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2021-06-15 19:07

#123 染み付いた「男の有害性」が妻を遠ざける

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ぼくらはみんな、大なり小なり「有害な男らしさ」に染まっている。その事実に気が付かないと、妻との距離はどんどん広がっていく。「有害な男らしさ」とはなにか?そして、なぜぼくらはその存在に気づけないのか?どうすれば、妻との関係を改善できるのか?詳しくお話しします。質問箱➡︎ https://peing.net/5a2fc6bdc1d35b 夫婦関係改善カウンセリング➡︎ https://note.com/atsuatsu/circle
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アツの夫婦関係学ラジオです。このラジオでは、妻との関係の悩みを男性向けに、夫婦関係改善のヒントになる発信をしています。
いかがお過ごしでしょうか。お元気ですか。
僕はですね、うちの子供たち3人いるんですけど、1つの部屋で3人寝てたんですよね。
なんですけど、ベッドを以前、上の子たちが4歳くらいの時に買ったんですよ、2段ベッドを。
それに最初寝なかったので、邪魔になってたんで、こっちに寝てほしいと話をして、今はね、昨日から子供たち3人、全員6歳、6歳、2歳なんですけど、
全員がまたね、長男次男がベッドに寝て、三男が床に寝るって形で寝るようになってくれて、
そのための片付けをね、日曜日にやってたんですけど、すごい時間かかって、2時間、3時間くらいかかったんですよね。
スティールアークを買ってきたりとかして、いろんなことをやってて、模様替えみたいな感じで、2つの部屋を入れ替えるっていう感じだったので、
元々の寝室をおもちゃ部屋にしたりとかしたので、だいぶ手間がかかったんですけど、
おもちゃ部屋ができたことで、僕らが1階にいる時に、子供たちが彼らだけで2階で遊んでくれるっていうことにもなってきたので、
これ良かったなと思ってて、その時それぞれの子供たちの成長ステージに合わせて、
部屋の模様替えを積極的にしていくっていうのは、僕ら夫婦が楽に生きていることにおいても重要だなと思うので、
またちょくちょく変えていこうかなと思っています。
今日お話したいことは、有害な男性性とか有害な男らしさってことについて、
121話で話をさせていただいたんですよね。
男らしさとかホームスポーチャルが求められる職場と、誠実さが求められる家庭、
僕らが抱えるジレンマということでお話をさせていただいたんですけど、
今日はそこをもうちょっと深掘りしたいなと思いまして、
こういった男性性というか有害な男らしさというのは、
一般的には女性に対する女性蔑視とか同性愛者に対する嫌悪を通して、
男同士が絆を強めることに対してホームスポーチャルとかって言葉をよく使うんですよね。
ミソジニーという女性経緯師の考え方とか、
あとホモホビアという同性愛を嫌悪する思想、
これらを通して男同士が絆を強めることを一般的にホームスポーチャルとか
有害な男性性と呼ぶんですけど、僕はそれだけじゃないなと思うんですよ。
これだけじゃないと。男の有害性というのはもっと他にもあると僕は思っているんですね。
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これは僕が五福業界、五福販売をしていた時っていうのは、
いかに女性との心の距離を縮めるかっていうことが最も重要だったんですね。
その時に必要になってくる一番大事な要素っていうのは、
いかに女性の感情に配慮するかっていうことだったんですね。
人の気持ちにいかに敏感になるかっていうことだったんですけど、
その後ですね、いわゆる一般の普通の会社、
サラリーマンとして働き出した別の会社では全くそんなことは求められていなくて、
本当に驚くような男社会のルール、暗黙のルールっていうのがたくさんあったんですよね。
これに本当に僕は驚いていて、家庭において妻から嫌われてしまったりとか、
お家の夫別に好きじゃないのみたいな風になったりする原因の多くは、
会社で働くことによって有害な男性性がどんどん染み付いていく、
有害な男らしさが当たり前のように染み付いていくっていうことにあるんじゃないのかなって僕は気がついたんですよね。
今日はちょっとその話をしたいなと思います。
つまり僕ら全員が、男性っていうのはほとんど全員が、
有害な男らしさを体に染み付いちゃってるんですよ。
この染み付いた男の有害性というものが妻を遠ざけていくんだよということについて話をしたいなと思います。
じゃあこの僕が思うご福販売の時の、
女性とのコミュニケーションを大切にとっていた人の気持ちに
敏感になることが重要だったあの時とその後の現在にもついてますけど、
いわゆる普通の一般の会社、サービーマン、いわゆる一般の企業、メーカーとかいろんな企業がありますけど、
そういった普通の会社で働く多くの人たち、
何が違うのかというとですね、
一番5個大きなポイントがあるんですけど、
まずはですね、プライドがやたら高い男が多いということにびっくりしたんですよ。
謝んない、もうとりあえず謝んないでいいですよね。
自分が何かミスをしたりとか間違っちゃったりとかした時に、
特に中間管理職の中短パン役職の人間ほど謝れないんですよね。
プライドが高くて、一度振り上げたら拳を下ろすことができないんですよ。
なので周りの人間がそれに配慮しながら、
あなたは間違ってないっていうことを伝えながらも、
物事を前に進めようとしても無駄な、すごい非効率的な仕事が生まれるっていうのが起こってて、
本当にこれ無駄だなと。
あなたのプライドの高さが原因で無駄な仕事をいっぱいしてるんだよと、
生産性が下がっているのは、そんなくだらないプライドの高さのせいだぞと。
男ならではの、そのくだらない、もう存在する価値もないようなプライドの高さが原因だぞということをね、
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僕すごい思ってたんですよね。
これがまず第一つ目で、
二つ目は、責任を取りたくない臆病さっていうのが男性にはあるなって思うんですよ。
何か問題が起こったときに、
これ結構大きな会社の人間ほど多いんですけど、
一生懸命ね、責任のなすり付け合いを始めるんですよ。
誰が悪いとか、あれが悪いとか。
一番最後には、もうなんかいなくなった人間のせいにしたりとかして、
本質的な問題の原因と解決方法っていうのは、
もう闇に葬られてしまって、
責任を誰に取らせるかっていうね。
そして誰も困らないように人間に責任を取らせようってことで、
いなくなった人間とか、あと目下の人間とかね、
立場の弱い人間とかに責任がなすり付けられたりとかするっていうのが本当に多くて、
本当になんて臆病なんだってことをすごく思いましたね。
三つ目は、人をコントロールしようとする支配力。
これにもびっくり、驚きましたね。
特に目下の人間とかに対して、
自分の言うことを一生懸命聞かせようとする。
それに聞かないと反発心、怒りを覚えたりとかする。
なんてつまらない欲望に取り憑かれた、
哀れな人間なんだってすごい思ったんですけど、
なんだろう、これって多分ね、
大成正内にどんな会社にも存在すると思うんですよね、
こういう支配力みたいなのって。
あとは、人の感情に配慮できない無神経差というのも、
男社会では特有だなと思っていて、
女性社会とか女性の会話においては、
相手の感情にいかに配慮するか、
そして自分の感情をいかにうまく伝えるかっていうのが重要なんですよね。
感情のやり取り、感情のキャッチボールが女性にとっては会話の定義なので、
男性のようにですね、人の気持ちに、
人の感情にあえて配慮しない時とかってあるじゃないですか、
あえてその人の気持ちを無視して前に進めていくみたいな時とかも結構あって、
これ相手なんだろうなと思っていたんですけど、
そういう無神経差というのが男社会にはあるなと思うんですよね。
あと最後はですね、
短くて簡潔な話じゃないと理解できない頭の悪さというのが男性にはあるなと思っていて、
これはおそらく脳の機能の違いだと思うんですよね。
一般的に男性というのは女性と比べると、
左脳と右脳をつなぐ能量と呼ばれる部位が細いと言われているんですね。
これが細いと左脳と右脳の連携がうまくいかなくて、
能力的な話と感情的な話を同時に処理することができない。
あと複数の話を複数の物事が同時に進んでいたりとかすると、
何が起こっているのかわからなくなっちゃうんですよ。
なので三つぐらいのポイントで話をしないと理解ができない。
そしてさらにそこに感情的な話、
自分はどう思ったとか、こんなことがあって嫌だったとか、
そういった感情の話がちょっとでも混じっちゃうと、
もう完璧に理解できなくなるんです。
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なぜならば、左脳と右脳の連携が弱いからなんですね。
つまり女性と比べると話が下手くそということなんですよね。
会話を理解する力も弱いということなんです。
こういった資質が男にもあるなと僕は思っていて、
これも男の有害性、男の有害な男らしさのある種のものなんだろうなと僕は思っているんですよ。
これって外の世界に行った人間じゃないと多分気づけないんですよね。
僕は幸いなことに女性とのコミュニケーションが最も重要視される
服販売の仕事を以前していたので、
その後に男社会に入ったので、
両者の違いというのがすっごいわかるんですよ。
なんて違う世界なのということがすっごいわかって、
こんな世界でずっと働いていたら、
ましてや新卒でこういった普通な会社に入って、
あまり気づきにくいような男の有害さというのに宣伝を浴びて、
それが当たり前だと思っていると、
女性とのコミュニケーションが上手くいかないんだろうなと思うんですよね。
そしてさらに結婚してからは、
妻とのコミュニケーションがますます上手くいかなくなるんだろうなと思うんです。
こういう男性の有害な資質って、
働く上においてマイナスにならないのかなと思うんですけど、
あまりにもひどい人というのはマイナスになるんですよね。
あまりにもマイナスになって、
あいつはちょっと人の上に立つ人間じゃないみたいな風に見られたりとかするんですけど、
だけどある一定のレベルにおいては、
こういった行為というのがまかり通っているのが、
いわゆる普通の日本の一般機器をなんだろうなって僕は思うんですね。
だけど要はですね、
こういったプライドが高いとか臆病とか支配欲があるとか無神経だとか、
こういったことがあるよねと、
それって当たり前じゃんみたいな、
だからこそそれをうまく考えながら排除してあげながら仕事をするのが、
それが仕事なんだよみたいな風に思っている人は結構多いなと思うんですよ。
特にプライドの高さ、男性のプライドの高さに配慮しながら会話を選んだりとか、
言葉を選んだりとか、業務の進め方を考えたりとかっていう、
これがまさにこの日本の社会の効率を下げている、
生産性を下げている主な要因と一つなんだろうなと思うんですけど、
だけどそれが現実なんですよね。
本当に男社会って無駄が多いなって、
その男特有の性格とかそういった資質というものに遠慮するがあまり、
それを無視しては仕事が回らないが、
故にあまりにも生産性が悪いなって思うんですよね。
生産性が悪いんですけど、だけどもうみんなこんな感じなのね、男って。
これを無視すると本当に仕事が回らないんですよ。
しかも使えない奴だって思われたりもするんですよね。
僕は副会社が倒産して次に働いた会社の消費者だったんですけど、
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もうこんな感じだったんで、
クビになったんですよね。
こいつはちょっとおかしいみたいな、
なんかちょっと合わないぞみたいな、
大丈夫かあいつ、変だぞ、使えないぞみたいな風に思われたんですよ。
それはそうですよね、全然違う、
その感情とか人の感情に配慮することがすごく大事な社会から、
いかにこの人を落とし入れるかじゃないんですけど、
うまく立ち回っていくかみたいな、
うまく立ち回る段取り力とか、
人を巻き込んでいく力とか、
いうふうなものが大事だという社会に入ったんですけど、
その大切さというのに、
それがないと仕事が回らないってことで僕は気がつかなかったんで、
そりゃあこいつちょっとやばい、
ダメだこいつ、
クビにした方がいいみたいな風に思われるのは当然だなとは思うんですけど、
だけどそういう社会でいいのかなとも思うんですよね。
そしてそういった社会に住まってしまった人ほど、
女性との距離感を間違えてしまったりとか、
相方の関係というのをうまく改善できなかったりとか、
妻を無駄に怒らせてしまったりとか、
うんざりさせたりとかしてるんじゃないのかなって僕は思っているんです。
さらに職場でこういった有害な男性らしさというのが、
ちらちら見えたとしても、
職場の女性が注意することってないんですよね。
あなたちょっとやめてくださいとか、
そういう言い方、男性特有のその言い方は私は好きじゃありませんとか、
そんな言い方では女性は動きませんとか、
そんなことは言わないじゃないですか。
なぜなら自分の立場が悪くなるからですよね。
上の立場にいる人にそんな風に日に立てついてしまうと、
仕事がうまく回らないし、自分の立場が危うくなるので、
決してそんなことは言わないんですよ、思っていたとしても。
言うとしたら女性同士のおしゃべりの時に、
そういうことを話したりとかするくらいで、
面倒に向かってちょっとそういう言い方はやめてくださいとか、
すごく無駄が多いのでストレートに言っていいですかとか、
そんなことは絶対言わないんですよね。
そしてそれはこういった有害な男性らしさに染まっている僕らが、
自分自身のその有害さに気がつかない原因の一つでもあるんですよ。
誰からも注意されないので。
完全なそれを不快に思う女性からは不快ですと言われない。
そして男性同士はこれがおかしい子だと思っていないと、
むしろこれをやらないと仕事が回らないと思っていると。
なので永遠と僕らはそのおかしなことに気がつかないまま、
どんどん歳を重ねていくんですね。
そして結婚をして子供が生まれて忙しい毎日の中で、
女性がある日気がつくんですよ。
あれ、うちの旦那なんか全然優しくないとか、
全然なんか私のこと見てないとか、という風になるんですね。
それはなぜかというと、
職場と家庭では求められる男の資質とは異なるからなんですよね。
職場においては先ほど話をしたような、
ある一種の有害な男性らしさといった資質、
プライドの高さとか臆病さとか支配力とか無神経さとか、
そういったものが当たり前のように存在しているので、
それに配慮しながら仕事をするのが当然なんですよね。
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なのでそれを誰も正そうとは思わないんですよ。
それが主流派ですからね。
だけど家庭においては、
そんなことをやっていたら妻が嫌われるじゃないですか。
家庭において妻が求めていることっていうのは、
素直さであったり、誠実さであったり、優しさであったりするわけですね。
変に段取り取ろうとしたりとか、寝回ししようとしたりとか、
自分のプライドの高さを排除してくれとか願ったりとか、
そんなことは妻は絶対してくれないわけですよ。
家庭の中でトラブルが起こったときに、
責任を成せつけられたりとか妻がされてしまったら、
まずまず信頼できないんですよね。
この人何なんだと。こいつは一体何なんだと。
自分のことばっかり考えてるな、こいつは。
みたいなふうに思われてしまう。
だけどそれは男性らしさの一つなんですよね。
それが現実なんですよ。
ってことは、僕ら男性というのは、
職場と家庭で求められているものが違うんだと。
そして、職場で僕らが当たり前のように享受している男性らしさの許容というのは、
おかしいことなんだってことに早く気がついたほうがいいんですよ。
プライドが高かったりとか臆病であったりとか、
支配欲があったりとか、無神経であったりとか、
感情が入り混じったあなたには理解できない頭の悪さとか、
そんなものが職場では許容されているんだけども、
本来は女性とのコミュニケーションにおいては、
そんなものは一切許容されない。
一ミクラも許されないってことなんですよね。
そしてそんなことがされていたら、どんどんどんどん距離が広がっていく。
そして家庭の中で、育児とか家事とか忙しい毎日を送っている妻からしたら、
なんてつまらない男なんだって思うんですよ。
そしてうんざりするんですよね。
そしてうんざりしていることとか、
男としてそんな風に見えなくなってしまったりとかってことを
夫にはなかなか言わないんですよ。
言わないからこそ僕らはずっと気がつけない。
ずっと気がつけない。
そしてある日もうセックス先生になってしまって、
もう私に触らないで。
触れないで。
やめて。向こう行って。
という風になった時に初めてそこで男性は気がつくんです。
事態の深刻さに。
なのでそうならないためには、
僕らがもう多かれ少なかれ、
そういった有意外な男らしさに染まっているんだと。
もうなんか有意外な男先生とか、
ホームソーシャルとか、
なんかそんなこと、
なんか最近よく言うよね。
ダメだよねあれって。
ああああみたいな風に思っているんじゃなくて、
あなたはそうなっているんだよと。
大内少年、
あなたも有意外な男性らしさに染まっているんだよ。
あなたは気がついていないけど、
プライドが高かったりとか、
責任を取りたくないと思う臆病さであったりとか、
人をコントロールしようとする支配力であったりとか、
人の感情を配慮できない無神経さ、
人の気持ちを読めない部分があったりとか、
あと脳裏的な話と感情的な話が入り混じっていると、
理解ができないところがあるとか、
ということがある。
これも実は有意外な男性らしさの一種であって、
妻との関係を悪化させている大きな原因の一つであるということを、
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これに早く気がつくことが大事だと思うんですよ。
気がつくことで、
自分の行動を振り返って変えていくことができるようになりますので。
ということで、
今日は、
染みついた男の有害性が妻を遠ざけるということで、
お話をさせていただきました。
妻との関係の悩み方の参考になれば幸いです。
質問箱の方で、
ご質問・お悩み相談など男女問わず受け付けておりますので、
ぜひそちらをご利用ください。
リンクを貼っておきます。
あと、妻との関係改善に向けて悩んでいる方、
僕のノートのサイクル機能を使って、
あつま夫婦関係オンラインカウンセリングタイマーズという名前で、
カウンセリングアドバイスを行っております。
妻との関係を本気で改善したいと思っている方は、
ぜひご連絡をください。
こちらですね、
実際に使われた方のインタビュー記事もノートの方に載せておりますので、
ご興味がありましたらぜひご覧いただければと思います。
ということで、今回も最後までありがとうございました。
また明日お会いしましょう。さようなら。
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