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2024-08-04 13:51

#155 若手から受けられる資格試験はありますか?【質問回答】

いただいたご質問にお答えします!質問フォーム : https://forms.gle/yUKLPb8LbUm67qNAA

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健康のアレコレの健康のアレです。こんばんは。
このポッドキャスト番組は、建設コンサルダントという馴染みのない、わかりにくい、つかみにくい業界についてあれこれ語っていく番組でございます。
スポティファイ、アップルポッドキャストなどのポッドキャストアプリのほか、YouTubeでも視聴ができます。
今日は質問にお答えしていきたいと思います。
このポッドキャストにはですね、質問フォームを設けておりまして、Googleフォームなんですけども、そこに7月14日ですね、ご質問いただいておりました。
若手のうちからチャレンジできる資格はありませんかというご質問です。
確かにですね、他の業界わかりませんけど、健康建設コンサルダントで関わりのある資格試験というのは、実務経験を求めるものが多いですね。
最たる例というか、技術士、これも実務経験が必要になります。
技術士は建設コンサルダントにとって特に代表的な資格であって、なぜかというと、いろんな自治体さんや国土交通省さんの業務において、管理技術者を担う上での資格要件になっていることがあるので、技術士を持ってないと管理技術者になれない。
逆に言うと、会社の都合側を考えると、会社に技術士がたくさんいないと、その数分だけ業務受注ができないということになるんですよね。
ちょっと今日本語変だったかもしれませんけど、とにかく技術士がいっぱいいれば、理屈上はその分たくさん業務を受注する資格が持っている状態になる。
逆に社員数、技術者数はたくさんいても、技術士を持っている人が少ないせいで、次の一件、もう一つの業務を受注したいと思っても、要件を持っている人が少ないせいで応募ができないとかチャレンジできないとか、そういうことになり得るわけですね。
今会社の話をしましたけど、個別の部署とかでもそういうことが起こりますね。○○部は技術士の人が少ないから業務が取りにくいとかですね。
例えばそういう話が起こるという意味で技術士というのは非常に重要な資格ですよね。
これに類似するもので、RCCMという資格もあります。
これは健康協会さんがやっている資格ですけど、これも同じように実務経験を問われるので、若手のうちからは応募ができないと。
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で、他の資格も大体実務経験を求められる感じなんで、すみません、今回の質問は若手のうちからチャレンジできる資格試験はないですかっていう質問ですけども、ちょっと思い当たるものがないですというのが私の答えなんですけども。
この質問はですね、パッと答えてしまえば以上の通りなんですが、結構趣深い質問だなぁと思って、深い質問だなぁと思ったんですよ。
なぜかというと、若手のうちからチャレンジできる資格はありませんか?ということは資格を探してるんですよね、この質問者さんは。
資格を探すってどうしてだろうっていうことなんですけど、資格試験を受ける目的って私は大きく2つあると思ってまして、1つはその資格を取ることによるメリットを手に入れたい。
例えば私の場合は技術士を受けて、技術士以外の資格を持ってないんですけど、技術士をなぜ取ったかっていうと、技術士を取って管理技術者を自分でできるようになって、上司が受注した業務を手伝うんじゃなくて、自分で仕事を選んで取りたいと思ったので技術士を応募したんですね。
ということは技術士を取るってことが最初から目的なんです。
もう1つは資格試験って学びのきっかけとしてチャレンジするってこと。
これもあると思うんですよね。
この②資格試験を受ける理由②学びのきっかけとして資格試験を受けるときは、何を受けようかっていうのをその後に考えることになりますね。
質問者さんはきっと手に入れたい資格試験があってそれに応募するんじゃなくて、何か学びたい、その学びのきっかけとしてちょうどいい資格試験ないかなってこういうふうに探してるんだろうなって想像したんです。
確かにこれも結構あると思って、実は私も建築設備士っていう資格試験を受けたいって思ってたことがありました。
これはなぜかっていうと実務上この資格を持っていようといないとあんまり関係ないんです私の仕事の上では。
関係ないんですけど、仕事をする中で建築設備の知識っていうのは結構求められることが多くて、それでですねその業務を円滑に進めるための技術習得っていうか知識を習得するきっかけとして建築設備士を受験してその受験勉強の中で学びたいなぁなんて思って建築設備士を受けたいなと思ってたんです。
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でもその時にはまだ技術士であと取りたい他の科目っていうか部門があったんで、技術士を取らなきゃいけないものというか目指しているものを全部取り切ってから応募しようなんて思ってたらちょっと年も取ってしまいまして結局建築設備士受けてないんですね。
なので質問者さんの気持ち結構わかります。私が建築設備士を結局受けなかった理由にはもう一つあってなんやかんや業務やってるうちに大体まあまあ必要な知識手に入ってきたなっていうか、まあ業務をやりながら業務をやるために学んで、資格のために学ぶというよりも仕事をするために学んで、それでまあまああの今のところは結構成長してきました。
そういうところ足りてる感じがあってですね。まあその受験っていうプロセスというか受験っていうことを手段にしなくてもまあいいかって今は思っているっていう感じなんですよね。
でですねえっと今回のご質問。若手のうちからチャレンジできる資格ありますかっていう質問に対しての答えはまあ実務経験を問われないような程よい資格試験っていうのはちょっと思い当たりませんっていうのが答えなんですけどきっとその裏側には学びたいそしてその学ぶきっかけが欲しいと思ってるんだろうなぁと想像しますんで
そこにさらにちょっと勝手に答えるとすると資格試験がなくてもですね、興味があることとか仕事に役立つことを勝手に学ぶっていうのはまあいいことなんじゃないかと思います。
やっぱりねじゃあそのために土日ね図書館に行って勉強するのかっていうのもやる気にならないかもしれませんけどやっぱ資格試験があって何日に受けるんだと。何月何日に受けるんだって思えばそこに向けて土日の時間も学びに当てるっていう気持ちになれますけど
まあ仕事のために土日使って勉強するっていうのは気が進まないかもしれませんけどでもゆくゆく受験資格というのは手に入るんですよね。要は実務経験があれば技術士もRCCMもコンクリート診断士とかも受けれるようになるわけで
その勉強を先取りしていると思えばそんなに損ではない。やる気は起きないかもしれないけど損ではないと思いますし将来の技術士の勉強のためっていうだけじゃなくて日々の仕事がやりやすくなるっていう意味でも結構得だと思うんですよね。もしかしたらそのおかげで残業減るかもしれないし
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もしくは昇格が早まるかもしれないしそういう意味ではね、休みの時間に仕事でわからなかったこととか
今7月ですからねまだこれから新しいプロジェクト業務に携わったり新たに受注をするっていうことが多い時期だと思うんですよ。何やかんや年度末後期とか今だいたい2月末後期とか多いんですけど
とにかくこれから発注される業務も今年度の令和6年度の業務いっぱいある中で今度今これから応募する業務とか最近受注をしてこれから始まる業務の予習をしてみるとか今までのキャリアであんまり携わってないちょっと新しい種類の業務に今年からやる
携わるっていう方がいればその知らない知識とか前提条件をなんとなく学んでみるとかでもいいと思いますし特別なのがなくても例えばご質問をくださった方は若いうちからチャレンジできるって書いてありますから若いんだろうと思うときっときっとですね
去年の業務でわからなかったこととかも結構あるんじゃないかなっていうふうに思うんですよそういうのを思い出してみて去年業務やった中でちょっと結局わからないまま終わっちゃったこととか思い出してみて予習をするとか復習かその場合は復習をするとかでも復習は予習ですからねその復習をするとそれが今年出てきた時に知ってる状態でその仕事に向き合うことができると
そういうのはね結構なんだかんだでメリットがあるんじゃないかなと思うのでちょっと長くなっちゃいましたけども繰り返し直すけどちょうどいい資格試験は思い当たりませんが自習的な学びというのはいいんじゃないかと思います
ちょっと誤解してほしくないのは若い人は土日を使って学ぶべきだって私言ったわけじゃないですあの皆さんの人生の中で仕事とどう向き合うかっていうのは自由です別に勉強なんかしなくてもいいです
ただ私が今この答えにたどり着いたのは質問した人の背景を想像した時にきっと資格試験を探してるっていうことはその裏側には学びたいっていう気持ちがあるんじゃないかなと思ったんで
学びたいっていう気持ちがあるのであればその学びたいっていう気持ちだけに基づいて学んじゃったらいいんじゃないっていうそういう意味なんでそこだけは誤解のないようにみんなが土日を費やして私がそうしてたかというと学んでませんので
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技術士を受けれるようになって技術士を勉強するっていうためには土日でかなり勉強しましたけど資格試験以外で学んでたかというとそんなことないんで
まあいいんじゃないですかねそのうち受けれるようになりますからそこから勉強始めて受験してその過程で学ぶんでも十分だと思いますし
ただでもね月間水木金と会社に行ってそれで朝から夕方まで働くわけでほっといても働いてたら何かがインプットされてそれは自然と学びになってるわけですから
まあ土日まだもなくてもいいかもしれないですけど資格試験がないかなって思ってなかった場合の対応として学ぶっていうのもありじゃないかっていうそれぐらいの気持ちとして受け取っていただければと思います
ちょっとゴニョゴニョしましたけれどもそんな感じで今日は終わりたいと思います最後まで聞いていただいてありがとうございました
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