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どうもヤーマンです。どうもハリーです。この番組は、教育会社を経営しているハリーと、デザイン会社を経営するヤーマンがお届けする、仕事に役立つ情報を紹介する番組です。
はいよ。今日はね、ありがとうございます。またお便りが来ておりまして、
こんにちは。いつも楽しく拝聴しています。お二人は会社経営されているということですか、今年僕も自分で事業を開始しようと思っています。
お二人の起業した頃のお話や、その時考えたリスク、またどんな夢を持って起業されましたか、その時の心構えやマインドを教えてください。
ということで、走る肉じゃがコロッケさんから頂きました。
はいよ。はいはい。僕の場合で言うとね、もう本当に、なんかすごく大きな夢を持って起業したわけじゃないんですよね、僕って。
うん。なんか起業せざるを得ない状況になってて、いつの間にか起業してたみたいな感じなんですよ。
そんな状況あります。
なんでね、僕これはハリーさんの方がいいアドバイスできるんじゃないかなと思うんですけど、ハリーさんあれですよね、学生企業ですよね。
まあまあ法人はしてないですけど、やってましたね、学生の時から。
いやそれすごいなと思って、もうすでにだから大学生の時代、大学生時代にそういう自分でビジネスをやろうと思ってたわけじゃないですか。
はいはい。
それどういうバックグラウンドでそんな考えになったんですか。
いや例えばさ、俺なんかで言うともう大学生時代なんて、もうどう学校の授業をサボってどう単位に取るかとか、遊ぶことしか考えてなかったんですよ正直。
それで言うとでも答えは明確で、友達がいなかったからですね。
友達がいないと刺激がないんですよもう。
なるほど。
家に帰ってニコニコ動画当時流行ってたのを、当時流行ってたのは今もあるけど、見るしかなかったんで、これちょっと刺激足らんなと思って。
え、そこで自分でじゃあなんかやろうって思ったってことやね。
まあまあなんか一番それが楽しそうだったっていう。
で、そのままだからもう就職しようとかならなかったんですよね。
就職完全に忘れてましたね。
忘れてた。
はい。
その時点でね、ちょっとやっぱ普通とちゃいますよね、やっぱ学生寄与してる人って。
だって僕の場合はやっぱもう大学4年間ずっともう単位に取ることと遊ぶことしか考えてなかったし、将来働くなんてどうにかなるやってぐらいでしたもんね。
いや友達いたら絶対僕もそうでしたよ。
そんなに友達いなかったの?
まあまあ、それでじゃあもう周りが就職活動してる中、自分は就職活動せず一切。
はい、してません。
せずそのまま自分で事業を起業したの。
うーん、まあ最初フリーランスでその後。
そうだよね、個人事業主っていう形ですよね。
はい。
なんかどっかに就職するっていう選択肢なかったんですか?
例えばそういうプログラミングとかさ、ウェブの会社ってたくさんあるじゃないですか。
はいはいはい。
そこで経験積んでからまた改めて事業を開始するってこともできたわけじゃないですか。
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まあでもしなくていいんじゃないですか。したか、起業したいんだったらした方がいい派ですね。
なんか僕の場合はその大学4年間行って卒業してから2年間商社で働いて、
でその後やっぱり自分がデザインの仕事したいと思って、
デザインの学校1年間行ってからデザイン会社に1回就職したんですよ。
でそこで4年ぐらい働いてから独立したんですよね、フリーランサーとして。
やっぱりその学校行って卒業してそこで自分でやるってめちゃくちゃ難しいじゃないですか。
うーん、いきなり大学卒業してどこの会社にも勤めずそのまま自分で事業をやって法人化してっていうのがすげえなと思って。
いやすごいですよね、みんなやってる人たち。
いやいやいや、ハリーさんじゃないですか。
免許で走るようなもんでしょ、道路を。
いやいや、ハリーさんよ、ハリーさん。あなたですよ。
やばいっすよね。
やばいっすよ、ほんとに。
そのリスクとかさ、考えなかったんですか?儲かってたんですか、そもそも。
いや全然儲かってないですけど。
難しいですよね、その学生でいきなりやって仕事取ってくることとかさ。
うーん、そうですね。だからなんか最初のうちは優しいおじさんがいて、なんか若いのが頑張ってるなーっていうのでいろいろ仕事くれたりとか言う人がいたんですよ。
そういうの大事ですよね、ほんと応援してくれる人がね。
そう、最終的にその人とちょっとトラブルですけど。
はいはい、あるあるですからそういうのは。
あるあるなんだ。
あるあるです、あるあるです。
なるほど、じゃああれ、なんか今ハリーさんってすごい目標を持ってるじゃないですか。
よくもう、俺からしたらすごい野望家だなって思うんですけど。
あーはい、今はね。
その辺の野望っていうのはどのあたりから生まれたんですか?
あーでもこれ、起業家の人たちみんななんか原体験派と、そのなんか社会の不況を、不況っていうか負を見つける派といると思うんですよ。
その原体験派は自分がこういう経験あってこんな困ったと、だからこういうサービスが必要なんだっていうのと、
あとはなんか普通に生きててなんでこここうなってへんねんみたいな、おかしなところを見つけてじゃあそこ需要があるからそこをやろうみたいな派といると思うんですけど、
僕、前者の原体験派ですね、たぶん。
友達いないので、もうこれをこう言ったら許されるみたいな、最近免罪不代わりにしてるんですけど。
あの今このリスナーの方に一言言っときますけど、ハリーさん友達多いからね。
いやいや、今は、今はまあまあ、学生みたいな。
だってさ俺、ちょっとだけ話しとれちゃいますけど、ハリーさんの結婚式行った時さ、やっぱあの余興とかさ、すごいなんか仲間感感じたもんね、あのエンジニア集団の人たち。
ごめんなさい、話戻しましょう、話戻しましょう。
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じゃあどのあたりからその野望っていうのが、その原体験ってことはさ、もうすでにあったってこと?そういうことが、気持ちが。
いやなんか意識してはないんですけど、じゃあ自分でなんかそういうのやろうってなった時に、何しようって考えるじゃないですか。
で考えた時に、じゃあ自分が一番なんとかしたいところどこかなと思ったら、やっぱその子供時代に苦痛だった時代があるんですよね。
うーん。
めちゃくちゃ嫌でしたからね、その、小4の時。
へー。
学校行かない時期ね。そうだからまあ今でも、なんかそういう人たちいっぱいいると思うんですよね、その学校なじめないみたいな。
で、まあねその、ご時世的には別に学校に固執する必要ないよみたいのはなっているけど、かといってその学校以外の環境っていうのも、まあそんな良いところも探すの大変なんで、まあそれをなんか作っていきたいみたいなところとか。
あとはなんか僕、学校楽しくない、これ何回言うねん。
よっぽど楽しくなかったんだね。
ので、早く大人になりたいよみたいなのを持っていて、それがね一番近かったのがそのパソコンとか、なんかそういうのをやっていくとちょっと大人っぽいなと思って。
はいはいはいはい。
やってたのが後々役に立ったなみたいなのがあったんで、なんかその、この時からそういう役に立つことじゃなくて全然いいんすけど、その社会の仕組みとかなんかそういうの知っておくとすごい人生後々役立つなみたいなところがあるんで、
義務教育のアップデートをし、次世代リーダー育成みたいな、じゃあどうすればいいかっていうところでいろいろやっていきたいっていうような。
その小学校4年生ぐらいのハリーさんの実体験の中で、バックグラウンドとしてあるわけですね、そういう思いが。
そうですね。
それがそのなんとなく始めた自分の授業にリンクしていったんですね。
じゃあ、であって言ってしまったけど。
うん、なんか自ずとというか、ねえなんか勝手にそうなって言っちゃいましたね。
うーん、なるほどなるほど。
なんかこれ聞いてくれてる方ってさ、そのフリーランスの方も多いと思うんですよ。
はいはい。
で、その一つの僕の中でターニングポイントだなって思うのが、まあもちろんその独立するのもターニングポイントなんですけど、
独立、個人事業主として独立してから法人化するのも結構なタイミングかなと思うんですよね。
その法人化ってどういう意図で、どのタイミングで法人化したんですか?
結構なんとなくそっちの方がいいかなみたいな。
僕でも割となんとなくかもしれないですね。
でも今からするならなんとなくしない方がいいですね。
あ、なんとなくは法人化はしない方がいい?
なんとなくはしない方がいいですね。
あー、なんで?
する理由があった方がいいですね。
いやー、まあ普通にどういう未来を欲しいかによって変わるんですけど、
いわゆるなんかスタートアップ的なことをしたいなら、会社若い方がいいので。
あー、早く法人化しすぎちゃうと。
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そうそうそうそう。
なるほどね。
あー、その考え俺には全くないね。
そうそう、だから別になくてもいいんですけど、
ベンチャーっぽいことをしたいんだったら、
ある程度内容を決まってからやらないともったいないですね。
なるほどね。
あー、それはやっぱベンチャー起業家精神の人の発想だね。
ね、最近で上場した例だとどこかな、なんか忘れちゃったけど、
なんかサービスが人気になるまでは普通に会社勤めしながら週末に仲間で集まって作っていて、
これ事業に行けるなってなった段階で法人化してみたいなのが多分一番スマートだとは思いますが、
なんか社歴って一つの一種のステータスっていうかさ、
信頼にもなり得るじゃないですか。
大きいところ取引するときにもう10年やってますっていう会社と、
今2年目ですっていう会社だったら10年やってる会社の方がさ、
仕事もらいやすいのかなとかって。
うんうん。
考えたときにできるだけ早くその自分の方向性決まってんだったら法人化した方がいいんじゃないかなって僕は思ってたんですけど、
全く違う発想ですねそれ。
なんだろうな、若い時期って一瞬なんで会社が。
うんうん。
でやっぱそういう時期にこいつら将来性あるなと思われておくとそういうチャンスを座席に立ちやすいっていうのかな。
はいはいはい、そうだね。
だからスタートアップでこうガッツリ資金集めてJカブで行くぞ俺たちはみたいな。
うん。
だったらあんまり早めに法人化しない方がいいんだねじゃあ。
そうだから僕はそれ失敗しましたね。
なんとなくして普通に3年ぐらいなんとなくやってたり。
つまりか社役がもう5年目です6年目ですってなってきたときに、
この5、6年じゃあ何してたのみたいな話になるのかスタートアップだと。
そうですねうん。
はあ、その発想はなかったわ。
なるほどね。
ちゃんと決まってからやる方がいいと思いますけど、
まあ一方でじゃあいつかやりたいみたいなのをもう何年も何年も持っておいて行動しないみたいなのも良くないんで。
うんうんうんうん。
まあよく考えて早く動くみたいなところがいいと思いますね。
この話すごい面白いですね。
法人化早くしすぎたのが失敗ってめっちゃ面白いねその。
かやまさんはどうなんですか。
僕すか、僕はもうあの税金対策で法人化しましたから。
よく聞きますね。
ですね、その個人事業主である程度売り上げ上がってきたときに、
個人事業主として払う税金よりも法人化して払う税金の方が安いっていうタイミングで法人化しました。
僕の場合はね。
うんうんうん。
やっぱり日本って累進課税っていってたくさん稼げば、たくさん稼いでるところから税金取る仕組みになってるんで。
法人化したらある程度ね、会社の売り上げと自分の給料っていう形で割り振れたりできるんで。
あと、税制の対処の仕方もたくさんあるというので法人化したんで、
その企業マインドとか全くないんですよね。
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本当に。
はいはい。
だから社力積むことに対して結構ポジティブなイメージは持ってる。
今年、例えば3年目なんとかやりきれた、4年目なんとかやりきれた、5年目なんとかやりきれたっていうポジティブなイメージですね、社力を積むことに関しては。
なるほど。じゃあ早期で早いほどいいじゃないですか。
だから何を目指すかによりますよね。
スタートアップでやりたいんだったらしっかり個人事業の段階で準備して、
全部整ってから法人化して一気にドーンっていった方が可能性を感じてもらいやすいってことですね。
ベンチャーキャピタルとか投資家さんたちから。
自分のやってる事業をゆっくり成長させていくんだったら、
税金のことを考えながら法人化するのがいいっぽいですよね、どうやら。
そうですね。
なんかこの走る肉じゃがコロッケさん、今年僕も自分で事業を開始しようとされてるそうなんですけど、
なんか心構えとかどういうマインドでやったらいいとかなんかアドバイスあります?
やっぱスタートアップ目指してる企業家さんと普通の経営者、
普通の経営者っていうのもなんか変だけど、
俺みたいな経営者の考え方って全く違うと思うんですよね。
あー確かに。
だからどっち目指すかによっても変わりますもんね。
そうですね、本当に。
例えば僕大阪市のビジネスフリーペーパー作ってて、
結構大阪市の市内の中小企業の社長さんと喋ることが多いんですけど、
その影響も僕受けてるかもしれないですね。
やっぱり事業っていうのは急激に大きくしすぎるとリスクが高いとかさ、
まあそういう話なんですよ。
その手堅く経営するのがBみたいなさ。
でもスタートアップっていかにリスク背負ってレバレッジ効果して成果出すかみたいなのが結構重要じゃないですか。
そこに可能性感じてくれる人からたくさんお金集めて、
よく言われるJカーブですよね。
こうガッて借金作ってグワンてまた上がっていくみたいな。
そういうシナリオが多分スタートアップだと思うんで。
自分走る肉じゃがコロッケさんがどっちを目指してるかによって変わってくるってことですね。
そのやり方もね全てが。
スタートアップだったら本当に、
多分今までにない事業だと思うんですよね。
普通に制作会社ホームページ屋さんやりますみたいなのだとスタートアップになりづらいと思うんで。
ですよね。だから普通の事業ですもんね。
そこにね今までにない新しいものをやるぞっていうやつなんで、
その分まだ道がないのでどういう風にやっていけばいいかとか、
この数字が良ければOKみたいな指標も自分たちで作っていかないといけないので、
その分大変なのかな?
いや絶対大変ですよ。
絶対に大変ですよ。
だって道なき道を開拓しなきゃいけないもん。
ね。
いやーすごいな。
いやでもいいですよ。
もう一生やってたいですね。
おー出た名言。一生やってたい。
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そう言えたもん勝ちですよねでも人生。
仕事一生やっときたいってさ。
まあ僕も今めちゃくちゃ楽しいですけどね仕事。正直。
うん。これがでも一番ですよね。
うん。本当は仕事って楽しいんだけどなぜか楽しくない人たちすごいいて、
それも良くないなーと思うのですよね。
僕あのー今37歳であの個人事業主にしなったの時が28歳なんですよ。
お。10周年。
10周年か。
もうすぐ。
もうすぐ10周年なんですけどやっぱね年々楽しくなってますよね。
だから今がマックスですよね。
更新され続けていっている今本当に。
それがまあ唯一僕の自慢ですね。
いいですね。
仕事が年々楽しくなっているっていうのはもう本当に自分でもそこだけは誇らしい。
うんうんうん。
なんかねなんで走る肉じゃがコロッケさんもねそのもちろん売り上げとかマインドとかもね大事だと思うんですけどやっぱ楽しいっていうのが結構重要なベクトルなんじゃないかなと思いますね。
そうですね。楽しいはめちゃ大事。
いやー今日はハリーさんのねちょっといろんなバックグラウンド聞けたんで初めてですよここまで聞けたの。
そうっすか。
そう。秘密主義だから。
あーはい。
酒飲んでも教えてくれないじゃないですか基本的にこういう話ってさ。
これどうなんすかね。評判が良かったらじゃあまたね小山さん編も。
僕この辺はねぇぺらぺらなんでね。
てことでね。
今回の感想をメールまたはアップルポッドキャストのレビューでお待ちしています。
二人でコメント欄を全て読んでいますので今後の番組をより良くするためにあなたの感想をお待ちしています。
はい。
はい。てことは今日はこんな感じで来週またお会いしましょう。
さよなら。