2024-11-08 12:51

短所は補わない。短所は長所に変える。


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おはようございます、あさひです。
このチャンネルでは、ADHD当事者で、
うつ病診断も受けている僕が、
営業職としてどのように働いているかを発信しています。
今日のテーマは、短所は補わない。
短所は強みに変えるっていう、
ちょっとね、ポジティブなテーマでいこうと思います。
皆さんの短所って何でしょう?
僕の短所は、もうね、
この放送、配信を聞いてくれている方は、
ご存知だと思いますが、
とにかく、ヘアレスミスが多い。
うっかりミスの山ですね。
もう、チリも積もれば山となるじゃないですけど、
チリどころじゃないですね。
毎日石を積んでるぐらい、
岩を積んでるぐらいでっかい、すぐでっかい山になりますね。
こういうところが短所だったり、
あと、記憶力がですね、
基本的にないですね。
特に、誰と何を会話したのか、
基本的に覚えていない。
飲み会もそうですし、日常会話でもそうですね。
僕は営業職なんで、
いろんな人と、いろんなお客さん、
取引先を訪問して、いろんなお話をします。
仕事に関する話、
それから、全然関係ないね、
雑談ネタ、それから家族の話とかね、
いろんな話をするんですが、
まあ、ほとんど覚えてないです。
前に、うつ病の診断とか、
ADHDの診断を受けるときに、
臨床試験を受けて、
その結果では、僕はワーキングメモリーは、
別に少なくなかったんですよね。
意外なことに。
だから、そんなに短期記憶が、
記憶力が乏しいってわけでは、
なさそうなんですけど、
その結果とは裏腹に、
僕はかなり記憶力がよろしくないですね。
でも一方で、
学校の勉強とか、
好きな社会科の暗記とかは、
結構得意だったりするんで、
本当に自分が興味のあることは、
すごい覚えてると思うんですけど、
当たり障りないこととか、
興味があるとかないとかではなく、
割と普通のこと?
あまりインパクトがないこととか、
そういうことは、
かなり記憶から薄れていくっていうのが、
僕の感覚ですね。
だからお客さんのことを、
プライベートなことを話してくれて、
この人についての情報で、
それを覚えておきたいなって思ったとしても、
次の日には覚えてないどころか、
次のお客さんのところに行って、
別の話したらもう忘れてるみたいなね、
そういうのが日常茶飯事です。
僕が今回このテーマで取り上げたいと思った、
この端緒は、
特にこの記憶力の部分ですね。
特に人に対する情報、
その人が何に興味があるのか、
趣味は何なのか、
家族構成は、子供はいるのかいないのか、
そういう話は、
その人と関わる上で、
かなり重要なインフォメーションとなるんで、
覚えておきたいと思いつつも、
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すぐ忘れてしまう。
なので、僕はこの弱み、
自分が苦手とすることを、
強みに変えた、
どうやって克服したのか、
って言うとちょっと大げさなんですけど、
どうやって対応してるのかっていうのを、
今回お話ししようかなと思います。
結論なんですけど、
とにかくこれは、
既読しまくるってことですね。
いろんな人と対話して、
いろんな話題にとっちだかって、
いろんな話をするんですが、
まず僕はそれを、
自分の脳内に溜め込むことは苦手です。
なので、
その人とどんな会話をしたのか、
それを何でもいいんで、
スマホのアプリでもいいし、
紙媒体でも何でもいいんですけど、
僕は結構スマホのメモ帳ですね、
結構入れてるんですが、
ここに全て、
喋ったことを全部書き残しています。
特に、
家族構成とか、
子供がいるとか何歳とか、
教えてくれたら名前とか、
そういうところまで書いておきます。
それを書くことによって、
まず記録すること、
アウトプットすることで、
記憶に少し定着しやすくなります。
ただ僕自身は、
ここでのアウトプットに、
記憶の定着っていう期待はほとんどしてません。
結局忘れるだろうなって思ってるんで、
大事なのは、
見返せる状態にしておくことですね。
僕はいろんな取引先を回るんで、
いろんな人の、
個人情報を把握してないと、
次何を喋っていいか、
分かんなくなっちゃうんですね。
次訪問した時に、何から喋ったらいいのかなって、
基本的に元々コミュニケーションだったんで、
話題に困るタイプなんですね。
だから事前に、
今日行ったらこの話をして、
この話でもし詰まったら次こっちの話をして、
っていうのを結構事前に、
準備してるんですね。
だからそれができない、
アドリブが効かないような人間なんで、
かなり準備に時間を費やしています。
次この人を訪問する、
この会社を訪問するっていうのが決まっていたら、
決めていたら、
その前にその人のプロファイルを、
完全に全部おさらいしておきます。
この人はこういうことが趣味で、
こういう家族構成で、
こういうことに今注目している、
気を使っている、こういう悩みがあるっていうのを、
かなり入念に、
予備知識として入れておきます。
前回喋ったことなんで、
本当はそんなことを確認しなくても、
大体覚えてるはずなんですが、
予備知識レベルで、
ゼロからインプットするような気持ちで、
これをおさらいしてから訪問するようにしています。
そうするとですね、
ここまで僕は期待しなかったんですが、
すごい効果が出たことがあります。
それも一回ではないですね。
かなりの回数を
言われたことがあります。
よくそんなこと覚えてるなって言われるんですよ。
前回話して、
そういえば前回こういう話してましたよねとか、
娘さん今年何歳でしたっけみたいな、
そういう話をするとですね、
よく覚えてるねって言われるんですけど、
僕は覚えてませんね。
行く前に、
事前におさらいしてから、
その瞬間、頭に入っているだけで、
全く覚えてはいません。
ただ、向こうからすると、
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僕の印象は悪くはないと思うんですよね。
そんなとこまで覚えてくれてたんだっていうね、
そういうところがあると思うんで、
こういうとこ困ってましたよね、
こういうのやってみたらどうですかっていうね、
提案につなげられるんですよ。
だから、僕は自分の弱点、
苦手とする人との会話の内容を覚えていないっていうのが、
かなり営業職としては、
すごいハンディキャップとも捉えられるところなんですけど、
それは自分の努力によって、
メモを残すことによって、
いかようにもなるなって今は捉えています。
すごい記憶力がある人よりも、
下手したら瞬間的には多くの情報を
抱えることができるっていうのが、
僕のやり方ですね。
ただ、ADHDの人はこういうふうに思うかもしれません。
メモを取るってマルチタスクだからできないんだよね、
っていう人いませんか。
話を聞きながらメモを取るのって、
結構高等テクニックですよね。
僕も得意ではないですね。
話を聞いていることしかできないんで、
話をすることしかできないんですよね。
話を聞きながらメモを取るって、
なかなかレベル高いんですよ。
普通の人はわかんないです。
ADHDの人もそうだと思いますが、
メモを取るのがなかなかしんどいですよね。
要は同時進行で2つのことをしなきゃいけない。
相手が言ったことを端的にまとめて記録を残す。
でも相手との会話は続けていかなきゃいけない
っていうのはなかなかに高等テクニックだと思うんですよ。
なので、余裕があれば
本当にどうしても覚えておきたい。
ちょっと待ってって手を一旦しゃべるのを止めてもらって
メモを取るっていうこともありますが、
なかなかそこまでできないし、
相手の個人情報を目の前でメモっているのって、
それはそれで相手の印象も悪くしちゃうかもしれないんで、
基本的には僕は会話中はあんまりメモは取らないですね。
どっちかというと。
むしろ会話が終わって、
相手が目の前からいなくなってから
急いで記憶を呼び起こして
書き殴ることの方が多いかなというように今は思いますね。
そうは言っても、さっき
本当に短期記憶っていうのが
なかなか自分には正しいっていう認識もあったんで
自分で。
なので、どうやって
例えば今この会話の内容を
10分後に思い出すかっていうのを
結構工夫したりしました。
例えば、相手が
自分の子供は2人いてっていうような話をしたときに
いや、この人の子供は2人か。
なるほど、それは後でメモっておきたいけど
この会話をしているうちに忘れそうっていうのが
よくよぎるんですよね。
だからここは記憶として残るようにするテクニックの一つで
何かと連想、関連させて
覚えておくっていうのが僕はいいかなと思っていて
例えば、自分の子供もちょうど2人だった場合
この人の子供は2人か。
自分と一緒だなっていう風に覚えるとか
名前が何でもいいんですけど
例えば、ユイ。ユイちゃんだったとしますね。ユイ。
だとしたら、この人の子供、娘の名前はユイか。
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あらがきユイと一緒だな。
そうか、この人の娘はあらがきユイかっていう風に
こじつけて覚えるんですね。
そうすると、この会話が終わって
この場を去った後に
その人の情報をかき殴るときに
子供は2人で、そのうち娘の名前はユイ。
そう、あらがきユイだからっていう風に覚えておくんですね。
そうすると覚えやすいし、覚え…記憶が残りやすい。
その瞬間だけ残っていればいいんですよね。
あと読み返したときには、それが全てデータとして残ってるんで
あとは忘れてしまってもOK。
でも、意外にも覚えてるんですよね。
この人の顔見た瞬間に、娘はあらがきユイかって思い出すことがたまにありますね。
なので、この覚え方は意外にありかなっていう風には僕は思ってます。
そんな感じで連想ゲームとこじつけを無理やり活用して
まずは短期記憶に残す。
すぐに長期記憶にはなかなかなりづらいんで
メモに残す。書き殴る。
で、あとあとそれが必要なときに
自分のカンニングペーパーをお借りして
で、また戦場に出ていくというような感じで
うまくこのサイクルを回していくと
全然記憶力は良くないんですけど
相手からするとめっちゃ覚えてるなこいつっていう風に思ってくれることもありますね。
なので普通にやっていたら
いや自分は記憶力悪いし
全然影響なんてできないし
相手のことも覚えてないし
何喋ったか覚えてないしっていう風になりがちかもしれませんが
工夫と努力次第ではいかようにもなるっていうのを
僕はこのケーススタディですね。今回は。
自分自身でこれはずっと営業職やる前から
もしやったらこれやろうっていう風に決めてたんで
普通のように始めて
それがうまくはまったっていうだけなんですけど
僕が気づかないだけでいろんな例が
こういう風に出てくるのかなって思うんで
短所があったとしても苦手な部分があったとしても
すぐに諦める必要はないかなって思うし
それに対してどういうアプローチができるかっていうのを
考えてみる価値はあるのかなって思いますね。
大事なのは人から指摘されて
お前ここ全然できてないっていう風に言われて
ネガティブな気持ちでやるのは全然これは向かないと思うんで
自分自身でここ苦手だからどうしたらできるかな
どうやったらうまくできるかなっていう風に
自分発信でどうにかこれをうまくやりたいっていう風に
どうやったらうまくこれができるかな
武器にできるかなっていう風に思ったときに
初めていいアイデアが思いつく可能性が高いかなっていうのが
僕の経験上そういうことが多いと思うんで
ネガティブな気持ちでやるんだったら絶対やんない方がいいと思うし
僕も上司からいろんなことを言われて
試行錯誤してうまくいかなかったっていうケースがいっぱいあるんで
そういう風な感じでそういう状況でやるのは
あまりよろしくないと思うんですけど
自分発信で自分がこういう風になりたいから
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ここをどうにかしたいって思うそういう場面で
この短所と向き合うのが一番いい向き合い方なんじゃないかなとは思います
まあ試行錯誤してできないものはできないです
僕もケアレスミスはいっぱい多くて
それが多少はマシになりましたが
それでも人と比べたらいろんな場面で数多くのミスをしたりしてるんで
一周ここは無理だって諦めるのも大事かなとは思うんですが
一回チャレンジしてみるっていうのは
ポジティブな気持ちでチャレンジするっていうのはありかなと思うんで
そういう考えもあるっていう風に
そういう人もいるっていう風に捉えてもらえればありがたいかなと思います
あまり気負わずにチャレンジできる方はチャレンジやっていきましょう
僕も日々挑戦しています
ではまた
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