1. パリで学んだ「ブレない自分の作り方」
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2020-04-02 22:50

Vol.209「新型コロナ禍でのメンタルの保ち方」

新型コロナ禍で世界中に不安や恐怖の感情が広がっている中で、こういう時だからこそ、私たちはどのようにメンタルを保っていけばいいのか?というお話をしています。 

オープニングでは、外出禁止令が出て3週間目のフランスより、どのように家庭での生活を過ごしているかをお話しています。

オフィシャルサイトは、http://projectsparis.com/


00:14
こんにちは、あきです。今日もパリで学んだ「ブレない自分の作り方」の時間がやってまいりました。
今日もさゆみさん、どうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
実は、初めてのオンライン収録となってます。
外出禁止令、発令中。
発令して、はや2週間みたいな感じの今の状態なんですけど、
結構近いのにね、会えないっていう感じで、外にも出れないっていう感じで、
どんな自宅生活を送ってますか?
もう私は基本的には学校の先生の役割と、いつも家事です。
お掃除だけは私、外注してたんですけど、
まだ来れないので、自分で掃除し、
あとは食事作り、1日3食、結構大変なんですよ。
まさかこんなに大変になるとは、という感じで、
時間をどうやってオーガナイズするか。
毎日、日々トライ&エラーみたいな感じで、
こうやってみようとか、朝こうやってみようとか、
いろいろやってますけど、なかなかいいリズムはつかめないまま。
じゃあ、今に至ってる?
じゃあ、まだあんま慣れてない?
なんとなく、子供の勉強時間がそれぞれ違うから、
いろいろぶつからないように、それぞれのものを見てあげられるようにはしてるんだけれども、
そうすると私、全く何もできないみたいな、掃除もできないみたいな感じ。
で、ご主人は仕事に行ってるんですか?
あのね、先週までは行ってました。
あ、そうなんだ。
行かないと個人情報とか、いろんな機密事項が、
元なので、家では見れないようにするんですよ。
なので、行ってます、基本的には。
なるほどね。
じゃあ、家にいないから、全部一人でやってるっていう感じなんですね。
夜に主人が戻ってきて、私、ラチが開かない宿題とか、
そこを見て欲しいって言ったら、もう疲れて、はーとかって寝て、
できなくて終わってたりとか、なかなか思うように行きませんね。
行かないね。
で、やっぱり宿題のメールとかを送っても、
先生に届いてるのか届いてないのかとか、なんかいろいろやり取りがあったりとか、
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なんかデータがどうのこうのとか、なんかいろんなことやってるから、
私もよくわが段々わかんなくなってきてしまうので、
全然思うように進まないので、
もう主人は、いいよ適当でって言ってます。
4月のね、本当に明日、配信される日の次の日からイースターバカンスに入るんですよね。
で、もちろん延長されたので、自宅の外出禁止が。
だから、バカンス中も全く変わらない生活なんだけど、
少なくとも学校の勉強はなくなるのでね。
少し楽になるかなぁと。
親はね、親も子供もね、多分みんな楽になって。
なんかね、学校からの宿題というか、私が教えなきゃいけない。
特にちっちゃい子、小学生は、教えなきゃいけないので、
それが大変で、特に私はネイティブスピーカーではないから、
フランス語の教科書で、マティマティック算数はまだ良いとして、
フランス語とか、美術とかもある。
美術はなんとか適当になるけども、
歴史とかね、あったりとか。
その辺はちょっと大変かなぁと思います。
そういうことを愚痴ったら、たくさんの方が、
私も同じですっておっしゃってたんで、
私だけじゃないんだと思って、頑張ろうとか思いました。
本当に、言い方変だけど、
家でテレワークしてるから楽になってるわけではなく、
それプラス子供があるから、
フランス人のお母さんたちだって、めっちゃ大変ですよね。
どう考えたって。
だいたいみんなお仕事してますもんね。
だからそれ、お家でやりつつ、
で、ミッキングとかもあるじゃないですか。
そうすると、そこに子供が入ってくると、
大変なことに。
ぐちゃぐちゃよ。
ミーティングどころじゃなかったりすると思うんですよ。
だからね、みんな大変だと思う。
だから本当に、ましてや、
パリに住んでる人とかって、小さいアパートの中で、
みんなが缶詰になってたりとかすると、
人によってはもう、どっか出たいみたいな感じになるし。
私聞いたんだけど、離婚の危機とか、
そういう人たちも出てきて。
私も聞きましたね。
いくらカップルでも24時間ずっと一緒にいるわけじゃないじゃないですか。
そうそう、そうなんですよね。
今って外出禁止になっていて、
外に出るときに、
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外出する許可書を持たなきゃいけないじゃないですか。
買い物に行くとか、
犬の散歩に出なきゃいけないとか。
ジョークで、外出利用のチェックボックスを自分で作って、
妻がうざいから、みたいな。
それがみんなでお笑いして、
それが回ってきて、私もおっとり回して、みたいな感じで。
結構、でもこれ笑えないよねって言ってたんですよ。
別にこの場合は、男の人が妻がうざいから、みたいな理由を書いてたけど、
逆も絶対あり得るし、
みんなパンクしてるし、
実際に私も、中国から始まってたから、
中国で離婚が結構始めたっていうのは聞いてるけど、
多分ヨーロッパも絶対同じで、
こうやってね、外出禁止が本当にあちこちいろんな国で出てて、
もちろん一人でいる人だって、一人でいるのだってきついと思うんですよね、人によっては。
ずっとコンタクトを取らないで生活するっていうことが、
だからそういう意味では、
人間関係的なものとか、精神安定的なものも結構いろいろ出て、
これからね、経済面だけじゃなくて精神面も出てくるのかなっていう感じがしますね。
ということで、お互いの外出禁止タイムを楽しみましょうって感じですかね。
それでは本編スタートです。
それでは本編です。
今回はこういう時期ということもあるし、
このリスナーさんは本当世界各国にいるので、
多分私たちだけじゃなく、外出禁止のところもあるし、
これから日本もね、どうなっていくかっていうタイミングだと思いますので、
こういう時期だからこそ、ちょっと考えてほしいというか、
考えたいというメンタル面をどうやって保っていくか、
みたいなことをちょっとお話ししていきたいと思います。
さゆみさんは、今回のことで一番メンタル的に、
メンタル的にでもいいけど、体力的にでもいいんだけど、
どちらかというとメンタル面で来てるっていうところがあるとしたら、
どんなことですか。
意外に鈍感なのか、そこまでものすごく来てないかも。
そうなんだ、なるほどね。
なんでかっていうと、すでにフランスにいることで、
結構ずっといたかった日本から、並列になっちゃったっていうので、
すでに、ちょっと思っても見ないことが起こってるっていう期間が、
すごく長かったんですよ。
で、なんとなくそれに慣れてて、
さらにフランスでまたこういうことになったみたいな、
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またかみたいな、意外にね、平気かも。
どうじないみたいな感じ、どうじなくなってる感じ?
なんとかなるかなっていう感じになってます。
なるほどね。
家の中でやろうと思ったら、バックソールのレッスンとか、
そこと一緒にね、柔道の筋トレとか、
動かそうと思ったらできないこともないし、
今後の1時間ぐらいでサクッと必要なものを買ってくるとか、
外に出れないわけではないし、
すべてがダメなわけじゃないと思ったら、
まあ、なんとか。
あとは自分がコロナにかからないようにしようっていう。
自分自身の身を守るって方ですよね。
そこだけ気をつけて、
あとは平常心を忘れないように、
読みたかった本を読むとか、
お風呂にのんびり入って本を読むとかね、
普段、こんなになかなかのんびりできないこと?
学校のクリミカルはまずなくなってるからね、そういうコマゴマ。
運動量が減ったっていうのは、いろいろね、それは絶対あると思う。
健康に欲がないんだけども、
人間って何が、いつ何が起きるかわからないし、
どんな状況になるかもわからないし、
そういう状況でもなんとかその状況を受け入れて楽しむ、
トレーニングみたいな感じ。
試されてる感じですよね、ある意味ね。
ちょっとつらいところもあるんだけど、
でもチャレンジングみたいな。
こんな感じもね、ちょっとするかな。
なんかね、私の周りでやっぱりこういろいろ聞いてると、
2通りのパターンがいて、
1つは何がどうなるのかわからない、
どうなってしまうんだろう系の不安を持っているパターン。
これからどうなっちゃうのかしらとか、
たくさんの方が亡くなっているとか、
実際に感染して不便が起きている、
自分にもかかるかもしれない、
あと経済的にどうなってしまうのか、
みたいな、雪だるま式に大きくなっていくこの不安を
どう抱えたらいいのかっていうパターンと、
もう1つあるのは、やっぱりこの日常っていうものが
今崩れてるじゃないですか。
日常通りに生活できない、
その不便な状態に対する、
ちょっと思うようにいかないイライラ感とか、
ストレスが一番影響が出ているケースとして
12:01
挙げられているような気がするんでしょう、
周りを聞いていると。
で、不安は見えないものに対する不安で、
その不安の中身を聞いてみると、
どちらかというと、本当にどうなっちゃうのか分からないとか、
あとニュースを見すぎたり、
あと煽りっぽい感じで、
そういうワイドショー的なものとか、
メディアが取り上げていたり、
日々ニュースの面がそこだから有事ではあるんだけど、
そこに対して日々ニュースを見ちゃったり聞いていると、
自然的に感情も落ちていったり、
不安になっていくみたいなケース。
ネットの、私は面白いなと思ったんですけど、
ネットからって、ネットだけじゃなくて、
テレビもメディアもそうなんだけども、
メディアから私たちはみんな情報を得ていると思ってるじゃないですか、
基本。
だけど、実は私たちは情報を得ているわけではなく、
実は何を入れているかというと、
感情を仕入れているっていう、
ちょっとごめんなさい、誰かの言葉が書いてあって、
本当その通りだなと思って、
ネットから実は情報を得ているんじゃなくて、
そこから不安とか、
例えばムカつく系のスキャンダル系のネタだったりとか、
そういうのだったりすると、
結局その感情を取り入れちゃってるんですよ。
だから、思った以上に感情が揺れているケースが多いんじゃないかなと思ったんですよね。
そうですね。
私ね、すごく思ったのが、
いろいろニュースを見るのはいいんだけども、
そこでそれにただ流されて、
大変どうしようとかって思うのも分かるんだけれども、
自分はこのニュースから何が推測できるのかとか、
次に何が起こるのかとか、
逆にいっぱいニュースを見て、
裏を読んだりとか、
他の国は何が起こっているんだろうとか、
いろんなことを考えてみる。
いい機会なのかなって私はちょっと思って、
結構それをしている。
そう、実際スピリチュアル系、
あんまり言っちゃいけないんだけど、
言っちゃいますけど、
スピリチュアル系の人が、
私はあんまりメディアとかは聞かないほうがいいとか、
見ないほうがいい、
私は大丈夫だからっていう、
いい意味で多分言ってると思うんだけど、
情報を取り入れないことで、
自分の安心感を保つっていうのは別に悪くはないんですよ。
でも、これってね、
ちょっとこう、私は大丈夫って、
水に溺れながら言えないですよね、普通。
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言えない。
そう、だったら、きちんと情報を取りに行かないと、
気づいた時には、
私たちはゆでガエルのようになって、
ゆでガエルって私よく使う言葉なんだけど、
知らない間にお湯が沸騰してて、
本人は温まってると思ってるかもしれないけど、
気づいた時には沸騰しちゃって死んじゃってるっていうのを、
私、ゆでガエルの法則って言ってるんですけど、
ゆでガエル状態になっちゃってるケースが多いんですね。
こうやって情報がちょくちょく変わってる時、
だったら、私もどっちかっていうと、
情報を取り入れないっていうのも作戦だけど、
逆に言うと、情報を取り入れないと今度ね、
自分が守りたい人を守れなくなっちゃう可能性も、
本当にあるんですよ、今回の場合は特に。
なので、きちんと情報と感情を分ける練習が、
逆に問われてる気が。
すごい思います。
今何が起こってるのか、
例えば日本だけじゃなくて、
世界中で何が起こってるかっていうのを、
もっと俯瞰的に見て、
どういうことなんだろうって、
私は一体これはどういうことが起きてるんだろう、
何か知らない何かが、
何て言うんだろう、陰謀論とかじゃないですけどね、
何かがあるんだろうなっていうのとか、
やっぱりちょっとずつ見えてきたりしますよね、
このニュースを見ると。
ニュースだけにこだわってるとわからないんだけど、
一歩引いていろんなところから見ると、
なんとなく今後こうなるんじゃないかなとか、
自分なりにじゃあどうしようかなとか、
考えられると思うんですよ。
だけど、それを多分しないと、
ただ流されるだけ。
その感情に流されて、
ニュースを振り、感情に流されて、
大変と思ってパニックになって、
っていう風になるんじゃないかなって、
ちょっと思うんですよね。
だからね、こういう時こそね、
自分の基準とか軸っていうのが、
すごい試されてると思っていて、
だから感情に流されない人はいないと思うんですよ。
やっぱり自分の身近な人とか、
知り合い、やっぱりフランスとかだと、
知り合いとか、知ってる人の知ってる人が、
感染してるとかっていうケースも増えてきて、
そんな他人事では全然ないし、
やっぱり怖いって思うのもわかるし、
だけどそこで流されて、
一緒に落ち込んでってやってても、
解決にはならないわけで、
自分は自分で家族を守りたいって気持ちになるだろうし、
なったらやっぱり自分の感情と向き合って、
ある意味感情を外せる人はすぐ外して、
冷静に対処した方がいいけど、
外せない人も不安と徹底的に向き合った後、
カジバの馬鹿時間じゃなくて、
じゃあ自分はどうするかみたいなところを、
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冷静に判断して、
できればそういう話ができる人と話をした方がいい、
流される同士で話さない方がいいかなっていう感じはするので、
その辺はきちんと流されて終わると、
あっという間に一日終わるし、
私テロの時にすごく経験してるし、
気になってニュース見てるけど、
結果的に疲れ果てて終わってる一日みたいなのを経験してるんで、
これはもう絶対繰り返してはいけないって、
身をもって体験してるから、
疲れる度合いが半端じゃなくなるし、
あれは誰のためにもならないと思ったんですよね。
そういう意味では、
あの時から大震災のことも含めて、
いろんな震災とか被害があっているのを見ても、
不安に自分を落とし入れないために、
冷静に対処するっていうトレーニングは必要だし、
今本当にその部分が大事だなって思いますね。
私の友人でドバイに住んでる、
クロアチア人の友人がいるんですよ。
今年も遊びに行ったんですけども、
彼女からメッセージが来て、
やっぱりクロアチアの彼女の生まれた町ダブルエクも
封鎖してたんですけども、
その期間に地震があったんですよ。
さあ出ましたね、クロアチアね。
地震があって、
女の子が1人渋滞だか、亡くなったか、
朝の時間帯だったから、
そんなに出歩いてる人はいなかったので、
被害は少なかったらしいんですけど、
教会が壊れたりとか、
家も昔の古い石造りのものとか、
結構壊れてるんですよね。
外に出なさいっていう指示があったらしいんですけど、
外出禁止令が出てて、
変妙ですね。
すごいたくさんの人が結構、
パニックになったっていう話をして、
これって他人事ではないと思って、
自分でもあり得ることですよ。
じゃあそうなったらどうしようっていうことを、
事前にやっぱりシミュレーションして、
じゃあそういう時はこうしておこうとか、
いくつかのパターンを自分の中で、
考えておくと思っておくと、
あんまりパニックにならず、
いろんなことに流されず、
かなっていうのをちょっと思いました。
そうですね、そうなんですよね。
だから特にご家族がいる人とか、
例えば自分がママさんであるとか、
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あと家族と一緒に住んでいるとか、
一人の人でもいいんだけど、
この家族の中で、
誰がやっぱり司令塔か、
みたいなのあるじゃないですか、
あと雰囲気、
それって私が聞いてる限りでは、
結構やっぱママさんの、
ママの雰囲気が、
家族全体の空気感を示してしまうパターンって、
多いと思うんですよ。
だからママが元気だったり明るいと、
家も明るいけど、
ママが暗いと、
家も暗くなるみたいな。
だから、
お家によってもちろん違うと思うんだけども、
やっぱり自分が家族に与えている影響って、
すごく大きいんであれば、
やっぱりそういう意味でも、
自分の部分だけでも、
まず整えておかないと、
やっぱりお母さんが不安になっていると、
絶対子供も不安になるじゃないですか。
子供も多分分かってはいるけど、
なんで?みたいなことも、
心の片隅にあると思うんですよね。
そうなんですよね。
こんな状況なの、
なんでずっと家にいなきゃいけないの?
みたいなね。
そこでお母さんも一緒に不安になってしまうと、
家族みんながそういう感じの空気になるし、
だから、
でも逆に言うと、
お母さんが空気感を変えていけるくらい、
だったら、
それって子供も全然不安に思わないだけで、
なんかママといつも一緒にいて、
ラッキーみたいな感じになる場合もあるわけで、
だからそういう意味でも、
やっぱりどちらかというと、
女性、
お父さんももちろん関係してますけど、
やっぱりどういう位置づけで、
それに当たるのかとか、
感情的に過ごすのかっていうのは、
すごくやっぱり一人一人問われているような気がしますね。
なので、ぜひぜひ、
情報は見てもいいけど、
流されずに対処する方向で、
自分の何かこう、
基準っていうものを持つっていうのが大事かなっていうのを、
まさに自分事故ですよね。
大事かなと思いました。
はい。
ありがとうございました。
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アキでした。
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