00:00
Googleが提供している、パスワードチェックアップという拡張機能があるんですけども、
GoogleのChromeブラウザーのChrome向けの拡張機能で、
ネットを見ているときに、あなたが使っているユーザー名とパスワードの組み合わせが、
過去に流出したことのあるユーザー名、パスワードの組み合わせじゃないかということを、
常にチェックしてくれるというような機能を持っている拡張機能です。
ネットを見ているときに、FacebookとかTwitterとかGoogleが提供しているサービスもそうですし、
他のいろいろなログインが必要なサービスを使っているときに、常にチェックしてくれてるんですね。
Chromeの拡張機能は、画面の上の方のアドレスバーと同じ並びのところに、拡張機能が並んでるわけなんですけども、
そこの見えるところに、この拡張機能を置いておけば、
そのIDとパスワードの組み合わせが問題ないときは、緑色でチェックが入っているOKというふうな状態になっています。
これはIDパスワードを入力したときもそうですし、自動ログインでログインしたときもそうですけども、
そのサービスを使っているときに、そのIDとパスワード、ユーザー名とパスワードの組み合わせが、
過去に流出しているものじゃないかと、そういうデータベースがあるみたいなんですけども、
そういう過去に流出したことがないか、漏えいしたことがないかということをチェックしてくれます。
この拡張機能を入れて使ってたんですけども、あるとき、この拡張機能が赤くなってアラートみたいなものが出てきて、
このIDとパスワードの組み合わせは流出しているものですよというようなことを教えてくれました。
この拡張機能を入れてずっと使ってたわけなんですけども、とあるサービスを久しぶりに使おうとして、
ログインして使ってたときに、この拡張機能がこのIDとパスワードの組み合わせは過去に流出したことがあるものですよというふうに教えてくれました。
そのサービスで使ってたパスワードは、私が昔使ってたんですけども、
桁数的に7桁なんで、最近のいろんなサービスだと8桁以上じゃないと受け付けないというのが結構多くて、
それで使わなくなっていたパスワードなんですけども、このパスワードととあるIDとの組み合わせが流出してたんだということが分かりました。
なので、この組み合わせを使わない方がいいだろうということを教えてくれたというわけですね。
もちろんこのパスワードチェックアップという拡張機能自体が信用できるのかどうかみたいな話にもなってくると思うんですけども、
例えばこの拡張機能がユーザーのIDパスワードをずっと監視していて、それを保存していたりとかすると、
03:06
今度はそのデータベースがめっちゃ危険なんじゃないかみたいな感じになると思うんですけども、
この辺はさすがにGoogleも考えていて、そういうのは大丈夫ですよというような表明を出しています。
なので、このパスワードチェックアップを入れているユーザーのユーザー名とかパスワードとかは保存するようなことはしてませんとか、
どのユーザーがどのIDパスワードを使っているかというふうなことが追跡できないような形にしていますとかいうことで、
私としてはこのGoogleの拡張機能を信用しようと思って使っています。