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親の愛なる皆様、アロハです。愛です。
カナダは12月の30日となりました。
昨日からですね、雪がまた降ってきて、真っ白の上にまたふわふわもこもこちゃんがですね、降り積もって、
めっちゃお天気なんですよね、青空に。
白い世界がとっても美しい景色が目の前に広がっております。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
皆さんはね、おみそかですよね。おせちの準備したりとか。
紅白ね。皆さん見てる?紅白。私結構毎年見てるんですけど、欠かさずに。
なんかね、面白いものでもないんですけど、なんかね、家族でね、昔から必ず紅白見るっていう習慣があるので、
今年もね、テレビジャパンがね、うちに契約してるので、
31日の夜にはね、紅白見ながらお蕎麦食べたいなと思ったりしています。
はい、でね、この雪景色を見るとですね、いつもね、思い出す曲があるんですよね。
それは、あのルイア・アームストロングさんのWhat a Wonderful World。
言えてる?これ。RとLが難しいんですけど、いつも。
What a Wonderful Worldですね。これ以前エピソードでもお話ししたことがあるんですけども、
オンラインでね、ニューヨークのナボコさんというね、かっこいいジャズシンガーのね、お姉さまに私はジャズをね、月1回習っているんですけれども、
それでね、先月の課題曲だったかな。この曲を習いました。
皆さんもね、絶対聞いたことのある、とても有名なね、曲で。
ルイア・アームストロングだけじゃなくて、いろんな方にね、カバーされている、世界中で愛されている曲なんですよね。
で、この曲のね、意味が本当に深いなって改めてね、思うんですよね。
前のエピソードでもね、お話ししたんですけど、歌詞だけをね、見ると、
なんだ、そう、木々はね、緑で、赤い薔薇は咲いていて、本当にね、美しく咲き誇っていると。
で、赤ちゃんはね、産声を上げたり、で、虹がね、そこにかかっていたり、本当に世界はなんて美しいんだろうって。
なんて美しいんだろうって思うんだって。
で、そういう曲なんですよね。1番、2番といろいろね、あるんですけど。
そう、でね、とってもハッピーな歌詞なんですけれども、
この曲を歌っているね、ルイア・アームストロング、愛称、サッチムっていうね、愛称で愛されてきた彼なんですけど、
彼はね、本当に人種差別の激しい時代に、ニューオーリンズの孤児院で育った方なんですよね。
で、トランペットとね、歌で、ゴツゴツしたね、声。
なんかね、愛嬌あるんですけど、結構ね、ゴツゴツした個性的な声と、
そして力強くて優しいトランペットの音色で、本当にね、世界中で愛されている。
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でもこの時代にね、ニューオーリンズのね、孤児院で育ったって、
むちゃくちゃ、きっと本当に辛くて苦しい体験をしてたんじゃないかなっていう風にね、想像がつきますよね。
でも、それでも、それも全部包み込んで、本当に希望をね、いつもこうなんていうのかな、
ニコーみたいな、ニパーみたいな、あのね、皆さんもサッチムと言われると、あの笑顔とね、
トランペットの音色と声を想像すると思うんですけど、本当に希望を与えるね、その笑顔っていうもので、
たくさんの人にね、愛と勇気をね、与えてきている彼なんですよね。
そんな彼が、すごく大切にしていたのがこの曲だそうなんですよね。
1回なんかね、いろんなストーリーがあって、この曲自体にも。
1回ボツになったらしいんですよね。
うん、なんだけど、すごく思い入れがあって、
70年代にね、70年代とか60年代後半に再び録音されたものが公開されて、まずヨーロッパで火がついて、
今ではね、世界中の人に愛される有名な曲になったと。
で、ブレイクしたのがね、この曲をブレイクしたのが70年代っていうことだったんですけども、
70年代っていうのは、やっぱりアメリカでベトナム戦争があったりとか、まだまだね、人種差別もあったり、
でももうやめようよっていう、もう戦うのやめようよとか、差別とか、そんなのもういいやんみたいな、
そういうね、ムーブメントがね、起き始めていた頃だったんですよね。
そう、もう笑顔でね、彼が笑顔でジャズを奏でることで、
もっともっとね、人間一人一人同士のね、つながりを深めていこうっていうことをね、
そういうメッセージを込めてこの曲を歌ってらっしゃったそうなんですよね。
で、いろんなライブのね、動画とかYouTubeにね、上がってると思うんですけど、
その中でね、なんかこの曲を歌う前に、前奏の前にね、
あの、彼がね、メッセージ、この曲をなぜね、歌いたかったかっていう理由の説明している動画があるんですよね。
これがね、本当にね、素晴らしいんですよね。
そう、でまぁ、動画のリンクもね、ちょっと貼っとこうかなって思うんですけど、
ちょっと日本語訳の方ですね、今から読ませていただこうかなと思います。
はい、でね、何を言っているかというと、
そう、最近ね、若い奴らがね、よく俺にこう言ってくるんだよ、と。
この素晴らしき世界ってどういう意味なんですか?
っていうか、世界中でね、戦争を行われてますよね。
それでも素晴らしいって言うんですか?とか。
あと、基金とか環境問題とかもありますよね。
全然素晴らしくなんてないですよ、この世界は。
若者がね、そういう風に俺に言うんだ。
でもね、落ち着いてね、このじいさんの言うことに耳を貸してくれよ、と。
でね、俺は、俺にはね、世界はそんな風に悪いって思えないんだよね。
人間がね、世界にしていることが悪いんだよ。
だから、俺が言いたいのは、世界にもうちょっとだけチャンスを与えれば、
みんなね、その素晴らしさがわかるってことだよ。
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愛なんだよ。愛だよ、愛。そう、それが秘訣なんだよ。
もしもね、もっとみんながね、お互いを愛し合ったら、
たくさんの問題なんてね、解決されるはずだよ。
そして世界はとびきり面白くなるんだよ。
だから、この俺はね、そういう風に言い続けて、
What a wonderful world、なんて素晴らしい世界なんだろう、
そういう風に俺は言い続けるんだよ、って。
この前置きの後に、歌が始まるんですけど、
めちゃくちゃ、これ50年前の動画なんですけど、
50年経った今でも本当に心に響くんですよね。
まだまだ戦争もね、ベトナム戦争は終わったけど、
まだまだ戦争はこの地球の上であって、
戦争っていう形ではないけれども、目の見えない形でね、
差別とか、いろんなね、命を奪ったり傷つけたりっていうことがね、
世界にたくさんあるんですよね。
それでもね、それでもやっぱり世界は美しいって言い続けるんだよっていう、
その鍵が愛なんだよっていう、
このメッセージがむちゃくちゃ心に響くな。
むちゃくちゃ、うーってなってるんですけど今、言いながら。
そうそうそう、そうなんですよね。
私がね、今年の春から参加したワールドシフト、
ベースキャンプで大好きな仲間たちと、
愛の話をしてたんですよね。
今回、どういうふうに自分、ワールドシフトについて話しているときに、
愛の話が出たんですよね。
その中でもね、私のとても敬愛する、尊敬し愛する仲間がいらっしゃいまして、
彼が、ナイブな愛と、愛には2つ種類があって、
ナイブな愛とマチュアな愛があるんだよねっていう話がとても印象的だったんですよね。
それ何かっていうと、ナイブな愛っていうのは、
失恋したことがないピュアさ、みたいなね、そういう愛。
傷つきたくないとか、失いたくないとか、わかんないけど、
自分のものにしたいとか、そうじゃなかったらもう死んでしまえみたいな。
私にもね、身に覚えがありますけど、そういう幼い愛。
あとマチュアな愛っていうのは成熟した愛ですよね。
人間はね、裏切ることもあるし汚い面もありますよと、
でもそれを知った上で手を差し伸べたり、愛し続ける。
それがね、信頼ってことなんだよねっていうようなね、
なるほど、なるほどって話をしてたんですけど、
これ一個人としての人間への愛だけでなくて、
この世界への愛もね、全くその通りだなって思うんですよね。
こんな世界ならね、もう滅んでしまえばいいっていう風に諦めたり、
絶望したりね、恐怖ゆえに無関心でいることっていうのは、
実は簡単かもしれないんだけども、
なんだけど、それと同時にね、この世界のね、
なんて美しいんだろうっていう、その大いなる美しさの裏には、
本当に有無を言わせず、無慈悲にね、
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人間の命を奪ったりする、そういう無慈悲さみたいなものもあるかもしれない。
なんだけど、今この世界にはやっぱり愚かさとか醜さとか、
これは主に人間さんの性質ですけど、
でも同時にね、美しさとか優しさとか愛とかいうものもね、
全部共存しているんですよね。
これが全部ね、ここにあるっていう、この世界で、
じゃあ私はどういう風に生きるか、
どう立ち向かえばいいのかっていうことしかないよなって思うんですよね。
そうなんですよね、超永遠の課題。
一人で解決するのはね、一人で全部を解決するのは難しいかもしれないけど、
せめて悪い方に加担するのはやめようとか、
あと世界の裏側まで行ってね、最前線飛んでいって助けてね、
あげられない、あげることは難しいかもしれないけれども、
じゃあ私は目の前にいる人にね、最善とね、
最善を尽くして愛を注ごうっていうことはね、
誰にでもできることですよね。
なので、私たち一人一人がですね、
一人一人がっていうか、もう私です。
私です。私です。
3回言ったけど、
私がね、そのようにあることだなっていう風に思ってます。
2021年末。
というわけで、なんて素晴らしい世界なんだ。
What a wonderful world.
と、この世界のね、美しい、美しいこの世界を
本当に信じ続ける、愛し続けることだなということを
胸に、
誰に対して何に演説してるの?
私そうは、いや、宇宙に向かって演説してます、今ね。
今年もね、残りあと2日ですけれどもね、
それを胸にね、今年にね、1年の全ての出会い、
全てにね、いただいた愛に感謝しつつ、
新しい年をね、迎えたいなという決意表明でございました。
というわけでね、皆さんね、残りあと1日、
もしくは2日、もしくはね、
セトラなんですけど、このね、曲をね、一緒に聴いて
暖かい、暖かい、暖かい、暖かい、
愛をね、胸に年越し一緒にできたらいいなと思っております。
そんなわけで、なんか熱くなっちゃったけど。
皆さんにハグを送りたいと思います。
はい、というわけで、皆さんも素敵な1日をお過ごしください。
バイバイ。