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2022-03-18 05:54

#61「納品」行ってきます

とある、納品に行く日の朝の様子

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健康のアレコレの健康のアレです。よろしくお願いします。
おはようございます。
今日は、納品に行く道すがらで録音しています。
これから電車に乗って、これからっていうか今乗り換えなんですけど、
特急列車に乗って行ってきます。
久しぶりの対面打ち合わせですね。
納品というものが我々の健康の業界にはありまして、品を納めると書いて納品なんですけど、
納品っていうと、多分製造業とかだと作ったもの、冷蔵庫とか車とかを注文した人に納めることを納品って言うと思うんですけど、
我々の建設コンサルタント業界でいう納品、品っていうのはレポートになります。
我々の業界では報告書って呼んでますけどね。
それっていうのは計画とか設計、それから調査の結果を報告書にまとめて、それで納めるというもので、
私は今も紙にもやるんですけど、CDとか無かった時代は基本本にして納めるんですね。
本の中に構造計算書とか設計図面とか数量計算書とか入ってる感じ。
今は電子納品といって、それらのデータをCDに焼き付けてそれを納品するわけなんですけど、
本のように発注者さんのところに行って説明をするんで、そのための資料として結局紙でも納めることになってるんですけど、という感じですね。
構造計算とか図面とか数量計算書っていうものを納めるんですけど、
我々の仕事の中ではそれだけじゃなくて大事なのは、様々な意思決定が発生します。
形式が3種類ある中でどれを選んだかとか、材料が2つぐらい候補がある中でどっちを選んだかとか、
形式もその全体の構造の形式だけじゃなくて詳細の、
例えば上部工と下部工の乗っかる部分の鑑賞の考え方とか、私は橋梁の専門じゃないからわかんないんですけど、
水門だったらローラーがいくつとかなんとかとか、水満つゴムはどうするとかですね。
いろんな細部にわたるまでいろんな意思決定があって、その意思決定プロセスを記録する。
記録というか、それもそのレポートとして経緯を示すということが私たちの納品報告書の中では大事になります。
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その辺だからつまり意思決定をするっていうことは、主体としては発注者さんの意思決定を我々がサポートしているという位置づけになります。
コンサルティングをしているっていうことになるわけですね。
その辺の我々の役割については、この番組の2回目か3回目くらい前半の方のエピソードで詳しく説明してまして、
ぜひ聞いてみていただきたいんですけども、
そういう形で意思決定のプロセスとその結果決定した形式、形、材質、そういうものに基づいて計算をして図面を作って、
そして数量を拾う、そういうのが設計の場合は一連の流れになりますし、
今日私が納品するのは、そういう設計業務じゃなくて、ちょっと検討の業務で、
ある課題があってその課題を対策するのにどんな方針がいいのかっていうのを検討する業務なんで、
ほとんどある種コンサルティングパート、コンサルティングの部分が大部分を占めているような業務になります。
そういう報告書になっています。
だから計画業務だったらなおさらそういう計画のコンサルティング内容がメインになるという、そんな感じでですね、
レポート、報告書といってもいろんなスタイルというか、中身はいろんなものがあり得るんですけれども、
いずれにしても業務の期間の一番最後にその期間の間に検討したこと、実施した内容、それを報告書にまとめて収めるというのが納品というものです。
最近はオンラインでやることも増えまして、CDとかは事前に送ってくださいということで郵送で送って、
当日の説明はwebでやるってことが多かったんですけど、ちょっと今日の発注者さんは対面でやりましょうということでこれから行ってきます。
ちなみにこの番組で過去に出張の道すがらに撮った回は結構再生数が良くて、
最近私ねBGMがいるのかいらないのかなとかね、色々ちょっとその音質とか背景の音とか気にし始めてるんですけど、
ちょっと今日はそういうこともあって道中で録音をしています。
という形で行ってきたいと思います。最後まで聞いていただきありがとうございました。
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