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実は、まだ紙の本を買って、カットして、スキャンして、PDFにして読んでます。
電子書籍を使わないのかという風な意見もあるんですけども、
プラットフォームに縛られる電子書籍が多くて、
Amazonでしか買えない本とか、Google Play Booksでしか買えない本とかがたまにあって、
それを行き来するのが非常に面倒くさいというのもあるんですね。
あと、会議の当日だけなんですけど、会議の資料なんかもGoogle Play Booksにあげたりすると、
読んでいるページを同期してくれるので、これが非常に楽なんですね。
AmazonのKindleの方は、自炊したPDFは読んでいるページを同期してくれないので、
ちょっとそこが不便というのもあって、扱いが楽なので、
基本的にはGoogle Play Booksにスキャンした本をあげて、
読まなくなった本とか雑誌のバックナンバーなんかを消すという風なことで、
差数制限を超えない範囲でGoogle Play Booksを使っています。
電子書籍って言うんですけど、
フォノグラムで提供されたものがCDになって、
ストリーミングになって、デジタルになっているという風な形で、
単にテキスト情報とか、あるいはレイアウト情報がある電子データというような感じなんですね。
30年近く前に、おばあちゃんと僕という絵本があったんですけども、
これがソフトウェアで動くものですけど、
英語と日本語とスペイン語は切り替えられるんですけど、
絵本なんだけど、画面で要素というか、画面の中にあるカニをクリックしたり、
バケツをクリックしたり、パラソルをクリックしたりすると、
アクションが起こって、いろいろ物語が進むという風になっているんですね。
これこそ電子書籍じゃないかなと思っていて、なかなかそれに続くような本が出てこないんですね。
今、電子書籍というと本当に雑誌なんかだとレイアウトそのままで載っているもの、
あるいはテキスト中心の本だったらテキストデータがあって、文字のサイズを変えたりして見れるというような形で、
単にフォノグラムがデジタルデータで聞けるようになったのと、
何か変わらないなという気がしていて、もうちょっと電子書籍というデジタルになったところを活かした、
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要するに紙ではできないようなことをできないかなと。
単に大きさだけではなくて、そういう物語が進む時に複数のルートを取れるとか、
読み方によって結論が変わるとか、ちょっとロールプレイングっぽいですけども、
そんな形の電子書籍って出てこないのかなというふうなことを思っています。