1. ゴロゴロ起業ラジオ
  2. 42. 子どもを連れて行くなら本..
2023-04-01 34:44

42. 子どもを連れて行くなら本屋ではなく図書館【天才起業家の作り方 教育編②】

天才起業家の作り方について話しました。


習い事は無理やり行かせるべき? / 親がやるべき3つのこと / stripeを作った天才起業家パトリック・コリソンの子ども時代 / など、子どもを天才にするそだて方について話しています。


The Tim Ferriss Show Transcripts: Patrick Collison (#353) - The Blog of Author Tim Ferriss

https://tim.blog/2018/12/24/the-tim-ferriss-show-patrick-collison/


マーク・ザッカーバーグの生い立ちと、フェイスブック創業までの道のり | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

https://forbesjapan.com/articles/detail/32035


📮 お便りはこちらから

https://forms.gle/FjfvyGc9Ua8uBPR99


🐦 ゴロゴロトーキング公式Twitter

https://twitter.com/5656talking


📻ゴロゴロ起業ラジオ

https://open.spotify.com/show/7gw8wScrBTfiVdP6KTagsb


📻ゴロゴロトーキング

https://open.spotify.com/show/31LnZKGisvsUTdIWc5jzL0

1. オープニング
どうもハリーです。どうもヤーマンです。ゴロゴロ起業ラジオは、教育会社を経営しているハリーとデザイン会社を経営するヤーマンがお届けする起業やスタートアップに関する話を緩く紹介する番組です。紹介します。今日は、天才の作り方シリーズ、教育編その2。出た出た出た。役に立つやつだ。
もうね、前回スティーブ・ジョブズさんを紹介しまして、小さい頃にどんなことが、うちの人生に影響を与えたのかということをね、深掘りしていくコーナーですけれども。
子育てしている人必見ですね、これもね。 そうですね、今日は特に子育てしている人に役に立つ情報じゃないかなと思っています。
今日フィーチャーしたいのはですね、パトリック・コリソンさん。 パトリック・コリソン?
知ってますか?これね、知らない人多いと思いますけど、これね、覚えておいた方がいいと思います、この人。これからね、来ます、この人は。
パトリック・コリンさん? パトリック・コリソン。 コリソンか。 はい。
コリソン。 ああ、なんか結構好きな響きですね、パトリック・コリソン。 お、いいですね。
いいかどうか知らんけど。えっとね、この人は、まず1988年生まれです。
はいはい、年下ですね。 年下ですかね、はい。 ハリさんと同い年か、88年だと。
いや、僕のが1個上ですかね。 あ、なるほどなるほど。
で、18歳の時に起業し、28歳の時に資産が10億ドルを超え、世界で最も若いビリオネアになったという人なんですけど。
すごい人じゃないですか、パトリック・コリソンさん。 こういう人なんですけど。こういう人何の会社をしてるかというと、ストライプっていう会社。
あー決済のやつ? あ、そうですそうです。 はいはいはい。
オンライン決済サービスみたいなことをしていて、サイトで決済を入れたいとかサブスクをしたいみたいな時に、この7行のコードをピタッと貼ると、もうそれで決済システムが作れるっていう、超画期的なサービスを作った人です。
なるほど。 っていうことで、日本でもね、開発者はみんな名前知ってるぐらいの会社なんですけれども、ここがですね、コリソン兄弟っていう、このパトリック・コリソンさんとジョン・コリソンさんっていう兄弟が作った会社でして、今回のパトリックさんはお兄さんの方ですね。
兄貴か。 そう。でもこの家がすごいなと思って、なんかいろいろと、ジョブズの時もそうでしたけど、いろいろな人の子供時代調べてたんですけど、親すごいと思って感動しちゃったんで、それを参考にしてもらえたらなと思っております。
何がすごいのかというと、大きく3つ親がやったことがあって、まず1つ目はいろんな世界を子供に見せるっていうことを徹底してやってた人なんですね。具体的にどういうことをしたかっていうと、毎日図書館に連れて行った。
タフー。 毎日。 タフですね。すごいな、お父さん働いてないの? どうなんすかね、お父さんもお母さんも両方働いてる方なんですけど、それでも。 そんな時間あるのかい? ね、不思議なんですけど。 ね、パトリック父。 父か母かわかんないですけど。 父か母かすごいね、でもそれね。
はい。で、他には夏になると毎年旅行に行って、特にヨーロッパ系を旅行して、いろんな国を見せ、いろんな体験をさせるっていう。 ああ、なるほどね。パトリックさんはフロムユナイテッドステイツですね?アメリカ人ですか? そうですね、生まれはアイルランドかな。で、その後にアメリカに引っ越してます。
ヨーロッパって言ってもね、広いですもんね。フランス、ドイツとかね、北欧のノルウェーとかもね、いろいろありますもんね。 いろんな国を見せ、いろんな世界を体験させるっていうことをしたと。あとは、来客があったとき、そのお父さんお母さんの友達とかで誰か来たときに一緒にその場にいさせるようにしたっていうことが書かれてまして、
なんかそのいろんな各ジャンルのそれなりに詳しい人たちとかが来てたと思うんですよ、文脈的に。で、そういう方たちが来たときに、自分の部屋に戻ってなさいみたいなのをするんじゃなくて、真ん中にいなさいとさせて、で、その話を聞かせたりとか、聞きたいことはないかみたいなことをさせたりっていうことで、いろんな世界を見せるっていうこともしていたってね。
はい、これがもう第一。いろんな世界を見せるっていう。 大事っすよね、それね。やっぱりいいんでしょうね、子供なんか旅行連れて行くって。
3. 興味を示したらすぐにチャンスを作ろう
なるほど。 次、第2。
興味を示したらすぐにチャンスを作ろうと。 これはね、大事だなと思って。ここが一番大事なのかなと思っていて、まずエピソードで言うと、12歳のときにホメロス。
うん、聞いたことある。ホメロスってなんだっけ? ホメロスはオデュッセイヤとかかな。 はいはいはい、神様の名前?
いや、ホメロスはその作品の作者の名前ですね。作者の名前で、オデュッセイヤがホメロスさんが作った、オデュッセイヤってなんだっけ?戯曲かな?なんかそんなやつですね。
はいはいはいはい。 オデュッセイヤを読んでたかどうかは書いてないですけど、ホメロスの代表作といえばオデュッセイヤですね。で、それを12歳のときに読んでいたんですよ。で、それを読んでいたパトリックさんは、古代ギリシア語面白って思ったらしいんですよ。
はいはいはいはい。確かなんかあれですよね、ギリシア軍の話ですよね、オデュッセイヤって。なんかトロイ、トロイの木場とか、そんなんじゃなかったっけ? 何も知らん。 確かそんな感じですよね。 確かね、気になる人はね、各々調べてもらったらいいと思います。
でもオデュッセイヤって古代ギリシア語ですよね、確か。 なんか神様の名前なのかな? いや、わかんない、なんかギリシャ神話とかに。 オデッセイっていう言葉あるじゃないですか。 オデッセイだ。 オデッセイの多分元になってる。 そうなんかね、オデッセイって車あるよね。
オデッセイ、ホンダの車だよね、オデッセイって。 何なんですかね、まあ気になる人はね、調べてもらったらいいんじゃないかなと思いますけど、それを読んで古代ギリシア語面白いって言うのを、そのお母さんにポロッと言ったらしいんですよ。
はいはいはいはい。 まあお母さんすごいですね、これ。それを聞いたお母さん、何したと思いますか?というか、くやまさんならどうします?12歳の子供が古代ギリシア語面白えって。
むずいなあ。古代ギリシア語面白いって言ったら、まあいろんなそういう神話を英雄のお話をいろいろ読ませるんじゃない?この古代のギリシア語。それぐらいしか思いつかないですね。古代ギリシア語を習わせるのも変だしね。
古代ギリシア語を、じゃあパトリックさんのお母さんかなこれ。何したかというと、それを聞いて近所の修道院に行きまして、そこに古代ギリシア語に詳しい人っていうのがいたので、その人のところに通わせていいかっていう話を取り付けてきて、
そこから週に一度パトリックさんはそこに行って、古代ギリシア語のレクチャーを受けるっていうことを。
すごいなお母さん、行動力。自分で家庭教師見つけてきたんでしょ。しかも超専門的なジャンルの。まずそのお母さんのアンテナがすごいですよね。その子供ってさ、結構好奇心旺盛だから、何にでも興味示すじゃないですか、逆に言えば。そこをちゃんと古代ギリシア語っていうのをキャッチして、そういうことやるってすごいよね。
いや本当に見極め力。多分いろんなこと言うと思うんですけど、こいつは今マジだなっていうのを見極めるかどうかっていうのはちょっと大事なポイントですね。親がやるべき。だいぶ信憑性怪しい話していいですか。
いいですよ。 これ信じない方がいいと思うんですけど、Facebookの創業者のマーク・ザッカーバーグさんの逸話としてたまに見聞きする話なんですけど、ザッカーバーグさんが小さい時、子供の時にお父さんにバスケットをやりたいっていうことを言ったらしいんですよ。
で、それを聞いたお父さんは、なんで聞いたらしいんですよ。なんでやりたいのって言ったら、それに対してザッカーバーグ氏がみんなやってるからって言ったらしいんですよね。で、その答えを聞いたお父さんは、それじゃあダメだね。じゃあちょっとボール買ってあげられないねっていうことを言ったらしい。
で、その後に今度はプログラミング興味を持ってプログラミングやりたいとパソコン欲しいって言った時に、なんでやりたいのかって同じように聞かれて、その時は自分がこういうことをしたいっていうのをはっきり言って、それだったらいいよっていうふうに思ってパソコンを与えてくれたっていう話があるんですけど。
これね、これ自体は僕いい話だなと思うんですけど、だいぶ信憑性怪しいんですよね。
ああそうなんですか。元ネタはどっから来てるんだろう。
大将 そう、出典がね、全く明示されてなくて、なんかいろんなところで引用されてるんですよ。
へえ。
大将 けど一個も出典がなかったんで、僕は嘘だと思ってますね。
まあでもそのザッカーバーグのお父さん的には、バスケの時は動機としては弱いっていうこと?
大将 そうそうそうそう。
うーん。
大将 自分がやりたいっていう気持ちが、みんながやりたいっていう理由では全然弱いと。
それじゃあ、なんか習わせてあげたりしても多分続かないだろうなっていう判断なんじゃないかなと。
なるほどね。
いやそういう判断ができる、的確にできるってなかなか難しいですけどね。
大将 うんうんうん。
だって基本的にさ、もう子供からやりたいって言われたら、もう何でもやらせてあげたいって思うのが親心じゃないですか。
はい。
大将 そこにね、ちゃんとやらないことまで見極めるっていうのは、かなりレベ高いなと思うんですけどね、親として。
うんうんうん。親の何力っていうのかな、こういうのは。観察力というか判断力というか。
大将 観察力なんでしょうね、多分。
うん。
大将 なるほどね。
まあでもその興味を持ったら、すぐにさせるっていうのは非常に大事ということは結構いろんなところで言われてまして。
ちょうどいい日本語があって、そったくどうじっていう言葉知ってますか?
大将 そったくどうじ?
はい。
大将 いや聞いたことないですけど、当てていいですか、漢字。
いいよ。
大将 そったく。
そったく。
大将 えーとまあたくは選択のたくでしょ。
うんうんうんうん。
大将 で、そくは速攻のそく。
速攻の。
大将 早い、早い選択。
あーはいはいはい。
大将 そったくなんだっけ、そったく?
そったくどうじ。
大将 そったくどうじ。
うん。
大将 まあ決めると同時にやらせるみたいな。
何言ってんの俺。
決めると同時にやらせる。
大将 すいません、あのここカットで。
決めると同時にやらせる、なるほどね。
大将 はい。
えっと、間違えますね。
大将 違いますよね。
うん。漢字は、そつは卒業の卒。
大将 あ、こっちか。むず。
卒は、石川卓卜の卓かな。
大将 はいはい、そうだね。
こっち辺に。
大将 豚の右側。
豚の右側。
大将 うん。
で、どうじは同じ時でどうじですね。
大将 うん。
何かっていうと卒っていうのが、卵の中に鳥のひながいて。
大将 あー、はいはいはい。
外に出たいっていう、もう外に出れるよっていう時に、この卵の内側からをコツコツと叩く。
大将 はいはいはいはい。
のが卒。
大将 はい。
で、卓がそれを聞いた母親は、それを聞いた瞬間に、その殻を外からくちばしでコツコツと叩いてあげるんですね。
大将 はいはいはい。
それによって、そのひなが卵の外に出れる、手助けをするっていう。まさにこれぞと思って。
大将 なるほどね。何かをやろうとした時に、親は親なりに助けてあげると。サポートをしてあげると。
そう、その合図を民間にキャッチできるかっていうところがね。
大将 いや、日本人ってすごいね。これ、フロムメイドインジャパンなんですか、これ。この四字熟語は。
多分。
大将 フロムメイドインチャイナじゃないですよね。
わかんないけど。
大将 どうなんだろう。まあでもすごいですよね、この四字熟語って。
そうそうそう。だから本当に、親がやるべきはこれかなっていう。
大将 はいはいはい。
合図を見極めて、的確なサポートをする。
大将 うん。これ重要ですね。
そうなんですよ。
大将 そったく同時、めっちゃいい言葉やんこれ。覚えよう。
覚えてもらって、かつね、自分の生活にも取り入れてもらえるといいんじゃないかなと。
大将 そったく同時。
そのわけですね。
大将 はいはい。なんか学校の先生とかにも知ってほしいですよね。学校の先生は知ってんのか、この四字熟語。
いや、知らないんじゃないですかね。
でもさ、子供見ててさ、なんかこの生徒の子供の誰かが何かやりたいって言ったところさ、敏感にキャッチしてその分野伸ばしてあげるみたいなさ。
大将 うんうん。
子育てにリソースを注ぐ
あの前回のスティーブ・ジョブズもそうだったじゃないですか。なんか結構恩師と出会ってすごく成績伸びたみたいな話あったじゃないですか。
大将 はい。
あれもまさにそったく同時ですよね。
大将 あれもそったく同時かな。
どうなんでしょうね。でもぺろぺろキャンディーでさ、すごい成績伸びたじゃないですか、ジョブズは。
大将 はい。
ねえ、それもある意味そったく同時なんかなって思ったんですけど。
大将 確かに確かに。
大将 興味を持ったことに対して何かしてあげるっていうのがね。
うんうん。
大将 まあこのパトリックさんは近くの修道院でキリシア語の先生を見つけてきてもらったっていうことなんですけど、まあそこまでじゃなくてもさっき言ってたように本を一緒に探しに行くとか。
毎日図書館行くってすごいよね。労力的にハードだわ。
大将 図書館の横に住むのがいいんじゃないですかね、もう。
もはやね。
大将 うん。うちね図書館遠いんでね、家から。
大将 家も遠いですね。っていうか行ったことないですね俺。
本当に?
大将 うん。子供とね。行ったことないですね。
行きましょう。
大将 行くか。
余裕があったら全然本屋でもいいと思いますけどね。
大将 まあね。でも今ね、なんか学校で子供が図書館で毎月好きな本一冊、毎週なのかな。なんか結構本借りてきて読んでますけどね。
お、いいですね。
大将 本はね、結構読んでいいんじゃないかなっていう。
ですね。
大将 読んだほうがいい。なんかこのパトリックさんで言うと、元々家に結構本があったらしいんですよね。
はいはいはい。
大将 なんで暇なときにパラパラとそういうのを見ていたりしたっていうのがあったんで、家にあるっていうのは結構いい環境かなって。
大将 ちなみになんですけどそのパトリックさんはその古代ギリシア語を学んで将来的に自分のビジネスにも役立ったみたいな話なんですか。
いや役立ってないって言ってました。
大将 ああそうなんだ。
役立ってはないんだけれども、興味を持ったことを突き詰めていくっていうやるのが当たり前なんだっていうふうに思うようになったみたいなことは言ってますね。
大将 いや一番大事な部分じゃないですかそれ。
その後始めたのはその前か10歳からプログラミングを始めたって書いてあるので、ギリシア語を学んでるときにはプログラミングもやってたはずなんですけど、それもなんでやり始めたかはあんま書いてない。
でもお父さんがエンジニアなのかな。やり始めてそれが楽しくて15、6歳でコンテストで優勝したりだとか、そんなことがあってどんどんとそっちの世界に熱中していくっていう。
なるほどね。
大将 本当に基礎作りですよね。
基礎作りか。
大将 自ら学ぶ姿勢を作るっていう。
昨日ちょうど、うちの会社の上海に住んでる取締役が日本帰ってきてて、一緒に飲んでたんですよ。外で。
でちょうど子育ての話になったときに大谷翔平、今WECで日本優勝してすごい注目を浴びてたじゃないですか。
あの人のお父さん、僕ちょっと元ネタ調べてなくて彼から聞いた話なんですけど、大谷翔平のお父さんの子育てがすごいみたいな話になって、
あの人、大谷翔平お兄さんがいたんかな。で、お兄さんには子育て全然忙しくて構えなかったんですって。
お父さんが。
大将 お父さんがね。で、その弟の大谷翔平には愛情を注ごうって言って、わざわざ岩手県にまで引っ越して、仕事の転職か何かして。
で、ずっとその大谷翔平の野球、もう月っ切りだったらしい。
なんかその選択できるってすごいよなっていう話してて。
そういう子供のために環境を大きく変えて。
大将 そう、子供が野球やりたいって言うから、それを人生の最優先事項として自分の仕事も変えて、住む場所も変えて、環境も変えて、それに専念したっていう話があって。
で、そのインタビュー、お父さんのインタビューを見たらしいんですけどね。
今思えばあの時不安だったと、本当に転職までしてそこまでやっていいのかとかいろんな不安もあったけど、今思えばあの時の時間が人生で一番幸せだったみたいなインタビュー記事があったんですって。
大将 で、まあでもそりゃそうだよね。こんだけ世界一位の野球チームで、メジャーリーグでMVP取るぐらい活躍してるお父さんってだけで誇れる。
幼少期は自分が野球を教えてたってさ、すごい誇れることじゃないですか。
愛情表現の文化
で、なんかその話をしてて、あの子育て大事だなっていう話をしてた。
大将 大事、これね。いやでも僕思うのは、子供に100%、100%じゃなくてもリソースを注ぐみたいなことって、いざやろうと思うとめっちゃ難しいなと思って。
いやめっちゃむずいですよね。
大将 いやまだ自分自身の可能性もあるわけじゃないですか。
いやそうですよ。
大将 っていうところとこのバランスを取りつつ、子供の方にもできるだけリソースを割くっていう。
いやそれはでも本当ね、特に僕ら自分らで授業やってるから難しいですよね。どこまでそのウェイトをシフトしていいのかみたいな。
大将 そう、それができる人はすごいなっていう。
いや本当すごいですよね。でね、なんかあの彼も中国人の方と結婚をしてるんですよね。で、子供も一人いて。
大将 その取締役の友達の人。
そうですそうです。
大将 大谷さんかと思った。
いや違います。その昨日喋ってた友達の彼、中国人と結婚してるんですけど、やっぱり中国、その奥さんがそうなのかもしれないけど、中国人もね結構子供に愛情表現するらしいんですよね。
大将 子供に愛情表現。
大将 そう、毎日愛してるよって言うんだって。だから外人はさ、なんかこうドラマとか見ててもさ、電話の切る時にI love youみたいな、お互いに言い合って切るみたいなさ、あるじゃないですか。
大将 ああいうのも中国でウォーアイニーって言うらしいんですけど、ウォーアイニーって言ったら子供もウォーアイニーって言ってらっしゃいって言う時の、もう行ってらっしゃいってきますぐらいの感じで、こう愛してるよって言い合うんだって。
大将 で、日本ってあんまりそれやらないじゃないですか。
大将 愛してるよなんて言わないじゃないですか。照れくさくて。
照れくさいよね。
親子の愛情表現
大将 照れくさいですよね。みたいな話があって、子供もこう自分が愛されてるって実感すると自己肯定感高まるらしいんですよね。だからやっぱあの、ちゃんと愛してるよっていうのを表現、毎日することも大事なんかなって思ってるんですけどね、僕はね。
それを聞いてどうですか、やってるんですか?
大将 僕はやってますよ、毎日。
え、すご。
大将 僕はほぼほぼ毎日抱きしめて大好きやでって言ってます。
おー。
大将 まだちっちゃいんでね。
いいね。
大将 7歳と3歳なんで。
うん。
大将 言ってますね。
へー。
大将 いつまでそれが許されるかわからんけどね。もう気持ち悪いみたいな。
大将 ただ違うのがさ、こう、中国とかアメリカでは、I love you, I love you, 我愛你, 我愛你じゃないですか。だから大好きやでって言ったら、俺的には、あの、私も大好きやで、パパ大好きやでってこう言ってくれるのかなって思ってたら、いつも、はぁ、わかってるって言われるね。
大将 ちょっとつんだね。もうわかってるって言われるね。
え、いいなぁ。
大将 これが将来的にどういう効果をもたらすかわからんけど、とりあえずやっとこうと思って。
うん、いやめっちゃいいと思いますよ。
子供の興味を引く方法
大将 やるようにしてるんすけどね。
多分聞いてる方もね、小さいお子さんいらっしゃる方多いんじゃないかと思うんでね。
大将 うーん、もうね。
ギュッとハグをして。
大将 いやー、ほんとね、ハグ、うちの場合女の子なんでね、ハグさせてくれる時間ってもうあと数年しかないと思ってるんで。
うん。
大将 ね、カウントダウンしてますもん。あと何回くらい。
カウントダウンしてます。
大将 うん、あと何回くらいかなとか。クリスマスとかもさ、絶対もう彼氏とか作ったらもうそっち行くやん。
そりゃそうっすよ。
大将 そりゃそうじゃないですか。もうだからこの家族で娘たちとクリスマス祝えんのもあと何回かみたいな。
うん。
大将 そのぐらいの気持ちでやってますけどね。
そうですね、興味を示したらチャンスを作ってあげるっていう。
大将 うんうんうん。
絶対やったほうがいいと思ってるので。
大将 この親センサーをこう研ぎ澄ませるためにはどうしたらいいんすかね。その子供のやりたいをキャッチするセンサーってさ。
うん。
大将 やっぱよく観察するってことか、でも。
よく観察し、コミュニケーションを取り。
大将 なんか行動一緒にする時間を増やすっていうのは大事っぽいですね。なんかその毎日図書館行くとかさ。
ああ、そうですね。
大将 でも毎日図書館行ってるとさ、いっぱいそのサインってあると思うんすよね。もう一個一個選ぶ本がさ、サインじゃないすか。変な話。なんでその変本選んだんだろうみたいなさ。
そう、確かにそうですね。興味もあるよっていう。
大将 一緒に過ごす時間を多くしながら、そういうのをちゃんと観察するっていうことが大事なんかね。
ああ、確かにね。あ、そうだわ。
大将 なんか最近科学系の本をやたら選んできよるなとか。
うんうん、そうですね。
大将 そういうところなんですよね、たぶん。
本を借りる借りないというのはもう二の次で、こいつが今何に興味あるのかというのを図るリトマス誌としての図書館かもしれないですね。
大将 なるほど。いいこと言うな。リトマス誌。
子供の自立性を尊重する
リトマス誌。使わないですか?デトリックとして。
大将 使ったことない。使ったことないけど。いいですね。
確かにね。
大将 だからそれで言うと、本屋もそうだし、でも本屋、図書館がやっぱり一番いいか。何に興味があるのか測ろうとしたら。
うんうん。
大将 ですね、図書館ね。一回連れてってみようかな。
大将 1個目が色んな世界を見せる。2個目が興味を示したらすぐにチャンスを作る。
3個目で一応言っていたのは、自立性?
いろんなこと興味持ったらこういうのあるよっていうのは教えてくれるんだけど、
押し付けたりはしてこなかったっていう話をしていて、それが非常に良かったみたいなことを言っていたんで。
これもさっきと一緒なんですけど、多分親がやるべきことって、その反応を見て適切な入り口へ連れて行ってあげるとこまでなのかなって思っていて、
それを無理やりさせたりとか、それはまたそこまでしなくていいんじゃないかなって。
入り口まで連れて行ってあげる。マッチングをさせるところまでが一旦役目としてあって、
そこからは最近どう?みたいな感じでリアクションを探りつつ続けさせるべきかみたいな。
なるほどね。はいはいはい。いやーわかりますよ。
子供のやりたいことがいつの間にか親のなってほしい願望に変わってたみたいなパターンね。
あるある。やっぱり子供の気持ちの尊重を大事優先すると。
はい。なんかね、僕も小さい時習い事とかをしてましたけど、やめたかったけどやめれなかったんですよね。
うーん、はいはいはい。これ習いたいって言って習わせてもらった習い事ってあります?
えー、ないかも。
あ、そうなんすか。
うん。
俺唯一覚えてるのが、子供の頃むちゃくちゃ将棋好きで、
はいはいはい。
親戚のおじさんに将棋を教えてもらって、もう学校では敵なしだったんですよ僕。
将棋。
今でもアマチュア2級ぐらいの実力あるんですけど、
小学校の時に将棋習いたいって言ったら、近くに将棋教室がなくて、結構遠い所まで毎週送り迎えお母さんしてくれて。
えー、すごい。
最後ら辺お母さんに愚痴られたけどね。
あんたありがたいと思いやーぜ。私これ毎週送ってんやでって。車の中で愚痴られながら通わせてもらったっていうのはすごい覚えてるけどね。
へー。
なんか今思えば、愛されてたんだなって思いますね。
うーん。
まあでも、ハリーさんの所の子供まだ小さいじゃないですか。
はいはいはい。
これが大きくなってきて、あれしたいこれしたいってなったら、いろいろ通わせたくなりますよ。
そうですよね。
なんかね、いろんな情報が作装してますからね。
なんか音楽をさせる方がいいとか、
英語させる方がいいとかね、水泳させる方がいいとかね。
我々としてはそれに惑わされないように。
子育てのアドバイス
ちゃんと子供のやりたいことを見極めて。
世間一般とうちの子供は必ずしも一緒ではない。
じゃあその通りですよ。もう他人と比べちゃうとね、しんどくなりますからね。
そうですよね。
よく言われる優れるな、ことなれってやつですよ。
え?知らない。
知らないですか?なんかよく言いません?
誰かよりも優れることを目指すと、必ず自分より優れたやつが出てくるから勝てないと。
おーはいはい。
だったら誰もやってないところで、ことなれと。
そうすると自分は1位になれるみたいな、ありません?
優れるな、ことなれみたいな。
初めて聞いたしめっちゃいいですね。
それまさにインターネットしてたらめっちゃあるあるですね。
あーほんとですか。
誰の言葉なんだろう。
あ、オリラジの中田さんが言ってるって書いてるんだ。
違うでしょ。
いやこれこの人も絶対何かから引っ張ってるよこれは。
俺の次論という番組で面白いプレゼンを披露しましただって。
あっちゃんかい。
あっちゃんじゃないと思うな。
まぁまぁまぁわかんないけどね。
知ってる方がいたら教えてください。
コメント欄で教えてください。
でもなんかいいですねそれ。
自分ちょっとできるなと思っても、
特にネット時代、自分よりできる人めちゃくちゃいて、
そこで自信が持てない。
ちょっと人よりは優れているけど、自信持つには至らないっていうことめちゃあるんですよ。
いやーほんとそうですよね。
下を見ても果てしないけど、上を見ても果てしないからね。
そうそうそう。
いいバランスを取らなきゃいけないっていうのは、現代人に必須の能力ですね。
確かに確かに。
なんかすごいできる人って、ちょっと謙虚なんですよね。
これ多分エンジニア用語なのかな。
何何ちょっとできるって言葉って、ネットミームみたいな感じになってるんですけど、
例えばそのプログラムのリナックスのOSのリナックスちょっとできるみたいなことがあって、
これってダニング・クルーガー効果だっけ?
知らない。
ダニング・クルーガー効果ですね。
これって例えば何でもいいんですけど、ピアノやり始めますと。
そしたらちょっとできるようになるじゃないですか最初は。
ですごいできるようになった1曲弾けるぜっていうので、
俺天才じゃねって思うんですよ。
これがダニング・クルーガー効果で言うバカの山っていうところで、
今までできなかったことがめちゃできるようになったっていうこの自信の伸びがあるんですけど、
そこからまた練習していくと、自分全然じゃんっていう。
他人に落とされていくんですよね。
でそこからはさらに練習続けるとちょっとずつちょっとずつちょっとずつ技術が向上していくっていうのが、
自分でも理解できるようになってきて、
どんどんやっていくと専門性がより研ぎ澄まされていって、
自分はこれについてはそこそこできるけど、
その隣接したジャンルのこれについては全然できないみたいなことが明確になってきて、
めちゃできる人なんだけどめちゃできる人ほど自分は全然ちょっとできるぐらいですよっていう。
めっちゃわかるそれ。
めちゃくちゃわかりますね。
語学習得でも全く同じことが言えて、
僕中国語勉強し始めたときに、
勉強のし始めたてでちょっと簡単な文章とか喋れると、
俺中国語喋れるってなるんですよね。
ただそのさらに勉強すればするほどいろんな複雑なことが覚えて、
自分めちゃくちゃレベル低いやんっていうふうに再認識するみたいな。
現象があるんですよね。
英語とかもそうですよね。
簡単な会話はできるんですけど、
やっぱりネイティブの表現とかって全然わかんなかったり、
字幕なしで映画見たら結局ほとんど理解できなかったとか、
英語喋れんのにネイティブの会話はついていけないとか、
そういうのがだんだんわかるようになって始めて、
やっぱ自分ってまだまだやんみたいなね。
そうですよね。
現象起きますね。
めっちゃわかる。
だからやればやるほどわからないことが増えていくんですよね。
そう、やればやるほどわからないことが増えてくる。
まさにそれ。
わからないことっていう部分の解像度が上がってくることで、
今の自分はこれぐらいだし、
まだまだ外の世界はこれぐらいだなっていうのがわかってくるというか、
やり始める前って全体の部屋の広さがわからないというか、
状態から自分がやろうとしてることこんな広さなんだっていうのがわかってくると、
すごいまだまだじゃんっていうのが。
確かにそういう意味ではあれですね、
謙虚さの大切さ
習得すればするほど謙虚になるっていうのは利にかなってますね。
そうですね。
でも逆説的に言えば、
自分何でも知ってるぜっていうのはアホっていう。
なるほど。
そういうインターネットには断言してバズろうという人がたくさんいますが、
真の賢者はやっぱり謙虚なのかなと思うのでね。
なるほど。
謙虚さが大事っていうことですね。
そうです。
いい話だったな。
いい話でしたね。
ということでね、
大事なことは今日のまとめとしては、
いろんな世界を見せるっていうことと、
興味を示したらチャンスを作ってあげるということと、
自主性を持たせてあげて、
自らコントロールできるんだよっていうことを教えてあげると。
どれも大事ですね。
この3つが大事なんじゃないかなと思いますのでね、
ぜひ今日からの生活に役立ててみてはいかがでしょうか。
いかがでしょうか。
ということでね、
皆さんもこういうことを親からされて良かった悪かったみたいな話があれば、
ぜひ教えてください。
はい。
ということで今回の感想を、
メールまたはApple Podcastのレビューでお待ちしています。
2人でコメント欄を全て読んでいますので、
今後の番組をより良くするために、
あなたの感想をお待ちしています。
お待ちしています。
それではまた次回お会いしましょう。
さよなら。
エピソード総括と今後の展望
さよなら。
兄弟番組のゴロゴロトーキングでは、
ヤーマンのビジネス情報をゆるーくお伝えしています。
概要欄にリンクを貼っていますので、
こちらもよろしくお願いします。
34:44

コメント

スクロール