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おはようございます。アツの夫婦関係学ラジオのショーとなります。 今日は、妻はマレーシアに行きたくないという話をしようと思います。
何のこっちゃになって思うと思うんですけど、 夫婦間で意見の食い違いが起こった時にどうやって丸く収めたらいいのかという話を、最近僕らに起こった
実際の出来事をもとにお話をしていこうと思います。今日もよろしくお願いします。 えっとですね
夫婦間で意見の食い違いが起こるというのは結構あると思うんですよね。僕らも結構何度も何度もあって
多分今でも食い違いはいくつも存在していて、 解決させないことも多分あると思うんですよね。
そんなに食い違いがあまりにも激しい時は、 今すぐ解決しようと思わないので、あえて放っておくことが結構あったりするんですが、
その中の一つがマレーシアの話だったんですね。 これはつい最近やっと何となく解決しました。
これ何なのかというと 僕のポッドキャストをずっと聞いてくださっている方は多分ご存知だと思うんですけど
マレーシア在住の野本京子さんという編集者の方がいらっしゃって、 僕はその野本さん、野本京さんという名前で今やられてますけど、野本京さんの
執筆作に以前入ってたんですね。 なぜ入ってたのかというと、執筆をうまくなりたいというのはもちろんあったんですけど、
マレーシアに対する憧れというか、そういったものは結構強かったんですよね。 それは教育移住の話であったり、子どもたちへの教育の話でもあるんだけど、
僕自身が行きたいなあってすごく思ってたんですよ。 それは僕が季節性の気分障害、冬になると鬱になるという病気を持っているというのもあるし、
なんでか温かいとこに住みたいなあっていうのもあるし、 あといろんな文化圏がごちゃごちゃに混ざっているんだけど、それが何となくうまく回っているっていう国なんですよ。
あそこって中華系、マレー系、インド系があったかな。 イスラム系か。中華、マレー、イスラムがうまく混ざり合って協働しているっていうのがすごい珍しいんですよ、世界の中でも。
なので行ってみたいなあ、どんな国なんだろうなあってすごく興味があったんですよね。 ずっと行きたいなあと思っていて、教育移住もできればしたいなあっていうふうに4,5年くらい前からずっと思ってたんですよね。
で、断るごとに妻に話はしてたんですけど、あんまり良くないんですよ。妻はあんまり乗り気じゃなくて、昔から乗り気じゃなかったんですよ。
で、最近になってますます乗り気じゃなくなってきてたんですよ。 で、僕がこういう話をすると口数少なくなって、不機嫌になるとは言わないんですけど、絶対僕の意見には反動しないわけなんですよね。
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で、そういった話をすること自体が嫌なんですよ。
で、この話がどうやって決着がついたのかっていうと、ある日もこの話になって、マレーシアってこんな感じらしいよとか、こういう教育の仕方がいろいろあってこんな感じらしいよとか、いろんな文化があってこんな感じらしいよみたいな話をある日の夜も話をしてたんですよ。
で、そうしたらね、やっぱりこう機嫌が悪くなっちゃって、すぐ寝たんですよ、妻は。
で、次の日の朝、すごい僕も精神的に落ち着いてたし、この話はどっかでしなきゃダメだなと思ってたんですよ。ダメだなというか、僕は知りたいなと思ったんですよね。
妻がなぜこれほどまでにマレーシアの話を嫌がるのかというのを、もうちゃんと知りたいなと思ったんです。
この意見の食い違いが起こっている背景にあるものは何なんだろうな、僕は多分それを見逃してるんだろうなって思ったんですよ。
単になんか行きたくないとか行きたいとかって話じゃないんですよね、そこにあるのは。
なんか大きなものを僕は見逃してるなっていう感覚があったので、次の日の朝に朝ご飯を食べながら妻と話したんですね。
僕はいつも向かい合ってご飯を食べてるんですけど、向かい合ってちょっと45度ぐらいじらして話しやすいような角度を調整してるんですけど、
その日もそんな感じで、ちょっとあえて斜めに座るようにして話をしたんですね。
昨日マレーシアの話をまたしたじゃない、この話になるといつも嫌がるけど、それは俺が移住する前提で話をしてるから嫌なのかなって話をしたんですよ。
そしたら妻がそうだと、私は今のこの仕事も気に入ってると、だから今の仕事辞めてどっかに行ってとかっていうのはあんまり考えたくない。
子どもたちは別に今の教育にそんな困ってるわけじゃないと、いじめられてるわけでもないし、
学校の先生がやたらすごい厳しい時とかもあったりとかもするんですけど、
なんか変な反省文書かせたりとかね、あったりとかあるんだけど、そこまで子どもたちも別に投稿拒否になったりとかっていうほどでもないし、楽しんでると。
日本史が大好きなんで、日本史にまつわってお城巡りしたりとかもよくやってたりとかするんで、
そんな困ってない。現実そうなんですよ。現実困ってないんですよ。ただ僕の問題なんですよ、これは。
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ただ困ってないという話をして、子どもたちの話は別に関係なかったんですよ。
ただ妻にとって今の生活、日本での生活っていうのはすごくいいものであって、今の仕事も好きで辞めたくないし、どっかに行きたくない。
なんか移住するんだ、なんだみたいな話は、私のことを何か承認されてる気がするみたいな話を確かにしたんですよ。
そこまで切羽詰まって、なんか絶対行かなきゃいけないみたいな、例えば海外転勤の話とかね、ほぼ強制じゃないですか、あいのって。
みたいな話があった時には仕方なくいくけど、今回の話って言葉である話じゃないですか。自分たちが勝手に行く話だから。
教育移住とかね、そういう話は。いきなりなんか移住するみたいな前提で話をいつもされる、僕がしてるから、
なんか自分の意見を大事にされてないように感じるとかっていう風に思ってたらしいんですよ。
で、僕もそんななんか絶対行くぞみたいな、移住するぞみたいな言ってないんだけど、言ってないんだけど、僕のそういったマレーシアに対する憧れとか、
そういった気持ちが多分前に強く出すぎていて、もうなんか気持ちの中では、僕の気持ちの中ではもうなんかするみたいな話になっちゃってたんだと思うんですよね。
で、それをいつも感じ取っていて、だけど僕がはっきりと教育移住するぞとか言ってるわけじゃないから否定もできないし、
なんかもやめはして、なんでこの人勝手にそんなことなんか思ってるんだろう、私はこのままでいいのに、私はこの生活が好きなのに、なんでそれを壊そうとするんだろうっていう風に
多分思ってたんですよね。っていう話を朝ご飯食べてるとき、あえて斜め45度の角度を作って話しやすい角度で、僕は毎朝これ意識的にやってるんだけど、
その中で話をしたんですよ。今でもその時に話をして、気持ちを話してくれた、心を開いてくれた瞬間の妻の顔はもう忘れられないんですけど、
やっと話してくれたなと思ったんですよ。やっと理解できたなと思ったんですよ。分かってるつもりだったけど分かってなくて、
妻の人生を勝手に決めようとしてたんだなっていうことに気がついたんですよね。
その辺をね、行くも行かないも別にそんなに大きな問題じゃなくて、そこは問題じゃないんですよね、多分。
どっか他の国に行く、住むとか住まないとかっていう、その話自体は実は大した問題じゃなくて、
そこに至るプロセスを僕らは大切に扱ってなかった、僕がね、僕が大切に扱ってなかったっていうことの方が課題だった、問題だったんだと思うんですよ。
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で、そこにもなかなか気がつけなかったなーっていうふうに思ってて、で、妻自身もなんか思ってたんだけど上手く自分の中で言語化できてなかったりとか、
なんかもやめ合わせるとかなんかイライラするみたいなふうに多分なってたんだろうなーって思うんですよね。
そんなことはね、最近あったんですよ。
意見の食い違いっていうのは夫婦では結構怒ったりとかすると思うんだけど、
それがなぜ発生しているのかっていうのが、どうしてもわからないときはあえてその話題には触れずに放っておくのも一つだし、
なんでなんだろうなーって考えてもしかしてこれかなーって思ったら、相手に対する好奇心を強く持ってね、
相手の心の中に入っていって、もしかしたらこれなのかなーって、
俺はもしかしたら妻の人生をあんまり大事にしてないのかなーとか、もしかしたら妻のキャリアとか、
妻が今の自分の仕事に対してどう思ってるのかどう感じてるのかとか、すごく好きなのかとか続けたいのかとかっていうことに
あまり気を使ってなかったのかもしれないなーとか、もしかしたらそこが問題になってるのかもしれないなーって、
そこの僕の妻の気持ちに対する扱い方が問題だったのかもしれないなーとか、
本当はどう感じてるのかっていうのをちゃんと聞こうとしてなかったなーとかっていうところの方が課題だったりとかするんですよね。
意見の相位を何とかしようと思っていきなり議論に入っちゃうパターンって結構多いと思うんだけど、
そうじゃなくて、まずは好奇心を持つことの方が大事なのかなと思ったんですよね。
なんで嫌なのかなーとか、なんで自分はそうしたいと思ってるのかなーとか、
好奇心を持っていくと、ネガティブなループ、怒りの気持ちがうぜまくループに巻き込まれずに、
自分たちは素直な気持ちを話せるようになるのかもしれないなーって思ったりもしています。
ちなみにこのマレーシアの話にはまだ続きがあって、僕はやっぱり行きたいんですよ。
それを移住したいとかっていう、ちょびっとあるけど、それよりかはいろんな複数の文化が織り混ざっているっていうのを体感したいなーと思って、
マレー系、中華系、スラム系とかいろんな文化圏がごちゃごちゃになっているっていう、その世界に飛び込んでみたいなーって気持ちが強くて、体感したいなーって気持ちがすごく強いんですよね。
体で感じたいなーって気持ちが強くて。
そういった話をしたら、妻はね、いいよーって言うんですよ。
今まで嫌だ、嫌だ、嫌だ、どんな、ちょっと旅行で行こうよって言っても嫌だな、
あなたと子供だけで行ってきたらいいじゃないって言うんですよ。
だけど、この話をしたその日の朝以降は、いいんじゃないって言ってくれるようになったんですよ。
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移住の下見目的みたいに僕はずっと言ってたんで、それが嫌だったみたいなんですよね。
そうじゃなくて、普通に旅行、そんないろんな文化圏に触れるとかっていうのが目的だったりとかする、普通の旅行だったら全然いいんじゃないって言ってくれて、
今まではそれも嫌だって言ってたんだけど、この話し合いとして自分の気持ちを、僕が妻の気持ちを大事にデリケートに扱うようにしたことが多分良かったんじゃないかなって思うんですよね。
それでそう言ってくれたんですよ。
まだいつになるかわかんないけど、近いうちにお金を貯めて一度体感しに行きたいなって思ってます。
今日はそんな話です。
この話はまた明日のノートの記事で、多分朝5時のノートの記事で書きますので、ぜひお読みください。
あとですね、番組のお便りを募集してます。
概要欄にリンクあるはずの夫婦関係学ラジオGoogleホームからお送りください。どんな長文でも結構です。
あとですね、これから先の夫婦関係学ラジオではインタビュー回を増やそうと思ってまして、出演者を募集しています。
どんな出演者かというと、夫婦関係の葛藤を抱えていて、今は改善したという方、もしくは改善しつつあるという方。
どんなふうに自分たちの夫婦関係を改善していったのか。
そこにはセックスレスな問題、不倫、婚外、恋愛とか、多分いろんな、あとキャリアの問題とか、意見の食い違いとか、いろんな葛藤が存在すると思うんだけど、
どうやってそれを乗り越えていったのかというのを話してもいいよと。
ポッドキャスで話してもいいよという方はぜひご連絡をください。
意外に結構こういうのってね、自分のパートナーは聞いてないと思っちゃうんだけど、意外に聞いていたりとかしたりとかもあったりするので、
出演される際にはパートナーの承諾を得るようにぜひお願いいたします。
誰も傷つけたくないなと思ってます。
あと、毎週金曜日は夫婦関係学ニュースレターというのを発行しています。
月曜日に配信しているポッドキャスト本編の深掘り記事ですね。
データを付け加えたりとか、新しい視点をくっつけ加えたりとかして、
あと最近イラストを多用するようにしてて、難しい話だとね、ビジュアルがないと難しかったりするので、
あえてわかりやすいイラストを入れたりとかして、話の中身を理解できるようにしたりとかしてます。
夫婦関係の改善のヒントであったり、
夫婦関係というもの自体を単純に好奇心を持ってもっと知りたいなという方はぜひご登録ください。
あと、ノートラメンバーシップでは夫婦関係学研究サポーターを募っています。
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いただいたサポートはこのポッドキャストの運営費用であったり、取材費用であったり、
専門書籍の購入費用とか、専門セミナーへの参加費であったりとか、
そういった夫婦関係学の研究を進めるための資金として使わせていただいています。
月額500円から選べる3パターンになってまして、どれも内容は同じとなっています。
もしご興味のある方はぜひご登録ください。
毎月、月書に僕の報告記事をお送りしてまして、
今月こんなことやったよとか、来月こんなことやるよとか、
今こういうこと悩んでるんだなとか、悩んでるんだよとか、
僕の葛藤もそこに書いたりとかしてます。
僕は唯一話せる場所だったりとかするんで。
あと個人相談はMOSHというプラットフォームでやってます。
主にお昼休みとか、夕方5時以降とかが多いんですけど、平日ですね。
ちょっとお話をしたいなという方はぜひお使いください。
こちらも概要欄にリンク貼ってあります。
はい、ということでまた明日お会いしましょう。
さようなら。