00:01
親愛なる皆様、アロハです。幸せって何だっけ?研究所、愛です。
前のエピソードでね、私のショートストーリー、クーカフェinバンクーバーについてお話ししたんですけれども、今日もね、ちょっと私の作品についてもおしゃべりしていこうかなぁと思ってます。
で、一つ、これは本にはなってないんですけれども、大好きなイラストレーターの萌えちゃんという方がいましてですね、
私、会ったことないんですけどね、あのインスタグラムで知り合って、お友達のお友達なんですが、絵を描いてもらったんですよね。
こういうイメージで、こういうことを私は大事にしてますということで、イラストを描いてくれる。世界でたった一つのイラストを描いてくれる。
でも本当にね、それが素晴らしくて、私の内面とか宇宙とか、これから起きることとかね、望む世界っていうのをね、本当に一つの絵にしてくれたんですよね。
で、その彼女の描く絵っていうのは、ポストカードとかね、ポストカードなんかでもね、販売してるんですけれども、その一枚一枚もね、本当大好きで、私はもう爆買いしてしまったんですけど、大人買いしてしまったんですけど、
そのイラストを見つめていると、なんかね、こう歌が溢れてくるというか、詩が溢れてくるんですよね。
で、その彼女にもね、OKをいただいて、その彼女のイラストに一つ一つ一つこう、詩を作るっていうような、ま、連載とまでは行かないんですけれども、それもノートで、連載とまでは行かないけど、やってます。
で、そのうちの一つをですね、ちょっと今から朗読でもしてみようかなという試みでございます。
そう、私、昔ですね、朗読所、ポエ、ポエムキャバレー、ポエキャバ城をね、ちょっと一時していたこともあって、ま、その名残もあって、たまにはそういうエピソードもいいかなということで、
一つ、今日は萌えちゃんのイラストを題材にした詩、一つの歌をちょっと朗読してみたいと思います。
はい、タイトルは、世界の終わりを花束にして。
世界の終わりを花束にして。
悲しいこと、たくさんあったわ。
泣いた。
犬みたいに、夜の歩道橋の上で、息をするのも鬱陶しくて、
自分が誰なのかも忘れて。
でもね、今、わかるの。
星も見えない真っ暗闇。
誰もいない。
世界の終わりにうずくまってた、小さな私を、
03:03
空の向こうから見つめるもの。
それは、神様でも天使でもない、
今日の私、あの日の胴首を、あの日の涙を、
花を摘むみたいに、一つ一つ手のひらで包んで、
こぼれ落ちないように抱きしめて歩くの。
ああ、悲しみって、愛しみとも言うから。
今、世界の終わりたちは、この腕の中で、こんなにも愛おしくて、かぐわしい。
いつか本当に世界が終わるとき、私の泣きがらは花に埋もれて、
私の魂は花を抱えて、きっと誇らしい気持ちで変えていく。
いつかその日まで、世界の終わりを花束にして。
でした。
皆さんの今、腕に抱えている花束には、どんなお花がかぐわしく香っていますでしょうか。
またおしゃべりしましょう。
ではでは、今日も引き続き良い一日をお過ごしください。
バイバイ。