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皆さんこんにちは、あっちゃんです。
ポッドキャストウィークエンドまで約1ヶ月となりまして、着々と情報公開が進んできているというような状況になっております。
最近の話題ですと、ポッドキャストウィークエンドと、ポッドキャスト番組のコラボグッズなどの販売が発表されています。
やはりポッドキャスト配信者としては、番組のグッズを出したりとか、配ってみたいなというふうに思われる方も多いんじゃないかなというふうに思っております。
ここ1年、いろんな番組さんと関わらせていただく中で、グッズの配布、そして販売されているものを色々と拝見する機会がありましたが、まずはステッカーからという番組さんも多いように思います。
今回はこのステッカーをテーマに、ステッカー作りのヒントや、この番組で作るステッカーのお話をしてみようと思います。
聞いている皆さんや、ポッドキャスト番組を始めて間もない方々で、ステッカーを作ってみたいなという方々の参考になれば幸いです。
そして、タイトルにもあります、大パーツを配るとはどういうことか、こちらも本編の中でお話していきます。
ではでは、まず、なぜステッカーを作ろうと思うか。
グッズとしてのステッカーのメリットや、ステッカーに載せられている情報について少し整理をしてみようというふうに思います。
ステッカーについて自分が感じるメリットとしては、まず第一に形式ばってないというところですかね。
初対面の方からもらうものとして、一番代表的なものは名刺ですけど、ステッカーは名刺と違って気軽な感じがしますよね。
聞いている皆さんも、おそらく名刺交換をしたことがあるかなというふうに思いますが、名刺だとお渡しする際に、どうしても諸差も含めてですが、ビジネスっぽさが出てしまうというか、営業感が出てしまうというか、そんな印象を受けるかなというふうに思います。
各有、この番組も現在は番組の名刺をお会いした時にお渡ししているんですよね。
これだと次のメリットの話にもかかりますが、もらった後、ケースとかにしまわれてしまうんですよね。
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二つ目は、貼れるという機能性ですよね。
名刺やTシャツだとケースやクローゼットにしまわなきゃいけないことが多いんですけども、ステッカーだと貼ることができるので、表に出ていることが多かったり、人目につきやすくなるというのもあるかなと思っています。
そして三つ目ですが、番組の顔でもある番組のアートワークをそのままステッカーに流用できる、そんなサイズ感であるということですかね。
番組の顔とも呼べるアートワークをステッカーとして配布することは、聞いたことがない方でも配った時にアートワークの絵であったり、そこに書かれている情報から配信されているプラットフォームで番組を見つけやすくなりますし、
アートワークとステッカーの形が一致していることが多いので、ステッカーに流用しやすいというのもあるかなと思っています。
そして四つ目は、低予算で作れるグッズの代表例というところでしょうか。
調べたところ、ステッカーであればだいたい1枚あたり、安いものだと2,30円ぐらいから作ることができますので、たくさん配布したいなというふうに思われている方では、比較的予算の中で納めやすいのかなというのもあると思っています。
そして五つ目は、コレクション要素ですかね。
自分もいただく側ではそうなんですが、皆さんだいたいステッカーのサイズが同じですので、それがいろんな番組ごとに個性が際立っていると、
アニメのシール集めと同じように、いろんな番組のステッカーをファイルであったり、僕だとご主人帳とかに貼ったりして集めているんですが、
コレクションとして楽しむこともできますし、そのステッカーたちを眺めていると、お会いできた番組さんのことを思い出したりしながら嬉しくなったりしますよね。
ざっと考えた感じだと、グッズでステッカーを作ることのメリットは、形式ばってなくてアートワークの流用が可能なサイズ感であって、
低予算での制作ができること、そして人目につきやすいというところにあるのかなというふうに思っております。
では、ステッカーにはどんな情報が載せられているのか、というところについても少し振り返ってみます。
まずは番組のタイトルですよね。
これがなければ、まず番組の名前を覚えてもらうことができないです。
そして配信者や配信時間、配信されているプラットフォーム、配信先のQRコードや番組のハッシュタグ、
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そういったところは共通をしていて、それに加えて番組の世界観を模した綺麗なアートワークというところが、
番組それぞれの個性を表現して際立たせてくれているのかなというふうに思っております。
この辺りが大体のポッドキャスト番組のステッカーに載せられている情報かなというふうに思っております。
一方でステッカーにそれらの情報を載せないというパターンもありまして、
僕がこの1年で一番印象的だった番組のステッカーというものがあるんですけども、
そちらは不安だらけのクソみたいな日々を過ごすさんの価値ステッカーというものになりまして、
ステッカーの表面に番組の情報が一切載っていませんでした。
どんなステッカーかというと、黒の背景に金色の文字でデカデカと価値というふうに書かれているものでして、
何がすごいかというと、まずそのファーストインパクトもされることながら、
価値を提供するという言葉への皮肉とステッカーを貼るという行為をすることで、
本当の意味でそのステッカーが価値を持つというところまでをそのステッカーに意味として込めているというところになります。
1年前にポッドキャストウィークエンドでこのステッカーを頂いた時に、
ステッカーって番組のアートワークじゃなくてもいいんだっていう、
まさにその番組のステッカーの価値観を壊されたというのもありますし、
ステッカーを配った後、貼るところまでの体験を含めた一連のグッズであるというところにすごく学びを得ました。
あとはステッカーの側面として最初に少しお話をしましたが、
番組のアートワークになるとどうしても宣伝や営業ということにも使えてしまう性質上、
普段使いのものとして使いにくいと感じるものがあったりもするわけなんですが、
このステッカーは宣伝としてもらったけれど、
使い勝手のいいステッカーだなというふうに思いまして、今でも大事に貼らせていただいております。
さてここまでグッズとしてのステッカーのメリットや、
ステッカーに記載されていることが多い情報、そして印象的だったステッカーのお話をしてきましたが、
この番組のグッズもまずはステッカーからがいいかなというふうに思っております。
実は去年のボツ企画として、
だいたい100種類ぐらいステッカーまたはアートワークの案を作ったっていうのがあったんですが、
1年寝かしちゃったんですよね。
ただ去年このアイディア出しをした際には、
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まあある種ブレインストーミングじゃないですけど、
思いつくままにかき殴ってしまっただけのものでした。
改めて前半でお話したように、せっかく作るならこの番組のステッカーも
もらった瞬間で終わりではなくて、
終わった後も意味があるもの、意味を持つものという観点で作ってみたいなというふうに考えているところです。
ですので去年のアイディアは、それはそれでデザイン的な観点であったり、
機能性とかもそうですけども、そういった観点でいいものを選びつつ、
今年のアイディアはステッカーが持つ意味、そして一連の体験という観点でアイディアを出しましたので、
そちらをステッカーにしようというふうに思っております。
まず去年のアイディアについて考えてみたいと思うんですが、
こちらはまだどれにしようかとか採用しようかっていうのは考えてないんですけど、
今テーブルに実は6枚紙がありまして、そのうちの5枚は1枚あたり18種類のアイディアが書かれていて、
合計で数えたところ103種類アイディアがありました。
今ちょっと軽く見てみようと思います。
まず1枚目から見てみると、やはりその番組のコンセプトである未来というところであったり、
番組のタイトルの文字というところをデザインに落とし込んで、
ステッカーであったりアートワークにしようというような絵が描かれているように見えます。
例えばタイムマシンであったり、未来の交通手段の駅のところの看板として描かれているアイディアであったり、
未来の博物館に展示されている我々のアートワーク、
そして手紙という形で背景3000年の人類へという、
手紙と切手というところが描かれている手紙風のアートワークとかも1枚目には書かれていました。
続いて2枚目のところを見てみますけど、
2枚目のところもいろいろ未来について書かれているんですが、
なんかどちらかというとディストピアみたいな雰囲気のものもあったりしてですね、
なんですかね、
あのガラスケースに脳みそが入って気持ちいいって書いてあるんですけど、
これ4話の時に配信をした脳みそ気持ちよくなりたいんだろうっていう話から多分来てたやつだと思うんですけど、
そういったアートワークがあったりとか、
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あとは宇宙船の中でたこ焼きを食べているやつですね。
これは12回の時にあったんですけども、
宇宙航路で駅弁を探すというところで、
一番宇宙船であっている食べ物はたこ焼きなんじゃないかという話をしてたものになります。
あとはタイムマシーンのコックピットの座標とか年代とかを設定するモニタの画面っていうのがあったりとか、
あとはなんかこれもよくわかんないですけど、
浦島太郎がなんか西暦3000年の世界に行くみたいな絵があったりもしています。
そしてなんか3枚目のところに行ってみると、
これもなんかよくわからなくてですね、
シュタインズゲートの時に出てきた、これ見てる人わかるかもしれないんですけども、
赤色とかで電球みたいな形で時間が表示されているもののパロディみたいなのが描かれていたりとか、
時間に関係するようなことがたくさん描かれている3枚目になってますね。
あとはなんかこれもふざけてると思うんですけど、
脳みそが飛び出ている人間がアインシュタインみたいなポーズをとっているものであったり、
未来のアンドロイドが背景3000年の人類へという手紙を持っているデザインとか、
結構時間に関するものが多いような形になってますね。
そして4枚目ですけども、なんか4枚目はどちらかというとデザインに沿ったものが多い気がしていて、
未来とかというよりはパッと見の綺麗感がかなり演出されているようなものが多いです。
これもなんか変ですけど、超重ギガっていう絵があるじゃないですか。
なんかそれのカエルが未来の中にいたりとか、
あとはなんかその空港の時刻表みたいのもあったりしますね。
これは多分おそらく未来のタイムマシンとかそういった駅があるところの時刻表なんと思うんですけど、
そういったデザインもあったりします。
そして5枚目ですが、こちらもなんか色んな奇妙なものがあったりするんですけど、
結構デザインのものもあったりしますし、VRみたいなのもあるし、
砂浜みたいなものもあったりしますね。
あとディストピアみたいなもので言うと、
未来の食卓に並ぶものっていうのを想像したようなものもあったりします。
あとは未来行きの定域圏みたいな絵を描いているアイディアとかもあったりします。
最後6枚目なんですけども、
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こちらはもう本当にデザインによったエコー3000という番組のハッシュタグでもありますけど、
そちらのデザインがあったりしました。
今一度去年のこの103のデザインというかアイディアみたいなのを見返していると、
本当に番組のコンセプト、過去回の想起されるものという観点で描かれているというのが多くて、
今年のアイディアで出したいと思っている意味とかハッタートのところというところまでは、
当時は考えていなかったなというところを改めて気づいたということになります。
この中で何かデザインを選ぶとしたら、
そうですね、宇宙船でたこ焼き食べてるのとかいいんじゃないかなと思ったりしますし、
あとは未来行きの切符ですね。
そういったのは何か良さそうだなと思ったりしました。
ちょっとここから使うかどうかは分からないんですが、
この下書きの状態のものをデザインに、
イラストレーターとかそういったものを使いながら何か今後シールとかにできたらいいのかなとか、
ゼッカーにできたらいいのかなとか思ったりしているというような状況です。
そして今年のアイディアの話に入っていきたいんですが、
今年のアイディアはもう決めましたのでその話をします。
ズバリ今年のお渡しするステッカーのテーマですけども、
大パーツと未来予知になります。
なぜこのテーマにしたかというと、
作るステッカーはこの12月のポッドキャストウィークエンドや、
この先普遍的に配っていくものになりますが、
時間経過とともにステッカーに書かれている内容が持つ意味合いというのを変化させる仕掛けにしたいと思っていて、
その方法の一つとして、
現時点での大パーツという形を作りたいということになっています。
改めて大パーツという言葉の意味をご紹介しますと、
それが発見された場所や時代と全くそぐわない筆土品、加工品という言葉の意味でして、
アウトオブプレイスアーティファクトの略になっている、
場違いな工芸品という意味になります。
ですので、現代において場違いなステッカーを作ろうというのが今回の発想でして、
具体的には2025年の番組3周年ステッカーを作ります。
これの意図というのが6つぐらいありまして、
一つは今ご紹介したように、
2023年において現代人が2025年の未来のステッカーを持っているという、
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まさに大パーツの間違い感があるというところと、
シール自体は経年劣化しますが、
少なくとも2025年まではステッカーの存在というものは新しいものであり続けるという違和感、
そして時が経って2026年になるとステッカーが過去のものになるという時間経過、
熟成みたいなものをステッカーから感じ取ってもらえるという仕掛け。
さらに2025年までこの番組が続いていれば、
未来予知として番組が史実であることが証明されることにはなるんですけど、
2025年までに番組が終わってしまえば、
番組が終わった世界線に我々がいるという体験ができること。
また2025年になった時に、
あいつもしくはあいつらまたラジオやってるのかなみたいなところを思い出してもらえる、
未来の次元爆弾を仕込めるということ。
そして最後にこの番組が、
少なくとも2025年までは続けたいというある種の願いを宣言するエマとして、
ステッカーを用いることができるというものになっています。
ですので今回2025年番組3周年のステッカーを、
2023年を皮切りに流れる時間の中に放流をしようと思っております。
で肝心のデザインについては現在鋭意製作中ですので、
こちらはPodcast Weekendをお楽しみにとさせてください。
実は並行して番組の新しいアートワークも作成しましたので、
そちらもPodcast Weekendでのステッカー配布で先行発表したいなというふうに思っております。
これらの2つのステッカーを当日お渡しできる予定ですので、
ぜひ皆さん現地でお会いしましょう。
加えてなんですが、実はPodcast Weekendのスタッフとしても今回イベントに参加することになりましたので、
ぜひ話しかけに来ていただけると嬉しいです。
ということで、以上2023年11月の現代人でした。
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ということでエンディングです。
今回は大パーツを配布しようということで、
グッズとしてのステッカーの話と番組で作成するステッカーについての思いを語らせていただきました。
いかがだったでしょうか。
Podcast Weekendまで残り1ヶ月となりましたが、
ぜひステッカーも含め楽しみにしていただけると嬉しいです。
また番組では内容の補足やお話しした内容の引用元などを載せた補足記事をノートで公開しております。
背景3000年のリスナーへでぜひご確認ください。
では今回はここまでです。
現代人の皆さんも未来人の皆さんもまた次回お会いしましょう。
じゃあね。