1. 邦訳アメコミ雨あられ【毎週土曜深夜更新】
  2. #146 インフィニティ・ガント..
2023-04-15 1:07:37

#146 インフィニティ・ガントレット

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~ 映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の元ネタです。marvel史に残る傑作!
~ 先週の「バットマン:ザ・カルト」と同じく、ライターはジム・スターリン!
~ 宝塚でもたびたび上演されるミュージカル「エリザベート 」の元ネタは、このインフィニティ・ガントレットだった!?
~ 
~ 番組への感想やリクエストなどがあれば「#邦訳雨あられ」をつけてTwitterに投稿するか、amecomiamearare@gmail.comまでお願いします。
~ これが、ほしい物リストです(小声)→https://www.amazon.co.jp/hz/wishlist/ls/1TJIISOS4BR3B?ref_=wl_share
00:04
こんばんは、邦訳アメコミ雨あられです。
お便り来ております。
ラジオネーム、なしさん。
1号、2号、いつも楽しく聞いております。
おー、2号譲るよ。
マジでいいの?
好きでしょ。
いいねー。
この前ね、ラジオで新仮面ライダーについてちょっと話した後、そのまま飲みながら話したじゃないですか。
覚えてるかどうか知んないけど、後半ずっと2号の真似してましたよね。
すげーでかい声でさ、何か出てくる度に、
中輩は嫌いだが好きになることにした。これで心すっきりだ、みたいな。
モツニは嫌いだが好きになることにした。これで心すっきりだ、みたいなことをずーっと言ってて。
何だよ、心すっきりだろ。
こいつ酔っ払ってんなーって思って。
まあ、かっこよかったですね。
めっちゃよかったね。
ジャーナリストになりたくなったね。
いいですね。
ジャーナリスト要素なかったけど。
ほんとセリフだけのジャーナリストでしたね。
お便り続きいきます。
ヒロショーを見に行ったとこに、グリーンランド、カシーカイエンがあるなんて、どこまで行ってるんですか?
グリーンランドは年に1回、出演している俳優さんが登場するイベントがありましたよね。今もしてるのかな?
保育園の遠足で行った遊園地で見た仮面ライダーのショーでは、戦闘員の人が子供をさらってステージまで連行していました。
ステージですることといえば、さらってきた子供に一人ずつ名前を聞いていました。
戦闘員が来たときに私は泣いて逃げてましたが、ちょっと大人びた友達は自ら捕まりに行っていました。
ありそうですね。
グリーンランド、熊本、カシーカイエン、福岡の遊園地なんですけど、前回の回で、私が全国津々浦々のヒロショーを見に行っているという話がありましたね。
この中でどうなっているのかな?俳優さんが出るイベントをやっているのかな?
グリーンランドでは定期的に行われていた?
グリーンランドはすごいんですよ。
なんとなく頭の中で想像する遊園地のステージの広さの6倍くらいあると思います。
でかっ!
普通にショーの中で仮面ライダーがバイクに乗ります。
へー、すごい!
あとワイヤーというか、グラップルガンみたいなノリでワイヤーを使ってヒーローが登場したり、本当に年に2シーズンくらい仮面ライダー大集合みたいなのをやるし、
ヒーローショー界隈ではボリュームのグリーンランドと業界では有名なところでございますね。
客層的にも大きいお友達が多いんですか?
いや、そんなことないですよ。
ヒーローショーを見に行くのは特撮オタクの中でもさらに限られた場所。
03:07
そういう選ばれし者だけが行ける場所?
わかんないですけど。
あと子供いじりもヒーローショーでは定番ですよね。
これ名前聞いてあげるのいいね。
小さいショー会場ではよくあることだと思うんですけど、プロレスと一緒ですよね。予定調和とそうじゃない部分のギリギリの攻め合いが子供いじりの面白さで。
なるほど。
子供を並べて、「よし、番号1!」って言わせるの。次の子も1って言うの。で、周りのお父さんお母さん爆笑。
面白いじゃん。
よし、じゃあ戦いの訓練をしようとか言って。スポンジの剣とかでMCをやってる敵キャラのおじさんがわざわざ斬られたりするんだけど、ちょうど子供の身長だと大人の股間ぐらいのところに当たった瞬間にキーンみたいなSEを流すことで。
いいね。そういうユーモアは大事だよね。
ちゃんと誠実ですね。子供にも大人にも。誠実なユーモアだな。
私は嫌なオタクなんで、もっとストーリーの方を練り込んでほしいと思って。
ヒーローを出せと。
入れないで。
マジで対象はお客さんじゃないと思う。顧客に入ってないと思うので、言いませんけどね。
ヒーローショーには2つの世界が広がってるってことなんですね。客席の中にも実は2つの世界があると。
いろいろありますよね。
味わらねえな。
どこかの回で話題に出ていたキングダムカムをやってくださいとリクエストも一人います。
リクエストですね。
最初スーパーマンがヨッセリトになっている理由がよくわからなかったです。
キングダムカムに関する質問ですかね。
キングダムカムは名作ですのでぜひやりましょうね。
私も読んだのずいぶん前なんでもう忘れちゃいましたね。
私も結構前だよね。
10年以上前かな。
でもお互い持ってるからね。1年もやろうと思えばできる。
確かあれだよね。若いヒーローがジョーカーを殺すんだよね。
そのことでスーパーマンは殺しちゃダメなんだと言うんだけど、
世論は殺したことを支持して、
俺の時代じゃないんだなと言ってスーパーマンを引っ込んで最強のノーフとして、
トラクターイラズのノーフとして活躍してるわけです。
ハードコアなプロレスが流行り始めたということなんですか。
プロレス業界で言えば。
血しぶき飛び散るプロレスが流行り始めて、これは違うなって。
06:03
違うよ。格闘技ライクな感じになっちゃったんでしょうね。
なるほど。
プロレスやってたのが、これは総合格闘技の時代なんだなって。
そういう感じじゃない?
最強のプロレスラーがノーフになったと。
なるほど。
合ってるのかな?このタイトル。わからないですけど。
でも本当に名作なんでね。
いつかやってみたいと思います。
リクエスト答えていきましょう。
リクエストありがとうございました。
答えないと送ってくれる人いなくなっちゃうから。
早急に答えましょう。
名作と言われますしね。古典ですね。
今回も名作、そして古典と言われる作品だと思いますが、
この番組では毎週1冊の日本語に翻訳されたアメリカンコミック、
翻訳アメコミを紹介しております。
本日のテーマはインフィニティ・ガントレット。
アメコミそんなに知らないっていう人でも名前ぐらいは聞いたことがあるかもしれない。
そうですね。特にこの間ではないか。
映画、MCUのアベンジャーズ・インフィニティ・ウォーというタイトルで、
サノスが指パッチンによって全宇宙の生命を半分にしたというエピソードの元ネタとなるイベントですね。
映画、MCU好きな人なんかもしかしたらこれはまずとりあえず読んでみましたって人いるかもしれないですね。
ああ、いるかもしれないですね。
マーベル全然知らないけどMCU好きだし、有名なコミックらしいから。
1991年に出版された作品なんですけれども。
翻訳は、昔別の形でも翻訳されていたんだけど、
ショープロから翻訳が出たのが2017年でしたね。
私その時に読んだんですけど、なんていうんだろう、面白かったなあ。
ああ、面白かったですね。
初めて読んだね。
初読みでした今回。
私、翻訳が出た時に買って読んでて、今回ラジオでやるって決まったからもう一回読み直したら全然覚えてなくて。
すげえ新鮮な気持ちで最後まで読んで。
いい読者。
面白かったなあと思って。
これ映画化しようと企画したのすごいなとは思いましたね。
そうだね。しかもちょうどいい具合に面白く映画化したなと思いましたね。
やっぱりコミックの方のインフィニティ・ガントレットは尖ってますね。
尖ってるね。尖ってる。尖ってた。
やっぱりMCUじゃなかった?マーベルコミックス何冊か読んできたけど、その中でもかなり切り口独特ですよね。
独特。
知ってるキャラいるけどそんな活躍がないっていう。
09:01
そう。まさに次元の違う戦いが始まってこんなことをやっていいんだって思っちゃいますね。逆に。
なんか面白いキャプテン・アメリカとかアイアンマンとか有名なキャラクターたくさん出てくるし活躍もするんですが、その一方で。
一方で。
一方って言ったときの一方があまりにもデカすぎるって言われますよね。
サノス強すぎる。
サノス強すぎる。
MCUなんか目じゃないですよね。
全知全能の神と言及されてますけど、時と空間とすべてを支配した存在として描かれてますよね。
全知全能ってさ、よく言葉にはなるけど、ちゃんと描こうとするとどうなるかっていうところのかなり高いレベルまでいってますよね。
確かに。全知全能って言うけど、全知っていうのもなかなかね、すべてって。
すべてってすべてですからね。
現在も過去も未来も含めてのすべて。
全能ですよ。
全てがタウですよ。
能力と、この世における能力と呼ばれるものすべてを持ってるでしょ。
それはもう。
何でもできる。
何でもできる。
想像力の範疇を超えてる気がしますが、でも上手いことコミックスに落とし込んでいて、サノスの力強さみたいなのが満喫できますね。
すごいですね。
全能っていうものを描ききったかどうか知らんが、かなり高いレベルで描いた作品として、それは伝説にもなるわなという感じですね。
歴史に残る作品っていうのも納得の一冊でした。
あとめちゃくちゃ売れたらしいですね。
へー。
この作品。90年代一番のヒットだったんじゃないんですか。
確かにコミック読んでる人とかにしてみれば、フックすごい多いよね。
多いですね。
好きなヒーロー。ヒーローもたくさん出てくるし、そのヒーローの敵もたくさん出てくるし、あるいはそのヒーローの世界を支える世界設定みたいな存在も出てくるし。
そこがでかいなと思いましたね。
日ごろいろんなヒーローの活躍を読んでるけど、彼らが暮らす宇宙ってどうなってるんだっていうところが描かれてますし、
これあと非常にマーベルらしいのかなっていう気はしましたね。
DCコミックスの方でも宇宙を作った女神とか、宇宙の外側とかって出てきたけど、こんなに概念に人格を与えてたりとか。
はいはいはい。そうね。確かに。
なかったかなと思うんで。
確かにDCとのその間違い大きいね。
ね。
確かに言われてみればDCってその破壊と創造の女神みたいなすごい概念的な存在がいるけど、個性というか神に近い存在として曖昧に描かれがちだもんね。
なんかどっちかというと一神教っぽい世界観がDCコミックで、多神教っぽい世界観がこのインフィニティ・ガントレットで描かれたマーベルユニバースだったなっていう気がしましたね。
12:08
時の神クロノス。
時の神クロノスをデザインしろと言われてさ、ちゃんとキャラクターに落とし込んでるのすごいですよね。
そうね。あと安易に顔を時計にしたりしないと。
そうね。
好感が持てますね。
ちょっと先の話になっちゃうんですけど、私すごい気に入っているキャラがいるんですけど、いいですか。
どうぞ。
この宇宙の全ての現実の審判たるリビング・トリビューナル。
リビング・トリビューナルは私もかなり気になりましたね。
何?っていうのと、リビング・トリビューナル生きた裁判所。
確かに宇宙広いし、こういうやつもいるかもなっていうところと、あとデザインね。
私は彼はやっぱり喋り方がすごく気になりましたね。
他の神々はなんやかんや言って吹き出しで喋るじゃないですか。
そうね。
でもこのリビング・トリビューナルだけ、コマの中に文字が浮いている形で喋るんですよね。
コミュニケーションの手段が違うんですよね。
分かんないけど、うるさそうだなって。
めちゃくちゃ喋りそうだよね。セリフもすごい長いしね。
長いですね。
頭に響いてきそうですよね。
頭の中に直接?
そういう超自然的な存在がバンバン出てくる。
これでもかという凄い凄まじい規模の戦いが描かれた作品です。
今は電子版が出てますね。
ぜひ電子で買って読んでいただければよろしいんじゃないかと思います。
それから先週、バットマン・ザ・カルトという新刊をやりましたよね。
なんと意識してなかったんですけど、インフィニティ・ガントレットとライターが一緒でしたね。
読み終わって解説読んでびっくりしちゃった。
解説読んだらジム・スターリン代表作としてDCのバットマン・ザ・カルトって出てきて、嘘って思ったよね。
確かに言われてみれば通するところもあるのでは?
あった?
バットマン・ザ・カルトはバットマンがほとんど酷い目に遭う。
今回も全知全能になったサノスが嫌な思いをするっていう話だから。
尊厳破壊という意味では共通しているのではないでしょうか。
なんやかんや言ってバットマン・ザ・カルトはゴッサムシティの中の出来事だったじゃないですか。
今回は宇宙というかなんというかだったので、希望は違うなと思いましたけど。
15:03
そういうキャラにどのような試練を与えるかという意味では共通したりしているのかな。
バットマン・ザ・カルトを読んで面白かったなと思う人はぜひインフィニティ・ガントレットにも手を出してみてはいかがでしょうか。
全6話のシリーズですよね。
インフィニティ・ガントレット。
第1話なんですけど、最初に出てくる言葉がスタン・リー・プレゼンツ。
インフィニティ・ガントレットということで。
ご存知ですよね、スタン・リーは。
映画にたびたび仮面を出演していた。
映画俳優として存じ上げてますね。
もう亡くなられてしまいましたけれども、アベンジャーズの名編集者でいろんなキャラクターを作り出したあのスタン・リーですね。
やっぱスタン・リー・プレゼンツだとオーってなるのかな。
アメコミファンとしてはあのスタン・リーがやるなら面白いはずだっていう一種のブランドなんですかね。
確かに80年代、90年代の日本の映画界とかだとスティーブン・スピルバーグ・プレゼンツっていうのをやたらつけまくってたっていう話は聞いたことあるな。
あれだよね、監督じゃなくても葬式とか。
そうそう、プロデューサーであいつでもあのスティーブン・スピルバーグが贈るとか書いて広告に載せてたみたいな話は。
バック・トゥ・ザ・フューシャーとかも広告スティーブン・スピルバーグの名前使ってたんじゃなかったかな。
そうなんだ。
全然書けないというか監督じゃないんだけど。
スタジオとかがかぶってればそれで言っちゃうってやつだよね。
今も映画の宣伝でよくあるよね、あのなんとかのスタッフが。
あるわ、確かに。
よくあるよね。
あとあれですね、それこそシン・仮面ライダー。
シン○○っていうのがね。
確かに。
そういうところありますよね。
今も変わらずありますね。
それぐらいスタン・リーに対する信頼っていうのが高かったってことですよね。
そうだね、きっと安心のスタン・リーブランドですね。
スタン・リー印。
ちょっとこの方訳の本ではプロローグというか前日語の部分と後日語の部分がちょっとカットされてるようですね。
いきなりサモスがもうインフィニティストーン全て集め終わった状態で始まります。
全ての力を得てガントレットも手にしている状態ですね。
もうこの宇宙にあなたにかなうものはいない。
あなたを表す唯一の言葉はこれしかない。
ページをめくるとゴッドっていう石が。
石というか岩というか山というか。
クソデカゴッド。
クソデカゴッドが飾ってありますね。
方訳でも神って書いてあるんですけど。
これはメフィストが用意したんですかね。
これ何なんですかね。
メフィスト流の接待ってことですかね。
18:02
絶対に自然のものではないですよね。
英語だしね。
メフィストがおそらくこのインフィニティガントレットを狙ってるんですよね。
そうねおそらく。
ナサノスは様々な手で誘惑をするんですよね。
メフィストが一番活躍したのはスパイダーマンのノーモアデーですかね。
メフィストの力を借りてスパイダーマンの歴史を変えてしまったというエピソードがありましたね。
あの時も言葉巧みにMJとスパイダーマンを引き裂きましたよね。
かっけえなあさすがって思いましたが。
今回のメフィストはげてないものすごく。
そうね。あまり容姿を言うのは良くないかもしれないんですけど。
だいぶ印象変わりましたよね。たっぱりしましたね。
あれこんなんだっけと思って。
ノーモアデーを読み返したんだよ。
そしたら意外にキャラデザインはそんなに変わってなかった。
だけど肌が肌色なんだよね今回。
あー確かに。
ノーモアデーとかだともっと赤とか黒とかで塗られてたからあんまりなんとも思わなかったんだけど。
今回肌の部分が肌色であることですごく髪とか服とかっていうのと素肌の部分がはっきり分かれてそれでなんか印象違うんだなって。
やっぱりカラー塗る人が大事だってことですね。
そうだよね。
なんかアメコミってあれだもんね。人気な作品とかは再版された時とか再編集版とかになった時にカラー変えたりしたりするって言うもんね。
あーそうね聞いたことあるね。
カラーリスト変わったりすることもあるって言いますもんね。なかなかそうだよね。やっぱり共同作業で作ってるからその辺難しいですよね。
だいぶ印象変わりますもんね。
そんな力を手に入れたサノスが何を目指しているのかというと。これ以前のエピソードで多分因縁あったと思うんですけど。
サノスの推してる人がいるんですよね。推しがいるんですよね。
そうですね。サノスには推しがいますね。
誰かというと死の女神デス。
かなりこだわりを持って何とかしてデスに気に入られよう、デスに好かれたいっていうところがガントレットを集めた理由でもあるし、この後起こる大混乱の原因にもなってくるということですね。
サノスウィンズっていうね。まさにサノス主役でサノスとサノスが戦うというお話がありましたけど、あれもやっぱり最後デスの関心を買うために。
あーそうだったね確かに。
本当サノスはやっぱデスに惹かれてますよね。
そしてあれですね、ちょっと脱線しちゃいますけど、人気キャラクターのデッドプール。
21:03
彼もコミックではデスに気に入られているキャラクターとして登場して、嫉妬したサノスがデッドプールを不死の存在にしたっていうんじゃなかったでしたっけ。
だからデッドプールはデスに会えない、死ねないと。
結構サノス厄介な人ですね、そういう意味では。
そうなんですよ。そしてさ、やっぱり英談だなと思うのは、MCUはこのサノスのデスへのこだわり全カットでしたよね。
あーそうね。今回そのサノス可哀想な目に会うって話を先ほどしましたが、デスに全く振り向いてもらえないサノスっていうのがこの不敏さに拍車をかけますよね。
あの手この手でデスに気に入られよう気に入られようとするんですが、顔すら見てくれない。認知すらしてもらえない。
せめて認知を得ようとするヤバいオタクですよね。認知求め始めると人間ヤバくなるのかなと思いましたね。
気を引くためにあれこれしますからね。
一番有名なのがやっぱり第1話でも行われてますね。映画でもなったユミパッチン。
映画だとサノスがユミパッチンをやるのはなんか宇宙の命増えすぎじゃんみたいなことでしたよね。
そうだねこの技と宇宙がヤバいから命半分にすれば。
なんかもうちょっと思想性があったというか。
そうね確かに。一応彼なりの大義を持ってやってましたよね。
あのパッチンの対象に自分も含めてましたもんね。自分が消えちゃうかもしれないけどパッチンだ。
無作為に2分の1にしようという感じでしたが。
今回はデスは死の女神だからこの世界に死者が増えればきっと喜んでくれるだろう。
こういうプレゼントのさ一方的な思い込みほんと良くないよね。
あいつ○○だからきっとこれ好きだろうみたいなさ。好きなものはもう自分で買っとるわってありません?
そうね。
あいつ可愛いもの好きだからぬいぐるみ買ってあげようかなみたいな。
ぬいぐるみ持ってるからってある気がするんだよな。
あとやっぱり関係性とかもあるのかなと思いますね。
指して親しくない人から高額のプレゼントをもらうと引いてしまうんじゃないですか。
今回は世界の半分を死者にしようっていう感じだから
家に帰ったらバラが100本置いてあったとかそういうレベルの量的にも肝さがあるプレゼントなんですよね。
大量の○○っていうか。
そうですね。
サノス空気読めないけど読んでサノスに同情しつつも魅力を感じるところですよね。
そうですね。人間臭さが見えるので映画のサノスよりも身近なというか
親しみやすいところはあるかもしれないですね。
24:03
最初はそんな感じでサノスが生命を半分にしちゃって
いたるところで宇宙中で異変が起きているので
ヒーローたちがそれに気づいて対策をしなければという風に集まっていくわけなんですが
ドクターストレンジが中心的な人物として
そうですね。今回結構中心になってきてますよね。
ヒーローたちを召集していくというか。
これは映画とはちょっと違う印象ですよね。
そうですね。映画だとドクターストレンジは指パッチンで消えてしまうので
消えるキャラも映画と変わってるんですよね。
変わってますね。
フォークアイも映画だと生き残って浪人になって
大暴れしてましたね。
大暴れしてましたけど。原作のコミックの方だとフォークアイも消えちゃいますね。
それからシルバーサーファー。
彼がサンクトラブって言ったっけ。
ドクターストレンジの家に突っ込んでくることで事件が幕を開けるわけなんですけど。
宇宙的規模の危機が、コズミックな危機が起こってるんだ。
という死者として現れますよね。シルバーサーファー。
そんな感じで人を集めていくわけなんですが
ドクタードゥーム。
彼もこの異変を察知してストレンジのところに向かってきますね。
これはやっぱ我々ね、ドクタードゥームファンとして。
ドクタードゥームを応援するラジオとしては熱くなりますよね。
来たなって思いましたね。
しかも彼が怒ってるというか、理由としてさ。
こんな風に語ってますね。
この宇宙は私のものだ。我が市民が消えているのだ。
何人たりともドクタードゥームのものに手を出させはせん。
かっこいいね。
ジャイアニズムじゃないですか。
ジャイアニズムを追求しきればここまでなれる。
博愛主義者ってことでしょ。
あらゆる人類を愛することができるってことですからね。
なんかすごいことが起こってるけど、
俺にはすごい興味と可能性を感じているぞと。
我が科学知識の拡充と個人的権力拡大の可能性が。
かっこいいよ。宇宙の規模があっても、
自分の欲望というか自分の思いは絶対に忘れない。
生きていて今後二度と口にしないであろうワード。
個人的権力。
考えたこともないわ。
考えたことないな。個人的権力。
私も今のうちに言っておこうかな。
個人的権力。
声に出して。さあ皆さんご一緒に。
個人的権力。
もう言わねえな。
言わないですね。
あとこれ91年の作品ですから今から30年前ですか?
はいはいはい。
ちょいちょいやっぱキャラクターのデザインが今と違うなっていうのがありますね。
27:04
へえ。
ドラッグス。
ああドラッグス。はいはいはい。
ドラッグスってあんま呼ばれてないですね。デストロイヤーって呼ばれてますね。
なんか全然見た目違いますよね。
ガーディアン・オブ・ザ・ギャラクシー。
私は映画でしかよく知らないんですが。
はい。
全然印象違いますね。
あのちょっと前にインフィニティ・ウォーズっていう。
ああはいはいはい。
やはりこれもあの。
そうだ。はいはい。
インフィニティ・ストーン、インフィニティ・ジャムの話やったじゃないですか。
はい。
あの時はさ映画とほぼ変わらない姿でパワーストーン扱ってましたよね。
今回かなりなんというかロボっぽいですよね。
あ、ちょっとビジョンとかと似てる?
ああそうね。確かにイメージはビジョンに似てますね。ごついビジョンですよね。
感じがありますよね。
あと気になったのはハルク。
はい。
賢ハルクですね。
どうやら姿勢をしっかり持っているタイプのハルク。
あのグリーンででかいんですけど、ちゃんとなんていうか話す。
コミュニケーションが成立する。
うん。
あとなんかめちゃくちゃなんて言えばいいんですかこれ。
胸元の開いたつなぎみたいなのを着てて。
すごいはだけてますね。
はだけてますね。
90年代はこれが最先端だったんじゃないですかね。
あったのかな。
ソウもね、ひげをたくわえてて。
かつなんていうんだろう。兜が目まで覆うスタイルだったりしますね。
ああそっか。確かにこのじゃないもんね。
あれソウって普段なんか普通に顔は見えてる感じだよね。
そうだねそうだね確かに確かに。
あとドナルドブレイクっていうのがハンマーを持つとソウになるっていう設定なんだけど、この時期はまた別の人がソウになってるんですよね。
そうかね。
後にサンダーボルトってまた別のヒーローになる。サンダーストライクだっけな。別のヒーローになるキャラクターなんですけど、なんかちょっとそういうの語られるじゃないですか。
あるね。偽物とバレるんじゃない。
自分が本物のソウではないことを隠しておかないととかって言うんですけど、今回やっぱさすごいたくさんのヒーローが出てくるからか、解説書ないんだよね。
逆にないっていうパターン。
逆にない。出版紙的なライターであったり、アーティストであったりの話とかそういうのは解説書に載ってるんだけど、ほんとペライチで。
いつもだったら登場したキャラクターのアーティストがバーって載ってたりするんだけど。
隅っこにいるこのキャラクターはなんていうのがあるもんですが。
そういうのはないんで、細かい話はネットで検索するかそんなもんかと思って読み進める。
全然読めます。別にソウが本物だろうが偽物だろうが、ソウです。大丈夫。
そんなにそこは本題にはならないので、まあいいかと思って見てればいいですね。
あとはインフィニティ・ウォーズでも活躍したキャラクターといえばアダム・ウォーロックですね。
30:04
確か人造人間ですよね。
人造人間でソウル・ジェムとの関わりが深いと言われているが、正直私はまだよくどういうやつなのかわからないですね。
私もいまいちわかってないんだが、今回のインフィニティ・ガントレットでは相当な活躍をしたので、
やっぱりインフィニティ・ストーン、インフィニティ・ジェムの関わるお話にはコイツ出しておきたいよねと。そういうキャラクターですね。
確かに先にあっちを読んでいたので、逆にこれアダム・ウォーロックってこういうやつなんだっていうのが深まった気がしますね。
映画との違いで言うと、今回ヒーローたちの活躍が世界が半分になってしまったことによって生じる危機に対する対応になっているのはちょっと面白かったですね。
なるほど、そうですね。
サノスの軍勢が攻めてきて戦わなくちゃというよりは、世界の事故が半分になってしまった。あるいはサノスの力によって地球で大災害が起きてしまった。
それをなんとかしなくちゃという活躍に変えられるというか、という話だったので、そのヒーローの活躍が普段のヒーローの活躍というかさ、逆にこの志の高さみたいなのが見れて面白かったですね。
ここ私も結構好きですね。本当にこの後全然活躍しないんですけど、赤ん坊を助けるブラックウィドウとか、こういうところいいですよね。
巨大な津波が起こった時にたった一組だけカップルを救うことができたシーンとかさ、こういうのをやっぱり戦っているだけのシーンでは味わえない良さですよね。
いいですね。確かに普段からそうやって、市政の人々を守るためにいろいろやってるんだなっていうね。
ヒーローとしての厚みを感じますよね。
そうは日本があった場所に行って、日本はもう存在しないって言うんですけど。
そっかーって感じですね。
日本人としてはね。
あー、そっかー。
1ページで消滅してる。
地震と津波が中心のね、今回災害が起こってたんで、なかなか島国は大変なのかもしれないですね。
あと、燃えているニューヨークを成す術もなく見つめるムーンライトとか。
あーいいよね。
結構いいんですよね、この1ページ1ページがさ。
中規模の事件が起こってるんだけれども、やっぱりヒーローの志っていうのは市政の人々をちゃんと救うことなんだっていうところを改めて描いてくれてて。
カットしても全然話は通じるんだけど、やっぱりこういうところがいいよね。
そうだね、もう正直人一人二人助けるとか、もうそういう次元じゃないんだけど。
だからこそまたね、ヒーローの尊さを感じられるかもしれないですね。
あとドクターストレンジがさ、自分の屋敷に次々消えなかったヒーローを召喚するシーン。
これまあ映画ではこれを再現したのかなっていう感じですね。
33:00
ポータルっていうかさ、夏のぐるぐる火の輪っかみたいなのが次々登場するじゃん。
穴がいで一気に出てくるよね。
あーなるほどね、確かに。
だからさ、やっぱこのインフィニティガントレット読んでから、インフィニティウォー、それからエンドゲーム読むと、
あ、これああいう風に映像化したんだとかね。
あーなるほどね。
こういう面白さはあるよね。
確かに映画を見た時のポータルから、あ、こんなやつ出てくるんだ、あ、こいつも出てくるんだっていうのと同じ演出ですもんね。
同じ演出。
誰が出てくるかわかんないけど、ポータルからいろんなやつが。
あ、スカルトウィッチが出てきた、サイクロプスが出てきた、そういうことだもんね。
正直やっぱ今見ると、絵柄は古さをさすがに感じる。
30年前って考えると確かに。
逆に新鮮な驚きを持ってというか、MCUの映像化の翻訳?翻案?っていうのかな。
映像化した時の凄さっていうのを感じられますよね。
振り返ることの面白さありますね。
あとまたね、メンバーもいいとこいっぱい揃えてますね。
ウルバリーいますもんね。
ウルバリーいるね。スパイダーマンもいます。
スパイダーマンもいます。MJ消えちゃうんですからね。
多分、タイインとかでおのおの生命が半分消え去った世界でのあれこれあるんでしょうね。
きっとね。エークスメンのチームでのサイクロプスもいますしね。
この時エックスファクターって言われてますね。
ウエストコーストアベンジャーズも名前だけ出てきたりして、幅広く。
この時期いろいろあったんだなって思いますね。
この日頃のヒーローの姿っていう意味で挟まれるエピソードの中で渋くていいなと思うのが、
ハルクとウルバリンの屋上での会話。
ありましたね。あったあった。
これ何なんだろう。アベンジャーズマンションではないですよね。
ないですけど、でっかくAって書かれた。
アベンジャーズのなんかなんですよね。
アベンジャーズのなんか。90年代はそういうところでやってたんですね。
ハルクが屋上にいると。
で、ウルバリンが屋上に上がっていったと。
屋上にはハルクがいる。あの二人は数えきれない喧嘩をしてるのよ。
とかって言ってるんだけど。
ウルバリンはね、そもそもハルク氏でデビューしたという。
ああ、なるほど。歴史的な。
因縁がありますもんね。あれ逆だっけ?
ハルクがウルバリン。あ、違う違う。
ハルク氏でウルバリンがデビューしたんだよね。
オールドマン・ローガンでも最後の敵はハルクでしたもんね。
ああ、そうだ。確かに。やっぱり因縁の相手なんですね。
この二人は因縁の相手なんですが、実際には喧嘩しないでね。
俺もお前もうず汚い喧嘩屋だ。
戦った相手のことはよくわかるもんだ。
俺はお前のことが気に入ってるってことだ。
友情温めてますね。
36:01
これいいですよね。
俺たちは種類は違えど、どちらも怪物だからだよ、相棒。
いいシーンじゃない?
いいシーン、いいシーン。
宇宙規模の危機があっても、こういう細やかなエピソードがいいよね。
キャラの魅力っていうのをちゃんと描ききっているところがまたいいんじゃないかなと思いますね。
確かに。
サノスの力が強大すぎるせいで、サノスの対抗勢力もどんどん強い奴らが出てくるんですけど、
その一方でヒーローの日常ではないけれども、
ヒーロー同士の関係性とかをちゃんと描いているから名作と呼ばれるゆえになってくるのかな。
そうですね。
ヒーローたちのエピソードがなくて、サノス周りのエピソードだけだとわけがわからなくなって飽きちゃうもんね。
そうですね。
全6話のシリーズなんですけど、4話まではすごくアベンジャーズなんですよね。
そうだね。
サノスにドクターストレンジのところに集まったヒーローたちが突っ込んでいくっていうのが4話ですね。
ここもまた各々自分の個性を使ったり、それぞれに作戦があったりでまたいいんですよね。
本当はアベンジャーズですよね。お互いの能力を使いながら協力をしながらサノスにと戦おうと。
ただちょっと強すぎるっていうね。
アベンジャーズたちのこの活躍を描く一方でサノスは何してるかっていうと、デスさんに好かれよう好かれようと努力を続けてるんですけど、
最終的に振り向いてもらえないから自分の理想の彼女を作るっていう。
やってますね。
実践を超えてることをやってるので、サノスお前そういうところ嫌いじゃないぞとは思うよね。
アベンジャーズと結構いい戦いに見せてくれるんですけど、これはなんてかっていうと、
メフィストがデスの関心を引くためにあなたの勇敢さを見せましょうと。
つまり全知全能のパワーちょっと制限して、ちょい力が強いぐらいにして戦うんですよね。
そうすることで男らしさを示すことができる。そうすればデスもきっと振り向いてくれるだろうと。
まあ確かにそうだよね。インフィニティガントレットって言ってみたらすごい兵器なわけじゃないですか。
それ使ってね、だからプロレスの試合で戦車持ってくるようなもんでしょ?
確かに強いけどそれはちょっと違うだろう。
違うだろうってなるよね。
そりゃあ反則最低なしとは言いましたけども。
凶器ありとは言ったけれども。
そういう意味でね、やっぱりここは。
じゃあメフィストがプロモーターとしては優秀だったってことですね。
いい戦いを見せてくれるんですが、最終的にはかませだったわけですよね。
39:04
そうだね。
アベンジャーズたち。
実は全てがアダムウォーロックの仕組んだ作戦だった。
アベンジャーズたちは敗北してしまうんですが、その後サノスの前に立ちはだかったのが
新敵精霊ですか。
もうとにかくヤベェ奴らの集まり。
これがいいなって思いましたね。
私やっぱり4話まではアベンジャーズの物語だとして読んでましたよ。
この5話からのぶっ飛び。たまらんっすね。
急に引き寄り出し始めますもんね。
あと別に伏線がないわけじゃないところもすごく好きで。
結構序盤でさ、声かけに行くんですよね。
ウォッチャー。謎大きい存在ウォッチャー。協力してくれ。
宇宙のバランスをつおつかさどる。ロードカオスとマスターオーダー。
みんな大好き。リビングトリビューナル。
さっき話題に出た人ですね。
生きた裁判所。あとは世界の破壊者ギャラクタス。
ギャラクタスはさ、特になんか序盤でコシ食べようとしてたら
サノスがちょっと暴れたせいで食べようとしてたやつが壊れちゃって。
食事邪魔されてちょっと腹立つの。
許さんぞっていうね。腹ペコ魔人プリを発揮してますよね。
彼も出てきます。
今回のこのメンツの中で一番顔なじみなのはやっぱギャラクタスなんで。
そうね、確かに。
よしよしって感じですね。
知らん人いるもんね。
いや結構、逆に知ってる人少ないなって感じですね。
セレスティアルとギャラクタスぐらいかな。ウォッチャーも見たことあるかなって感じかな。
ウォッチャーとセレスティアルズ。セレスティアルは知らねーけど知ってるというか。
知らん顔のセレスティアル。
種族としては知ってるなって感じですね。
あとエターニティは知ってますね。
エターニティ。
そう、ラブ&サンダーに出てきた宇宙柄の人ですよね。
体が宇宙。
この人本当に体が宇宙なんですね。
原作通りだったとは。
びっくりしたね。宇宙柄とかじゃなくて、エターニティはこの時空のすべてが実体として具現化した存在なんだと。
全部ですね。
エターニティは全部です。
ラブとヘイト。これも神なのかな?
そうですね。
愛と憎悪。
ラブとヘイト、愛と憎悪。
愛と憎悪が混沌と、カオスとオーダー、混沌と秩序と肩を並べるものなのかと思う。
思わなくもなかったかも。
エターニティの中の一部ではと思わなくもないが。
こいつら同格なんだよね。
格としては一緒の力の持ち主ってことなんでしょうね。
42:00
あと意外にも協力してくれない奴結構いるっていうね。
そうね。
ウォッチャーはね、基本的に私は傍観者ですよみたいなことをよく言ってるんで。
ディリングトリビューナル、生きた裁判所ですね。
ジャッジマンは、今サノスのやっていることは自然淘汰なんだと。
強い者が勝つのは当然であると。
だからこの件には介入しないとか言ってますね。
ディリングトリビューナル、すげえツイッターとかやってそうだなって思いますね。
いろんな世の世相を切ってそうな気がしますね、ツイッターで。
自治虫みたいな。
もはやここまで来ると自治ではないけど。
普段どういうさ、今回サノスがやっていることは自然淘汰、適者適存。
だから宇宙の古い規則に則っているんだと。
宇宙的犯罪ではないって言ってるんだけど、普段どんな宇宙的犯罪を捌いているんでしょうね。
これ超えるのなんだよっていうのは。
ねえ。
難しい。
でもそこもまた面白いなと思いますね。
我々が理解できないレベルの戦いなんでしょうね。
所詮サノス程度だったということなんですね。
4話でアベンジャーズたちが倒れ。
最後のページでこの壮々たる面々がサノスの前に顔を出すというところで始まる5話。
もう凄すぎて笑っちゃいましたもん。
ここだけ凄いよね。
書手でこんな風に言ってますね。
最初の激突で解放された力はまさに筆舌尽くしがたいものであった。
多くの物理法則がこの衝撃の前に崩れ去った。
最初の戦いでまず物理法則が崩れ去るんですよ。
すごいね。やっぱりパワーがあると。
物理法則が崩れ去るんですよ。
ニュートン力学的なものが無くなるってことでしょ?
全て無くなります。
物が、引力とかが無くなるってことですよね。
格子が惹かれ合うとかそういうのは全部無いんです。
星々とか砕けまくってますからね。
私ちょっと好きなシーンがありまして。
アダムウォロックとシルバーサーファーがこの戦いを見届けてるんですが、とんでもないパワーなのでなかなか巻き込まれないように逃げ惑うんですよね。
ウォロックあれはなんだ。次元環Y極カスケードだ。急げここから離れれば。
次元環Y極カスケードが壊れやすい軸をねじ曲げてしまったのだ。
いい説明なんですけど。なんだよっていうことを。
逃げてどうなるものなのかっていうところもあって。
しかもそれと並行して同じページに書かれてるのが一方地球ではアニヒラスや次元環のフニクぐらいのものが群れを成して地球へと出現した。
45:08
しかもこれ別にこの後なんでもないんだよね。
なんということもなく。
だってその次のページで、だがそんなことは現状では記録に留めるには妨げすぎることなのかもしれない。
とにかくすごいことが。
もうすごいですよ。脳みそが理解するのに追いつかないようなことが次々起こりますね。
これぜひコミックスでみんな読んでほしいですよね。
セレスティアルズはね、惑星を2個、武器としてサノスにぶつけますからね。
すごい。
天元突破グレンラガンっていうアニメでこんなのありましたよね。
ラストすごい。銀河を包み込むような巨大ロボットになりますよね。
ああいうノリですね。
ああいうノリですね。
それをやっぱり91年にやってのけたってことがまたすごいんでしょうね。
売れるのなんかわかる気もしますね。面白いもんな。
あと筆も載ってるなって感じしますよね。
すごいんだよ本当。だって左のページではクロノスとサノスの戦いがあって、
クロノスはサノスを忘れ去られた遠い過去へ送ろうとするんだけど、
もちろんサノスだってタイムストーン持ってる全能ですから。
文言もまたいいですね。
それはまさに大海を溺れさせようとするようなものだった。
クロノスには勝つ。
綺麗ですね。
右ページはマスターオーダーとロードカオス。
混沌と秩序が同時攻撃でタイタン人、つまりサノスを2つに分離しようとした。
半分にしようと。
どういうこと?
あとさっき話題になったラブとヘイトですね。
ラブとヘイト。
こいつらの攻撃もまたいいですね。
サノスが全員殺してやるって言ったら、すぐ次のコマで、
いかん、彼らを崇め、大切にするべきだ。
心理攻撃ですね。
サノスにラブの気持ちとヘイトの気持ちを同時に与えていく。
対立する感情が我を引き裂くって言ってるんだけど、
なんつーんだろうなぁ。
惑星ぶつけたり、時間の果てに追い込もうとするのに対して、
好きになったり憎んだりって、
私にとっても身近なことだから、
パンチが弱い気がしちゃうんだけど。
これで解決するのかっていうところはあるよね。
ありますね。
でもそういう宇宙の概念が、
概念の擬人化みたいな形から次々攻撃されるんですが、
それをサノスは跳ねのけていく。
ただ最後にね、デス。
全てはデスのためですからね。
今までデスはサノスが何やっても無視決め込んでたんですよね。
48:00
直接話してくれないんですよね。
そうですね。目も合わせないし、言葉も一言も喋らないっていうキャラクターでいましたが。
従者みたいな人に返して、伝言ゲームみたいな形で喋ることしかできない。
声をかけてくれないのかって言ってたんですけど、
この戦いの最中でデスがサノスに手を挙げるわけですね。
全ての反応が攻撃だったと。
メフィストを守るためにっていうことなんですかね。
そうだね。
メフィストも最終的にはガンドレッドを奪おうとするんですが、
その時にサノスにやられるんですが、それを守ったのがデスだったというシーンですね。
ここでもう完全にサノスの心がポッピリいってしまって、
NO!ですよ。
役はもう嫌だ。
全知全能になっても人に愛されるって。
難しいんですね。
そう考えるとラブとヘイトが強い意味も分かってくるな。
確かに。
ラブとヘイトもデスに対する感情をもうちょっと操作してあげれば。
もうちょっと打撃与えられたかもしれない。
というわけでサノス完全勝利。
完全勝利。
してしまうんですね。
最終的には全てであるエターニティになり変わりますね。
どういうこと?
この宇宙がサノスになってしまった。
以前ちょっと話したんだけど、
グリッドマンユニバースっていう映画を見てきたんだよ。
あれもグリッドマンがユニバースになってましたよ。
全てに。
実はここで起こっていることは全部グリッドマンの中で起こってたことだったんだってなってましたから。
分かんないよね。
分かるんだけど分かんないというか。
それは91年にあったという。
そうなんですよ。
先進性ですね。
この先進性ですよね。
やっぱり特撮とか異論を見てて、
アメコミが進んでいる分野って確実にありますよね。
そういう宇宙観とか世界観の設定とか。
確かに。
多元宇宙をビジュアル化するっていうのを。
もちろんそういうアイディアっていろいろあったと思うんだけど。
セーフ小説とかでもしかしたらあるのかもしれないけど。
多分手塚治虫さんのあたりも書いてるんだろうと思うんだけどさ。
それをいじくり回して面白くしていくみたいなのって結構早かったんじゃないかな。
確かに。
だってインフィニットクライシスオンアース、1980年代だよね。
あれで地球が並んでるっていうビジュアル。
地球がいっぱいあるっていうね。
やってましたけど。
あんなん仮面ライダーディケイドでも出てきましたもんね。
2010年なんで、30年後も似たような視覚的。
見えたときの説得力あるデザインが当時に作られてたってことですよね。
51:04
すげー。
ただ、よくあるよな。
強くなりすぎた敵役が陥りがちなやつ。
今や全宇宙となったサノス。
つまり、インフィニティガントレットが手元になくなるんですよね。
あるっていう感じですね。
あるって感じですね。
ディズニー映画、アラジン。
力を求めすぎて魔人ジーニーになってしまった敵のジャファーがランプに閉じ込められてしまうみたいな。
一緒ですよね。
人間、持って生まれた枠というか、肉体という織りから離れようとすると、意識が。
足元が見えなくなっちゃうんでしょうかね。
ここからもまた怒涛の展開ですよね。
もうラスト1話なのかな?
そうですね。
もう一展開ありますもんね。
もう一展開ある。
足元がおろそかになったせいで。
なんとインフィニティガントレット、最終的にネビュラのものになるんですね。
ネビュラ、MCUにも出てきたんで。
MCUだと、ガモーラの妹?
ガモーラの妹。
サノスの娘?
娘ですね。娘として登場して、強くなるたびに改造手術をたびたび重ねられたという子ですね。
コミックの方では、自称孫娘というキャラクターらしいですね。
血縁関係者なのかな?
なんなんだろうね。
映画との共通点はどっちも体いじられているところですよね。
そうですね。映画では本当にひどいロボ化させられていましたけど。
今回はゾンビですね。
そうですね。ちょうど死んでいると生きているの間ギリギリを攻めた状態にさせられて、これもまたデスの関心を引くためにさせられているというキャラクターでしたね。
相手のことを考えないプレゼントやサービスは良くないよね。
そうね。
デスは嬉しくなかったんじゃないですか?こういうのを見せられても。
そうだね。なんでデッドプールがデスに気に入られたかっていうところを知りたいですね。
そこにデスを振り向かせるヒントがある気がしますね。
サノスVSデッドプールだっけ?確かにあったと思うので、今度やってみましょうかね。
デスを振り向かせる秘訣が書いてあるかもしれないね。
こっからのもう一展開は面白いな。なんとサノスが仲間になるっていう。
54:06
ネビラがガントレットを奪ったせいで、今度は彼女が全知全能の力を得るんですが、彼女は精神的に不安定なところがあって、このままでは宇宙がやばいということで、今度はサノスとアベンチャーズが力を合わせてネビラに戦いを挑む。
すごいな。
ツイストしてますよね。
超自然的存在というか、超霊的存在もアベンジャーズもサノスも、みんな良い具合で最後は役に立ったで終わるっていうところが素晴らしいところですよね。
アダムウォーロックがソウルワールドと一体化するほどの存在になって、インフィニティガントレットのバランスを崩して、最後アダムウォーロックがインフィニティガントレットを取り戻すという展開ですね。
ラストはそういう話だったんですね。
ちょっと分かりにくいけど、ソウルワールド、ソウルストーンの中にある世界っていうのは、ソウルストーンの外側にある我々が暮らす世界と同等のものなんでしょうね。
なるほどね。
ちょうどほら、インフィニティウォーズってそんな話だったね。
あれも新しい世界が中にできていたっていう話でしたよね。
折り畳んでみたいな話だったね。2つに分けてみたいな話だったんで、そういうことなのかな。
だから、ソウルストーン、ソウルワールドにおけるエターニティ的なものにアダムウォーロックがなったってことでしょうね。
アダムウォーロックはちょっと別の次元にいるみたいな話で、ギャラクタスを現実世界の怒りにしてみたいな話だったんだけど、これ多分口で説明しても分からないわ。
ちょっとよく分からん。
考えるな感じろですよ。
アダムウォーロックの力によってインフィニティガントレットは最終的にアダムウォーロックの元にやってくるというわけですね。
最後ラストシーンは映画、エンドゲームでも描かれた。
描かれてましたよね。
ありましたね。エンドゲーム冒頭のシーンですね。
農家に農業をやっているサノス。
世界最強の農道のサノス。
冒頭の話と疑いましたね。
全知全能ではもうないのかな。力を失ったけれども田舎で畑仕事をしているサノス。
最後つきものが落ちたかのように穏やかな顔をしているサノスの顔でジ・エンド。
幸せっていうのは身近にあったってことですね。
こんだけやったみたいな。
人間は土を離れては生きられないってことですね。
いいですね。
なんかすごいな。
57:01
たぶん、ボンピャクの人がこの規模の話を書くとこんなにギリギリにまとまらない。
最後のツイストもすごかったし、最後の落ちも痺れるわ。
すごいよ。奇跡的なバランスだ。
真似できないわ。
このインフィニティー・ガントレットっていうのが語り継がれる名作になる理由もわかった。
面白い。読み応えあるしね。
バランス感覚なんだと思う。
落ちも綺麗に終わるし。
よくぞここまで膨らませたな。
すごいことだよ。
最初に描かれる人が半分になったことで起こる危機なんて最後どうでもいいんだもんね。
忘れちゃうもんね。
でも落ちとしては、農業をやっている。
すごいぜ。サノスの権力について語ってますよ最後。
権力、それは儚い。得るのは難しく、失うのは容易い。
自分はそれを理解していると思った時もあった。何といううのぼれか。
個人的権力とかそういう言葉は必要なかったってことですね。
はい、というわけでインフィニティガントレットでした。
サノスちょっと好きになりましたね。コミュニケーションの下手さ。
全知全能だけどコミュニケーションが苦手っていうのは、
私は全知全能とは程遠いけどコミュニケーションが苦手っていう一点でちょっと好きになりましたね。
なるほどね。
プレゼントとかさ、プレゼントを送るのを得意な人と苦手な人いるじゃないですか。
何を送っていいか本当にわからない。
全くわからない。
だからプレゼントを送ろうぜみたいな話になった時って、
あ、じゃあお金出すからさって。
よろしくって。
言いがち。
言いがち。
自信が持てないっていうか、本当にマジで何していいかわからない。
全然わからない。何で声をかけていいかもよくわからないもん。
おめでとう?え、めでたい?誕生日。めでたいか?
本当にめでたいと思っているかどうかまず確認する必要があるもんね。
その人が誕生日を嬉しいと思う人なのかどうかがそもそもわからんっていうところでさ。
っていうのを考えると、サノスの苦しみもちょっとわかるかな。
いや、なんかちょっと違うんじゃね?サノスはもうだってそういうこと考えないでしょ。
突っ走ってんのかこいつは。
もう決めつけで言ってんだよ。
あーそうか。ただただコミュニケーションが下手で突っ走るやつ。
そうそう。
ちょっと嫌いになってきたわ。
確かにいたら嫌だな。
職場にいたらすげー嫌だわ。
あーすごいね。熱心なんだけどねーって言われてるんだろうね。
みんなであいつの誕生日祝おうよ。一人1000円で。
俺買ってくるからさ。
1:00:01
職場を100万本のバラで埋め尽くす。
ということでね。インフィニティーガントレット。まあ面白い。ぜひ読んでもらいたいな。
なんかちょっと初心者向けではないかなという気もしなくもない。
いきなり一冊目でこれってなるとちょっと引いちゃうかもね。
でもMCUで登場するキャラすごく出てくる。
細かいところで言うとサノスのお兄ちゃんだっけ。エロス。
あーエロスいましたね。
全く今回の話の中に出さなかったけど、ずーっとこの戦い見させられてるんですよね。
見届けるキャラとしていますね。
エターナルズのエンドクレジットかなんかで、
ラストシーンでチラッと登場しましたよね。
チラッと登場しましたよね。
あと、バルだっけ?
バル。
ファルコン&ウィンターソルジャーのラストで、USエージェントをスカウトに来た女の人いたじゃん。
あれもニック・フューリーの隣にいましたね。
あの人なんだ。名前見ようとしてたわ。
なんかわからんけどね。これからMCUもどうなっていくのか。
わからんけど、そういう知った人がいっぱい出てくるっていうのはいいと思うし。
アメコミ好きですっていう人なら是非。好きでまだ読んだことないですっていう人には是非是非って感じですよね。
そうね。押さえてもらってもいいかなって感じですね。
やっぱりインフィニティ・ガントレットはすごくセンセーショナルな作品だったから。
サノス、インフィニティっていう名前のつくイベントいっぱいあるもんね。
我々も扱いましたね。
インフィニティ・ウォーズもそうだし、そのままインフィニティっていう作品もありますし。
オマージュとか続きみたいなのも結構あるんじゃないかな。
そういう新しいインフィニティと名付く作品を読む上でも一冊読んでおくと意外な元ネタがわかって面白いかもしれない。
このさ、パワーストーンじゃなくてインフィニティストーンを持ってる人のことをインフィニティウォッチって言うんだよっていうのをインフィニティ・ウォーズやったときに知ったじゃん。
あったね。
へーとか言ってたじゃん。この後それが結成されるらしいですね。
はーなるほど。
アダム・ウォーロックが最後このガントレットを手に入れるじゃん。
アダム・ウォーロックにとっても過ぎた力だったので石を分散してそれぞれ信頼できる人に戻せる。
はー。それがじゃあ後々のインフィニティ・ウォーズにつながっていくわけですね。
そうなんですよ。
へー。歴史を感じるわ。
歴史を感じますね。
ということでね、こんなんもぜひぜひ読んでいくと。
いやーアメコミやっぱ積み重ねですから。
積み重ねは積み重ねるほど、レンガを積めば積むほど面白い景色が見えるようになるかもしれない。
1:03:06
そうです。ということでね、おすすめでございます。
はい、じゃあいつものお願いします。
番組へのご意見ご感想あればツイッターハッシュタグ、方訳あめあられをつけてツイートしていただくか、メールをいつでもお待ちしております。
メールアドレスはあめこみあめあられあっとマークgmail.com
あめこみあめあられあっとマークgmail.com
アメコミのコミはcomiです。
語ってほしいアメコミリクエスト、今日はメールありがとうございました。
ありがとうございます。
あるいはおすすめのアメコミあれば連絡お待ちしております。
はい。よろしくお願いします。
ツイッターもね、いろいろつぶやいてくれてた方いらっしゃいましたよ。
ありがとうございます。
インフィニティガントレット持ってるんで楽しみです、なんて言ってくれた人もいましたし。
あと、過去回の感想を言ってくれた方もいらっしゃいましたね。
いらっしゃいましたね。
スーパーマンスマッシュ・ザ・クラ。
これも傑作でしたね。
傑作でしたね。やっぱりいい作品でしたね。ジン・ルエン・ヤンの。
アメリカに越してきた中国人の家族と若いスーパーマンの関わりを描いた作品でしたよね。
まさに一冊目にふさわしい作品かもしれないですね。
そうですね。読みやすくていいですよね。まだスーパーマンが飛べない頃の話ですからね。
そうだったわ。確かに確かに。
なんかあれね、私もこのインフィニティガントレット買って久しぶりに読み返したんだけど。
読み返すっていう経験がな。我々いき急いでるよね。
楽しく楽しく毎週読んでるんだけど。毎週毎週読んでるとなかなか過去の作品読み返すっていうのがないからね。
だからぜひ皆さんね、この番組聞いて、あれ読んでみたんだけど、こう面白かったですよみたいな感想を投げてくれると、あ、そうだったそうだった。
確かにってなるから、過去の作品、我々が扱った作品の感想でもいっぱい送っていただけると嬉しく思います。
すごく嬉しいです。
ということで、来週はスーパーマンサン・オブ・スーパーマンですね。
ちょうどスーパーマンサン・オブ・カルエルが新刊で出たので。
ちょうど先日出ましたね。
ちょっとそれをやる前振りとして、スーパーマンの息子ジョン君が活躍するというか、出てくる。
出てきて活躍もします。
そういう作品でございます。
よろしければね、一緒に読んで、一緒にサン・オブ・カルエルを楽しみ尽くしましょうよと。
サン・オブ・スーパーマン、サン・オブ・カルエルと続けて。
やりたいと思っております。
それではまた来週。さようなら。
バイバイ。
1:06:00
今回、サノスがなんでそんなにデスに惹かれるのか。
デスがサノスのことをどう思っているのか。
この辺あんまり共感できないというか。
全然わからん。
ピンとこなさあったんだけど。
見てて思い出したのが、私は宝塚で見たんだけど、ミュージカルのエリザベートってあるじゃん。
エリザベートは逆でさ、死の化身であるトートっていうね、男の死神がエリザベートっていうお姫様に恋をするって話なんだけど。
あれすごく面白いし、曲もいいから何回も見てるんだけど、死と人間が好いたり、恋愛的なことをするって意味わかんないよね。
そうね、あれ面白いけど、なんでだよって思うよね。
なんか、すげえモーションかけてくる割には、エリザベートが死のうとするとさ、死は逃げ場ではないとか言うとするじゃん。
言うわ。
その関係性不思議だよね。
生きている人間、いずれ死ぬっていう、命の定めみたいなのが恋愛に例えられてるのかな。
わかんねえけど。
今調べたら、エリザベート、初演、1992年9月です。
ほんとに?じゃあ、インフィニティ・ガントレットの方が、死と人間の恋愛物としては先ってこと?
戻れたね。
すげえ。
01:07:37

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