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2024-07-24 12:01

110 話の後先を想像しない

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今の話をそのまま楽しみましょう。

誰もそんなこと気にしてないですから。

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はい、どうも、丸山です。
まずは、おめでとうございます。
ということで今回は、話の後先を想像しない、というテーマで話をしていきます。
はい、話の後先ですね。
誰かと会話をしている際に、その話の続きだとか、落ちだとか、後先ですね。
それを想像しない、というようなことなんですけれども、
全てのことにおいてでは、もちろんなくて、
プライベートですね、もしくはザックバランに話をしているとき、
そのような場合においてのみ、話の後先を想像しないということで、ですかね。
何かビジネスだとか、交渉だとか、そうした話の後先を考えて、先手を打ったりだとか、
相手が何を言おうとしているのかを察知して、それに合わせて話を展開していくというような、
オフィシャルな場というんですかね。
そういう状況には当てはまらないんですけれども、
日常的な、たあいもない会話をするような場合、
このようなときには、話の後先を想像しない術も持っておくと便利ですね。
まあ、何ですかね、誰かに当てはまるとかそういうことではないんですけれども、
バリバリ仕事ができる人だとか、非常に頭のいいというか、よい教育を受けてきた人だとか、
そうした人たちが必ずしもコミュニケーションの技術が高いということではないように、
ビジネスだとか交渉だとか、そうした後先を考える手法がわかっていても、
それをやらないというようなことも知っておくと、
スイッチの切り替えというようなことをして、
その状況を時々にあったコミュニケーションというものが取れるようになっていくかと思いますので、
話の後先を想像しないということですね。
これも知っておいて損はないと思います。
わかりやすく言うとね、
その話ね、なんていうようなことを言ったりだとか、
それ知ってるって言ったりだとか、
続きはこうなんでしょ、とか言ったりですかね。
仮にあなたが誰かとたわいもない雑談、会話をしていて、
相手の人から、今あなたが話をしているその先を、
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先起こされて話をされたとしたら、
このような反応はですね、話している側は望んでいないですよね。
この話に対する反応というものも、非常に共感とですね、
錯誤をするようなことがありまして、
話の後先を想像して、先回りして話をするのと、
共感をするのとでは、これは似て非なるものなので、
先を想像癖があるような場合には気をつけたほうがいいんですけれども、
先が見えても話さなければ別にそれはいいんですけれども、
言ってしまうというね、それはそういうことなんでしょ。
聞いたことある、知ってる、こういうことをですね、
言うような人に共通することは、
プライドが高いということと、バカにされたくない、
できる人間だと思ってもらいたい、そのような場合があります。
他にね、もしあなたがそうであると自覚をするのであれば、
話の後先を想像しないというような術を身につけていくには、
どうすればいいかということで、
プライドだとかバカにされたくないだとか、
そういう根本的な意識の部分というのは、
すぐに動向を変えるということはないですから、
そうした話もしてきているので、それとは別で。
具体的なコツですね。
これは2つあります。
1つは、相手の土俵で話をしてあげるということ。
これはですね、話の後先を想像できてしまうから言うわけですよ。
つまり、自分も知っている、そうしたですね、土俵になるわけです。
相手しか知らなければ、後先を想像するものにもないですから。
あなたにとって未知の世界なわけですから、
想像しがたいというような部分で、
相手が自分の話をしているなというような場合においては、
これは相手の土俵なんだと、
そのようなことを意識をするということです。
何も自分が知っていることではない。
であれば、変に知ったかぶりをする必要もないし、
素直にそのまま相手が話しているそのままの言葉通りに
受け取ればいい話なんだということ。
それは相手の土俵で話をしているから、
それはそれでいいんだという、
そうした意識を持つことがまずコツの一つですね。
そしてこれのコツの二つ目。
こっちのほうがメインですかね。
これはリアクションに注力をするということです。
つまりですね、頭の中に先を想像するような
余計なキャパシティを設けないんですよ。
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頭の中、相手の話を聞いているということと、
そしてそれに対してリアクションをするということに注力をする。
相手が何かを言っていることに対して5割、
キャパシティを割くとしたら、
残り5割はその当座のリアクションに注力をする。
今言ったことに対してのリアクションを注力する。
リアクションというのはね、相手が何かを言ったときに、
え?嘘?そうなの?
いわば合図値とも言うんですかね。
こうした反応も、言葉で表す反応もそうですし、
体の動きもそうですよね。
なんていうんですか、背中をのけぞらせたり、
首を縦にブンブン振ってみたり、
上を見て考える素振りをしたり、
口をあんぐり開けてみたり、
顔の筋肉全身全体を使って目を見開いてみたり、
そうした自分自身のリアクションに注力をするということ。
全てこれだと何も聞いていないじゃないかということになるので、
5割ですね。
話の後先を想像できるあなたにとっては、
難しいことではないはずです。
そもそも話の後先なんか想像したこともないし、
やろうと思ってもできないよという場合には、
これは次のステップにはなってくるかと思うんですけれども、
現状で話の後先が想像できますと。
なんだかいろんな人の話を聞いても大体わかっちゃうんだよねという。
そんな優秀なあなたに対しての
こうしたらいいんじゃないかというような話で、
先を想像すると、
このリアクションに注力をするということですね。
多少オーバー気味でも方向性があっていれば問題ないんですよ。
どういうことかというとね、
怖い話をしている相手に、
すごいケタケタ笑って楽しそうに、
すっごい面白いねって、
にこやかに言うっていうのは、
これは方向性が違うじゃないですか。
オーバーにやったら余計変になりますから、
そういうことではなくて、
楽しい話をしている時にすごく笑って、
にこやかに楽しい雰囲気を出すという。
これは多少オーバーであっても、
これをオーバーなのかそうじゃないのかと決めるのも別に、
あなたがオーバーだなと思ったとしても、
相手はもしかしたらそうは思っていないかもしれないし、
であればリアクションに注力をした上で、
そのリアクション自体が多少オーバー気味でも、
方向性があっていればそれは問題ないので、
そうしてくださいというようなことですね。
つまり何が言いたいのかということで、
これは話の後先、これは想像しない。
なぜならば、例えばあなたが誰かと話をしている時に、
ああ、はいはい、その話ね。
知ってる知ってる。わかるわかる。
ああ、続きはこうなんでしょう。
このような反応をもし相手にされた場合には、
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嬉しくはないですよね。
いや、そんな反応は別に望んでなかったんだけどなぁと、
思うと思うんですね。
であれば、話の後先を想像できてしまう優秀なあなたの場合には、
このあえて話の後先を想像しないという術を身につけておくと、
なお便利ですよというようなことで、
これらのコツが2つあります。
1つは相手の土俵で話をするということ。
自分が知らないという前提で、
先を想像するも何もない、
未知なる話を聞いているという前提で話を聞くことによって、
これは想像しないというような状態を作れますよね。
そうしてもう1つはリアクションに注力をする。
コツの2つあるうちのこちらの方がメインですけれども、
リアクションに注力をするということ。
今、その場で相手が言ったことに対して
倒座のリアクションを取るという意識を
自分の中に半分持つことによって、
先を考えるまでもなく、
自分自身がよし来た、
これに対してはこのようにリアクションをしようということを
即座に考えて即座に表に出す。
そしてそれは多少オーバーであっても方向性があっていれば問題ない。
というようなことですね。
今回のこの話に関しても、
コミュニケーションの技術というもの、
これは当然順番があるんですけれども、
話をしているのは順不動であるんですけれども、
思いついたときにしゃべっているので、
これは順不動なんですけれども、
全てにおいて共通しているのは、
初めのうちには何事も技術ですから意識をしてやることなんですね。
これも見方によってはわざとらしくやっているだとか、
下手に相手を騙すつもりでやるだとか、
騙していることになるんじゃないかとか、
そういう場合に思うこともあるかと思うんですけれども、
これらの技術を身につけたとき、その後ですね、
その後に起こることは何なのかということで、
初めのうちに意識をしていた技術諸々が、
そのうちに自然と意識をせずともするようになっていくということなんですよね。
誰かと話をしているときに常にこんな色々なことを考えているかというよりは、
これは何も考えていないんですね。
ありのままの状態でいるわけです。
そしてありのままの状態がこうしたコミュニケーションの技術たちを
活用している状況だということを作っていくために、
まず最初は意識をしてやるということなんですね。
全ての技術において言えることだと思います、これは。
靴を履くだとか、靴紐を結ぶだとか、
そうした日常の些細な出来事を一つとっても、
初めからできる人なんていなかったと思うので、それと同じです。
初めは意識をしてやるということが重要になってきます。
その先を見据えてやっていきましょうというようなことですね。
はい。
ということで今回は以上となります。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。
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