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こんにちは、あさひるです。この番組では、あらほうの私、あさひるが、個性的かつ繊細な一匹狼系女子へ、仕事や人間関係で、もっと快適に生きやすくなるためのアイデアをお届けしています。
今日は、自分の痛みを無視しないという話をしたいと思います。
結構、日本人女性って頑張り屋の人多いじゃないですか。私もだいぶ頑張っちゃうタイプなんですけど、なんでちょっと今日はそういう方にぜひ聞いてほしいなと思って配信します。
私、漫画を描くわけなんですけど、前は事務系の仕事もしていたから、基本的に座り仕事がすごく多かったんですよ。
座り仕事多いと何が起こるかというと、腰が本当にくるんですよ。
私、結構20代の時に一回腰やっちゃったんで、結構痛くなりやすいんですよね。
なので、自分なりには気をつけて生きてきたつもりだったんですよ。
今、休みに入って、5月からだったんで、もう1ヶ月以上とか経ってるんですけど、そこですっごい気づいたことがあって、
このぐらいある程度のまとまった感じで休むと、今まで働いてた時って、ごまかしごまかしやってきていたんですけど、
痛みを感じる力が戻ってきて、前より痛いって気づいたんですよ。
前より痛いっていうか、本来の感じる痛みの、痛く感じる力が戻ってきてしまって、体がある意味まともに戻ってきてるんですよ。
それのおかげというか、せいというかで、前よりはっきり痛いって感じるようになっちゃったんですね。
体を大事にしないとなぁと、今また試行錯誤はしているんですけど、本当に恐ろしい話だと思うんですけど、
体ってこう鞭打って、頑張って頑張って頑張ってって追い込んでいくと、だんだん痛みを感じることすらなくなっていくんですよ。
本当に恐ろしく、それ自体は自分でも自覚していて、漫画を描いている時って、ある程度経つとアドレナリンがすごい出てきて、あんまり痛みを感じなくなっていくんですよ。
長時間座っているのにあんまり痛くないって怖って思って、1時間とか30分に1回立ち上がってストレッチするとか、なるべくやるようには気をつけていたんですけど、
やりきれていなかったっていうところがあって、働いている時に痛くなってくると痛いのを感じるのが嫌だから脳を騙そうとするんですよ。
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悪あがきをして、それのせいでスマホとか見て脳内の快楽分子を出そうとしたり、
味が濃いご飯とかお菓子とか食べて、脳に快感を与えて痛みと相殺させてやっていくみたいな。
でも今言ったのって全部体に悪いことじゃないですか。だから余計に体が蝕まれていくという悪循環なわけで、話してるだけで恐ろしいんですけど。
幸いなことに体がまともに戻ってきている証拠で、本来感じる痛みがわかってきたんですよ。
本当に怖い。
今頑張りすぎている人って筋肉が強張りすぎていたりとか、何かで痛みとか辛さをごまかそうとしていないかなとすごく思うんですよね。
私はしていたんで。
痛いの嫌じゃないですか。
でも、ちゃんとした痛みを感じないと自分も改善しようとしないし、本当にやばい痛みって本当にやばいですよって体が教えてくれているから、ちゃんと受け止めないといけないと思うんですね。
そうしないと改善していけないから。
だからとにかく無理をしないっていうのがやっぱり一番だと思うんですよ。
私も本当にできないんですけど、やっぱり仕事って7、8割ぐらいとか留めておくのが一番ちょうどいいと思うんですよ。
集中してやらなきゃいけない時はもう120%の力で、短期間だけやるとかはもうしょうがなくてもありっちゃありだと思うんですね。
ただ、普段の続いていく、毎日続いていく日常の中で、毎日120%でやっちゃうと結構簡単にガタはくるなって思ってて。
月間水木金土をこの連続で120%っていうのはやっぱりきついんじゃないかなって思うんですよ。
本当に私も無理をしやすいんで、腰はね、商売道具っていうのもちょっと変なんですけど、これを維持するのって漫画家にとってはもう生命線というか、
あらゆる点でみんな試行錯誤はしているんで、私も気をつけていかなきゃなと思ってる次第であります。
皆様本当に無理しないようにね、お仕事頑張っていきましょう。
それではまた。
