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2023-09-27 42:43

第3回 「人工林の樹種多様性を向上し、持続可能な森づくりを目指す!」齋藤大さん

「人工林の樹種多様性を向上し、持続可能な森づくりを目指す!」でクラウドファンディングに挑戦した齋藤大さんに研究クラファンの体験談をお聞きしました。

サマリー

今年の4月から5月までの期間、齋藤さんはクラウドファンディングを通じて人工林の樹種多様性を向上し、持続可能な森づくりを目指すプロジェクトに挑戦しています。目標金額の128%を達成しました。クラウドファンディングでの森林研究の支援活動は、時間的負荷と精神的負荷が大きかったですが、多くのつながりと市民の協力を得ることができました。研究者と市民の協力による持続可能な森づくりの重要性が再認識されました。斎藤さんのクラウドファンディング活動と森づくりへの取り組みについて話しました。斉藤さんは実際に社会で森作りに携わっており、応用研究をしている方に特に価値があると思われます。

00:06
齋藤さん、こんばんは。
安部さん、こんばんは。きょう、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。お久しぶりです。
今って、ドイツは、まだお昼くらいですか?
今、こちらの午後2時半ですね。時差7時間ですね。
すいません、きょう、よろしく。ありがとうございます。
いえいえ、こちらこそありがとうございます。
では、これからまたリスターの方も増えてくるとは思うんですが、
時間になったので、早速始めさせていただければと思いますので、よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
クラウドファンディングの挑戦
では、本日は研究クラファン体験談ということで、
齋藤さんは、今年の4月から5月までの期間で、
クラウドファンディングを人口林の樹種多様性を向上し、
持続可能な森づくりを目指すというタイトルで挑戦されました。
目標金額63万円に対して、達成率128%で見事達成されております。
では、齋藤さんの方から簡単に自己紹介をお願いいたします。
はい。ドイツの南にありますフライブルクという町のフライブルク大学で、
森づくり、造林学という学問の研究をしています。
博士課程の齋藤と申します。
人口林の樹種多様性を向上させるということで、
この研究については、特に気候変動の中で持続可能な森づくりということで研究をしています。
一つの樹種だけを一斉に植えて大面積で育てるというのが林業で一般的なやり方ですが、
それだと気候変動で樹種が耐えられない環境になったときに一斉に枯れてしまうというリスクがありまして、
リスク分散みたいな意味合いで、一つの樹種だけに固執するのではなくて、
いろんな樹木を一緒に育てていく技術は開発できないのだろうか、
そういったことに関する実験的な研究をしています。
こんな感じでよろしいでしょうか。
ありがとうございます。
ドイツが森林研究が盛んな国なんですか?
そうですね。
昔からも結構日本人の研究者もドイツで留学して、
知識を持ち帰って、いろいろ林業の政策ですとか、そちらに貢献したりですとか、
あとはもちろん現代の林業分野の森林研究の研究だと、
ドイツはかなり先進的な国の一つですね。
それで、私も研究者を目指すならドイツで一度研究してみたいなということで、
留学に挑戦しています。
斎藤さんが造林とか森林の研究に興味を持ったきっかけは何だったんでしょうか。
そうですね。クラウドファンディングのプロジェクトページにも書かせていただいたんですが、
祖父母が実際に山で杉の林を育てていたことがあって、
そこの場所が小さい頃の遊び場だったんですけど、
祖父母が何十年もかけて育てた杉が全然お金にならないみたいなことをふと漏らしたときがあって、
そんな何十年もかけて育った木が結果としてお金として必ずしも評価されないんだなというところが、
子供ながらちょっと引っかかるところがあって、森で遊ぶことも好きだったので、
そういった疑問と森が好きということで、大学で学ぶ学問として森作り、森林科学を専攻することにしました。
その大学時代に多種種混合というところにさらに興味を持っていましたか?
そうですね。ただ実際に人工林で種目を混ぜて育てるということについては、
博士課程になって初めて真剣に取り組んだということなんですが、
その以前はどちらかというと実験ではなくて、自然にある林の中で研究をして、
自然の林の樹木がどういった要因で成長したり枯れたり、どういった動きをしているのかというより観察的な研究をしてまして、
ただそれを今は実験的に、特に結果、最終的には林業に応用できないかというところを見せながらの実験をしています。
それでドイツに留学して、今は実験的に人工林の研究をされているということなんですが、
クラウドファンディングに挑戦しようと思ったきっかけって何だったんですか?
まず短期的な現状としてはやはり研究費が足りないということと、留学費も結構ギリギリなところでやってまして、
そこで支援を探した時の一つの選択肢ということがクラファンでした。
ただクラファン以外にも大学からの支援制度ですとか、小学校からの支援制度がある中でなぜクラファンかということなんですけど、
やはりそこはアカデミア以外、大学以外の方々とつながりたいというところが大きかったです。
特に森作りの研究をしていながらも、実際に森作りに現場で関わっていらっしゃる
その林業の方々、その他ビジネスなどをされている方々と接する機会というのがほとんどなく、
やはり研究はやっぱりどうしても大学の中で完結してしまうことが多くて、
そういった環境をちょっと一歩出て、そういった実際の現場の方々とつながるきっかけとして、
クラウドファンディングが何かのきっかけになるんじゃないかと思いまして、挑戦しました。
先ほどもおっしゃっていたように、やっぱり人工林の研究を実際の林業に役立てたいというようなところで、
実際に森作りに関わっている方々と今の地下接点を持って進めていきたいという。
はい、あとは、その以外の理由としては、結構自分の指導教官も、
メディアとかで森作りの話とかについて、結構パブリックで話しするような人で、
その様子をそばで見て、研究者としての一つのスキルを学ぶ機会としても、
やはりクラウドファンディングをする中でいろんな方々とお話しさせていただく機会があると思うんですが、
その中で、研究者として研究を社会に広める、練習といったら言葉があれですけども、
そういったことを学ぶ機会としても、学ぶいい機会になるのではないかという思いもありました。
実際に準備段階からスタートしてみて、どうだったかというところを今度伺っていきたいんですが、
まず、事前準備の段階ではどういったことが気をつけて、どういったところを重視して準備は進めましたか。
そうですね。やっぱり準備は結構3年前ぐらいから実際クラウドファンディングをしたいなと思ってまして、
そのためには、始める直前に準備しても、いろんな方々に知ってもらうことが難しいんじゃないかということから、
事前に研究に関する情報発信などをしていこうかなということから、
インターディストとかブログを通して、自分の研究分野についてのことになるんですが、そちらの発信をしていました。
それが必ずしもクラウドファンディングのためというわけではないんですが、
結果的に数年前から細々とではありますが、情報を発信していたことが、
結果的にそこで知っていただいてた方が応援しますと言ってくださって、
その事前の準備をしていたのが結果的に良かったかなと振り返ってみたと思います。
三年前からSNS、ブログを通して研究の情報発信をされていく中で、
もうすでに森林関係の方々とある程度のつながりみたいなことはできていったという感じですか?
つながりと言えるほど強いつながりではないと思うんですが、
自分の記事を見てくださった方が、いつも見ているので、今回も応援させてくださいという形で言ってくださったり、
本当に発信からつながった方というのがかなり大きかったです。
三年前から準備をまずはしてというのがすごいなと思って。
三年前からという、このために準備してきたわけじゃないですか、
結果的にこの中でつながった方々に発信すれば、
クラブについて興味を持ってくださる方もいらっしゃるんじゃないかという、
結果的に本当にぼんやりとアカデミストさんの活動が頭にありつつ、
自分も発信しながらやってきながら2つがつながって、
結果的になんとかなったという形です。
プロジェクトページを作成する時にも、森林に関わるような方々に向けて、
プロジェクトページを作成したというような感じですか。
そうですね、メインはやはり一番実際に現場に関わっていらっしゃる、
山で実際に森作りに携わっている方に見ていただきたいということが結構強く出ます。
そのことを念頭に置きながら書きました。
プロジェクトページを作る上で気をつけたことはありますか。
実際に安倍さんからアドバイスをいただいたことだと思うんですけども、
実際の本当に細かい研究のことだけではなくて、
個人、自分個人について、
自分の個人をどう見せるかということを意識しながら書こうと思いまして、
先ほどお話しした祖父母の話ですとか、
そういった実際の研究の中では全然関係ないような個人的なところもあえて載せようかなというところで、
そういったより個人的なところを見せることによって、
特に大学の外の方々に知っていただく、
親近感を持っていただく機会ということを少し意識して書いてみました。
ありがとうございます。
確かに斉藤さんの自己紹介のところに、
そもそもの森林に興味を持ったきっかけというところから書いていただいたのが、
すごくスッと入ってきて、すごくいい自己紹介だなというふうに思っています。
ありがとうございます。
そこから本文では、実際の研究につながる、研究を通して成し遂げたいことということで、
人工林の樹脂体を製の工場で持続可能な森作りというふうに、
段階的にプロジェクトページを作っていっているのがすごく良いなというふうに。
よろしくお願いします。
支援と情報発信
実際に支援機関始まってからなんですが、
結構最初の週で50%を超える支援が集まっていったかと思うんですが、
どんな感じで宣伝をされましたか?
自分も正直びっくりしていて、一番の原因が自分でもちょっとよくわからないんですが、
たぶん事前に自分がかつて所属していた大学の教授にもご相談して、
こういうことがあるので、その指導教官からは推薦書など、
推薦のコメントなど書いてくださったんですけど、
あとはその指導教官が運営しているOB会のウェブページみたいなのがありまして、
その中で支援について情報を流してくださったりですとか、
あとは研究室のFacebookで情報も流してくださって、
そこからやはり昔いた大学というところから、
昔学んだクラスメイトの人ですとか、
あとはもちろん研究室で研究していた仲間ですとか、
そういったいろんな方々がいろんなところで拡散してくださって、
結果的に多くの人が見てくださったというのが一番大きかったかなと思います。
すごいですね。
かなりこういうことをやるという推薦コメントをいただいたような方々からも、
好意的に受け取っていただいたというか、
応援して積極的に情報を発信してくださったという。
それが本当にありがたいがいいですね。
その方々にはどういうふうに今回クラウドファンディングをやるということを説明されたんですか?
本当に唐突に留学費用が足りないので、
こういうことをしようと思うんですけど、という形で。
もちろん指導教官の方も相談した昔の研究室の仲間も、
経験がなかったみたいで、
特に抵抗もなく、
分からないからどうすればいいのか分かっていなかったと思うんですけど、
とりあえず協力してあげるよと言ってくださって、
それは本当にありがたかったですね。
斉藤さんの方から、具体的にこういうところで情報を流してくれませんか?
というようにお願いをしたんですか?
あとはツイッターの中で、
特につながっている中の方で、
ご協力してくださいませんか?ということで、
直接メッセージしたこともあります。
クラウドファンディングの開始と支援者のつながり
その中には、昔の大学のOBの方ですとか、
実際にアカデミストさんでクラファーに挑戦された方ですとか、
メインは臨業関係の方々で、
自分がツイートしたことに反応してくださった方とかがメインだったんですが、
そういった方にメインにお声掛けさせていただきました。
唐突にご連絡するのはちょっとあれかなと思ってまして、
事前にその方がどういったことなのかということを
ウェブサイトとかで知れるか知った上で、
もしかしたら自分の研究にも興味を持ってくださるんじゃないかと思った方に
お声掛けさせていただいたみたいな形です。
なのでランダムにお声掛けしたわけじゃなくて、
できる限り調べた上でご連絡させていただきました。
そうやって調べてた上でご連絡した方が、
相手の方もきちんと自分のことを分かった上で連絡くれてるんだなって分かって、
好意的に受け止めてもらいやすいのかなというふうに思うんですが、
この辺はどうでしたか?
やっぱりそうですね、やはり結果的に時間はかかってしまったんですが、
ちゃんとご返信いただきましたし、
まず人のことを知ってからお声掛けしたっていうのは、
やはり良かったかなと思います。
サイトーさんのプロジェクトを始まってから見ていくと、
支援ももちろん増えていくんですが、
それに比例してこのサイトーさんのプロジェクトを
Twitterとかで情報拡散してくれる方々もどんどん増えていったなという印象がありますよね。
やはりそうですね、やっぱり結果的に一人ひとりで
ちゃんと、自分で言うのもあれですが、できるだけ本当に誠実に
しようということでやったのが、もしかしたらこういう結果につながったのかもしれないです。
素晴らしい。支援金が128%で達成されたんですが、
その支援金を支援してくれた人たちに
その支援金128%で達成されたんですが、
それ以外にクラウドファンディングをやって得た効果とかつながりって
どんなことがありましたか?
もちろん最初に目的としていた、実際に現場で森作りに関わっていらっしゃる
大学の外の方々と実際につながることができて、
実際に今リターンの一つとして個別ディスカッションみたいなことをさせていただいているんですけど、
実際にその方々とお話しさせていただく機会とかありまして、
これからまだ始めたばっかりなんですけども、これからどういった形でディスカッション、
自分の方から何情報を提供できるかまだちょっと未知数なんですけども、
そういったことが始まっています。
あとはそういった方だけじゃなくて、例えば他分野の森作りの分野以外の、
例えば工学系ですとか、あとはもちろん大学の中の方じゃなくて、
特にビジネスの方々とか、そういった方とお話しできる機会っていうのが
増えて、そこはやはり森作りする上でもやっぱり科学的なことの積み重ね以外に、
実際に社会に応用していくのはやはり経済的な部分ですとか、
ビジネスの部分というか、そういったところでやはり、
本当に自分がやっている科学以外で本当に自分にとって足りないところをカバーしてくださるような方々と、
結果的に知られたっていうのが本当にありがたいです。
じゃあ当初想定していたよりも、幅広い方とつながりが生まれていったということなんですね。
はい。
今、斉藤さんはちょうど、博論会のところですか?
はい。
今後の展望とかは?
卒業した後もやはり研究者としてやっていきたいなと思うんですけど、
なおかつできれば、今回のクラウドファンディングの経験を発展したような形で、
やはり市民ですとか、大学以外の方々も一緒に協力していきながら研究を発展していくやり方ができないかなということに特に興味がありまして、
例えば、今関わっている実験倫を作るというのは、人の力もお金もいろいろ必要なんですけれども、
そういったことを研究者だけでやるんじゃなくて、他のいろんな市民の方々も巻き込んでそれを活用していくといったりとか、
いろんなアイディアがあるかもしれないんですが、その辺を研究者として何かできないかなということを考えています。
本当に大雑把な考えなんですか。
面白い。そういう取り組みを実際に今しているところってあるんですか。
例えば、アメリカのある大学だと、おそらく研究所が実験倫を作った上で、そこのデータを取ったりとか管理したりする作業とかに市民とかに関わっていただいて、
一緒に市民科学みたいな形でやっているところがありますね。
確かに。でも森作りっていろんなステークホルダーがいて、その人たちがみんなで協力して作り上げていく。
そういった取り組みってきっととても持続可能な森っていうのに欠かせない動きなのかなというふうに伺っています。
やっぱり森作りはかなり時間がかかる作業でして、例えば林業でスギ、ヒノキとかを収穫するとなると5、60年というのは少なくてもかかるんですが、
ただ人工林でいろんなヒノキ、スギだけじゃなくていろんな種目を混ぜて育てようという実験的な積み重ねというのがまだまだ少なくて、
世界中でいろんな種目を混ぜて育てる実験っていうのは自分の実験も含めていろんなところでやってるんですけど、
その積み重ねが数十年、二、三十年程度しかなくて、一般的な林業の5、60年ですとか、そういったところまで期間まで全然届いてない状況なので、
こういった研究の時間的な制約というか限界みたいなところ、やっぱり研究者だけが証拠というか、
積み重ねるだけじゃなくて、市民の方々と一緒に協力しながら切迫する気候変動にできるだけ早く適応するというか、
そういったアクションをしていかないと時間が足りないなという焦りを持つというか、
科学者として実験しないでまず先にアクションするっていうのはハッドみたいな感覚もある一方で、
でもかといって気候変動も切迫しているし、一緒に現場の方々と話しながら進めていくのも重要だなっていうところから
特に市民の方々と関わる市民科学みたいなやり方に結構興味がある感じで
すごい、森林の研究ってスパンが改めてすごいなというふうに感じましたね
その中で市民科学の力も必要だっていうところで、今お話聞いてて改めて
斉藤さんの研究ってすごくクラウドファンディングと相性が良かったのかなというふうにも思いました
ありがとうございました
ありがとうございます
ちょっとここからはクラウドファンディングやってみて大変だったこととか、マイナスだったことっていうことを伺えればと思うんですが
そうですね、一番は時間的負荷というか、あとは精神的負荷が一番かなというところで
他の先輩方がどうやってクラウドファンディングをしていたかっていう経験とかは見たり聞いたりとかはしていたんですけど
やはり自分が実際にやるっていうところで、やっぱり不安みたいなものは正直あって
実際に取り組んでみると、やはり一人一人丁寧にご連絡したりとかするときに考える時間とかもありますし
正直特にクラウドファンディングを始める1週間前とか、特に始めた最初の週ですとか
正直ほとんど研究には集中できなかったっていうのが実際のところで
結果的にいろんなつながりができたので結果往来なんですが、最初取り組んだ結果もどうなるかわからないというところで
その経験をしていたときは結構あれですね、結構負担が大きいなっていうところは正直感じていますね
そうですよね、具体的にその期間って1日何時間ぐらい費やしてたかって覚えてますか?
いやそうですね、正直少なくても研究には数時間はサポートしていたんですけど
それ以外の基本的にあれですね、ツイッターを見たりですとか
あとはTwitterに入った方、いろいろプロジェクトページにコメント書いてくださいません
そこに文章を考えたりですとか
クラウドファンディングの効果と市民科学の重要性
そうですね、1日中、あとは昔の研究室の友人ですとかにも連絡とか
気づいたら1日が終わっているみたいなときが多かったですね
なるほど、じゃあ始まる前と最初の1週間ぐらい、2週間ぐらいはそんな感じですね
はい
その後はペースだんだんつかめてきたり
あとはやり方は、最初の1週間でこういったことがそこから1ヶ月ぐらい続くんだなっていうところは見えてきたんですけど
ただ最初の1週間が一番支援していただく方が多い週で
そこからやはり半ばに来るとやっぱり支援の数が落ち着いてくるので
そこがどうやってクラウドファンディングを続けていくかみたいなところは不安というか
やり方が分かっている部分で精神的負荷はないんですけど
ただ支援が一方で増えていないっていうところがちょっと不安はありました
確かに2週目からってどうしても1週目に比べると支援が緩やかになってしまうっていうところが
ありましたね
でも4週間で達成
すごくスピード感を持って達成されたなっていう風に
結果オーライなので本当に予想できなかったので
今であればこう言えるんですけど
そうですね、やってる時はちょっとどころではなくてかなり不安でしたね
ちょっとお時間がごめんなさい、30分が経っていたんですが
もうちょっとお時間大丈夫ですか?
問題ないです
ありがとうございます
もし今聞いてらっしゃる方でご質問あればリクエストいただければと思いますがいかがでしょうか
大丈夫、そうですかね
リクエストがいただいたので
はい
スピーカーとして招待します
今あれですね、クラウドファンディングちょうど今日終了された安藤さんですね
お疲れ様です
スピーカーを、マイクをオンにしていただきたい
こんばんは、安藤です
こんばんは
ありがとうございます
ちょうど今日の17時に終わってめちゃくちゃ気が抜けてるところなんですけど
ちょうど斉藤先生のお話聞いてるので楽しみにしてました
実はですね、私も中盤選考、すごく先日に困った時があって
斉藤先生のチラシをちょっと参考にさせてもらって作ったなっていう思い出があります
教築ですね
ちょっと一つ聞きたいんですけど先生、ドイツからクラファンをされたんですよね
ドイツ在住で
ほとんどフェイストゥーフェイスの生の活動っていうと
ドイツ人になっちゃうわけですよね
なんで、なんていうかな
支援の人の割合ってやっぱり日本人がほとんどだったんですかね
日本人の方々だけですね
そうですね、さすがにドイツの方に言っても難しいな
そうですね、難しいですね
プロジェクトページもドイツ語ではないですし、やっぱりそうなりますよね
そういう環境の中でね、ドイツから日本のを集めるってことですごいなと思いました
私自身もかつてアカデミストさんでやられてた
海外で実際に大学院生やられた方も挑戦されてた事例がありまして
そちらの方々の事例を参考にさせていただいたりとか
なので、自分も先にやられていた方々の参考にして何とかやることができました
なるほど、そうですね
やっぱり、今日お話聞かせていただいて
私もそうだったんですけど、中盤戦めちゃくちゃ苦しいですよね
中盤で本当に終わりかけに参考としていただく方々の数も増えてきて
そこが安心だったんですが
斎藤さんのクラウドファンディング活動
やっぱりどうしても間は心配な部分が多いと思います
そうですね、ちょっと僕と決定的に違ったのは
準備を入念にされていたようで、すごく勉強になりました
実は私なんかは、静岡県の事業でその内部で先行があっても選ばれて
契約結んでプロジェクトページが出来上がったのが
開始の1週間前という強行スケジュールだったので
自分もプロジェクトページは確か1週間前ぐらいだったので
そこから鬼軍曹の安倍さんから100人以上連絡取りましょうという指令が来まして
過去の友達全部あたって、結果的にここが頑張って
最初と最後でドッと入ったので、頑張ってよかったなと思うところだったんですけど
確かに100人の方々にコンタクト取るというのは
実際にちょっと自分自身はできなくて
一人一人丁寧にってことをやってしまったので
数は結果的に多くはなかったんですが
いろんな友達がいる中で突然支援してよって声かけるのも
ちょっと気が引ける部分があって
なので本当にコンタクト取れる人の数も限られていて
結果的にその方々が広げてくださったというのが
なんとか達成できた要因かなと思います
そうですね
やっぱり関係疎遠になっている人に
いきなりクラファンやるのでお願いしますって言うと
いきなり金かよみたいな雰囲気になって
きついとこはありますよね
そこは本当にセールスマンみたいな形で
抵抗が正直あったんですが
ただ一方で学会に参加してみて
他の人と共同研究したいなとかお話したいなっていうときは
声かけて自分を売り出さないといけないですし
そういったコミュニケーション能力みたいな
研究でも必要なコミュニケーション能力を
学ぶ機会なのかなと個人的に勝手にこじつけて
その辺はちょっと頑張ろうかなって思いました
そうですね
やっぱりチャレンジャーにしか分からない感覚っていうのが
やっぱり存在してる気がしてて
外野の人とは温度差ができちゃったりもしたときもあったんですけど
終わったときの爽快感は
格別なものがありますよね
そうですね
本当にお疲れ様でした
いえいえどうも
ちょうど静岡4テーマ出してて
実は今日いらっしゃらないんですけど
ムカフンスって言ってる方も
速攻で達成しちゃったんですけど
今日本当はいらっしゃると良かったのになと思いながら
字幕付けられて
こういうのもアカデミストさんだと
同じ研究分野だとこうやってスペース使って
フランクに喋るとまたここで繋がっていくのかなと思ったりして
自分も勝手ながらプロジェクトページなど拝見させていただきました
本当に研究にすごく携わっている研究者の方には
すごい興味があるテーマで自分も嬉しかったです
そうですよね
ということで
今日お話聞けても非常に嬉しかったです
こちらこそ貴重なお話ありがとうございました
はいどうも
じゃあお返しします
はい安藤さんありがとうございました
聞こえますかね
聞こえてます
ありがとうございます
お二人の話をニヤニヤしながら
本当に安藤さんもお疲れ様でした
ありがとうございます
ちょっとお時間もあれ過ぎてしまったので
なんか斉藤さんから
これからクラウドファンディングを始めようかなっていう人に対して
何か一言アドバイスをいただければと思うのですが
アドバイスですね
そうですね
挑戦してみなきゃいけないというか
挑戦してみなきゃわからないことがあるので
もし少しでも興味がある方はぜひ挑戦していただければなと思います
特に自分としてはやはり
応用科学ということで
実際に研究だけを突き詰めるんじゃなくて
社会に役立てるみたいなところが念頭にあるので
実際にそういった中で
実際に社会で森作りに携わっている方といろいろつながったので
そういった特に応用研究みたいなことをされている方には
特に価値があるんじゃないかなと思います
もし何か自分からアドバイスが何かお話できることがありましたら
またお話いただければと思います
今日はありがとうございました
ありがとうございました
素敵なメッセージありがとうございます
これからの斎藤さんの研究も応援しております
森づくりへの取り組み
皆さんもぜひ斎藤さんのブログとかツイッターとかで
ぜひ今後の斎藤さんの研究の進捗を見守っていただければなと思いますので
ありがとうございます
それでは本日はお聞きの皆様も斎藤さんもどうもありがとうございました
ありがとうございました
ありがとうございます
ありがとうございます
では失礼します
失礼します
42:43

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