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はい、どうも。 丸山のコミュニケーションです。
まずは、おめでとうございます。 ということで、今回は
表と裏 というテーマで話をしていきます。
はい。 表と裏
ですね。 これは表と裏を上手に使い分けましょう
というような話ではなくて、 表と裏なんてないですよというような
話ですね。 このコミュニケーションというところにおいても
表の顔とか裏の顔とか 表面上はいい人だけど
裏では何考えているかわからないよね、とか 表と裏というものが題材になって
テーマに上がることってあると思うんですよ。 そこでよく広げられているのは
表がどうで裏がどうで というように分けて考えていることが多いですかね。
そして多くの人はそのように表と裏があるんだというようなことを思っていると思います。
一人の人間の中に表と裏、2つが同時に存在することというのは
ないんですね。 表と裏というような
いわばエンハンスするもの、2つですね。 そのような顔というか分けて考えるというようなこと。
表がどうあれ裏がどうあれ、その当人からすると当然自分は自分であると
あなたはあなたであると。 一人の、いわば一個体というか一人の人間なわけですよね。
それは他人の評価であって、あの人には表があって裏があるよね、とか
あの場面とその場面では違うような対応をするよね、とか 人によって対応を変えるよね、とか
それはあなたではない、あなたというか、あなたがその表と裏ということをもしね仮に思っているのであればですけれども
それ以外の人、自分以外の人の評価評判によってその人の表と裏があると、でそれを聞いた
その人当人は自分には表と裏があって 顔を使い分けていると
人によって態度、対応を変えて分けているというようなことをのたまうわけですよ
そしてそれを いいことというか、自分は頭がいいんだというような
なんですか、その人によって使い分けることができるから 自分は頭がいい、コミュニケーションが上手だと
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そのような浅じえの浅はかな勘違いをしていってしまうようなことになりかねないと
表裏一体なんていう言葉ありますよね、表と裏は一つであると
これを聞けばね、それはそうだろうとなると思うんですよ
表も裏もないと、全て自分は自分であって一人であると
多重人格なんていう、なんですか、あれは病名なんですかね、ちょっとわからないですけれども
そうした精神医学の話は専門ではないので、それはよくわかりませんが
少なくとも自分で認知をしていると、自分の中に表と裏というものがあって
それを使い分けていて、自分はコミュニケーションが上手なんだと
仮にそんな考えがあるんだったら、今すぐ捨てた方がいいということですね
それで生きていってね、すごい気持ちがいいと、清々しいというようにね
思っているのであれば、それは勝手にやったらいいですよというようなところではあるんですけれども
それはですね、全く相手に対しても失礼
表と裏という感覚で使い分けている時点で、もはやそれは違和感でしかないわけですよ
誰が一番違和感を感じているかといったら、それは自分ですね、その人なんです
これね、やり始めというか、表と裏が自分の中にあると思い始めの時は
それがいいものだと思えてくる傾向にあるんですよ
使い分けられるようになったと、まだ序盤なんですね、もうそれは
そのまましばらく過ごしていく、何年か何十年か過ごしていく
どっちも本当の自分なんだけど、なぜか自分の中で分けて考えている
自分の中で疎後が生じてくるんですね
本当の自分はどっちなんだろうと、どっちも本当の自分なんだけど、でもなぜか分けている
なんだこれはと、どっちで生きていきたいんだろうと
こうしたですね、思考に突入していくと
考えることをやめなければですね、その上で選択をするわけです
表だ裏だなんて言ってるけれども、どっちも本当の自分じゃないかと
人からなんやと評価されて言われているけれども
その上で自分はどうやって生きていきたいんだろうと
そこまで発生していくわけですね
ですからこの、振り出しに戻っての表と裏
これがあるというようなことを思うことは悪いことではないと思います
考えを巡らせていくのであれば
そこで止まってたらその程度の人というようなね、そこで止まってしまうんですけれども
思うことは別に悪いことではないと思うんで、いいと思いますよ
ですからそうですね
表と表の人格とか裏の人格とかそんなようなものはなくて
あなたという存在は表も裏もない表裏一体というようなところですね
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つまり何が言いたいのかというと
表と裏
これは人を個人を指してそのように表現をすることもありますし
自分でそのように思うこと、使い分けるというようなこともあると思うんですけれども
そんなものはないですよというような話ですね
全てが本当のあなたであると
仮に表と裏があるというようなこと、これを思うことはいいとして
その先へと進んでいって
どっちで生きていきたい、どうやって生きていきたい
そうした人生の指針とまで発展をさせていくことができれば
表と裏というものがあるというようなことを考えることも悪いことではないのかなというようなところですね
実践的な技術というよりかは頭で考える
脳みその体操というようなところで思考を巡らせてみるのも一つ楽しいかと思います
はい
ということで以上となります
ありがとうございました