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スピーカー 2
よくある決め方だと、これこの本に載っている内容ではないんですけど、
基本的な考え方はね、期待値っていうものがありまして、
期待値?よくわからないけど。
さっきのコインの例がね、わかりやすいんですけど、コインを投げて表が出たら100円もらいます。裏が出たら100円払います。
この場合期待値ってプラスマイナスゼロなんですよ。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
もしコインを投げて表が出たら500円もらいます。裏が出たら300円払います。
もらえる額が多い。
で、計算式としては、どっちも出る確率50%なので、500×50%-300×50%すると、250-150になるので、プラス100。これが期待値ですね。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
なので、この表が出たら500円、裏が出たら300円は期待値プラス100なので、やってもいいんじゃないっていう風になる。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
そういう風に考えていくっていうのがよくある形なんですけど、そういう風にしていただいてももちろんいいんですけど、これを説明するとなると非常に骨が折れる。
効く方にも負荷が高いかなと思いますので、もうちょっと考えやすいやり方で見ていきたいと思いますが、
まずこれも前提なんですけど、100%正しい判断はない。これさっきも言いましたね。なので結局どっちかを選ぶときに、多分正しいだろうっていう判断しかないんですよね。
ただ、そういうときに他のメンバーでもあるいは家族とかでもいいんですけど、こっちだって判断してやったことがあんまうまくいかなかったときに、関係性によってはすごい失敗を責めるみたいな文化とかがある場合もあるじゃないですか。
スピーカー 1
あるあるある。
スピーカー 2
そういう文化だと、たとえ勝率90%だなとしても10%負ける可能性があると、失敗したときにめちゃくちゃ鬼のように詰められるとかだとやっぱり挑戦しないんですよね。
なのでそういう失敗しない道を選びたいなら何もしないのが最善策だなみたいな感じになってしまう損失回避バイアスが働いて何もしないみたいなことが起きてしまうのでそれは良くないですよね。
100%正しい判断はないので間違いを責めない文化や仕組みを作りましょうと。まずそこからなんですよね。そこが整わないとなかなかしづらいということがあるので、皆さんどちらの立場かわかりませんけど、
責めたりしないであげようねというのが意思決定するために必要な要素の一つかなと思いました。
スピーカー 1
もう意思決定したこと自体を褒めてあげたいよね。周りにそういうことした人は批判するんじゃなくて。
スピーカー 2
そうもう拍手拍手ですよ。
スピーカー 1
拍手拍手よく決断したなと。結果はどうあれ決断したことがすごいよと言ってあげれるのがいいですよね。
スピーカー 2
そうもっと言うと失敗を責めたりするのではなく素早く修正するそういう文化を作っていくということが合わせて必要ですね。
うまくいかんかったなと思ったらささっと切り替える別のことをするみたいなことをしていくとなお良い文化ができているのかなというふうに思いました。
スピーカー 1
なるほどなるほどそれは共感ですね。どう決断を下すかっていうことよりもとにかく決断をした後の行動の方が重要で、
どんな結果であろうとそれがマイナス300円なのか500円もらったのかどっちにかかわらずその後の行動が大事ですよね。
スピーカー 2
はいおっしゃると前回も言いましたけど攻めてる人たちって本当に後出しじゃんけんなんですよ。
例えば競馬でどの馬にかけようかなっていう時に結果を見てかけれるわけないじゃないですか。
レースの結果を見て後からかけるみたいな。どれが当たるかわからないけどこれだろうっていうのをみんなかけているのに
攻める人たちっていうのは結果を見てくださいよということを言ってるんで。
スピーカー 1
でも前回はねそういう意見は必ず出てくるからそこを織り込み済みでやっていこうっていう話でしたよね。
スピーカー 2
そういうことです。もちろん中には明らかに違うだろうっていう決定をされてしまうこともあると思うので、
そういうのはちょっと話は別なんですけど考えて考えた上で決めたことだったらそれは結果を攻めるのはやめましょうよと。
いうことがね前回言っていた内容ですね。
スピーカー 2
なのでもう人はどんだけ頭いい人でも間違いまくる。そういう生き物なので間違った時には素早く美しく修正をするという文化を作っていきましょうというのがまず一つですね。
あとはねこれが今日一番大事なところですかね。
決めるときやるかやらないかみたいな感じだけだと結構難しいと思うんですよ。
0か1か決めなきゃいけない。なのでこの本で紹介されてたのは決めるときの考え方3つの箱を用意します。
スピーカー 1
3つの箱を用意する。
スピーカー 2
箱。3つの箱を用意してどれかに入れてくださいと。
で3つの箱を紹介しますと1番即決の箱。
スピーカー 1
即決の箱。
スピーカー 2
これすぐ決めるってやつですね。
すぐ決めれるやつはすぐ決めたい。
もうある程度その例えば何かプロジェクトをやるぞという時に知見が豊富だったりこれまでの経験とか知識からすぐに判断できるようなこともあるのでそういうのはすぐに決めちゃいましょう。
これが一つ目の箱ですね。
で2番情報不足の箱。
情報が足りなくて判断できないなという場合にはこの箱に入れましょうと。
例えばなんだろうなプロモーション活動するためにYouTubeやった方がいいですよみたいなこと言われたとしましょう。
で人によってはねYouTubeだったらその場でやるやらないって即決できる場合もあるでしょう。
そのYouTube経験が豊富だったりしたら瞬時判断できるかもしれないけどそうでなければやってもいい気もするしそうじゃない気もするなみたいな時にはこの情報不足の箱に入れます。
で入れた後どうするかというとじゃあその情報をまとめて自分でまとめるのか他の人にまとめてもらうのかいずれにせよ情報を足りない情報を補うということをします。
例えば他社のYouTubeの調査をしてもらってそれをまとめてもらう。
で1週間後にレポートをまとめてくださいと。
でその1週間後に判断するみたいな箱。
これが2番ですね。
3番期限を設定する箱。
これもさっきのYouTubeの例だと、例えば実際にYouTube始めてみました。
始めてみたけど思ったより結果良くなかったなっていう場合。
こういう時に続ける続けないっていう考えが出てくると思うのでその時にどうするか。
最初はあんま良くないけど後から急に伸びてくるみたいなケースも当然あるじゃないですか。
スピーカー 1
あるある。
スピーカー 2
ある程度時間をかけないとわからないこともあるのでそういうやつは1ヶ月後だとか1年後だとかわかんないですけど。
そういう風に期限を切ってもう少し様子を見ましょうという箱。
この3つを用意します。
でやるかやらないかどっちかではなくてこの3つのどれかに入れましょうねっていう風にすると少し決めやすくなるし今後のアクションが明確になるという考え方で。
これは確かにわかりやすくてすぐに実行できそうだなと。
確かに。
スピーカー 1
なんか決断迫られてる時ってどのポイントで悩んでるのかパッとしない時って多いですもんね。
さっき言った2つ目の情報が足らないから悩んでるのか何で悩んでるのかってわかんない時ありますもんね。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
そういう風に分けるのはいいかもしれない。
スピーカー 2
この箱に入れるぐらいだったらそこまで難しくないのかなと。
やっぱね最悪なのはちょっと考えますみたいなこと言って考えるのが途中でめんどくさくなって
スピーカー 1
で忘れるやつでしょ。
スピーカー 2
忘れたりだとかあるいはもうこの話自体うやむやになんないかなみたいなのでもうその話題を避けて避けて
そうなんですよね。
トレードアウトさせちゃうみたいなね。
うんうんうん。
やっぱこれを続けてるといいことないんで。
スピーカー 1
いや本当にそうその仕事しててもたくさんメール来てあれ返信しなきゃいけないけどその自分がどっちその
yesなのかnoなのかの返事しなきゃいけないんだけどちょっとこれは難しい問題だから後にしようって言って
どんどん返事が遅くなっていくパターンね。
スピーカー 2
ある。
スピーカー 1
いやあるんですよねその瞬時に判断するにはその負荷でかいからもうちょっと慎重に判断したいんだけど
次から次へとそれがいっぱい来るから後回し後回しになって最後うやむやになってこれなんだっけってなるやつね。
スピーカー 2
そうそうそうそう今すぐ決められないなって言って後回しにしようとするんだけども結局後回しにしたとて
それについて考える時間が作らなきゃいけないので後回しにするだけ無駄だったなっていう。
スピーカー 1
そういう時にさっき言った箱に入れてたらあそうだこれ情報足らないから判断できなかったやつだじゃあ調べてみようかってなるもんね。
スピーカー 2
うんそうですね。
スピーカー 1
整理してこう保管しておくっていうのは確かにいいかもしれない。
スピーカー 1
なのでね今これ聞いてくださってるリスナーさんの中にそういう夢を語ってるお子さんとかね子供さんがいたら是非言ってあげてください。
逆算的に考えてみてごらんって言って。
今何やればいいかちょっとわかりやすくなるんじゃないみたいな。
スピーカー 2
そうですね。
だから今の時点から考えると結局できることとかを考えちゃって。
あんまり明日も多分同じことしてるんだろうなっていう感じになるけど。
スピーカー 1
しかもそれが夢に近づいてるのかどうかっていうのも割りかし曖昧なんですよね。
なんか信じてやりきるしかないみたいなテンションになるじゃないですか。
もう叶うか叶わないかわからんけどとりあえず今一生懸命やるんだみたいな。
それも決して悪くないんだけど何度も言うように逆算的に考えていくとやっぱり今何が必要なのか
そこに行くために今何が必要なのか何が足らないのかっていうのがより明確になるんじゃないかなと思うんでね。
これは子供に言い聞かせたいなと自分の中でも温めつつ今自分で喋って自分にも言い聞かせてるよね今。
スピーカー 2
いくつになってもね。
スピーカー 1
今の俺にも足らないことかもしれない。
スピーカー 2
そういうことですよ。
やっぱりねハンター×ハンターのゴンさんがねいつまでもあの生まれ育った村にいては物語が進まないわけですよ。
スピーカー 1
よくハンター×ハンター陰陽に出てくるよね。
ハンター×ハンターの引き出ししか今開かなくなってる。
あれは漫画として非常にクオリティ高いですからね。
いや俺漫画の話で言うとハリーさんにめちゃくちゃお勧めされたブルージャイアント。
スピーカー 2
あーブルージャイアント去年の年末ぐらいに激推ししたね。
スピーカー 1
激推ししたやつあれねもうぜひ今amazonプライムで無料で見れるんでぜひ見ていただきたいんですけど見ました。
スピーカー 2
あ、え、アニメ?
スピーカー 1
アニメの映画の方。
スピーカー 2
あ、え、ちょっと待って原作読んだんすか?
スピーカー 1
読んでないですよ。
スピーカー 2
えーちょっと原作と。
スピーカー 1
ちょっといいですかこの話がそれじゃっても。
ブルージャイアントね僕原作の漫画を読まずにハリーさんにお勧めされたから今amazonプライムで無料で映画見れるから見たんですよ。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
でなんとなく流し見みたいな感じだったんだけどおやこれやっぱ面白いぞってなって途中で俺ヘッドホンがっつりつけて見たんですよ。
うん。
あ、めちゃくちゃいいっすね。
スピーカー 2
めちゃくちゃいいよ。
この中でずっと涙目なってましたもんね僕。
うんわかるわかる。
スピーカー 1
いやあれはあの映画自体がすごいビッグチャレンジなんですよね。
おそらくあの原作の漫画ってそのジャズっていうその漫画では表現できない音ですよね。
音楽をその漫画っていう部分で表現してたところにその映画っていうチャレンジは実際に音作らなきゃいけないんで多分めちゃくちゃ難しいチャレンジだったと思うんですけど。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
あの映画見ました?ハリさん。
スピーカー 2
見た。
スピーカー 1
あ、見ました?音楽めっちゃかっこいいよね。
スピーカー 2
え、ファーストノート。
ダラダラダダダダー。
スピーカー 1
そうそうそうでちょっと調べてみたらあのテナー?主人公のダイっていう男の子がこのテナー弾いてるんですよ。
あのなんていうの。
はい。
ラッパーみたいなやつね。
うん。
テナー弾いてるんだけどあれを映画上で演奏してるのもなんかバークリー出身の超有名なババさんっていう。
スピーカー 2
あ、そうですよ。あれ演奏時めっちゃすごいですよ。
スピーカー 1
すごいですよね。でピアニストも上原ひろみさんっていうジャズもう超最先端のジャズプロピアニストとかあの。
スピーカー 2
ドラム。
スピーカー 1
ドラムの玉。
スピーカー 2
誰だっけ玉田?
スピーカー 1
玉田。玉田くん。玉田くん。
スピーカー 2
玉田だったと思うけどな。
スピーカー 1
めっちゃいいよねあの子も。
スピーカー 2
いやあれ映画版はやっぱ玉田主人公と言ってもいいぐらい。
スピーカー 1
そう。
スピーカー 2
玉田フィーチャーでしたね。
スピーカー 1
ねえもう感動しちゃってもうあれ見終わった後にもう自分には圧倒的に努力が足らないなっていうことをね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
痛感させられましたね。
はい。
もうあの作中のキャラ3人がむちゃくちゃ努力するんですよね。なんか一つになって向かって。
スピーカー 2
鬼のように努力する。
スピーカー 1
鬼のように努力するんですけど。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
なんか主人公のダイがさそのショーに向けてやっぱあのテナーテ配活力がさすごいいるから毎日3時間走り込みしだすんですよね。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
そういうシーンがあってなんかさりげないシーンであいつは今毎日3時間走ってるよつってよりでかい音を出すために配活力を鍛えてるんだってみたいなシーンがあるんだけど。
もう俺それ見た瞬間驚愕したもんね震えたよね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
1日3時間走るってまあ漫画だからできてるかもしれないけど化け物ですよ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
だってフルマラソンでサブ4とかで4時間とかですよ。
はい。
アマチュアの人3時間あったらフルマラソン走れますからね。
毎日フルマラソンぐらい走るってことだよ。
はい。
しかもさ靴もあのコンバースなんですよね。
スピーカー 2
あそうなんだ。
スピーカー 1
ボロボロの靴で運動靴とかじゃなくて俺靴これしか持ってねえからとか言ってコンバースの靴でもう全然ランニング用の靴とかじゃない靴で。
今俺らがそれ同じことしたら腰痛めるんだけどまあそういうことをやってる姿を見てねうわこれはすごい映画だなあと思いましたね。
すいません話が逸れちゃいました。
スピーカー 2
ブルージャイアント会しますか。
やりたいですね。
全然いけますよブルージャイアント会。
スピーカー 1
いや僕もかなり感動してまあ今年見た映画の中で一番良かったなって思いました。
スピーカー 2
それやろう。
スピーカー 1
完全に入りましたね。
あのブルージャイアントのその原作の漫画読んでない人これ聞いてくださっているリスナーさんも読んでない人の方がおそらく多いと思うんですけど読んでない人もアマゾンプライムのあのアニメ映画はめっちゃ楽しめます。
めっちゃ楽しめた俺は。
最後ねあのユキナリだったっけ。
スピーカー 2
あーちょっともうそれは。
言ったらダメだよね。
それはダメです。