ナビタイムジャパンの紹介
ロケーションウィークリージャパンです。今日は、ナビタイムの内門さんに来ていただきました。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
では、早速会社紹介、自己紹介をお願いします。
株式会社ナビタイムジャパンの内門と申します。
ナビタイムジャパン自体は、経路探索、ナビゲーション、そういった検索技術を研究開発している、エンジニアリング主体の会社でございます。
比較的知っていただく機会が多いかなと思うのは、乗り換え案内ですとか、またカーナビ、そういったコンシューマー様向けのアプリというところかなと思っています。
今、大体月間で5000万人くらいの方に使ってもらうようなプラットフォームになっております。
そういったサービス分はあるんですけれども、実は私がやっているのは、そのサービスとはちょっと違う領域でして、そういったところと関係はしているんですけど、
店舗事業者向けの、法人向けのマーケティング支援のサービスみたいなものをやってまして、特に最近いうMEOの領域と言いますか、
そういったところで、一応お店を見つけやすくするっていう概念でやってまして、我々ナビタイムってお店への行く経路そのものをずっと検索するっていうのを中心にやってたんですけど、
そもそもこの手前でどのお店に行くかみたいな、選択の部分でちゃんと最適化していこう。
その部分においてお店の事業者にとってもちゃんと見つけてもらいやすくできるような支援をしていこう、そういったサービスをやっております。
なるほど。そうですね。まずそのナビタイムジャパンっては、もちろん有名なサービスだったん持ってらっしゃると思うんですけれども、コンシューマー向けっていう関係で言うと、そこからスタートされたんですかね。
そうですね。ナビタイムの何か補業的な歴史的な話ですよね、今。
はいはい。
ナビタイムの裏側
本当のもともとの大元で言うと、弊社の社長、副社長の2人が研究者なんです。
ナビゲーションエンジンの開発っていうのを大学の頃から専属していて、車のルート検索を社長のお店がやっていて、公共交通のルート検索っていうのを副社長のお店がやっていて、
それを掛け合わせたら、あらゆる交通手段を掛け合わせたトータルナビゲーションっていうものができた。
それを最初は法人向けの裏側で動く検索エンジンという形で出していたのがスタートなんですけれども、
何年か忘れちゃいましたけど、何年かでコンシューマー向けのサービスっていうところで出し始めて、今となってはそっちのほうがやっぱり主流という事業としても主なものですし、知的機械としてもやっぱりそのブランド認知が強いのかなとは思います。
そうですね。こういえば昔話すると2004年ぐらいですかね。私前々前職ぐらいでおった時にアメリカのサンディエゴでブリューカンファレンスっていうプロレコミカン主催のカンファレンスがあってですね。
そこでアワードを受賞したことがあるんですけど、その時一緒にナビタミさんが受賞されて思い出しました。
私も入社2014年なんで全然知らないんですけど、写真だけ拝見。
そうなんですね。
はい。
なんかこんなことを今思い出しました、そういえば。
はい。
それからずっとですもんね、そういう意味では。
そうですね。
素晴らしい。
2004年とかの前後ぐらいですかね、そのKBDIさんと一緒にナビウォークとかやり始めて、まずブリューのプラットフォーム上で動くとかやっていて、その辺りからちょうどCMとかやり始めたので、多分そこで結構ご存知いただいた方が多いのかなとは思います。
なるほど。5000万人もいるんですね、もうね。
そうですね、彼もね。
すごい。
はい。
店舗事業者向けのマーケティング支援
なるほど。じゃあせっかくなんで内方さんのメインのところの話で少しお伺いできればと思うんですけど。
店舗事業者向けっていうとやっぱり小売りさんとかが多いんですかね。
そうですね。小売りさんだったり外食さんを中心ではありますね。
そういった方々に対して実際にマーケティング施策っていろんなところでいろんな形で提供はあるかと思うんですけど、ナビタイムさんならではっていうのはどんなところなんですかね。
我々が一番着目しているところっていうのは検索っていう場面でお店探し。その場面において、我々もちろんナビタイムっていう媒体もあるので、その中でお店探ししている人っていうのもいるんですけど、やっぱり行き方を我々のサービスでは調べている。
その前に意思決定のそもそもどこに行ったってやっぱり別の媒体で調べているよねっていう。
そうなった時に今の世の中のお店探しってどうなってるんだろうっていうと、飲食店だったらグルーナビとか食べログとかもちろん調べる方もいるんですけど、やっぱりGoogleマップで調べてるとか、いろんな地図アプリで調べてると結構増えてるよね、話があって。
もちろんナビタイムとしてもそういったお店の検索の場面にもっと我々も媒体としてできるようにしていこうっていう話もありつつ、やっぱり世の中の一般の流れとしてはいろんな地図サービスだったりSNSだったり調べ方がどんどん多様化している中で、
それらでちゃんと正しく検索できる世界観を作っていくっていうのがやるべきことだよねっていうところでやり始めたっていうところで、我々らしさっていうところではもちろん当然お店探しっていうところでいろんな媒体に情報を出してきて、
ナビタイムとしてやってることと競合するんじゃないかとかいろんな考え方あると思うんですけど、我々の考え方ってどっちかっていうと裏側でちゃんと正しさとか世の中を支えてるっていうその裏方みたいな考え方が結構あって、
さっきのルート検索エンジンっていうのも別に今コンシューマー向けのサービスありますけど、いっぱいいろんな法人様向けとか裏側で動いてるシステムっていうのが多いんですよ。
そういう裏側で動いてるっていうことに結構価値を感じるのが社長の考え方っていうのもあって、あくまでそのお店の情報とかっていうのもやっぱり我々が裏側で実は支えていて、
それぞれの媒体に正しい情報が表としては出るんですけど、そのそもそもの情報管理の部分とかっていうところの方がむしろ企業さんも課題ですし、そこをちゃんと発信できる手助けができたら世の中にも幅広く貢献できるし、
そういう裏方でお店のデータを売って安くするための支えるサービスをやっているっていうのが我々らしさなんじゃないかというふうに思ったりして。
全然違うじゃないですか、世の中のイメージと。
違いますね。
そんな考え方が。
じゃあ具体的にビジネスとしてどういった方が、その店舗さんが導入されるんですか、御社のサービスを。
そうです。店舗事業者が主に対応していて、うちは今チェーン店舗が多いですね。
なるほど。ちょっと外食前提で話しすると、レストラン検索サービスとかそういったものに提供するというよりはお店直でっていう感じなんですか。
そうですね。我々のサービスってあるいはプラットフォームのビジネスでもあって、そういう店舗の事業者では店舗データを持っている方とそれを検出するメディア、これらをつなぐプラットフォームを我々がやっているという感じなんですね。
結局ユーザーからすると、例えばお店を探そうとした時に、今やってるお店調べようと思って、営業時間が10時までって書いてあるから行ってみたら、実はもう閉店してたとかやってなかったとかそういった経験あると思う。
これってなんでそういうことが起きてるかというと、実は店舗事業者側が正しい情報を発信したくてもリアルタイムに発信できないデータ管理の問題だったりとか、
そもそも大規模なチェーンルームだったりすると、各店舗から情報を吸い上げてくるという収集の部分がそもそもお手間だったりとか、そういう管理の部分のパネルってめちゃくちゃある。
なので、まずそこの店舗事業者がちゃんと正しい情報をそもそもまとめて、ちゃんと発信できるような基盤を整えましょうっていうのが働かせていただきたい。
それはなんか簡単に入力できるツールとかの提供とかそういったお話になるんですかね。
はい、具体的にはお店の情報を一元管理できるようなクラウドのツールを提供してて、そこに管理しやすい、入力しやすいというか、お店の担当者だったり、いろんな人が分散してアカウントから集めてきた情報を統合できるとか、そういった情報の収集の機能というのもここでありますし、
例えば最近ですとインバウンドの観光客が増えてきていて、多言語化の対応って結構必要なんですけど、翻訳って大変なんですよね。そこの翻訳する技術っていうのも我々店舗の情報に限って持ってたりするので、例えば住所とかお店の基本的な名称とか最寄りとか、そういったものとかは我々が多言語化をそもそもしてあげて、データを拡充してあげるというか、それを表に出してお手伝いをしていくなんてこともやってたりします。
それ乗り換え関係ないじゃないですか。
そういうところもあるかもしれない。我々のサービスって乗り換えはもちろん主力、ルート検索は主力なんですけど、当然ルート検索するためには出発地とか目的地、それから経由地という場所の情報ってめちゃくちゃ重要で、我々実はお店の情報とか場所の情報を全国収集する専門の部隊っていうのがいるんですよ。
ナビタイムっていうプラットフォーム上だと、やっぱり移動経路が間違ってる。致命的なことで、行ったらそもそも場所違うんだけどとか、場所合ってるけど駐車場込められる場所って違う。もう一つ外の方なんで、案内された道違うんですけど、結構よくあるというわけなんですよ。
KDDIとの提携
そういうのがあるので、大勢の場所を確認する部隊がいて、移動経路はここが正しいとか、駐車場はここにあるから、車でルート案内するときはここに案内するようにするとか、そういうデータ固定をお店の情報全部やってる部隊がいて、結構お店の情報の管理って実は我々のコアな技術だったり、データの技術だったりします。
ありがとうございます。ちょっとインバウンドの話が出たんで、そういえば2023年のLVMAの位置情報アワードっていうのを第1回開催しましたけど、見事、KDI Location Analyzer、本日外国人分析パワードバインナビタイムかな。
はい。
受賞いたしましたよ。
ありがとうございます。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
結構あれですか、やっぱりこれだけインバウンド戻ってきている中で、本社のサービスを使うインバウンドのお客さんも増えてきてるんですかね。
はい。非常に増えていて、そもそもKDDIさんに提供しているデータって、我々が提供している本日外国人向けのアプリがあって、そのアプリ上で特異を掘っているので、その情報をもとに外国人の位置情報データをKDDIさんに提供して分析してもらっているみたいな立て付けなんですけど、
その元のアプリのほうで、ここのユーザー数がほんとめちゃくちゃ伸びて、2019年を超えていて、その勢いは感じます。
なるほど。これは、で、またそのアプリを使って、さっき多言語化ってお話もありましたけれども、日本の中で介入していただく中で、さまざまなお店の情報とか、そういったものが必要になってくるっていう話ですもんね。
おっしゃるとおりです。
なるほど。はい、ありがとうございます。
ちなみに、どういった方が、内門さんがやっているようなサービスを検討すべきですか?というか、どんな方からお声掛けいただきたいですか?
はい。支援店で、特にファンソフトとかマーケティングとか関わっていらっしゃる方は、一番お役に立ちいただけるかなと思っています。
うちのお客さんでいうと、例えば吉野屋さんとかドトールコーヒーさんとか、ちょっと本当に大手に見上げましたけれども、だいたいやっぱフージュ店舗とか客店舗とか以上の、結構店舗数の多い店舗さんに使っていただきたいと思うので、そういったところの観測系の方だったら間違いないかなと思っています。
はい、とりあえず。えっと、高いんですか?ってやっぱり。
お役提供していると自負しておりますが、何を求めるか次第だと思うので、もちろんそこら辺はお話しながらだと思っています。
じゃあ、なんかいろんなメニューがあって、ちょっとお試しに始められるみたいなものもあってっていう感じですかね。
はい、おっしゃるとおりです。ちょっと私も先ほど話した、結構抽象的な話しかしてないので、具体の話すると多分いろんな機能が実はあって、どこまでやるかって全然変わってきたりするので。
リアルタイムな情報の提供
そこはあれですか、結構フレキシブルにこういうのも欲しいんだけどみたいなことを言ったら、その機能をご提供いただくみたいなこともできたりするんですかね。
はい、もちろんでございます。
さすがエンジニアリング集団でございますね。
そうですね、8割エンジニアの人間で、私ももともとエンジニアで、私未だにたまにコードを書くことがあるんで。
なるほど、トップがエンジニアだとそこへの理解は深いというか、そんなもうお前が書けばいいだろうみたいなこと言われそうな雰囲気ですね。
はい、ありがとうございます。
そしたら最後に今後の事業の展望とか目指す方向性とか姿とかぜひ教えてください。
はい、我々がやっていることって言うとお店を探せやすくするとか見つけやすくするっていうことなんですけど、その移動をするっていう意思決定をしやすくするっていうことをやっています。
それで言うと、やっぱり今お店実際に探す立場で何が欲しいかなって思うと、例えば小売店だったらこの欲しい商品掘り扱ってる店舗どこだろうとか、在庫どこだろうとか、今混んでるか混んでないかとか、リアルタイムな情報ってすごく必要なんじゃないかなと思っています。
なのでそういう情報もちゃんとユーザーに届けられる仕組みだったり、発信基盤とかも整えていきたいななんてことを思っております。
やっぱりリアルタイムですよね、今は。
ですよねと言いつつ、それってすごい大変なことじゃないですか。
なんかそこに、ただやっぱりナビタイムさんってそういうところに敏感に対応してらっしゃるんじゃないかなというあれはあるんですけど、なんかリアルタイムということに対しての具体的な思いとか会社の方針とかあったりするんですか。
そうですね、なんか大きい方針があるとかっていうほどではまだないと思いますけど、やっぱりナビゲーションエンジンという我々の素行も、やっぱり現在のリアルタイムな情報をちゃんと考慮して初めて決め細かいとなりができるっていう意味だと、すごく需要度が高いと思っています。
なのでそこに対して会社としても重要視というところはありますし、そこを我々のこの店舗向けのサービスでも表現したいなっていうふうに思っています。
リアルタイムおよびリアルプレイスですね。リアルロケーションって言ってもいいですかね。
はい。
それは素晴らしい。ちょっと今後この言葉を使っていこうと思います。
いい言葉をいただきました。ありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
はい、じゃあ今日はナビタイムの内門さんに来ていただきました。ありがとうございました。
ありがとうございました。