00:00
(音楽)
はい、笹行です。 長らキャストを始めます。
この番組は自分大好き、59歳の私笹行の声のブログ、声の日記です。
通勤途中に歩きながら収録してますので、息がハァハァ上がったり、周りの雑音、騒音、風切音などが入ったりしますが、何卒ご容赦ください。
今日はお日様でてポカポカしております。
今日ね、休みなんですけども、今から
ブルージャイアント2回目を見ようと出かけるところです。
そうですね、今日は
1回目は普通のスクリーンで見たんですけど、今日は臨場感、体感上映っていうね、ちょっと音の良い
スクリーンで 見ようと思っております。
一体どんな感じになるのか、ちょっと楽しみですね。
今回は急遽、ミュージック&トークでお送りしようと思います。 1曲目行ってみましょう。
タイトルバックで流れる、あの高速バスに乗った大が東京に向かっていく、あのシーンで流れるタイトルの曲。
ジョン・コルトレーンの曲なんですけども、今回はサウンドトラックの植原博美さんバージョンで聴いていただきましょう。
インプレッションズどうぞ。
すでにですね、公開2日目にね、1回見に行きました。 上美さんと2人でね、
見に行って、かなり良かったんですよ。 その話をネタバレなしということで、1回配信しておりますけども、
今日はできればネタバレありでお話しようと思っております。
で、あの後の情報なんですけども、
長男も見てきました。ということで、あのね、しねちったっていうところで見たそうです。
神奈川県のどこなんだろう。 川崎とか横浜とか、なんかよくわかんないけど、あっちの方でなんだか、
彼言うには、爆音上映の走りの、
そういうシアターだっていうことらしいんですけど、そこで結構、多分いい音で、
03:03
見てきたんじゃないかと思うんですけども、すごい感動したって言ってたんで、
なんだか、俺もうやったぜって、こうね、ガッツポーズを心の中で撮ったわけですよ。
で、割と、
2日目の時点では、まだ、
youtube とかも少なかったんですけども、だいぶね、
いろんな評判も上がってきてますね。 podcast でもお話しされる方が多くて、
割と好意的な、
あの感想が多いですね。
なんかね、これ、じわじわ来るんじゃないかなって、
いう気もしてきております。
私はですね、そんなわけで、
しばらくは youtube の、
その批評の動画を結構見たり、
podcast を聞いたり、あとはサントラをね、
spotify で聞いたりしながら、ちょっと結構ね、
ブルージャイアント食王が強い生活を送ってるんですけど、
昨日思い立って、
近くにあるTSUTAYAに行って、コミックスを借りようかなと思って行きました。
ないかなと思ったんですが、幸いね、6巻まで借りれました。1から6まで。
まあ、10巻全部あれ良かったんだけどね。
まあそれでもさ、1がないとかって嫌じゃんね。
だから1から6までとりあえず固めて借りて、
昨日の夜、1時半頃までかかってそれを読んでました。
意外に東京行くの早いんだなとかね、
あの、再確認しています。
じゃあ2曲目、サントラからですね、
「オムレツライス」という曲で、これは多摩田の下宿に転がり込んだ大が、
朝食にね、オムレツを作って食べさせるという、
一連のね、楽しい流れの時にかかっている曲です。
上原博美さんの曲なんですけども、
なんかね、そこはかとなく、
エヴァンゲリオンのね、サントラにもこんな感じの曲あったなって、
なんかこう、本和化した、ほのぼのした曲で、とても好きな曲です。
ではお聴きください。どうぞ。
えー、昨日ね、その借りた6巻までを一気読みしたんですよ。
06:04
で、改めて驚いたんだけど、
その仙台編は意外に短かった。
4巻の途中から、もう東京編が始まるんですね。
で、その仙台のエピソードって、結構俺の中ではたっぷりあったなって思ってたんですよね。
そこがね、意外でした。
で、これ漫画を元同僚のK君から借りてたんですけども、
あの、どの時点から貸してくれたのか、ちょっと俺も覚えてないんだけど、最初に数冊借りたんですよね。
で、そこから1巻、新巻が出る度に貸してくれて、
で、ちょっとずつ読み進めていったんで、
結構、リアルタイムよりちょっと遅れて、
時間をかけながら読んでいったっていうことなんですよね。
だから、わりと一つ一つのエピソードにかける時間が長いっていうのかな。
こっちの読んでいる方の体感が。
なので、こうやって漫画を一挙見しちゃうとね、実はその辺が薄まっちゃうっていう、
圧縮されちゃうっていう、逆の言い方もできるんだけど、
エピソード1個1個がどうしても立ってこないっていう、若干そういう嫌いがあるなぁと昨日思ったんですけど、
結構、高校時代で言えば、
仙台のジャズフェスティバルで一人で演奏するところとか、
あとは文化祭でね、文化祭のステージで吹く話、
で、音楽の先生と一緒にやるっていうあたりは、
かなりの、俺の中でも感動できるポイントだったんですよね。
そこをね、昨日再確認して、ああ、そうや、こんな話だったなぁなんて思いながら、
やっぱりいい話だなぁってつくづく思いました。
が、やっぱりさっき言ったように、ちょっと若干感動の度合いは薄まってはいるんですけどね。
この辺を全部実はすっ飛ばして、映画は始まるっていう、
改めて、この漫画で予習したような、してないような、
でも、これだけのことがあってからの東京なんだっていう意味ではね、
09:00
あの、昨日読めたのは良かったかなって思ってますけどね。
でも、東京編ももう始まってます。
4巻の途中からね。だから4、5、6と、
読み進めて、で、今日、今から映画2回目を見るわけですけどね。
1回目、結構僕はね、本当、割と最初から感動ポイントが何回もあって、
涙ぐむことが多かったんですけど、今日はどうなんだろうな。
一応ね、ハンカチ2枚用意してきてますけど、
今日はどう思うんだろう。今日は本当に音楽を、より良い音で楽しみたいなと思っています。
じゃあ今から劇場に向かいます。
(劇場の音楽)
お聞きいただきましたのは「Day by Day」。
これはおそらくなんですけども、ダイが多摩田のアパートに転がり込んで、
生活を始めていくその日々を、多分セリフとか無しで、
カットだけで見せていくっていう時のBGMで使われてたかなと思います。
なんかね、これ、ガットギターっていうのが入ってて、ちょっとなんか、
俺は懐かしい、あの、アール・クルーなんかを思い出したんですけどもね。
はい、ちょっと穏やかな感じの曲です。
今、ブルージャイアント2回目を見てきました。
良かったですね。
さすがに1回目ほど泣きはしませんでしたけども、
でもやっぱり後半は結構泣けましたね。
やはり、やっぱサーベ、雪のりが、
ソーブルーの平田さんに、思いっきり否定されるじゃないですか。
あそこあたりからの下りが、すごい、やっぱグッときますね。
あのエピソード、漫画で確認できてないんだけど、
めちゃくちゃ否定されてさ、
雪のりは悩むっていう中で、
ひとつ、豆腐屋のおじさんとのエピソードがありますよね。
12:06
今回2回目見た時も、やはり、よくあれ、あの一瞬で、
顔が分かったなっていうぐらいの短さで、
1回目は見逃したかなと思ったんだけど、2回目も一瞬で本当、
映ったか映らないかぐらいでしたね。よっぽど覚悟して見ないと、見分けられないかもしれないですね。
あの豆腐屋のおじさんを、バイトしてる時に見つけるシーンですけどね。
あそこのシーンとか、本当、あのエピソード、すごい、俺は好きな話なんだよね。
で、あと、はっきり出てこなかったのが、平田さん自身も、
雪のりに言い過ぎたなって、確か漫画では悩んでたんだけど、
俺は彼に対して言い過ぎたかもしれないなって言ってた気がするんですよ。
そこは映画では出てこなかったんだけど、それを伺わせるような雰囲気はありましたよね。
結果的にその代理のピアニストを、雪のりにオファーしてくるっていうあたりで、
多分、ふわっと伺わせるシーン。
あと、ソーブルーにいたダイと平田さんが偶然出会って、
ちょっと言葉を交わしますよね。
あの時に平田さんがすごく、真正面にというか、真っ直ぐに、
ジャスを評価してた。あれが、まあ、なんか、
そうですね、雪のりに話をすることに繋がった気がするんで、
あえてそこはなくても良かったのかなぁなんて思うんですが、
そうそう、あの、音なんですけども、確かに、
通常のシアターよりはかなり、しっかり、低音も聞こえてくるんで、
これはどうせ見るならね、臨場感、体感上映ってやつがおすすめです。
一応ね、あの、
ドルビーの7.1サラウンドっていう、
あのロゴが最初に出ますんで、いわゆる、その、
ドルビー7.1チャンネルっていうやつに相当しますね。
いやー、ほんと、演奏良いわーって感じですね。
ほんと、堪能しました。
では、次の曲は、「乾きたブルース」。
15:01
これは、あの、ダイがパートナーを探して、
テイク2に行ったでしょ。で、あそこで、
生演奏が聴ける店を紹介してもらって、
次に行ったのが「251」っていうね。
「25」から「トニック」に戻るっていう「251」っていうね、面白い名前ですよね。
それが関数字で書いてあるっていうね。
「251」で、
ユキノリと出会うわけなんだけど、そこでね、そのギターの、
川北さんのバンドで弾いている、
片手でね、弾くユキノリとダイが出会うっていうところの曲です。
曲そのものは、だから、川北さんっぽい曲なんだろうと思いますね。
「ブルース」と書いてあるんでね。「ブルース」ベースで、
ギターが結構フィーチャーされてて、
聴きどころはやっぱり、ユキノリのピアノだと思います。
ではお聴きください。
はい、今回ね、改めて思ったことを言いますと、
まず、これ、主人公は宮本大というね、サックスプレイヤーなんですけども、
意外とユキノリのピアニストね、
物語の比重も大きいんだよね。
さっき言ったように、ソーブルーの平さんに、
まあ思いっくそ否定された辺りから、
あの、彼の過去の話なんかも出てくるじゃないですか。
で、
子供の頃の話とか、
まあユキちゃんっていうね、女の子の話。
ずっと憧れていた。
ギタリストのね、
川口さんに頼み込んだりとか、
すごい実は、
めちゃくちゃ人間臭く、
描かれてるんだよね。
あの、
原作の漫画、読み返したでしょ。
もっとね、実は、
ツッケンドンというか、
まあちょっと、俺様的な感じなんだよね。
18:00
あの最初の、
あ、でもこの比較を始めるとなんだか、それだけで大変になっちゃうね。ちょっと置いとこうか。
でも、意外にユキノリが、
いいやつになってると思うんですね。
最後の、
ラストシーンに向けて、
見てる人もユキノリに、
感情移入しやすくなってる。そんな感じになってる。
なーって思いましたね。
で、
さらに言うと、
タマダにもしっかりスポットが当たってるんだよね。
実は割と、
途中から、
タマダが、
あの、
重要な、
役割を果たしてるなと思っていて、
まあ、
何も素人で、ジャズも知らなきゃ、ドラムも叩いたことないっていう人間が、
その2人に加わってくるっていうところで、
かなり、なんだろう、
無理やりというかですね、
ちょっと結構、
まあ、
ちょっと無理なんじゃねーっていうね、
いう感じはするんですけど、この世界の中ではね、
実は、
そんなに違和感なく、
やれていく。結構難しい曲やってるよね。
だからそれはすごいな。いやーだからめちゃくちゃ練習したんだな。
ただ、あの、実はタマダの練習シーンはそんなに、
描かれない。まあここがDAIとの違いかなと思うんだけど、
やっぱDAIは世界一のプレイヤーになるっていう、
まあ志を持ってやっている、
っていうのもあるし、主人公でもあるので、彼の練習シーンっていうのはかなり、
何度も出てくるじゃんね。
あのー、
それこそタイラさんに代理のピアノを頼まれたっていう、
あと、あの、ユキノリは、あの川辺の、
練習するところに行くじゃんね。
おそらく、
ユキノリは、
あの練習の姿を見るのは初めてだったんじゃないかなって、
予想してるんですけど、その姿に、あるいはその音に、
あのユキノリは、
あれ感動してるよね。間違いなく。
で、タマダはタマダで、
やはりDAIの凄さに、まあ、
何か、打たれたような感じに、
なってんだけどさ。
でもまあ、その、それぞれの、
3人が、いい感じに、こう、
21:02
主人公感がある。
でも、
演奏シーンとか、
は、やっぱ圧倒的に、
あの、
DAIのシーンが、
多いんですけどね。エピソード的には、その、
他の2人もちゃんとこう、丁寧に描かれてるっていうのを再確認した。
だからこそ、まあ、感動できるのかなーっていう気がしますね。
では、次の曲は「アンビション」。
これはあれですね、
その、川北さんのバンドを
見に行った251のトイレで、
ユキヒロとDAIが出会って、その後、
話を、
あの、高架下でね、
あの、コーヒーかな、缶コーヒーかな、飲みながら話をするところで、
まあ、DAIが夢を語る、世界一のジャズプレイヤーになるっていうね、
夢を語るシーン、
あの辺りで流れていた曲です。
では、お聴きください。
「アンビション」。
「アンビション」
「アンビション」
「アンビション」
「アンビション」
「アンビション」
「アンビション」
はい、昨日ね、見て、今日は翌日になってます。
まだね、あの、録音が続いているので、
今日もね、ちょっと話をしていこうと、
「ブルージャイアント」のね、映画について話をしていこうと思うんですが、
ちょっとね、あの、2回目っていうこともあるので、
まあ、今回はミュージック&トークにして、
サウンドトラからね、曲を流しながらお送りしようと思います。
Spotifyの方はね、あの、無料の会員さんでも、
短く聞くことができます。
Spotifyのアプリで聞いた場合はね、
プレミアム会員ですとフルジャクで聞けるんですけども、
まあ、課金しなくても、曲はちょっと流れますんでね、
よかったらSpotifyでお楽しみください。
ということで、「ブルージャイアント」の話、続けましょう。
どうしても触れておかなきゃいけないのが、
演奏シーンの、あのCGの動きの、
まあ、ちょっと違和感ですね。
まあ、あれは正直あります。
そこをね、まあ、かなり重く見ている人もいますし、
そうでもない人もいると思います。
僕は正直ね、1回目見た時に、
結構その、絵の質の違い、タッチの違いが、
24:07
露骨すぎて、ちょっと驚いたんですけども、
ただですね、まあ、僕はとにかく音楽を楽しみたいっていう気持ちで、
見に行っているので、すぐに脳内補正をかけました。
まあ、これはこういうもんだと。
そこの絵はね、逆に一生懸命見ることは、だからやめました。
なので、ひたすらこう、音に集中していく、
プレイに集中するっていうところで、
うまくそれは逃げたと思います。
で、ちなみになんだけど、
そういうことに全然頓着のないタイプの、
うちの神さんは、本当に気づかなかったぐらいのことを言っていますので、
本当にね、この触れ幅は、
気になる人から全然気にならない人まで、
非常に触れ幅は大きいと思います。
が、そこはね、あんまり言い過ぎてもどうかなっていう気はしているので、
今回ネタバレなのでね、
潜入感を持ってほしくないなっていう気持ちもあって、
今回お話ししておりますけども、
ちなみに息子は、結構うるさいタイプなんですけども、
やはり、それなりにうまく気にしないように見たということでしたね。
そこは正直認めざるを得ないと思います。
制作者がもうわかっていると思いますよ。そんなことはね。
ただそれでも、それを補って、
あまりある作品になっていると、私は思いますね。
なのでやっぱり劇場で見るべき映画だと、
ここで改めてね、言いたいと思います。
次の曲は、ブルージャイアントというね、
テーマ、タイトルチューンですよね。
映画の。これはね、サントラの最後にももう一回出てくる曲なんですよね。
うーん、俺の記憶曖昧なんだよな。
多分一番最後、空港からダイがピアノをかけて、
ユキノリがピアノの前に座っているところで、電話で話をする時に、
27:00
彼が作曲していた曲のタイトルがブルージャイアントじゃないのかなーっていうような、
ちょっとうっすら記憶があるんですけど。
その後ね、タイトルロールのところでかかったのがこの曲だったのかな。
その時はバンドバージョンなんですけど、
今ここでおかけするのはピアノとセロのバージョンですね。
これはね、どこで流れたか特定できないんですけど、
俺の勘では、テイク2でダイがサックスをユキノリに聞かせて、
ユキノリが「先帰れ」って言った後、
テイク2のママと二人になった時に流れたんじゃないかなと思ってます。
ではお聴きください。どうぞ。
あとこの映画、アニメで語っておかなければならないこととしては、
この演奏シーンの演出ですよね。
そこはやはり良かったと思います。
もちろん普通にロトックスコープ撮影されたものをCGに渡してやってる、
違和感のある演奏シーンっていうのは、
特に3人でステージ上にいるのを全体を見せるような、
ちょっと引いた映画で対応されてたんですけども、
それ以外は結構手書きの、手書きって言うと変だけども、
CGじゃない作画で描かれていて、
そのあたりの、厚さ、表情とかの表現はすごく良かったと思いますし、
見せ方、飽きさせないっていうのを工夫したっていうのを、
何かで見たか聞いたか知ってるんですけども、
ただ演奏しているところをずっとAにしてても、
それはフルコーラスで一曲やるとしたらきついので、
もちろん回想シーンもありますよね。
曲の中でそれぞれの主人公の回想シーンを使う場合もあるんですけども、
結構ガチに音を絵で表現しているっていうところもあって、
あそこはなかなかチャレンジ精神があって良かったなって思いますね。
30:00
最後は宇宙まで飛んで行っちゃったじゃないですか。
これは作者の言葉だったのかな。
ジャズのソロを聴いていると、どこか違うところに連れて行ってくれるっていうのが確かあったんですけども、
最後は本当宇宙まで連れて行ってくれたんですけども、
例えばサックスの音が出る口のところに吸い込まれていくような絵だったり、
逆にそこから飛び出してくるような演出だったり。
あとは結構手書きの荒々しいタッチ。
これは雪の日のピアノの時に何回か出てきたと思うんですけども、
結構ラフなスケッチっぽいのが荒々しい感じで動くとかね、
何だろう、大人しくて綺麗にまとめてない感じ。
それがソロの激しさみたいなものと、ちゃんと交応しているというのかな、表現が非常にマッチしていて、
ここは逆に、ある意味試されたとこじゃないかなと思うんですけども、
そのソロの面白さ、力強さみたいなものが映像としても表現されていたかなと思います。
次の曲は「The Beginning」。
ピアノのイントロ、結構盛り上がる感じのね、じわーっと盛り上げて、
ドラムのフィルインから結構タイトなリズムでトランペットが入ってくる。
ギターも結構絡んでくる曲で、
何だろう、期待感みたいなのが表現されているかなと思うんですが、
これもね、どこで流れたかちょっと思い出せません。
この上原さんのサントラ、やっぱり工夫されているなって思うのは、
バンドの彼ら、ジャスの楽曲と劇場的なBGMとして使われるものって、
楽器をかなり変えていたりとか、
やっぱり楽器かな、結構この曲だとギターが絡んでくる、あるいはトランペットが入ってくる。
これはやたらサックスとかピアノが出過ぎちゃうと、
33:04
本来のジャスのサウンドに近づいちゃうと、
ちょっとね、メリハリがつかないみたいなのもあるんじゃないかなと思います。
でもこれは本当に劇場として純粋に上原さんの楽曲を楽しめばいいんじゃないかなと思います。
ではどうぞ。
はい、そんなわけでね、昨日、今日と2日間にわたって、
取り留めもなくブルージャイアントの映画について話をしてきました。
あと触れてないのは、観客の描き方も良かったですね。
最初のステージの4人しかいないお客さんで、
10%の人が来たじゃないですか、餅月さんだっけ?
あの人をさりげなくさ、初めての演奏を見た時の衝撃をすごく表してたり、
最初から座ってた男性2人のテーブルも反応よく立ち上がってたりとかね、
例のおじいさん、カウンターに座ってた、
なんかさ、ああいう人たちが、触れられてはないんだけど、
節目節目で見に来てくれてるっていうのも、胸が、胸アツな描写だったなって思いますね。
葛飾のジャズフェスティバルでは、川木田さんが来てたり、
あれだね、レコード会社の人も来てたけど、
あの時も一般の聴衆の乗り具合がちゃんと描写されてて、
首振ってる人とか、思わず手を叩き始める人とか、立っちゃってる人とか、
ああいう生々しい描写っていうのかな、観客の。
そして最後のステージは、本当にちょっと涙ぐむ人たちが、
もう顔見知りですよ、あの10%の人だってさ、
あの雪ちゃんもそうだしさ、お気に入りちゃんも来てたし、
ああいういろんな人たちが喜んでるとも言えるし、
36:07
非常に胸が熱くなってる様子。
純粋に演奏を楽しんでる様子っていうのももちろん見えるんだけど、
それだけじゃない、雪のりがいないステージを、
同時に体験してるっていう、あの人たちの描き方なんかもすごく良かったと思うんですけど、
あれがね、実は、こっちの共感を誘ってるんだよね。
本当。あれがアルトナイトじゃえらい違いで、
なんせさ、ソーブルーナーのステージ、
いきなり二人で階段を降りてきたらさ、
タイラーさんは冷静だったけどさ、隣にいた人なんかは目頭抑えてたりしたじゃんね。
ああいうさりげない演出っていうのは、非常に良かったなと思いますね。
あれか、あの、テイク2の女性もね、マスターもそうだったけどね。
さて、もう本当最後の最後なんですけど、
このサントラ版、今スポティファイで聴いてるんですけども、すごく良いですね。
3人でやってる演奏ってのはもちろん、それが楽しみで聴いてるんだけど、
それ以外の劇場部分、BGMって言っちゃっていいと思うんですけど、
そういうところの曲が、結構1曲1個1曲すごく良くって、
あの、今日ね、実は3人の曲、今まで全くかけてなくって、
あの、でもなんだろうな、なんか曲として聴いててもすごく楽しめる、
良いサントラだなって思ってます。
あの、最初のうちはね、これどこの場面だっていうのわかるんだけど、
もう途中からはわかんないもんでね、
あの、何の解説も入れられないんで、ちょっと省略しちゃってるんですけども、
あの、配信とか始まったらね、またちゃんと見ながら、
でもそれまでに聴き込んでればね、もう結構わかるんだけどね、
あの、まだ曲が頭に入ってないもんでね、
ちょっとこのシーンで流れたあの曲っていう風にはちょっと言えないんだけどね。
はい、じゃあね、良かったらサントラ聴いてみてください。
39:00
ということで今日はここまでです。
最後の曲だけは3人でやってる曲にしようと思って、
何にしようか結構悩んだんだよね。
NEWも良いし、もちろんあの、ファーストノートも良いしね。
で、悩みに悩んだんですが、結局ね、NEWを最後におかけしてお別れしようと思います。
ちょっと長い曲なんですけどもね、
Spotifyのプレミアム会員の人は良かったら最後までお聴きください。
やはりあの、葛飾のJazz Festivalで、最初に大野、ソロから始まるっていうね、結構チャレンジングなステージ。
で、そっから、ドラムと一緒にガンガンって入るっていう、
あそこの辺りとかがすごく見せ場だと思うし、
ベースのラインをピアノでやるところなんかもすごく良いなと思うので、
最後は3人の曲でNEWを聴いて、終わり、さよならにしようと思います。
じゃ、またね。
ちゅーす。
(♪BGM)