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第104回 アシカガキャスト
Google検索の結果に、ポッドキャストのエピソードが表示されるようになりました。
アルファベットでポッドキャストと入れて、スペースを空けて、何かキーワードを入れて検索すると、
ポッドキャストのエピソードが表示されたり、場合によってはされなかったりします。
カタカナでポッドキャストではダメです。
これは、Googleポッドキャストに配信しているポッドキャストが検索対象ということなのでしょう。
例えば、ポッドキャスト、Procreateで検索すると、従来通りの検索結果に混じって、
ポッドキャストと書いている一つコーナーみたいなのができていて、
コルギョキャストの第233回、アシカガキャストの第35回が並んで表示されています。
これ、Google IDでログインしていない状態でも結果は同じなので、
多分誰が見てもこの順番で出てきているんだと思います。
横並びで四角いブロックで、カード上のレイアウトっていうんですかね。
で、アイコンが表示されて、アシカガキャストとかポッドキャスト名が入って、
第35回Procreateのテキストツールで漫画の文…みたいにタイトル途中で切れてるんですが、
そのエピソードのタイトルとが入っているブロックが、パソコンで見ると三つ並んでいて、
右向きのボタンで押して切り替えて、10個が見られるようになっています。
スマホからだと2個目が見切れているような感じでスワイプしていって、同じく10個見ることができます。
ポッドキャスト、アシカガキャストで検索すると、
アシカガキャストの最新の10個のエピソードが同じような感じに横並びのカード上で出てきました。
ポッドキャストのタイトルを入れても、そういう風にエピソードが出てくるものと、そうでないものがあるようです。
で、これ検索結果にポッドキャストが出てきて、ピッと押したらすぐ再生が始まるとすごくいいなと思うんですが、
その場で再生はできなくて、クリックするとGoogleポッドキャストのそのエピソードのページが開きます。
AndroidだとGoogleポッドキャストアプリで開くらしいです。
各エピソードのページに行って再生なので、普通に検索して従来通り引っかかってクリックしていった場合と、
再生までのステップ数的には変わらないですけども、アイコン付きでわかりやすく四角いブロックでカード上で表示されて、すごく目立つのでそこがメリットですね。
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これはポッドキャスト界ではかなりのエポックメイキング的な出来事だと思います。
ポッドキャストが探しやすくなりますし、見つけてもらいやすくなりますよね。
動画は検索結果で目立つので、動画をやりましょうと言ってたようなコンサルタントみたいな人が、
今度はポッドキャストを始めましょうとか言ってくる人が絶対出てくるんじゃないかなとも思います。
ボイシーのような独自のプラットフォームの音声メディア、ネットラジオみたいなものに対する共通フォーマットとしてのポッドキャストの強みになると思いますね。
Googleアシスタントにも対応して、OK Google〜〜についてのポッドキャストを再生してみたいに言ってポッドキャストを再生できるようになるらしいですし、
ポッドキャストの音声を自動でテキスト化するということをGoogleが進めているらしくて、
ポッドキャストでしゃべった音声、中身自体も検索対象になる、自動的にテキスト化されて検索の対象になるという計画もあるらしいです。
日本語はちょっとわからないですけども、英語はもうテキスト化が進められているようです。
将来的には検索するときにポッドキャストと入れなくても場合によってはポッドキャストが出てくるようになるらしいです。
検索するキーワードによってニュースが出てきたり動画が出てきたりと今するのと同じようにポッドキャストが出てくるんですね。
ということはいずれは画像検索、動画検索のようにタブの一つにポッドキャスト検索というのが切り替えて使えるようになるといいなと思います。
ということでGoogleの検索結果にポッドキャストのエピソードが表示されるようになったというエポックメイキング的な出来事の話でした。