1. なあなあ、最近何しよん?
  2. Ep-19:なあなあ、初めて携帯..
2020-07-17 14:14

Ep-19:なあなあ、初めて携帯買ったときのこと覚えとる?

初めて携帯を手にしたときのわくわく感、皆さんは覚えていますか?置き手紙の文化/ネット老人会/半年ROMれは至言/姉は学校も作りたい▷姉のTwitter:https://twitter.com/OTASM9 ▷弟のTwitter:https://twitter.com/bakaukeumai
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おはようございます、こんにちは、こんばんは。
このポッドキャストは、日本とオランダでフリーランスとして活動する姉と弟が、お互いの近況報告がてらゆるくおしゃべりするポッドキャストです。
今姉ちゃんさ、携帯何使っとったっけ?
今のiPhone。
バージョンは?
10やね。
ああ、あの、俺もここ数年ずっとiPhone使ってないけどさ、最近さ、サムスンが出したGalaxy Flipって知っとる?
ああ、なんかさ、スマホみたいやけど、昔の折りたたみ携帯みたいなやつ。
そうそう、なんかピカピカしたやつ。
で、あれ見てテーマを思いついて題して、なあなあ、初めて携帯買ったときのことを覚えとる?
いいですね、いいですね。
うちらの頃はもう折りたたみ全盛期やもんね。
そうそう、たてに折りたたむあれな。
で、なんかこうゆくたけけってさ、昔からパソコンは比較的身近にあったけど、携帯はまあ高校生になってからじゃないと買わんよみたいな暗黙のルールがあったやん。
うんうん、そうね、もう待ち遠しかったよね、携帯。
ね、ほんまにね。
そう、ただまあなんかあの頃って、こう同級生も高校生から持つっていう人結構多かったし。
そうそうそうそう。
まあ中学生の頃ピッチ持っとる子が進んどるって感じやったかな。
うんうん、ピッチな、懐かしいなそれも。
070で始まるやつが。
そうそう、まあ多分ね、こう香川に住んでてとかっていう地域性も多少あるんやけど。
うんうんうん。
でも今チラッと調べたらさ、今その小学4年生以上やと、スマホの保有率がね、半数を超えるらしい。
あー、まじか、デジタルネイト。
結構衝撃よ。
まあ防犯上の理由とかももちろんね、あるんやろうけど、
こう昔って学校から帰って友達の家遊びに行くときに、お手紙とかしとったやん。
そうね、そうね。
なんとか君家に行ってきます、何時までには戻りますみたいな。
うん、あのチラシの裏ってね。
そうそうそうそう。
確かに。
いやでもさ、そういえばなんか携帯持つのはってさ、友達とのやりとりってどうしとった?
小学生のときは完全に家電でやってて、
中学生ぐらいからパソコン使うようになって、メールも使ったりしてたけど、
逆にこっちが使えてもみんなが持ってないとかっていうパターンもあるから、
結局待ち合わせはこう何時にどこそこ集合なみたいな感じで、口頭でやってた。
いやーそうよね、だってあの頃ってさ、まだ駅にさ、掲示板あったよね。
あったね、あの落とし物とか待ち合わせ用のな。
そうそう、あの黒板みたいなやつね。
はいはいはい、あった。
まだアナログな時代だったね。
あれは味があったけどな。
確かに見るんかなと思ってたけどね。
子供だからね。
そうそうそう。
え、でも家でおるときに話したいときは当然ね。
03:00
当然、家電ですね。
ね、なんとかさんいらっしゃいますかって。
そうそうそう。
取り付いてもらうやつね。
そうそうそう、外行きの声でな。
そうそうそう、大人の階段登るやつ。
今ってね、家に固定電話ない人も多そうよね。
いや、ほんまにたぶん固定電話ない人の方が多いんちゃうかなぐらいかな。
だからこそ初めてさ、自分の携帯持ったときは結構感動したよね。
自分専用のコミュニケーションチャンネルってそれまでなかったからさ、メール以外。
いやー、そうやんな。
最初の携帯ってさ、なんやった?
ボーダーフォンの。
ボーダーフォンはたぶんボーダーフォンだけど、確かね。
広い折りたたみかなんかって気がするな、確か。
私はね、シルバーのJフォンやね。
出た、Jフォン。
Jフォン。
もうね、私Jフォンからボーダーフォンからソフトバンクやから、めちゃくちゃ一途にね、使っているのよ。
もうなんかファンとして表彰してもらってもいいぐらいやんな。
いや、別にね、そう、別にファンではないんやけど。
家がそうやったって感じやね、なぜかって感じは。
そうね。
でも当時の携帯ってさ、アプリって概念もなかったし、課長性ゼロやったやん。
だって、なんかこういうふうに今のスマホみたいに進化するみたいなさ、イメージってなかったやん。
なかった。
だから、メールするか、電話するか、携帯用のサイト。
あの見づらいやつな。
そうそう、あの青文字ばっかりのやつ。
はいはいはい。
でもなんか普段パソコンでさ、ヤフーで検索したりとかしとったから、
なんかこの携帯のサイトって何のために使うんやろうって思っとったよね。
当時はほんまにそんな感じやったよ。
いや、めっちゃ遅かったもんな。
あ、そうそうそう、開くのがめっちゃ時間かかってたしな。
めっちゃ遅かった。
情報も大してないのに。
でも今振り返ると、つまらんかったなって確かに思うこともあるんやけど、
その一方で、その拡張性のなさゆえの良さみたいなのもあるかなと思うよね。
そういうと?
うん。もうなんか機能がさ、さっき姉ちゃん言ってたようなものしかないからさ、
ずっと携帯というか、スクリーンを見んでもよかったというか。
あーそうね、そうね。
最近特にさ、日本語の本って書籍がそもそも手に入りづらいっていうのもあって、
だいたい電子版で買うからさ、
例えば仕事終わって夜本読もうと思っても、
なんかまたスクリーン見とるやんて、ちょっとやな気分になるときがあるよね。
確かに、なんかこうやることの意図が変わっても、
同じデバイスで終わってしまうからね。
意識的にスマホから遠ざからんとね、一生見とる気がするよね。
ほんまにちょっとそれがね、
まあ罪悪感というか、なんかまたスクリーンかってなってくることがあるよね。
確かに、確かに。
姉ちゃんも初めての携帯手に入れたときのこと覚えてる?
いやーもうそりゃ覚えてるよ、感動したもん。
もう待ちに待った。
もうメールよね、メール。
あ、メールか。
だってさ、親を経由せずに友達と直接やりとりができるっていう。
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いや、ほんまそれな。
もう最高やん。
うん、最高やん。
うん、最高。
確かに。
そう、で、私なんかもともとさ、チャットとか、
ネット上のクローズドなコミュニケーションって大好きなよね。
なるほどね、はいはいはいはい。
だからもうメールもすごい嬉しかった。
確かに、チャット部屋とかほんまいろんなところに、
数もめちゃくちゃ多かったもんな、当時。
そうそうそう、だからなんかこう、
学校の友達とチャットすることもあったけど、
全く知らない、こう、日本のどこかに住んでる人と喋れるみたいな、
こう、高揚感ってあるやん、ネットの中には。
あったね、あったね。
あれがね、ほんと好きだったんと、
まあなんか当時さ、インターネット例明記やからさ、
いろんな、なんかコンテンツっていうほどのもんでもないんやけど、
こう、試行錯誤感がね、かわいいんよね。
そう、なんかチェーンメールとかさ、
あったね、あったね。
なんかこう、ちょっと記号駆使して、
アスキーアート的なものを作るとかさ、
チェーンメールとかアスキーアートとかさ、
今言ってもわからん人いっぱいおるやろな。
いやもう死後、死後じゃない。
ほんまにな。
そうそう、このメールを何人に回さないと悪いことが起こりますみたいな、
こう、不幸の手紙をただデジタルに変換しただけみたいな。
結局今もさ、ツイッターとかインスタですこう姿を変えて、
悪いことが起こるかって書いてるかわからんけど、
似たようなものってあるよな。
そうそう、なんか今でこそさ、
学校の裏掲示板とかあるらしいやん。
あるっていうね。
そうそう、でもなんかそういうのに比べると、
なんかちょっとまだ愛嬌があるというか。
まだワイワイしてるだけというかさ、
規模もそうやけど深刻さも違ってるな。
そう、そうなんよね。
あの頃ってまだネットに対して、
そんなに信頼感がなかったから、
もしかしたらこの投稿って見られてるかもって、
今にない危機感があったというか、
でもまあそれによる背徳感が、
すごいバランス良かった気がするよね。
個人情報、自分の顔も含めてさ、
個人情報出すとか考えられんかったもんな。
いや考えられんかった。
なんかインターネットには常に危険が潜んでるみたいな意識があったし、
例えばにちゃんとかでさ、
晒されてる人とか見て、
インターネットで怖って思ってたもんね。
ね、なんか今って割とさ、
SNSで炎上するとかさ、
個人情報晒されるってそんなに珍しいことじゃないけど、
なんか怖かったよね。
当時人生の終わりやんみたいな思ってたもんね。
今もそうなんやけど、
なんかその重みがさ、もっと重かったよね。
うん、気がする。
でもなんか携帯がさ、スマホになって、
いろんなことできるようになることで、
もちろん便利になるんやけど、
ただなんかそのインターネットがちょっと分裂してるというか、
みんなで使うものだったインターネットが、
もっと個人に寄ってる気がするよね。
向いてる方向性、使い方もそうだけど、
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目的からしても、
ちょっといろいろばらけてる感はあるよね。
一般化しすぎたからこそ、
セグメテンションが起きてるみたいな、そんな感じかな。
そうそう。
それでこういろんな使い方をする人が出るのは、
まあいい部分も悪い部分ももちろんあると思うんやけど、
ただなんかこの人、画面の先に人おるって分からんのかなって、
リプつけてくる人とかおるやん。
おる、おるな。
あれほんまにびっくりするやん。
普通にこんな感じでさ、人と話しとって、
その返しするみたいな。
そうそう、だってさ、カフェで横に座っとる人にさ、
突然そんな攻撃的な発言せんやん。
もう出てってくださいってなるようになる。
そうそうそう。
ただなんかあれってね、
一概にあなたは非常識ですって、
責められるものでもないかなと思ってて。
ほう。
っていうのももちろんよくないことなんやけど、
もううちらの時のインターネットとさ、常識が違うやん。
はいはいはい。
そう、だからみんなのものっていう概念としては分かっとっても、
なんかそれが自分の実感になってないとこはあると思うよね。
はいはいはい。
もう時代の移り変わりでしょうがないところもあるかもね。
そうそうそうそう。
なんかもう、当時さ、半年ロムレとかさ、ネチケットとかさ、
言ってくる人おったやん、ネチケット。
なんか当時はもうインターネット怖いとこやから、
あ、なんかそのクロートの怖い大人がおるかーってね。
そうそう、あった、その瞬間あったよね。
で、思っとったけど、今思えばそれって、
近所のおっちゃんが叱ってくれるみたいな環境だった気がするよね。
その例めっちゃいいな、近所のおっちゃんが怒ってくれるみたいな。
今やとさ、きっと言われ、現実世界で言われても、
おっさんかおばさんか知らんけど、何言うよんみたいな感じになるんやろうね、きっと。
そうそうそうそう。
もちろんさ、生活にめっちゃ密着しとるから、
どうしても口うるさくは言いたくないジャンルではあるんやけど、
ただ、みんなが気持ちよく使おうと思うと、
結局、教育というかマナーの周知みたいなのって、
必要なのかもしれんなーとか思ったりしてね。
なんか自分たちが結構オフラインからオンラインへの編成みたいなの体験してるからっていうのもあって、
普段の生活のマナーをさ、そのままネット上に持ち込めば別にええやんって思うけど、
そうもならんところもきっとあるんやろうな。
あとちょっとさ、世代だけじゃないんかなって思うのが、
結構自分たちと同い年とかそれ以上と思われる人でもさ、結構ひどいこと言い寄る人おるやん。
おるね。なんか最近さ、結構開示請求とかさ、
よくニュースになるけどさ、「あ、40代やったんや。」とか、「あ、50代なんや。」みたいな。
あのコメントで、もう40年生きてますか?みたいになるときある。
もしかしたら、結構いい大人になってからネットに触れ始めた人なんかもしれんよね。
12:05
あー、なるほどね。
リアルな年齢じゃなくて、インターネット年齢みたいな。
それはあるかもしれない。
ちょっと優しすぎるかもしれんけどね、この考え方ね。
でもそこまでさ、年齢がいろんなところで問題のある行動がある人が多いってなると、教育って結構むずいよな。
確かに。で、大人はさ、なかなか常識を変えるのって難しいけど、
でも子供だと、これから生きていくのに絶対必要な知識だと思うから、
間違いないと思う。
義務教育の見直し時期かもしれませんね。
そうね、本当に倫理じゃなくて、なんていうの?道徳か。
あ、道徳。
道徳の授業とかでやってもええぐらいのね、環境が変わるスピードが速い分、教育もアップデートしていかないかのかなっていうのはあるよね。
それで、上の世代の人たち、自分たちも含めてね、若い人たちに怒られて学ぶみたいな。
確かに。
ちょっと道徳の授業面白いな。なんかTwitterのツイートが教科書出てきてさ、
はい、これ何が問題でしょ、このコメントを見て。
とか、あなたが返信するんだったらどういうふうに言いますか、みたいな。
ちょっと面白いね。
まじでありえるよな、それ。
うん、ありえるありえる。
話としては。
いや、これね、私ね、村の延長線上で学校もやりたいんよ。
あ、そうなん?
そう、学校もやりたいから、ちょっと今度。
でも大きく出る。
だから、これからの義務教育について話すポッドキャストもやろう。
それもおもろそうだね、やるやる。
うんうん、やりましょう。
はい。
ということで、今日はこんなところで。
ほい。
はい。
このポッドキャストでは、姉のあさみ、弟のあっちへの質問も大歓迎しています。
概要欄のTwitterアカウントからDMいただければ、次回以降の題材の参考にさせていただきます。ということで。
それでは、また次回。
はい、じゃねー。
ばいばい。
ばいばい。
14:14

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