-
-
スピーカー 2
はあ。
スピーカー 1
この発電機ももう古いボロボロなやつですよ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、発電機ってさ、もう今このご時世なんか電気がないって困ってる人なんかいないんで、なかなか売れなかったそうなんですけど。
スピーカー 2
発電機って見た目が全然ピンときてないですけどね。
見たことないか。
スピーカー 1
発電機ってさ、よく。
スピーカー 2
ぐるぐる回すようなやつかな。
スピーカー 1
じゃなくて、祭りのたこ焼き屋さんとかさ、屋台出してるときにさ、ブーって言ってさ、なんか繋いで。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
ああいうやつか。
そうそう、焼きそば屋さんとか、いか焼き屋さんとかでさ。
あるじゃないですか。
あれですよ。
あれの超古いやつ。
スピーカー 2
へえ、いらんな。
スピーカー 1
でも赤いクリップから考えるとさ、まだいいっすよね。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
で、まあこれがね、数週間苦戦したらしいんですけど。
あ、数週間。
スピーカー 2
ああ、はいはい。
スピーカー 1
最近まで10代だった人で、なんかこの発電機を使って発電したいっていう人が現れて、これがね、ニューヨークに住んでるマーティンくん。
スピーカー 2
はい、マーティンくん。
スピーカー 1
マーティンくんが来て、この空のビール。
ビール樽があると。
ビール樽ってさ、居酒屋とかに行ったらさ、30センチの円でさ、なんかボトルになってるビール樽、わかるかな。
スピーカー 2
え、銀色の?
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
その空のビール樽があると。
スピーカー 2
え、ゴミじゃないですか。
スピーカー 1
ゴミなんですけど。
スピーカー 2
粗大ゴミ出せよ。
スピーカー 1
で、それを満杯にすると。
スピーカー 2
あ、ビールを?
スピーカー 1
ビールを。
あ、それなら話違ってくる。
満杯にするっていう約束と。
あ、そのバドワイザーのなんかネオンサイン付きのなんか看板も一緒に付けると。
スピーカー 2
あー、はいはい。
スピーカー 1
で、それで発電機と交換しよう。
で、悩んだらしいんですけど、まあ、まだビールの方がいいかと。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
ということで、そのビール樽とネオン付きのバドワイザーのサイン、ネオンサインボード付きでね、交換したんですよね。
で、これをカイルさんは、なんかインスタントパーティーセットみたいな感じで打ち出したんですよ。
スピーカー 2
ほうほうほう。
スピーカー 1
そうすると、今度はミシェル・ブレッドさんっていう人からね。
連絡があって、なんかこのケベック州っていう州があるんですけど、そこでなんかテレビやラジオに出演してる、なんか有名なタレントさんだったらしいんですよね。
スピーカー 2
ほー。
スピーカー 1
この人が。
で、この人がスノーモービル、雪の上を走るバイクみたいなのあるじゃないですか。
スピーカー 2
めっちゃいいじゃないですか。
スピーカー 1
そう。
まあ、私がいくつも持ってるスノーモービルの中でも一番最悪のスノーモービルと交換しましょうって言われたらしいんですよね。
なんかちょっと嫌味ですよね。
この、俺スノーモービル。
スノーモービル何台も持ってるよ、ほのめかしつつ。
スピーカー 2
いやでも、それは正しいですよ。
やっぱそこで、ちょっと金持ちのブイブイ言わす感じで、レギュレーション違反みたいな感じで、いいブランドもののやつ渡されてもさ、ドラマが生まれないじゃないですか。
スピーカー 1
確かに。
で、なんかね、当時、まあこの人カナダに住んでて、カナダ人なんで、ちょうど真冬でスノーモービルっていうのがね、需要があったらしくって、で、タイミング的にもちょうど真冬だったらしいんで、結構需要があったらしいんですよね。
うんうんうん。
スピーカー 1
じゃあ、そんなこんなしてると。
次に、そのスノーライダーズウェストっていう、スノーモービル専門の雑誌の編集者から連絡があって、交換しようと。
スピーカー 2
なぜ?
スピーカー 1
なんか、もうすでにね、このプロジェクトがちょっと話題になりつつあって、SNSとかで。
スピーカー 2
あー、そうなんですね。
スピーカー 1
うん。で、まあ、うちの雑誌の宣伝にもなるし、あのー、スノーモービル扱うんだったら、ぜひうちの雑誌、スノーモービル専門雑誌だから、よろしく頼むみたいなことで、
そのスノーモービル雑誌から、
カナディアン・ロッキーのペア旅行のチケットと交換してます。
スピーカー 2
カナディアン・ロッキー?
うん。
スピーカー 1
はいはい。
旅行券だね。
へぇー。
旅行券と、その古いスノーモービルを交換したと。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、ここでちょっとなんかいろいろあったらしいんですけど、なんか、そのー、カイルさんがシンタスっていうユニフォーム会社の、なんかロゴの入ったTシャツをなんかネタで着て、着てたらしいんですよね。
うん。
で、そんなこんなしてると、そのー、赤いクリッププロジェクトも結構話題になってたんで、
うん。
スピーカー 1
ユニフォーム会社の社長さんから、連絡が来て、その旅行券と、うちが持ってる、そのシンタスの会社が持ってる、トラックと交換しないかと。
スピーカー 2
トラック?
スピーカー 1
トラック。
スピーカー 2
おやおやおや。
スピーカー 1
いいっすよね、トラックだと。
スピーカー 2
いいよ。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、トラックと交換したらしいんですよ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
えーと、今度は、えっと、レコーディング会社のブランドンって人から、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
そのトラックと、レコーディングの契約を交換しないかと。
スピーカー 2
レコーディングの契約?
スピーカー 1
うん。だから、レコードを、CDを出さしてあげると。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
で、それで交換したらしいんですよね、トラックと。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
で、この、レコーディング会社のブランドンさんって人も、なんか古いフォルクスバーゲンで移動してたらしくて、トラックが欲しかったらしい。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
で、自分で経営してる、そのレコーディング会社で、その、まあ話題にもなってたし、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
まあ、これで、誰かのCDを出しても、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
まあ、いいと思ったんでしょうね。
スピーカー 2
まあまあまあ。
スピーカー 1
で、このレコーディング会社と、えーと、契約してCDを出せる、音楽をリリースできる権利を、こう、また交換出すと、むちゃくちゃ殺到した人。
そりゃそうでしょうね。
もう、全アメリカ人が、CDデビューしたいと思ってるって言ってた。
スピーカー 2
それは、盛りすぎ。
スピーカー 1
だけどね、この時にね、めちゃくちゃ殺到して、なんかいろんなことをオファーされたらしいんですよね。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
はい。
それから、この、自分の初体験をオファーしてきた、とかね。
あははは。
そんな話があったりとか。
怖。
そうそう。めちゃくちゃ怖い話があったんですけど、そこで、えっと、ジョディーっていう女の人が、
スピーカー 2
ジョディー。
スピーカー 1
はい。
うん。1年分の家賃とどう?みたいな。物件、ある物件があって、その物件の1年分の家賃と、そのレコーディングの契約の権利、交換しようってことで、1年分の家賃だったらいいなと。
しかも、その家も、結構広くて良かったらしいんですよね。
スピーカー 2
おー、はいはい。
スピーカー 1
で、それで交換したんですよ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、そうすると、その家に住んでる、浪人のレスリーっていう女の人が、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
ちょっと、この私も、ここの物件狙ってたんだけど、この1年分の家賃を私と交換しないってことで、
おー、じゃあ何と交換しますかって言ったら、うーん、私の上司とランチでどう?みたいなこと言われてますよね。
スピーカー 2
おー?
スピーカー 1
うん。
おー。
上司とランチする権利と、1年分の家賃の交換って言われてるね。
で、うわー、それはいらんわーと思って、
スピーカー 2
いらんね。
スピーカー 1
お前の上司が誰だか分かんないけど、とか言ってたんだけど、思ってたらしいんですけど、なんかそのレスリーさんって人が結構、強引な方で、なんかトントン拍子で話が進んでって、で、結局その上司っていうのが、アリス・クーパーっていう、アメリカではもう超有名なミュージシャン?
スピーカー 2
ほう。
スピーカー 1
と、なんか食事できる権利らしいんですよ。
スピーカー 2
有名なミュージシャンが上司なの?
そう。
スピーカー 1
ほう。
で、このレスリーさんって人が、この、ま、アリス・クーパーっていう、その超有名なミュージシャンのお膝元の、フェニックスっていうところで、なんかレストランを経営してるオーナーさんだったらしいんですよね。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
で、このカイルさんは、お、マジかよと。このアリス・クーパーさんと、一緒にランチできるなんて、もう夢の話じゃないかと。
スピーカー 2
そりゃ欲しい人いますよ。
スピーカー 1
もう、もう、最高だと。
うんうん。
いうことで交換したんですよ。
うん。
で、そのアリス・クーパーさん。
で、そのアリス・クーパーさんと食事するにあたって、いろいろ紹介してもらったらしいんですよね。
うん。
で、なんかそのアリス・クーパーさんといろんなこう、話が盛り上がって、なんか仲良くなっちゃって。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
なんか、アリス・クーパーさんのライブに、なんか登場することにもなったらしいですよね。
スピーカー 2
あははは。
スピーカー 1
で、そこで、アリス・クーパーのそのライブで、赤い、でっかい赤いクリップを、アリス・クーパーと一緒に持ってくれて踊ってるよね。
スピーカー 2
おー、いいですね。
スピーカー 1
うん。
そこで、やっぱこのプロジェクトのことがね、すごくこう、話題になって。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、このアリス・クーパーさんも、もう素晴らしい企画だと。
うん。
もうお前は最終的に、もうどこかの台風港で家まで、家とかもらえるんじゃねえか、みたいな話までね、上がったらしいんですよね。
うん。
で、このアリス・クーパーと一緒にランチできる権利、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
を、誰かと交換するっていう時に、マークっていう人から連絡が来たんですよね。
スピーカー 2
マーク。
スピーカー 1
うん。
この時に
バンドのキスってあるじゃないですか
アメリカのバンドのキス
キスのスノードームと
交換しようと
スノードーム
スノードームってこんな