00:05
青木たけしの質問型営業
営業、それは商売の原点。
トヨタ、大阪ガス、青京などの営業マンも実践。
2万人を超える営業支援を行った青木たけしが、営業の真髄を語り尽くします。
こんにちは、遠藤和樹です。青木たけしの質問型営業、青木さん、本日もよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いいたします。
さあ、今日も質問が来ております。
はい、いきましょう。
今日は何もなくスタートしたいと思いますので、いきますよ。
ちょっとですね、職業と年齢が分からないのですが、質問が来ております。
どうしても営業を行ったりする上で、消極的な考えが出るのですが、どうすれば良いでしょうか?
シンプルな。
シンプルな質問ですね。
営業に関わらずという悩みな感じがしますね。
まあ、消極的に考えると、やっぱりダメじゃないかとか失敗したらどうしようとかね、そういうことですよね。
そうですね。
いや、実はね、これは私の長年のテーマでもあったんですね。
と言いますと。
やっぱり小さい頃から緊張症でね。
その話なんか昔やりましたね。
そうそうそう。だからどうしてもですね、人前出たら緊張して失敗するんじゃないかとかね。
それから何か競うようなことがあったら負けたらどうしようとかね。
何か上手くいけない方はどうしようとかね。
むちゃくちゃ消極的じゃないですか。
何か常に何かある時にプレッシャーがかかるんですね。
そのプレッシャーにも負けてしまうぐらい。
押しつぶされるような感じ。
そうなんですよ。そのドキドキしてね。
そのドキドキがますます緊張が緊張を生んでガタガタ震えて、声が震えてとか。
悪循環ですね。
そういうことなんです。
それがね、どうしたら治るのかなと。
本来の力というか、本来の力がどうなのか知らませんけど自分なりの力を発揮できるのか。
私は学生時代は剣道をやってましたからね。
そうでしたっけ?
高校はちょろっとやったんですけど、中学、大学とやってました。体育会系ですからね。
何かね、その感じはあまり知らないですよね。
何ですか、お笑い系?
いやいやいや、比較的そちらの方がしっくりくる気がしますね。
そうなんですか。体育会系なんですね。
体育会系ですよ。
中高大?
中、中、高、大と。
ここはもう途中でちょっと遊びたくなってやめてね。
03:01
消極的じゃないですか。
いやだからもうそのね、結論がね。
その消極性を取りたいっていうのが私の結論だったんですよ。
それでね、剣道って言ったら精神を鍛える。
だから精神が弱いというのが私の結論だったんですよ。
精神面を鍛えるとそういうことが起きる。
精神面を鍛えるとそういうことがなくなると。
もう人生の課題だったわけですね。
中心課題ですね。
そうそう、精神を鍛えようっていう。
それがもう小学校から。
そうそう結構小学校から。
自分なりの考えというものを持って、結論を持ってそこへたどり着いたんですよ。
剣道。
それで武道。
なんか非常にいい伝説がしやすいですね。
そうそう、おじさんがまたやってたんでね。
だからもうそういうことで、明治で剣道までやってましたからね。
だからそういうことを憧れてね、やったんですけど。
少し話は逸れますけど、結構剣道はいける口なんですか?
まあ、あんまり強い大学じゃなかったからね。
一応本当に副将やったからね、俺。
大学の部活で。
そうそう。
サークルとかではなく。
大学外の部活の。
そうなんですね。
そうなんですよ。
人には意外な、いろんなね。
どんなんですか?
いやいやいや。
いやそれで、練習は結構強いんですよ。
いい話だ。
練習強いんで、結構伸び伸びやってるんで。
またレギュラーになるんですよ。
B1年から4年、3年くらいからレギュラーになりましたけど。
4年になるとね、今度は5人戦とかいって、先鋒、次鋒、中堅、副将、大将とかね。
ありますよね、団体戦とか。
副将くらいになるわけですよ、私がね。
勝ったり負けたりするわけですよ、先鋒、次鋒でね。
だんだんだんだんプレッシャーがかかっていくわけよ。
で、俺の番になって、負けたらどうしようと思っちゃうね。
副将で言うと、要は1、2とか2、1で回ってくる。
そうそう、先鋒、次鋒、中堅、副将、大将、やっぱり5人戦やったからね。
だから2、1なんかで勝ってたらね、俺が決めれると。
そうそう、決めれる。いやいや、そんなんじゃないんですよ。
俺負けたら引き分けになってしまうなみたいな。
そっちを取っちゃうんですね。
1、2で負けてる場合やったらどない勝負。
むっちゃ衝撃的じゃないですか。
俺で負けたらもう終わってまうわみたいな。
それでも副将張るくらい実力はあったわけですね。
うん、というより練習では割と強かった。
フラクティスチャンピオンってやつですね。
そうそう、そういうことですね。
だからまあ、そういうことでね。
本来、精神を鍛えるために入った剣道でプレッシャーが実は高かった。
もう、心が割れてるやん。
06:00
すいません、腹の底から出ちゃいました。
それで結構ね、負けるんよ。
無駄な。
周りが、あかん、青木の番やんみたいな。
さらにそれを感じてまた自分もプレッシャー。
そうそう。
みんな表でやろなみたいな。
思いっきり割るぞ。
今日いい回ですね。
いやー、本当にね。困りましたよ。
でも、中学校で剣道に武道だと言って精神を鍛えようと思って、
大学で副将になってもまだ克服できず、ずっと苦しみ続けて。
ところがね、その中でね、最後のあたりでものすごいいい試合をしたんですよ。
小さな大会ですけど、大阪の大学でしたからね。
それで決勝まで行ったりとかね、団体戦で。
俺が決めてって。
そういう時ってね、ものすごい冴えてるんですよ。
もうここを打ったら勝つやろなみたいなね、見えるんですよ。
光が射したように。
なんかちょっと、言葉を選びますがね。
まあいいです。
いいですよ。
いやだからね、その時は潜在能力とかね、不思議な力がこうね。
それこそゾーンですよ。
でもそのくらい何かが起きてるぞっていうのは自分でも分かるくらいに。
もうめちゃくちゃ体が動くわけですよ。
体が動くわけですよ。
いつもと違うんですよ。冴えてるんですよ。
ところがほとんどはプレッシャーで負けてるんですよ。
たまーにそういうのがある時があったと。
だからその力っていうのは何なのかなっていうね。
あれが本来の力であるはずなんだと。
あるいはあれはたまたまかなみたいなね。
そういう謎を持ってプレッシャーを感じながら社会人に入ってた。
仕切れずそのまま。
すごいですよ。22年間克服できず。
できず。
それで飲食やったりいろいろチャレンジをしてもそれも解決できず。
だからこそね、私はこういうアメリカの能力家やっていうかね、
そういう世界への勉強が始まったんですよ。
自分の克服のためなんですね。
そうですよ。私の人生は全部それですよ。
自分がどうしたら能力を発揮できるかっていうのがめちゃくちゃ興味あるわけですよ。
だからセールスもどうやったら本来のセールス力っていうのが出るのかっていうね。
そういう成長力って言ったらかっこいいですけどね。
それずっと悩んでたんですよ。
で、いろんな自己啓発、本読んだりいろんなことするんだけど、
その、やっぱ分かんないんですよ。
解決せず。
その瞬間よくなったりするけど。
その瞬間はよくなったりするとまた戻ってしまったりとか。
それがアファーメーションっていうのがあって、自己暗示をかけていくっていうね。
09:00
だからもうすっごいできる、できる、できるって言って、
自分を言い聞かして散々言い聞かしてるけど、
ふっと超極的になると、一気に落ちていくんですよ。
まさにこの方のご質問はね、青木さんにしたのは本当に正しい相手だったと思います。
だから人生の克服してないですからね。
その中でどうやって克服してきたのか。
これがですね、謎が解けた時があるんですよ。
すごいですよ、これ。
何ですか?謎解けたんですか?
謎解けたんですよ。
ちなみに、おいくつの時に?
40、それこそ、質問型営業が分かった頃ですよね。
40、42、43ですよね。ちょうどそういう。
いろんなものを青木次第で営業してる時には抜けてなかったんですか?
抜けてなかったんですか?
いや、だから、そういう手法があったけど、なかなかその世界に完全に切り替われない。
そんなにかかったんですか?
40年間でやっと抜けた。
論理的に言うと、その意味、どうすればいいかっていうのが全部分かったんですよ。
その解消を今、いただけるわけですね。
そうですよ。
それはね、一冊の本なんですよ。
よく聞く、本の紹介のような。
すごいですよね。これ私の本やって言えへんとこがすごいですね。
これね、それだったらびっくりしますけど。
それがね、実はね、私の本の中で。
長引きますね。引っ張りますね。
引く、引く。
言ってると思うんですよ、多分これ。
私の人生で最大の一冊って言ったらね、おそらく私はこれを挙げてやる。
皆さん多分オグマンディードだなとか思ってると思うんですけど。
違うんですか?
オグマンディードも良かったんですけど、違うんです。
となると、なんか今までありましたっけ?
これがね、実はですね。
切ったりすぎ。
もう、番組切られちゃいますよ。
切られちゃいますよ。
実はですね、
インナーゲームという本なんですよ。
やっと聞けた。やっと聞けました。
日刊スポーツ社のね、インナーゲーム。
あの表紙がテニスボールのやつ?
そう、あなたテニスするじゃないですか。
はいはい。
テニスの指導書ですよ、これ。
すんごい昔じゃないですか。2年前ぐらいに1回出た気がします、その名前の。
いやー、これはその、
衝撃っていうか、こんなに俺が望んでたことを
こと細かに書いてくれてる本があるのかって。
びっくりしたですよね。
ちょっとね、すべてそのインナーゲームの書籍の内容を話しちゃうと
もう20分も30分もかかっちゃうんでね。
無理でしょう。ちょっと抜粋して。
まあ、要は健在意識と潜在意識の話で。
12:00
潜在意識の中に体験している。
これはセルフ2って言うんですけど。
いろんな成功体験、失敗体験があって。
まあ、要は成功って少ないですよね。
失敗の積み重ねの中で成功していくわけだから。
だけどその成功にスポットを当てるんじゃなくて
失敗した経験をいっぱい自分の中に持ってて
何かしようとする時に
その体験が蘇ってくるって言うんですよ。
それで何かしようと思う時に
今までもうまくいかへんかったんちゃうかっていう
囁きが起こるって言うんですよ。
イメージとかですか?
そう。いつも自分の邪魔をするのは
自分の過去の体験とか
その体験から湧き上がってくる思いなんですよね。
だからそれが邪魔をするって言うんですよ。
セルフ2って言う。
何かしようとするセルフ1。
ところがそのセルフ2が邪魔するって言うんですよ。
別の自分みたいな感じですね。
そういうことなんですよ。
それが実は消極性の元だって言うんですよ。
そいつを克服するためには
でも勝手に出てきちゃうのが
そのセルフ2なわけですよね。
無意識なんですよ。
どうにも手扱えないじゃないですか。
そういうことですよ。
それが常に上がってるから
それと戦っていくわけですね。
いやできるはずや。できるって言ってね。
ところが全く違う答えが書いてあったんですよ。
何を?
何だと思います?
覚えてない?
全然覚えてない。
私その本テニスやってるのもあって
読んだことあるんですよ。
あるんですか?
覚えてないなあ。
けどなんかこう
そのセルフ2みたいなやつに
意識を手放すみたいなそんなニュアンスだったような
感じがしますけど。
集中力ですよ。
そういうことをやろうとすることに
ただひたすら集中する。
例えば爬虫類とかトカゲとか
そういうものが
蝿を取るっていうね
いう時にずっと集中して
蝿が飛んでるわけでしょ?
それをね爬虫類がそれをずっと見てて
パコッ!
すごい音。びっくりしました今。
舌を出して
じーっと見てて
パコッ!
一回見ない方がいいわけですね。
つまりね
これなんだって言うんですよ。
これは日本の武道家で
なんとかっていう人が説いてた
その日本の武道家の人の名前っていうかね
その人の名前も入ってて
哲学者かなんかの名前も入ってましたけど
つまりね
そこに集中することなんだって言うんですよ。
そのセルフ2を沸き起こらないぐらいに
沸き起こらないぐらいに
そこに集中する
15:00
ただただそれをどうしたら
どうやっていくかということに
集中するっていうんですよ。
つまりね
それを消そう消そうとばっかり思ってるわけでね
その消極的なことに引っ張られるわけですよ。
だから今さっき言った正解ですよね。
それはもう置いといて
ただそのことに集中していく。
フォーカスポイントをセルフ1に
当てるってことですか?
そういうこと。やることに当てる。
達成することに当てる。
そうするとその話をベースに
今回は営業という側面で言うんであれば
だからその営業の
その人にどう対応するかということに
集中していく。
だからうちでは
非常にいいものがありますよね。
シミュレーションシートって。
だからもう本当の目先で
それをどうするかということを書き出して
解決策を書き出して
そのことに集中するんですよ。
だから
シミュレーションシートっていうのはね
3つの言葉で売上がるっていう
本の話が続いてますからね。
知らない人はぜひそれを
見ていただいたらと思うんですけど
だから私の場合は
その解決策とうちのシートとか
ドッキングしてるんですよ。
だからもう
私はシミュレーションシートで
もう長期的な計画じゃないですよ。
目先のどうするかということに対して
全て書いていく。
今にフォーカスするくらいの
そういうことです。今です。
まさに先ほど昆虫のパクッと
おっしゃってましたけど
動物的な彼らはね
今にしかフォーカスしてない。
そうそう。その感じってことです。
だから我々は
要は過去に戻るタイムマシーンで
過去に心
体はここにあるんですけど
心は過去に戻るんですよ。
その記憶を呼び戻して
今度はどうしようという
プレッシャー感じるわけですよ。
今度は未来へ行くわけですよ。
未来これしたいけど
うまくいくやろうかな
という不安になるんですよ。
つまり心はここにあらずなんですよ。
だから心を
ここに集中するっていうね。
いやー
もう私はね
感激したですよね。
何回その本読んだかわからない。
もう始まりにね
自分のセールス忘れて
そんなに衝撃の走る
すごいですよ。
というわけでね
今回消極的な気持ちが出てきた時に
どうするのかというお話が
ありましたが
まさにその
どちらかというとね
フォーカスをするという話でしたが
インナーゲームもぜひね
このこと読んでいただくといいのかもしれません。
絶対のおすすめね。
人生の一冊
だからオグマンディーノの
地上最強の勝利
世界最強の勝利ね。
これも
18:00
集中するためにあるんですけど
もっと集中するということです。
目先の今やらないかのことに
もっと集中する。
それの訓練を積み重ねていくと
知らん間に消極性ってなくなってるんですよ。
常にどうする
ことのなせない理由より
ことをなす方法を考えよう
って言うんですけど
できないことよりも
できることに集中するってね。
でもそれは
今どうするかっていうことの
いえばそういうシートを使ったり
解決策を持たない限りは
集中できないんですよ。
そうすると
消極的な気持ちを消そうとかどうこうではなくて
何に集中するかを決めるための
それこそ青木先生で言うと
シートを使ってやるとか
フォーカスするポイントを
今に集中できる状態を作るために
何をするかのほうが重要だよね。
もうこれから1時間
ということですね。
これ何をするかっていうことを
具体的にする。
1日じゃ大きいんですよ。
1ヶ月なんてとんでもないですよ。
もうこの1時間の積み重ねですよ。
そこにどうするかっていうことを
集中できたら
気がついたら
消極性はなくなってる。
はあ。
というわけで
現実に
青木先生がそれを克服してるわけですからね。
はい。
すごいこの本は。
世界で全世界で
100万部仕様売れてるっていう
売れてるんですか。
過去にね。
だけど間に
テニスのことが書いてありますからね。
その辺は端緒ってことね。
普通の人は手に入れない。
たまたま私は
コーチングっていうのを勉強してて
その中でその本が
推薦されてたんですよ。
へえ。
私もたまたま読んだことありました。
っていう本だった記憶はありますかね。
ぜひね。
読んでいただいて。
その仕組みね。
理論と方法を持たないと
うまくいきませんのでね。
ぜひそれを使っていただいて。
そうですね。
今日のお話も含めて
本と合わせていかせていただけるといいんじゃないかな。
一発解決です。
すごい本です。
私の本とともに。
本当にね。
そんな感想も聞かせていただけたらなと思っております。
というわけで青木先生、本日もありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか。
番組では
青木武氏への質問を受け付けております。
ウェブ検索で
質問型営業と入力し
検索結果に出てくる
オフィシャルウェブサイトにアクセス。
その中の
ポッドキャストのバナーから
質問フォームにご入力ください。
21:01
たくさんのご応募お待ちしております。