してもイラッとしない男だろうなって思うんですよ。多分余裕を持って受け止めて余裕を持って返してあげることができるんだろうなって思うんですよ。
そうなると自分の態度も自然とそういうふうに変わってくるんですよね。妻が何かバッと祝えても
例えば妻が否定されるようなことをやってなかったじゃんとか言われた時に
ごめんねそうだった忘れてたわ、ちゃんとやっておくね、ごめんね君に迷惑ばっかりかけちゃってとかっていうふうに
妻の言葉に対してすぐに反発せずに一旦受け止めてその上で妻の心をケアするっていう
多分そういうことができる男なんだろうなって僕は思って自分の行動をそうやって変えていったんですよね。
これが何だろうな、これの繰り返しなんですよ。どんなことに対しても妻からも愛される、多くの女性からも愛される男っていうのはどういう男なんだろうって。
普段どういうふうに喋ってるんだろうとか、その妻からの言葉に対してどういうふうに返事をするんだろう
どういう表情で返すんだろうとか、どういった感情で言葉を返すんだろうとか
日々妻に対してどういう声かけをするんだろうとか、妻が困っている時とかちょっと怒っている時とかにどういう態度をとるんだろうって
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妻から多くの女性からも愛される男というのはどういう態度をとるんだろう。妻がイライラしている時、妻がなんか不服そうな時にどういう態度をとるんだろうかって考えるんですよ。
そうなるとその行動を自然ととるようになるんですよね。逆にそれに反するような行動、妻からも多くの女性からも愛される男がとらない行動というのはとらなくなってくるんですよね。
そうやって徐々に自分自身に変化が起こっていったんだろうなって思うんですよ。
僕よく妻から言われるんですけど、他の女性からも言われるんですけど、めっちゃ距離が近いですよね、たまに言われるんですよ。
僕ね、例えば妻が怒っている時とか悲しそうな顔をしている時とか、だいたいムッとしている時とかに
どうしたの?って、なんかあった?って、ごめんなんかやっちゃったかな?って言って妻に話をするんですけど、その時にすっごく近寄って行って、妻の肩に手を当てたいとかして、物理的な距離にも近づけるんですよ。
そうすると、向こうもそこまで不の感情をぶわっと出さなくなるんですよね。
どうしたの?大丈夫?って、ごめん、悪かったよ。どうしたの?大丈夫?って肩を組んでトントンとかしながら話をすると、向こうもちょっとなんか悪いことを言いなくなるんですよね。
多分その多くの女性から愛される男っていうのは、妻からの言葉に対してすぐに反発したりとかせずに、全て自分の中で受け止めて、その上で優しさを出せる男なんだろうなって思ったので、僕はそういう行動をとるようになったんですよね。
これが僕自身のアイデンティティを変えることにつながっていったんだと思うんですよ。
ですので妻との関係に悩んでいて、妻から妻の態度がとても冷たい。どうしたらいいんだろう?
っていう時にまず考えるのは、自分はどういう人間になりたいんだろうってことを考えるってのも一つの手だと思うんですよ。
妻からも愛されて、自分も妻を愛せる男、夫婦共に愛し愛される男になりたいとか、もしくはね僕みたいな妻だけじゃなくて多くの女性からも好かれるような人間になりたいとか、
自分がどうなりたいのかっていうのを決めた上で、じゃあそういう人だったらどういう行動をとるんだろうかって考えていくんですね。
僕以前の放送よく言ってたんですけど、家事とか育児とかをやる時に、自分が好きだからやるっていうのを思い込んでやってたって僕何度も話したんですね。
多分これって思い込んで好きだからこれは自分が好きだからやってるんだよねって思い込んでやってた。確かに多分それもあったと思うんです。思い込んでやってた。
やっていくうちに好きになっていくので気にならなくなるんですけど、多分これも自分のアイデンティティを再編集することによって出てきた行動の一つなんだと思うんですよ。
妻のことをきちんとケアして、妻から愛され、そして自分も妻を愛せる男、そして妻だけじゃなくて多くの女性からも愛される男っていうのはどういう男なんだろうと考えた時に、
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妻が家事とか育児で困っていたら放っておく男じゃないと思うんですよね。 だからやらなきゃダメだよなって。これやらなきゃダメだと。これ俺がやるべき仕事だってふうに思えるようになったんじゃないのかなって思うんですよ。
自分が好きだからやっていると思い込んでたというのは、自分はそういうアイデンティティを持っている。妻からも愛される、多くの女性からも愛される男というアイデンティティを持っている。
だからこそやるべきこと。そういう男はこういうことをやるのが好きだよな。自然とやっちゃうよなって思っているからこそやっている。
そしてそういうふうな行動を取ろう取ろうって思っている。思い込もうとしていた。
だから多分僕が以前の放送で家事とか育児っていうのを自分が好きでやっている。妻が褒められたりありがとうとかないじゃないですか。
基本ないんですよ。そんなこと言われないんですよ。それを期待しちゃうからダメなんですけども言われないんですよ。もともと。
関係が悪くて改善しようと思っているときはその初期がすごく辛いんですよね。何も感謝されないっていうのが。
その時に僕は好きでやっていると思い込んでやってて、思い込んでやることが効果があると思ってたんですけど、
多分それは僕が自分のアイデンティティを再編集してその上に出てきた行動だから、これはこういうことをやらなきゃダメだよなって思ってたんだろうなって思うんですよね。
はい、ということで今日は妻から愛されるためにはアイデンティティを変えることが、自分のアイデンティティを変えることが重要だったということで、
その夫婦関係を改善しようと思うときに、日々の声かけであったりとか、そういった習慣が必要になる。
その習慣をどうやったら続けられるのか。それは自分自身のアイデンティティを書き換えることによって、それが実現できるようになるというお話でした。
詳しくはですね、アトミックハビーといった本の中にも詳しく書いていますので、
僕のこのお話とその本を読むことで、より深く理解できるようになるかと思いますので、ぜひお勧めです。
はい、ということで、最後の質問箱の話とか忘れてました。
質問箱の方で夫婦関係に関するご相談ですとか、この放送に関するご意見ご感想など質問箱で募集してますので、
ぜひこちらをご利用ください。放送の説明欄にリンクを貼っております。
あと妻との関係に今まさに悩んでいて、本気でどうにかしたいと思う方はぜひご連絡ください。
こちらは同じく放送の説明欄にリンクが貼ってあるんですけど、ノートのサークル機能を使って、
アトミックハビー夫婦関係改善カウンセリングタイマスという名前で、妻との関係に悩む男性向けにZoomなどでアドバイスをさせていただいてます。
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一人でやるのは本当に限界があるので、誰にも言いたいんだけど、言えない気持ちで話せる相手ってのはどうしても必要なんですよね。
そして自分の場合はどうしたらいいんだろうってことをオリジナルでそれぞれの方別にアドバイスをしてますので、
妻との関係に悩んでいて本気で何とかしたいと思う方はぜひご連絡ください。
ということで今回も最後までありがとうございました。また明日お会いしましょう。さようなら。
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