アメリカからこんばんは、中村です。このポッドキャストは、アメリカ留学3年目を迎えた私、中村が日常についてだったり、アメリカ生活を経験した、また今楽しんでいる方をお招きして、その方のアメリカ留学を掘り下げていきます。
さて、今回のゲストもアメリカで活躍する、若手起業家、福永祐一さんです。
前回、福永くんがアメリカに来るまでと飽きて、大学生活で勉強を頑張って、かつリフレッシュするときはリフレッシュするという感じで、来てその後に起業してからヨーロッパに行って、戻ってきてという感じだったんですけど、今やっていることをもう一回簡単に説明してもらってもいいですか?
はい、我々は皮膚のマイクロバイオーム研究と抗生生物学研究にあたるような研究をやっていて、皮膚の微生物のゲノム編集であったりとか、あとは皮膚の微生物相移植を通して、薬品、あとは化粧品の新しい有効成分を作っているような会社になっています。
企業アイディアというのは、それは元々どういう感じで膨らましていったんですか?
そうですね、私ともう一人共同創業者がいるんですけど、彼がメインで最初の技術というかのところを見ていて、これは公開しているんですけれど、今手前は液臭、脇の臭いのところを見ていて、液臭の原因になっている微生物がいくつかあるんですけれど、ゲノム編集に成功したっていうのが登業のタイミングだったんですけれど、
そこでもう一人共同創業者が、そもそも皮膚のマイクロバイオンが非常に面白いと思って着目をしていて、その中でも我々学部生だったので、もちろんそのPhDを持っている方だったりとか、どの研究グループも皮膚のマイクロバイオンを見ているところなんて何個もありますし、あとは精薬会社ももちろん見ているわけで、
彼らがまだあんまり目をつけていないけれども、いわゆるスタートアップとして見るに値するというか、事業的な価値が生まれそうなビーズがどこにあるんだろうっていうのを見ていたときに、最初は火災止めをやろうと思っていたそうなんですけれど、それはあんまりうまくいかなくて、
次に液臭、わけの匂い、体臭のところに目をつけたっていうのがあったときに、ルーメイトだったのでずっと話を聞いていたんですけれど、技術もそうですし、あとは液臭っていうところに関しては、ものすごく明確にマーケットがあって、事業の拡大の可能性みたいなものをすごく感じたっていうのがあって、
技術のところは彼にずっとやっていて、それ以外のところは二人で一緒に進めていったっていうのが時だったかもと思います。
企業はアメリカでしたんですよね。
そうです、アメリカです。
その過程っていうのを覚えてますか?どうやって企業をするんだろうっていうのはちょっとなんか興味があるんですけど。
どうやって企業をするんだろう、あの手続き的な話ですか。
そうそうそうそう。
結構なんですよね、簡単で、それこそ例えば弁護士の方に頼めば全部やってくれるんで、別に自分でやる人はもちろんないんですけど、我々の場合は特許、IP系の弁護士事務所、弁理士がいるような弁護士事務所を手続きの段階から組んでいて、
そこの方に登記ですかね、書類の準備だったりとかお願いをしていたので、基本的には弁護士の方に頼んで進めるっていうのが、我々が取ったアプローチはあるんですけれど、基本的には書類を準備して提出するだけなので、入り組んだことはないのかなと思いますけど。
意外とじゃあもう日本と似たようなもんなんですね。
あとはどこの会社にするのかっていうのは結構税制の問題だったりとか、それ以外のこともあるので、例えば多くのスタートアップ、米国のスタートアップはデラウェア州でシーコープっていう会社にするのか、あとはカリフォルニアの会社にするのかとか、っていう意思決定は最初に発生するんですけど、基本的にはデラウェアが好まれるのではないかと思います。
それ税率が安いからですか?
それもありますし、あとはケースローがものすごくある、会社に関するケースローもすごくあって、基本的には会社の設立だったりとか、会社に関する方であったり、あと裁判例がたくさんあるからであったりとか、あと資金調達のタイミングに州によってどういう風に進めるのかみたいなところも若干違ったりするときに、
デラウェアが一番これまで使われているので、デラウェアだとみんな手続きの方は知ってるみたいなところですね。
なので、税率的なところもそうですし、あと法的な手続きがもうみんな知ってるスタンダードだからっていうのはあると思う。
今それで会社を設立して、今何年目ぐらいですか?
登記したのが2023年の1月で、フルタイムでかかり始めたのが卒業した後なので、登記して1年、もう気づいたら2年ぐらいになるんですけど、ちゃんとやってる期間は1年半弱ぐらいだと思います。
結構比較的新しい。
そうですね、新しいですね。
実際にこの企業を始めてみて一番大変だったっていうところは何があります?この1年間半で一番きつかったな。
めっちゃ大変ですよ。
めっちゃ大変なんですけど、ただ今の大変さと初期の大変さは全然違っていて、今は大変なんですけど、初期の大変さは本当に何て言えばいいんですかね、何もないんですよ。
本当の初期って、どの会社も通る道なんですけど、自分たちと、あと我々の場合はうまくいった、世の目編成成功したVCXがいて、っていうのがなかったので、別にPHDとかMDを持っていたわけではないバイオスのスタッフだったので、
例えば資金調達ができるのかっていうのが一番の問題ですよね。
で、その後にどこに拠点を設けるのか、今サンフランシスコにいますけど、例えばシアトルに行きたいとか、ロストにするかとか、いろいろ考えたんですよ。
っていうのとか、あと誰を採用するのかとか、1回意思決定をしてしまうと元に戻れない。
大使は戻りにくい意思決定をしたときのタイミングってめちゃくちゃしないといけないんですよね。
でももちろんどれが正解かなんてわからないじゃないですか。
っていうのが、びっくりするよね。毎日のように何回も決定しないといけないんで。
かつ一個間違えると会社進むみたいな決定が初期のタイミングってめっちゃ多いんですよ。
なのでそれが大変だったっていうのも一つありますし、あとは本当にそれこそでもほとんどないというか、資金調達とかって、
アメリカもそうです、日本もそうなんですけれど、コネとかめっちゃ重要なんですよね。
それはそうなんですけど、いきなりDMをしてきたスタートアップの創業者に投資するよりも知り合いの投資家だったりとか、
投資先のスタートアップの創業者がこの会社面白いよって言って紹介された会社に投資するのかで言うと、
圧倒的に今社の方が特に初期のスタートアップには投資しやすいんですよ。
っていうのも最初の我々はプレシードラウンドって一番最初のラウンドの資金調達をしたんですけど、
そのタイミングって本当に人以外に見れるものってほとんどないんですよ。
あとどういったことをやろうとしている、その領域の事情規模がどれだけ今後あるのかっていうところと、
他にいくつか見るところもあるんですけれど、大体この二つで見る人も多いので、
そうなると人をどう見るのかってやっぱり何か正解がないというかやっぱり難しいんですよ。
一つの圧倒的な意識変遷になるというか、いいシグナルになるのは有名な人。
スタートアップ会を有名な人から紹介されたっていうのがいいシグナルになるんですよ。
この人が紹介されるだけの何と思っているとか、この人をそもそも知っていることであったりとか、色々あるんですけど。
なので、これが最初初期はほとんどなかったのでめちゃくちゃ大変でしたね。
なので本当に長いものには巻かれましたし、本当に各方面いろんなところでお手伝いいただいたというか、お力添えをいただきましたし、
本当にありがたいことにいろんな方に助けてもらったがゆえにうまくいっているんですけれど、
本当にそこができることは何でもしないといけないというところとしてあったかなと思っているので大変です。
やることっていうのは自分がトップだからやることは自分で決めてやらないといけないじゃないですか。
やることリストみたいなやつは作ってそれをどんどん話していくって感じなんですか?
そうですね。例えば資金調達っていう文脈だと、これは終わっているので後日大になるので理化された状態で伝わるんですけど、
プランAからプランFとかGくらい用意しておいて、最初は我々の場合は次第から辿っていったんですよ。
一つは通っていた学部の卒業生でスタートアップ関連の人をリンクトインで探してきてひたすらコンタクトを取りたいっていうのが一つ。
同じ学部で大学そんなに卒業生毎年多くないのでスタートアップをやっている人ってほとんどいないんですよ。
卒業したタイミングでスタートアップをやっている人なんてほとんどいないので、興味持ってもらえそうだなっていうので、
かつ同じ学罰っていうと、合ってるのかどうか分からないんですけど、同じ大学の大きいので、
比較的便利になって助けてくれるかなと思って声をかけたっていうのとか、
あと昔のインターン先の人だったりとか、そこでお世話になった方だったりとか、
あとは本当に高校生の時にお世話になった企業家の方であったりとか、
そういうところにひたすら本当にメッセージを送って、
ありがたいことにみなさん親身になったアドバイスをくださったりとか、
知らない方をご紹介いただいたりとかしていって、
そこからどんどん雪だるま式に広がっていったっていうのが一時のタイミングでした。
それむやみやたらに広げていくより、ある程度ビジョンを見てやってたのか、
とりあえずもう広げていくっていうのか、どっちがいいんですか、そういう場合は。
そうですね、我々の場合は明確にこの最初の2つは学校の卒業生と、
あとは知り合い経緯っていうのがあって、
コールドメールなので知らない人に直接メールを送るっていうのも一種の行ったんですけど、
基本的には一旦どういった方向性で話を進めていくのかっていうのはあるんですけど、
その後帰ってこない可能性の方が圧倒的に高かったんで、
一旦やってみるっていうのを最初思って泥臭く連絡をしていた記憶があります。
資金調達って何となく分かるっちゃ分かるような気もするんですけど、
バイオテックってなると相当な額集めないといけないですよね。
そうですね。
それってプレシートの段階だと本当に結果も出るかどうか分からない状態でお金出すことになるんですけど、
そこで何か工夫したこととかってあります?やっぱり自分の人間性なんですか?
いくつかあるんですけど、最終的には本当にプレシートのタイミングは、
逆に例を出すと、レーターステージって結構分かりやすくなるんですよ。
スタートアップで皆さんも聞いたことあるような会社って、
いわゆるシリーズBとかCとかDとかって言われるような会社も成熟していて、
プロダクトもあって、売り上げも出ているような会社って、
一般的な上場する会社と企業の価値のつけ方が、
もちろん変わるんですけど、変わらなくなってくる。
いろんな方法で売り上げ出ていることによって、会社の価値ってこれぐらいなんだろうなっていうのを算出できるんですよ。
ただ、初期のタイミングって、もちろん売り上げもあるわけもなければプロダクトもないんで、
会社の価値の決め方が難しくて、基本的にはぶっちゃけノリで決まるんですよ。
だいたい、例えばアメリカでディープテクマバイオの会社が、
このプレシートランドぐらいにはこれぐらいのバリエーションだよねっていうデータがあるので、
これをベースに決まるっていうのが本当にあって、
ってなると、本当にこの人はこの会社を今後、
例えばPGPなのか、IPOまでなのか、これだけ売り上げを出すまでなのかっていうのがあるんですけど、
本当に持っていけるだけの人物なのかっていったところが、
一つ大きく見られるポイント。
そこを見極めるために、もちろん人柄的なところもあるんでしょうし、
あとはどういった行動をこれまで会社としてやってきたのかってところもありますし、
あとは本当に今、なんでこの技術なのかとか、なんでこのビジネスモデルなのかとか、
この質問もその文脈で見られるんだろうなっていうのはあるので、
本当に自分たちが創業者として、
今後これだけの規模の会社に持っていくだけの人であるところをどう駆動かっていうところが重要だった。
論理的なプロセスは本当にないんでしょうね。
いろんな人がいろんなことを言ってるんですけど、
スキン調整芸術だみたいな人もいるんですが、本当にそうだと思ってて、
全然確立された論理的な突破法はないんだと思います。
本当に、昨日も飲みながら話しましたけど、
リアルノンタイトルみたいな感じなんですね。
そうですね。
例えばノンタイトルさんの場合は、
基本的にはエクイティを調達して自衛株を描くっていうんですけど、
最初赤字を掘って、その代わりに掘り続けた後に伸びるときには、
会社の価値が10倍、100倍以上に伸びていくような
事業モデルになる会社を売ろうとしているというよりかは、
確実にこれだけ最初スキンを閉じれば、
継続的にいわゆるPLを引けるっていうんですけど、
収益がこれだけ出るように分かりやすいモデルがあるので、
またそれでも結構調達の仕方も全然違うんですよね。
それで言うと、ノンタイトルに出ている会社は後者だと思っていて、
こっちの方が難しいことがいっぱいあるんですよ。
あるような場合は逆に言うと、自営株を描きづらい、
100倍になることがないので、
エクイティで調達するっていう選択肢が取りにくいんですよね。
投資家からしてもリスクがあるじゃないですか。
例えば中村さんがうちの会社に今から1500万を出すといったときに、
それで将来的に2倍にしかならないんだったら、
普通に上業している会社の株を買ったほうがいいんですよね。
それこそS&Pに投資をして、
数年とか10年今日待てば、
倍になる可能性のほうが高いので、
別にうちの会社に投資するっていう選択肢が通っているかというと微妙なんですけど、
100倍とかになるかもしれないから落ちているわけですよね。
それが倍ぐらいにしかならない会社にはやっぱり投資できないので、
なると融資になったりとか、最終的に絶対に帰ってくるようにするんですけど、
なると全然ストータスのタイミングでの戦略とかはやっぱり変わるんだと思います。
なるほどな。
そこら辺がやっぱり周りの先輩、企業家とかからアドバイスをもらわないと難しいところですよね。
そうですね。あと結構ありがたいこと、
本がいっぱいあるんで、本を読むと意外となんとなくわかる気がします。
結構これは私が天野作なのかもしれないんですけど、
あんまり人の話を聞くよりも本を読んでいる方が好きなんですよね。
自分でゆっくり理解しながら、理解を絞められて、
スタートアップ関連とか、あとディープテックのスタートアップの本も結構あるんで、
本を読んだ方が効率がいいなと思って、
情報収集に関しては結構本を読む方が好きなのかもしれないです。
それはなかなかいいこと聞きましたね。
話をとにかく聞かないといけないイメージがありましたけど、
壁打ちとかってよく言うじゃないですか。
それをどんどんやっていくっていう方法と、やっぱりそういう本とか、
ある程度成功した人たちがしっかりまとめたやつを読んで、
一個一個理解していくっていうのが初めて聞いたんで、
そこはすごいなるほどなと思いますけど。
そうですね。ただ、人に話を聞いた方がいいことももちろんいっぱいあるんですけど、
少なくともどういう風な方法で会社を設立するのかとか、
あとは何をしてはいけないのか。
成功した理由って基本全員違うんですけど、
失敗する理由ってやっぱり共通点があるので、
失敗した理由は結構どの本を読んでもだいたい共通しているので、
これを見てこれは絶対やっちゃダメなんだみたいな。
それは別に人に聞かなくても本を読んだ方が何なら、
多分効率的に収集できるようになります。
そうやっていろんな人の話を聞いたり、本読みもそうですけど、
結構アメリカで一応起業して、日本人ですけどやってるわけですけど、
アメリカ人の人とかそういう自分の母国語じゃない状態で
コミュニケーションを取ったりすることもあるわけじゃないですか。
そこで苦労はしなかったですか?
大変ですよ。やっぱり例えば資金調達っていう分野でも、
日本人の方とアメリカを拠点としている投資家の方って
見るところも全然違うんですよね。結構面白くて。
これは市場の環境の問題だったりとか、
例えば一旦ベンチャーキャピタルっていう機関投資家、
LPって言われるような他の機関投資家からお金を預かって
スタートアップに投資をするような、
一番スタートアップに投資する投資家で有名な携帯のファンなんですけど、
見ても全然日本とアメリカで見るような点も違えば、
どういった人が投資してるのかっていうVC側の人のバックグラウンドが違うので、
全然やっぱり見るところが違うってなるのもそうですし、
あとは文化的な話で、アメリカ人の方が好きなピッチの方向とか、
日本人の人が好きなピッチの方向全然違うので、
そこら辺は例えば、私が日本人の投資家の方と話すテンションで、
アメリカ人の投資家の方と話した反応が良くなかったりとかもしますし、
逆にアメリカ人の共同創業者が日本人の投資家の方にピッチすると
反応が良くなかったりとかっていうのもあるので、
本当にそこは気をつけているというか、
二人でミーティングに出て、
ありそうな方を見極めて、
こっちに喋らせるっていうのが大事だったことであります。
そうか、二人いるから、
共同創業者なんてやっぱ福永君と友達だけど、
ちょっとタイプが違う人間なんですか?
全然違いますよ。
いわゆる、多分一番絵に描いたような企業家っぽい人で、
めっちゃアウトゴーリングというか、
ずっとニコニコしてて、おしゃべりで、
口が上手いというか、
アリスマ性のあるようなタイプです。
逆に言うと、これが面白いのが、
バイオ系のスタートアップのファウンダーって、
だいたい平均年齢で40歳中盤ぐらいなんですけれど、
ほとんどはPCとかMDとか、
あとはポスドクだった方が多いんですよ。
共同だった方もそうですけれど。
そうなった時に、我々年齢は若いじゃないですか。
もちろんPCとかがないので、
技術のところを本当に理解してるのかとか、
本当に我々が言ってるような技術なのかっていうのを、
投資家の方に説得してもらうのが難しいんですよね。
投資家の人も別にマイクロバイオームとか、
合成生物学のことって知ってる人もいるんですけど、
ほとんど知らないですし、
それこそどの研究所の方もそうだと思うんですけど、
自分の専門分野はもうすごく分かっても、
他の分野って同じ生物であっても、
なんとなくは分かっても、
ちゃんとジャッジできるだけ知ってるかって言われると、
分かんないじゃないですか。
その時に投資家の方からすると、
特に初期のタイミングであれば、
この人はそれをできそうな人なのかっていうのを判断するんですよ。
なった時に、彼は若くて口が上手い、
ペテンシーみたい。
確かにタイプなんで、
結構軽減な顔をされたことはありましたね。
研究者なのに口が上手すぎるっていう理由で、
NOって言われたこともあります。
確かにザ企業家って感じですね。
口が上手いっていうのは。
そうなんですよ。
なのでそれは面白かったですね。
端から見てて。
共同創業者の人は元ポストクだったんですか?
違います。
同い年で学部を出て、
彼は別にPC行ったわけではなく、
そのままフルタイムという、
学部を出たタイミングから会社に関わっています。
同じ理系みたいな感じなんですね。
彼はバイオロジーメーショナーです。
共同創業者の人ともコミュニケーションをうまく取っていかないと難しいですよね。
そうなんですよ。
なのでやっぱり会社が失敗する理由って、
いろんな理由があるんですけれど、
その中でもトップクラスに多いのが、
共同創業者との仲で会社が潰れるっていうケースが多くて、
これはいろんな背景で起きるんですけれど、
一つは絶対に共同創業者であろうが、
会社を辞めるタイミングって来るんですよ。
これが会社が成功したタイミングで辞めるっていうことは明確にあるんですけれど、
悪いが会社がうまくいってなくてとか、
あと家族の理由でとか、
人生で例えば大きな転換点があって辞められないみたいなタイミングって絶対来ると思った方がいいと思っていて、
そのタイミングの契約をどうするのかっていうのが揉めるんです。
例えば今我々が、
例えば私が辞めるってなったときに、
辞めるって言っても今会社の株を持っているわけなので、
持ったまま辞めるのか、
それともこの会社の株をもう一人の共同創業者に買ってもらうのであれば、
どれぐらいの価格で買ってもらうのかとかって、
基本的にほとんどの人は会社を辞めるときのことを想定せずに会社を始めるので、
本当は始めるタイミングでその契約を巻いておくべきなんですけど、
辞めちゃうとそこで揉めて会社が潰れるっていうのはあるあるみたいですね。
そうですね、今サンクスニューイングでいないだけで普段はいます。
あーなるほど、そうか、まあ確かに日常生活、まあ喧嘩の種はできやすいよね。
そうですね。
まあけど、まあ難しいな。
俺がだから裏勝さんと共同生活してるみたいなもんだよな、簡単に。
今の俺のことを言うと。
そうですよ。
絶対喧嘩しちゃうな。
食器洗えよとか、いろいろあるんですけど、
まあでもそこは今のところは比較的うまくいってますね。
まあ元々友達だったっていうのも、ルームメイトだったっていうのもあるだろうし。
そうですね、お互い生活のスタイルはなんとなく知ってたっていうのはやっぱり大きいですし、
あとは結構失調が私は多いんで、いないときもあるんですよ。
で、多分バランスが保たれてて、何か降ってこれそうなタイミングで日本に行ったりするんで、
常にそこで中和されるんですよ。
結構日本に行ってますよね、なんか。
そうですよ、仕事の関係で2ヶ月に1回ぐらい日本に2週間、3週間ぐらいいるので。
だから1年の5分の1とかそんぐらい多分日本に行っちゃってますね。
そうなんですよ。
結構それいいですよね。
気づいたら日本にいますね。
もう結構東京とかですか、このまま東京でしたね。
そうですね、今ブレーキ先もそうですし、
あと共同研究先も東京に基本的には今お話してるところあるので、
メインは東京にいることがほとんどです。
だから共同社の人がアメリカを攻めて福永くんが日本を攻めるっていう感じなんですか?
そうですね、逆に言うと私じゃないと日本を攻めれないっていうのはあって、
日本語喋れるのは私だけ、会社のメンバーは私だけなので、
基本的には日本は私だけがいていて、
米国の方は私も少しはかかってるんですけれど、
今のタイミングだと日本の市場が非常に重要なので、
時間的にもメンタル的にも日本は重きを置いて見ています。
そうですね、日本はやっぱり花霊臭とかもそうですけど、
そういう匂い系とか気にする人多いですもんね。
そうですね、いろいろ湧きがっていう読書が付いているのも珍しいですし、
あとは医療機関、自由診療で手術だったりとか、
レーザー治療とか受けられる方っていうのも非常に珍しいので、
そういったところに対して明確に匂いっていう課題というか、
悩みを抱えている方にとって非常に良いというか、
彼らが求めているような治療を提供する可能性がよりあるっていう面で、
日本が非常に良くて、たまたま私が日本人なので見ているっていうのがあります。
なんかすごい初めて聞いた時も、これは確かに需要があるし、
需要がなくなることがないだろうなっていうのは思ったんで、
結構良いモデルだなとは思いましたね。
映像的に続く。
そうなんですよ、これは多分スタートアップあるあるのかもしれないんですけれど、
湧きの匂いとか湧きがってキラキラした授業内容ではないんですよね。
湧きがってちょっとなんか重いようなところを責めるのにやっぱり良くて、
皮膚のマイクロバイオンだけではなく、マイクロバイオン研究とか、
合成生物学全部見てもそうなんですけれど、
書けるとほとんどの会社が創薬をやってるんですね。
湧きがって病気じゃないんで、ほとんど誰もやってないんですよ。
かかってる方も教授の先生方がほとんどなので、
やっぱり今マイクロバイオンで一番ホットなのは腸内細菌層なので、
ガッドマイクロバイオンを基本的に見てらっしゃる方が多くて、
ガッドマイクロバイオン、例えば免疫とか、
あとは創薬でいろいろ見てらっしゃる先生方が多いですし、
皮膚でも、それこそアトピーとか、
皮膚関連の疾患を見ている方がほとんどなので、
なかなか湧きがいい最初目をつけようっていう方が少ないんですよ。
創薬じゃやっぱりないので。
っていうところで、クールではないんですけど、
明確にやっぱり需要があって、
需要としてはうまくいく可能性がそっちの方が高いというか、
競争も少ないですし、優秀な方があんまりまだ数として見ていないので、
我々でも取り入れるという点では非常にいいところなのかなと思っていますね。
今何かそれを目指す上で、この人の話とか本とか読んだらいいよみたいなやつあります?
そうですね、考えたんですけど難しいですね。
人ベースで言うと、私も最近初めてお会いしたんですけれど、
ロバストインテリジェンスっていう会社の共同創業者、CEOの大柴さんっていう方がいらっしゃって、
日本で生まれ育って、ハーバードの学部に進学されて、
卒業のタイミングにハーバードの教授の方と会社を設立されて、
最近エグジットされた方がいるんですけど、
この方が参考にしているというか、私が参考にさせていただいている理由としては、
やっぱりアメリカに学部留学をして、アメリカでスタートアップを創業された方ってほとんどいないんですよね。
アメリカで学部留学された方って、大学院に行くか日本に戻る方がやっぱり多いんですけど、
その中でやっぱりスタートアップ創業されて、一つ成功例として出たっていうところは非常に注目をしていて、
かつロバストインテリジェンスさんも日本を見ていて、日本の取引先もあるんですけれど、
そこが結構我々に似ているなというか、大柴さんだけは日本人で、日本のところは彼が基本的に見ていたそうなんですけれど、
我々も、私が日本人で、私が基本的に日本のところを見ている中で、
アメリカだけではなくて、その母国を移民のファウンダーとして見れるっていうのは、アメリカの中でもアドバンテージというか、
アメリカ人はアメリカが母国なわけなので、他の国のベースじゃないんですけれど、
そういったところのベースが起きやすいという面では参考にしているのか、知れないですね。
本だと何でしょうね、これがいいっていうのはあっという間に出てこないんですけど、
スタートアップ関連だと好きな本は、逆説のスタートアップっていう名前だった気がします。
この名前の本だった気がするんですけど、結構読み返してますね、普段。
逆説のスタートアップ思考ってやつですかね。
あ、それでした。
読んでみようかな、今度日本に帰るし。
ぜひ。結構サラサラって読めますし、スライドだったらどもども結構ネットとかにも押してるんで、簡単に読めると思う。
確かに、PPTが落ちてます。
あとなんかこの本の面白いのが、最後のセクションが好きなんですけど、
自分のキャリアもスタートアップ的に捉えるとこういう形になりますよねっていう風に、
自分の人生みたいなものをスタートアップに捉えて考えてみようことをゲームをしていて、
それが非常に考え方としては好きだというか、いいなと思って読みますね、普段。
えー、なんか僕本ほとんど読まないんで。
そうなんですね。
もう一冊も読まない。一冊分のことは読まない。
そうなんですね。
高校3年間で一冊しか読んでないぐらい読んでないから。
そうなんですね。
だからまあ、そろそろそういう年にもなってきたから本読んでもいいかなっていう。
こういう企画でないと確かに読まないから。
なんか一つ、さっきのロールモデルはいるのかみたいな話で言うと、
ロールモデルがいるというよりかは結構大切にしている習慣としては本読むのが結構自分の中で大きくて、
私も水曜さんまで読んだことある、ほとんどなかったんですよ。
ハリーポッターでさえ読めなかったっていう、長すぎて。
くらい、あんまり本読めなかった。
まあなんか小学校の時に読んだ時がちょっとあるぐらい。
課題図書でさえほとんど読みたくなかったようなタイプだったんですけど、
高校1年の時から読むようになって、高校の時100冊以上毎年絶対読んでたんですけど、
本読むと、高校の時は現代文のセンスがめっちゃ上がったっていうのが一つあったんですけど、
それ以上にやっぱりなんか自分の自信の糧になってるなっていうのは結構思っていて、
基本的には私あんまり自信があるタイプじゃないんですけど、
一つ自信を持てる理由として、
やっぱり本を普段からいろんなスタートアップとかバイオ関係以外の本も結構読むんですけど、
読むことでいろんな考え方だったりとか知識みたいなものを
定期的に自分の頭に入れられているっていうのが自分の自信のもとには載っていて、
それがあるからこそあまり物応じせずにいろんな人に話しかけられるっていうのがあるのかなと思っていて、
そういった面で基本的に本読むの好きなんですけど、
それ以外にもやっぱり言葉の選択肢というか幅が広がるっていうの以外にもまとまった情報をとれるので、
本は結構読むのはおすすめたいかもしれない。
その本読む時に自分どうやって選べばいいんですか?
自分が興味ある本がわかんないんですよね、僕の中で。
これは人によるかもしれないんですけど、結構興味範囲広いんですよ。
興味範囲めっちゃ広くて、なので適当に全部選びますね、普段。
ただ結構小説好きで、小説めっちゃ読むんですけど、
同じ作家、最近は多分よくないのかもしれないんですけど、同じ作家の本ばっかり読んでます。
日本人の方だと、湊カナエさんと東の経語、めっちゃミンハーだと思うんですけど、
その本が最近読んでるかもしれない。
確かにその2つはみんな面白いというから、確かに俺が読み始めるのにちょうどいいかもしれないですね。
面白いかもしれないですね。
あとは結構まとまった本というか、ビジネス書でもいいし、
それ以外の本とかだとサラッと目次を見てみて、興味あるかどうかで判断して読んでます。
なるほど、確かに。そうか。
ちょっと1回これ読んでみますよ。
今僕の中でスタートアップ系の熱がちょっと高いんで。
本当ですか。パワーポイントの内容とあんまり変わんないんで、本が。
パワーポイントは結構長いと思うんですけど、スライドも読んでみるだけでも良いのかなと思います。
じゃあ1回見てみます。
今後福永さんが初めて2年とかですけども、今後5年とかその先っていうのは何か目標とかあるんですか。
短期的、長期的目標みたいな。
短期的には今は完全に今の会社をどういう風に成長させていくかっていうところが一番ポイントではあるので、
それを目指すときに、今手前に見ているプログラムというか、エキシューの方もそうですし、やっぱり会話系の方もそうですけれど、
どういう風に今後成長させていくのかっていうところが一番重力している点かなという風に思っていて、
その後、今の会社にずっと関わり続けることができるのであれば、
その中でどういう風に今後、今のプログラムがうまくいけば、
おそらく人数も増えますし、会社の規模も大きくなっているわけなので、
その中での自分の立ち回りとしてどう動くんだろうみたいなところが、逆に言うと考えないといけないなと思っているというのが1個あるんですけれど、
ただ長期的には結構、もともとニューロサイエンスの研究をやりたいと思っていて、
記憶の研究とかやってたので、ニューロサイエンスに結構、もともと興味が基本的にあるんですよ。