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2024-02-06 05:06

【葵の本棚】本紹介#4 「月の立つ林で」

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葵と申します!前回のポッドキャスト聞いてくれた方ありがとうございます!今回紹介するのは「月の立つ林で」です。

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みなさんこんにちは、葵です。
このポッドキャストでは、これまで2000冊以上本を読んできた葵がおすすめの本を紹介していきます。
今回紹介する本は、2022年に本屋大賞で2位に輝いた青山美智子さんという方が書いた
【月の立つ林で】という本になります。
この本は、短編小説が何個か入っているんですけど、
その短編小説ごとに主人公が変わっていて、
例えば、長年勤めた病院を辞めた元看護師の人の話とか、
実話じゃないんですけどね、
売れないながらも夢を諦めきれない芸人の話だったりとか、
とか、親から早く離れて自立したいって願ってる女子高生の話だったりとか、
っていう感じで、いろんな人が主人公になっているんですけど、
実はこの全ての短編小説、少しずつ繋がっていて、
その繋がっている原因っていうのが、ポッドキャストなんですね。
実はこの本、ポッドキャストに焦点を当てた本なんですよ。
結構珍しくないですか?
ポッドキャストがメインの話。
ちょうど自分がポッドキャストをやり始めた時にこの本を読んだんで、
うわ、ポッドキャストやん!ってなってめっちゃ心の中で騒いでました。
で、この本は竹取のおきなっていう人が月に関するお話をするポッドキャスターが出てくるんですけど、
この竹取のおきなさんのポッドキャストを聞いて、
主人公とか登場人物たちは心を落ち着かせたりとか、
新しい気づきを得たりとかするんですね。
なんで、このポッドキャストをやってる身からすると、
うわ、こんな風に気づきとか安らぎとか与えられてるかな?って自分のポッドキャストでね。
ちょっと気になっちゃう…っていうか、気になってくるんですよね。これを読んでると。
で、その竹取のおきなっていう人のポッドキャストを聞いたことがきっかけで、
ちょっとその人の生活に変化が出たりとかするんですね。
なんで、そんな素敵なポッドキャスターになりたいなと思ってずっと読んでたんですけど、
だから、ポッドキャストを今自分やってるよっていう人が読むと、
絶対この本面白いと思います。
で、逆にポッドキャストをやったことないんだよなっていう人が読むと、
これやりたくなります。絶対ポッドキャスト。
自分もこのポッドキャストやってよかったなって結構思ってて、
この本読んで、感想を配信して、いろんな人からフィードバックじゃないけど感想とかもらって、
コメントとかついて、聞いてもらえてるんで嬉しいなって思って、
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で、その自分のポッドキャストが誰かに聞いてもらえて、
なんかちょっとでも楽しんでくれてたらいいなって考えて嬉しくなったりします。
なので、やったことないなっていう人も是非やってみたらいかがでしょうか?
日々の自分の気づきとか、あったこととかでもいいんで、
ポッドキャストを始めてみたらいかがでしょうか?
はい、話が脱線したんですけど、
さっきも言ったんですけど、この本は連続短編小説になってます。
それぞれの物語にそれぞれの主人公がいて、
物語のどこかで少しずつみんなが繋がってます。
その繋がりが感じられると、同時に心が温かくなるような、
ちょっと嬉しいような気持ちになれます。
この現実の世界でも、一人一人の些細な行動だったりとか、
誰かのちょっとした行動が繋がりあって、
この世界っていうのは成り立ってるんだなって改めて実感できる本でした。
竹取の沖縄風に言うんならば、
たとえその姿が見えなくても、どこかで見守ってくれているものなのです。
そう、真月のように。
みたいな。
ちょっと何言ってるかわからないって方は、ぜひ本読んでみてください。
ちょっとわかると思います。言いたくなるのが。
で、このポッドキャストを誰かが聞いて、
この本、面白そうだなって思って読んで、
少しでも心が温かくなってくれたら嬉しいです。
心が温かくなったらまたこの本、誰かに紹介してあげてください。
はい、じゃあ最後に自分のこの本の好きな一文を紹介して終わろうと思います。
月は必ず毎日姿を変える。
必ず変える。
はい、以上、葵の本棚でした。
皆さん、いい一日をお過ごしください。
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コメント

本めちゃめちゃ気になった! 聞いて貰えてるって分かると嬉しいよなぁ〜!

aoi aoi aoi

嬉しいですよねー!! 是非読んで見てください!

とっても気になります!良い情報ありがとうございます☺️

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