2024-07-09 10:37

ドラえもんで考えるAIの活用方法

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おはようございます、あさひです。
このチャンネルでは、ADHD当事者で、うつ病診断も受けている僕が、営業職としてどのように働いているかを発信しています。
先日、僕のADHD脳が、いつものように、あることないことをたくさん考えていて、まあ思考を張り巡らせていたんですが、
その中で、僕結構AIが好きなんで、AIのことを考えていたんですよね。
AI、こんだけ流行っているのに、日本人の8割、9割は使いこなせていないとかっていうデータも出てきています。
実際に使ったことある人は、3割、4割ぐらいになるらしいんですけど、
日常的に使っているって人は、その中からさらに1、2割になっちゃうそうです。
なので、AIを使いこなせたらいいのに、なかなか使いこなせないというか、使うことができない。
そういう状況がまず、僕の認識としてありました。
それと全然関係ないところで、先日ドラえもんをうちの子供たちが見ていて、
ドラえもん、ありきたりですけどね、ドラえもんいてくれたらめっちゃ助かるのになって思ってたわけですね、僕は。
そして、ある時、ドラえもんってほとんどAIなんじゃないって思ったんですよ。
21世紀からきて、いろんな秘密道具を持っていて、その当時の我々人間は、
思いもよらない素晴らしい、すごい効果を発揮する道具を出してくれるドラえもんですけど、
AIも実質似たようなことをやってくれているんじゃないかなっていうふうに捉えて、
要は、僕は今こういうことに困っています、悩んでいます。
それに対して何か回答をくださいって尋ねるわけですよね。
今までのGoogle検索では、単語を調べて検索して、そこに引っかかってくる情報から自分なりに取捨選択して、
何かしらのご知識をつけたり、ノウハウを学んだりして活かしていましたが、
AIに投げかけてしまえば、それなりの回答が返ってくると。
自分の知らない知識や経験などを参照して、そこから回答を返してくれるわけですよね。
なので、こんな存在って過去人類史上なかったので、こんなツールはなかったので、
ほとんどドラえもんみたいな、すごい物理的な道具は出してこないですけど、
考え方とか自分がどういう行動を取ればいいのかっていうのは、それなりに画期的な回答を返してくれるんですよね。
自分が考えても分からないことだとか、想像的なこともそうだし、
選択肢を定義するように箇条書きで書いていったら10個も20個も選択肢を提供してくれるAIは、
かなりドラえもんに近しい存在なんじゃないかなっていうふうに考えていました。
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僕のこの考えが合ってるかどうかはまた別の話なんですけど、そんなふうに捉えたんですよね。
そこでなんですけど、AIを使いこなせる人と使いこなせない人っていうのを考えたり、
ドラえもんとAIは何が違うんだろうっていうふうに考えたときに、
ドラえもんの方が圧倒的に良さそうですよね。
今のAI、ChatGPTとかGMiniとかPowerPlexityとかCloudとかに比べたら、
ドラえもんの方が圧倒的に隣にいてほしい存在だと感じるんですけど、
何でそう思うかっていうのを言語化すると、おそらくドラえもんはこっちの、
いわゆる伸びたの状況をもう完全に把握してるわけですよ。
もしくはどうしたの伸びた君って言って、伸びたがそれに対して、
今日ジャイアンにこうされてみたいなテストで全然点が取れなくて、
今日も0点でどうにかしてよドラえもんって言ったらしょうがないな伸びた君、
だったらこれって感じで秘密道具を出してくれるわけですよね。
僕らはドラえもんは隣にいないんで、話を聞いてくれて、
何かそれに対する解決策を提案してくれる存在のドラえもんはいないんですけど、
代わりにAIはいるっていう、そういう状況ですね。
AIはドラえもんみたいに話を聞いてくれないし、気が利かないので、
向こうからどうしたのって聞いてくれないし、
だったらこれを使ってよっていうふうにも提案をしてくれない。
だけど話は聞いてくれるんですよ。
だから僕らは仮想ドラえもんのAIに自分の状況を的確に伝えて、
こういうことに困っているっていうのをちゃんと表現できないと、
正しい答えが返ってこないっていうことですね。
これ業界ではよく言われるフレーズで、
ガービッジインガービッジアウトって言うんですけど、
ゴミを売れたらゴミが出てくるっていうような状態で、
いくら素晴らしいAIでも、こっちが正しい指示文、
プロンプトを入力しないと、どうでもいい回答しか返ってこないわけですよ。
だからある人が使うとAIなんて使えないっていうし、
ある人が使うと素晴らしいAIができたとか、
今のAIはすごいっていうふうになるわけですよね。
だから使いこなせるかどうかは、使う側次第っていうのが大きなポイントになっている。
それが今のAIです。
先日の僕の配信で、AIを使いこなす、使いこなすというか、
ADHDの先送り対策として、AIを使うっていう選択肢も提案しました。
近々訪問する、研修する相手先に対して事前に挨拶メールを送るっていう、
そういう僕のミッションに対して、今までそんなメールを打ったことがないので、
なんて打っていいか分からない。そこでAIに尋ねたんですね。
そうすると見事な素案、叩き台を出してくれるわけです。
それを自分なりにアレンジして、適切な場面に、
TPOに合うようにちょっと修正して、あとは送るだけっていう感じになっているんですね。
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ゼロからテキストを入力してやるよりも、はるかに早いし楽であるっていう、
こういうメリットがあります。
ただ、その時は詳しく触れませんでしたけど、
自分がどういうふうに困っているのかっていうのを、
ちゃんとAIに投げないと返ってこないっていう、
ここが一番難しいところなんですよね。
だからプロンプトエンジニアリングなんて言ったりしますけど、
どういう指示文、プロンプトを作成するのか。
ここが本当に重要。
これはドラえもんはいらないんですよ。
こういう状態なんだって、なんかこう雰囲気で伝えれば、
それはしょうがないねみたいな感じで、
それはこうだねっていう感じで、
ドラえもんはできるだけその辺を汲み取って考えてくれるんですけど、
AIはそこまで配慮が行き届かないんで、
本当に言われたことしかできないし、
言ったことがもし変だったら、変とは突っ込まないで、
その通りに回答を生成してしまうっていう感じなので、
本当こちらの伝え方次第なんですよ。
だからどうやって伝えたらいいかっていうところが非常に大事なんですが、
そもそも僕らは語彙力がもしかしたら足りないんじゃないかなっていうふうに思ったんですよ、
僕は、語彙力。
例えば寂しいと悲しいの違い、説明できますかっていうところですね。
僕はなんとなく言えそうな、言えない、説明できないような感じですね。
今説明しろって言われたら言えない。
だから私は今こういう状況で寂しいです、だからこうしてくださいっていうのか、
悲しいですって言ってどうにかしてくださいっていうのか、
ここのニュアンスでも微妙に回答は変わってくるはずなんですよ。
他の例でいくと、以前何かの記事で読んだんですが、
ある小学校1年生の子供が給食を食べて、これ辛いって言ったそうなんですね、辛い。
でもそもそも給食で辛いものなんて出てこないし、
他の児童が食べていても誰一人辛いなんて言わなかったんですね。
で、周りの人が食べても実際にその子のそれは辛くない。
じゃあどうしてその子は辛いって言ったのか。
これ結論的にはその子はどうやらしょっぱいのことを辛いって言ってたそうなんですよ。
しょっぱいを辛いって言ってた。
その子は辛いという単語を知らなかったそうなんですね。
そんなことあるのかって思うんですが、そういうことだったらしいんですよ。
実際に辛いって言うと、いやそれ辛くないしょっぱいだよってなって、
そこで初めて語彙が一つ植えるわけですけど、
それを辛い辛いって言ってたら、いや周りからは全然辛くないよって言われて、
もう一生平行線をたどるわけですよね。
だからこの料理は、もしAIにこの料理がどうしても辛くできるんだけど、
どうしたらいいですか、何を調味料を変えたらいいですかってなって、
その回答で返ってきた調理法を試しても、
多分辛さとは全く関係ないしょっぱさを解決することにはならないですよね。
AIは辛いと思ってますけど、僕はしょっぱいと思ってるんですよ本当は。
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だからしょっぱいのことを辛いと間違って伝えていたら、
それは全く検討違いの回答が出てくるっていうような感じで、
正しい語彙を使わないと本来求めるべき、
欲しかった回答をAIは返してくれない、ドラえもんは返してくれないわけですよ。
ドラえもんはこっちの状況を把握して、
それはしょっぱいからこうしようね、そのためにこの道具を使おうねとはならないわけですよね。
ここがちょっと難しいというか、
AIを使いこなすために必要なポイントの多分一つだと思うんですけど、
語彙を増やすっていうのは。
だからまず僕らはいろいろAIを使いこなす上で、
多分うまくいかない問題に直面すると思うんですけど、
実際僕もこれなんて伝えたら正しい答えを返してくる、
正しい答えというか僕が求めているものを教えてくれるのかなって悩みながら結構AI使うんですけど、
そのために語彙がたくさん持っていると、語彙力が豊富であると、
僕はいろんな聞き方ができる。
この聞き方ダメだったか、じゃあこっちだったらどうだろうっていう風に、
違う試行錯誤がまたできるわけですね。
もし語彙が少なかったらそういうことができない。
一つの質問の仕方しかできないっていうことになっちゃうんで。
なのでドラえもんとAIのこの関係性を考えたときに、
僕らにはドラえもんはいないけどAIはいる。
でもAIを使いこなすためには正しい質問の仕方をしなきゃいけない。
そのための一つの要素として語彙が必要である。
どうやったら語彙が増えるんだろう。
ちょっと長くなってきたので、
語彙を増やす方法については次の配信でお話ししようと思います。
ではまた。
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