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オーディオブックJP聞き放題プランのキャンペーン実施中。アシカガキャスト。
ポッドキャストを動画にするツールの話をこれまで何度もしてきたんですが、
かなり決定版と言えるようなサービスをまた見つけました。
ヘッドライナーというウェブで使えるサービスであり、モバイルアプリもあるんですが、
ほぼ自動でポッドキャストを動画にすることができて、波形のアニメーションも入れられます。
ヘッドライナーのいいところとしては、まず音声ファイルをアップロードする必要がありません。
ポッドキャストを探して、ポッドキャストの名前を入れて検索して探して、
自分のポッドキャストを選んだらエピソードが一覧で出てくるので、
その中からこれって選ぶことによって、その選んだポッドキャストのエピソードを動画にすることができます。
私の場合はポッドキャストの収録をして音声ファイルを作ってそれをアップロードしているんですが、
ポッドキャストのアプリなどで直接収録してそのまま配信している人は音声ファイルがもともと手元にないので、
一旦音声ファイルをダウンロードするみたいな手間がいらないところがいいですよね。
ヘッドライナーのさらにすごいところは、動画にする作業を自動でやってくれるんですね。
自分のポッドキャストはこれですと設定しておいて、このテンプレートを使って動画にしますと。
設定しておくだけで、新しいエピソードが公開されるたびに自動で動画にしてくれるんですね。
そういうオートメーションという機能があって、動画ができたらメールで教えてくれます。
そしたらその動画をダウンロードするか、ツイッターやフェイスブック、インスタグラムには直接シェアすることができます。
動画はポッドキャストの一本まるまる全部を動画にするか、SNS用に時間を指定して短い動画を作るかを選べます。
インスタのストーリーズ用は15秒、インスタグラム用は30秒、ツイッター用は45秒、フェイスブック、TikTok用に60秒と用意されている中から選びます。
動画のサイズもYouTube用の横長のもの、SNSで使いやすい正方形、ストーリーズ用の縦長のものと3種類から選べるようになっています。
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テンプレートをベースに動画を作っていくんですが、今のところほとんどカスタマイズ性はないです。
波形のアニメーションが入れられると言ったんですが、音声に合わせて波形が動いているようなアニメーションは、その波形の出方の種類だったり、どこに配置するかの位置だったりを変えることができます。
あと背景色を変えることができるんですが、変えられるのはそれくらいです。
タイトルの入る位置とか文字のサイズとかは変えられないので、日本語を使っていると文字のサイズ感があまり良くなかったり、
もともと入る文字数が少ないみたいで、途中で文字が切れちゃったり、なんかはみ出してるみたいになったりとかするので、
ポッドキャストの名前とか各回のタイトルの文字が入らないようなテンプレートを選んだ方が良さそうですね。
これちょっと日本語の場合はしょうがないかなというところです。
ただ、自動で字幕を入れてくれる機能は日本語でもかなり良い感じでした。
英語のサービス名がカタカナになるとか、アシカガキャストのアシカガが漢字になるとか、
そういうのはもうしょうがない部分ですが、ほぼ問題ないレベルで日本語をちゃんと字幕にしてくれていました。
なお、自動で字幕を入れてくれる機能はポッドキャスト○○の時はできなくて、
短い10分以内の動画を作る時だけ使えます。
字幕は後で編集できます。
自動じゃないやり方もあるんですが、10分以内の短い動画かポッドキャスト○○かの2種類というところは同じです。
テンプレートをベースに作って自由度がそんなに高くないというのも同じです。
スマホのアプリの場合は、短い10分以内の動画を作るか、自動で作るかの2つの機能に絞られています。
スマホでの操作感もすごく良いので、使いやすいので、スマホで作れるというところもすごくメリットだと思います。
無料版だと月に10本まで作れるとあったんですが、実は11本以上作ることができて、11本目からは右上にこのサービスのロゴが入ります。
ということで、ポッドキャストから自動で動画を作れるヘッドライナーというサービスの紹介でした。