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2023-01-30 19:28

#44 Webフォントの使い所

BtoBコーポレートサイトは昨今テンプレート化してきているので、そこでWebフォントを使うことで区別化、ブランディングの一部として効果を発揮できないか、という考察です。後半でFONTPLUSのエンタープライズ・プランの話も少ししています。詳しくは近日ブログにする予定です。よろしくお願いいたします。

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こんにちは、シロクロの伊藤です。Podcast44回目、今回はWebフォントの使い所というテーマでお話したいと思います。
今日は2023年1月30日、月曜日です。よろしくお願いします。
何度かにわたってWebフォントの話をしていますが、ちょっとまた思ったところがあったので、話してみたいと思います。
前回、Webフォントの特徴とかを話して、それ踏まえてどういうシーンで使えるかというところで、あまりうまく研究できていなかった気がしていて、
ちょっと振り返ってみると、そもそもWebフォントの特徴としては、各環境で同じフォントを使うことができたり、
システムフォント以外を選択することができるものによってオープンタイプ機能が使える。
特徴の一つとしては、Googleフォント以外とかはだいたい費用がかかる。
年間100万PVで1万ぐらいが相場っぽい感じですよね。
ユーザー、閲覧者のメリットとしてはそんなにないのではないかというのが僕の思ったところで、
閲覧者からすると一番慣れているもの、システムフォントが最適という考え方があるのと、
あとその読みやすさはフォント動向ではなくタイプグラフィーに委ねられるので、
Webフォントにしたから読みやすいというのはなかなか関連性が難しい。
となるとやはり見た目的な意味で、全体的な雰囲気をちょっと変更したりする。
グラフィックデザインの一部としてWebフォントを使うというのが、
使いどころかなという話をしていたんですけど、そこまでが前回の話で、
でですよ、昨今B2Bのコーポレートサイトって結構テンプレート化してきていて、
特にワイヤフレームのヘッダーがあって、タイトルが一番があって、
本文エリアはちょっとコンデンサーが狭くしてっていう、
無駄な装飾をできるだけ排除して、写真とテキストでレイアウトする。
だからよく言うと枯れたデザインになってきていて、個人的にはすごい好みなんですけど、
悪く言うと本当に似たり寄ったりになってきていて、
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実際にテンプレートを買うぐらいの感じでも成立するんじゃないかっていうぐらいになってきていると。
かつその流れって多分ここからまたぐっと大きく方向性を変えたりってことはそんなにない気がするんですよね。
落ち着いた形になってきている気がするので。
そこでウェブフォントが入るのではっていうところですね。
テンプレート化してきたB2Bのコーポレートサイトにウェブフォントを載せることで、
特にその手のサイトっていうのは文字ばかりの印象なので、
なおのことそこでグラフィックがなくても書体がいつもと違うシステムフォントではない書体が適用されることで見た目の印象が変わってくると。
そこで区別化を図ったり特徴を出したりっていう使い方。
B2Bコーポレートサイトで使うといいんじゃないのかっていう考察です。
かつ年間1万、もしくはそれ前後だとしてもそんなに悪くない気がしているんですけど、どうでしょうか。
そうなると個人的に面白いのと、確かにシンプルで同じような構成のサイトデザインで、
そこへフォントで個性を出すっていうのはウェブフォントの明るい未来な気がしてきたんですけど、どうですかね。
っていうところで。
あとは使えるものですよね。
費用がかかること自体はさほど問題にならないと思うんですけど、
年間契約しないといけないっていうところで、ランニングコストが発生する。
それが1万でも5万でもそんなに大きな違いはないと思うんですけど、
とにかく費用が発生するっていうのがネックで、
なのでノートサンズウェブフォントが無料で今使えるのでノートサンズが非常によく使われていると。
例えばアクシスとかたすかネゴシックとか将来サンズとか、
そのあたりの本物書体を使おうとするとどうしても費用がかかるんですけど、
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でもそこにお金をかけているっていうスタンスを提示できるとは、
Macにしてもそうですよね。
ひらぎ野を搭載したりとか青本大阪があったりとかきちんと書体にこだわって設計している。
そういうスタンスを提示できるっていう意味でも、
企業のコーポレートサイトがスペースフェンドを適用しているっていうのは、
たったそれだけのコストでより多くのアピールができるのではないか。
この会社ちゃんとデザインに対して明るいのね。
っていうならないですか。
そんなすごいいい解釈はないですかね。
あとそれが増えることでユーザーも、
いろんなサイトによってちょっと感じが違うのね。
文庫本とか読んでちょっと出版社によってなんかちょっと違うよね。
っていう感じになっていくと、
慣れっていう意味でのシステムフォント以外もに慣れてくるとなると、
どんどん導入がしやすくなる。どうですかね。
なのでNOT3S以外もどんどんどんどん使われていく未来があっていいんじゃなかろうかと個人的には思います。
NOT3S以外だとさっき言ったアクシス、パズワーネゴシック、
アクシスはめっちゃくちゃ何年前、十数年ぐらい前にすごく流行っていたので、
今だいぶ落ち着いた印象ですけど、
ウェブでもよく使われていたし、最近だったらパズワーネゴシックとか多いですし、
あとひらぎのMacでインストールされているひらぎのウェブフォントで使うことで、
AndroidだったりWindowsでも表示できる。
かつウェブフォントを使うから、ウェイトのバリエーションもたくさん使うことができる。
あとは、ロダンとかコブリナゴシックとか、
福祉公式とかですかね、訪問用書体。
民調体は好みにもよるんですけど、やっぱりそういう雰囲気になってしまうので、
読みにくいとは思わないけれども、ちょっと使いどころが難しいこと、
オンスクリーンにおいては、見出しとか、どうしても本文で使ってしまうと、
じゃあナビゲーションどうしようっていう話があるし、
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整合性を取るのがなかなか難しいんですよね。
本文民調体だったら、ナビゲーションゴシックにしたら若干違和感があるし、
じゃあナビゲーション民調体だったら、っていうところで、
まだ使い方が難しいですね。
なので、訪問用の書体としては、ゴシックがウェブだといいかもですね。
なので、そこら辺がどんどんどんどんたくさん使われていく未来が来るといいなと思います。
あとは、今、うちの会社のサイトをリニューアルしていて、
2月上旬、ここ数日のタイミングでリニューアルを図ろうとしているんですけど、
そこで今、フォントプラスさんのエンタープライズプランを利用させていただいているんですよ。
それの紹介をちょっとしたいなと思います。
詳しくはリニューアルしたタイミングで使い勝手のブログを書こうと思うので、
細かい話はそこでできればと思います。
去年でしたっけ、去年末ぐらいにフォントプラスさんがエンタープライズプランっていうのを出していて、
これはどう違うかっていうと、もともとのプランは何プラン?
スマートライセンスプランかな。
これが今まで普通に提供されているサービスで、
これはいわゆる動的サブセッティング方式、JavaScriptによるもので、
エンタープライズプランっていうのは静的サブセッティング方式、
CSSで読み込ませる、Googleフォントと同じ仕組みにもありましたと。
かつCDNによって配信していることで、
高速に配信することができているっていうのが特徴のようです。
今のうちのサイトは、まだリニューアル前のものは、
普通のスタンダードプランかな、旧式のもので使っていて、
特別遅いとか重いとかは個人的にはないんですけど、
今回リニューアルのほうのサイトでjamstackで構築しているので、
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その状態で既存のスタンダードプランでやると、
どうしてもリロードのタイミングでタイムラグだったりで、
かかって切り替わる感じが目立っていて、どうしようかなっていったのが、
そこでちょっと相談させていただいてっていう感じなんですけど、
このエンタープライズプランだとめっちゃ早くて、
切り替わりのタイミングとか、最初に読んだ後は、
そんなに目視でも分からないぐらいの切り替えの速さで、
少しCSSでページ表示、タイミングでアニメーションだったりローディングとかでやったら、
もう完全に分からないぐらいという非常に高速で、
実装方法もめちゃくちゃ簡単なので単にCSSですればいいだけなので、
とてもいいですっていう話でした。
ちょっと細かい話は後でグループでいろいろ書くんですけど、
そういうものがあるよっていう話ですね。
Jamstackで作るならなおさらこれが最適解な気がしています。
あとはもう最初、今年か去年か思ってみたときに、
まだスタート前のサービスなのかなって思ってたんですよね、
サイトを見たときに。
でももう実際に使えるらしいので、
気になる方はお問い合わせしてみるといいのではないですかね。
ページの方では特に金額も書いてないし、
サービス開始みたいなボタンもないので、
一旦相談してねっていうあれになっているので。
という感じですね。
というウェブフォントの話ですね。
あとは最初に話したB2Bコーポレートサイトにおいて、
ウェブフォントを使って他と区別化を図るっていう、
それとエンタープライズプランは別の話なんですけど、
個人的には近年ウェブフォントの取扱いに関して、
どう使うべきかみたいなところで結構ピタッときた答えだったので、
本当にそういう未来が来てもいいような気がするので、
うちばうちでお客さんにそういうふうに提案したりし、
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自社は自社で使いつつ、
確かにウェブページは基本的にテキスト中心なので、
そこで書体が変わるっていうだけでだいぶ音度感変わってくるし、
他と違うところも出せるし、
普段見慣れない書体とか、
あまり癖がありすぎたらちょっと違和感出たらよろしくないんですけど、
あくまでユーザーが読みやすい、
その上でちょっと他とは違うっていい感じがするねっていう、
そのなんとなくの雰囲気ぐらいがちょうどいいと思うんですね。
それひっくるめてウェブデザイン。
海外の、どんどん海外のサイト見ないんですけど、
海外のサイトだとウェブフォント使ってるのが当たり前らしくて、
確かにたまに調査するときに、
どのサイト見てもほとんど何かしらのウェブフォント使ってるんですね。
もちろん和文と違って、
語文書体だと容量が軽かったり、
とにかく導入がしやすいっていう利点があるので、
使って当たり前。
日本語はそうはいかないので、
中国語とかCJ系のところはそうだと思うんですけど、
他のアルファベット圏の国に比べるとどうしても導入が難しいっていう状況なんですけど、
でもだいぶ技術的にもこういう風になってきているので、
どんどん使い勝手が良くなって、
あとはコストとの兼ね合いで、
あとはデザイナーがどれだけこれを使うとどういう風になりますよっていうことをきちんと提示している。
提案していくことができれば、
どんどんどんどん普及していくのではないかと思います。
なんかそうなると個人的に楽しいなと思うので、
なんかみんなでウェブフォント使っていきましょうよっていう話でした。
いやでもね、Not Sansが良いのはすごくわかる。
結構そのチベットのお客さん、ウェブに詳しくないお客さんでもちょっと知ってたりするので、
あれあれですね、Googleのですよねみたいな感じでも知っていたりするので、
じゃあそれでお願いしますって言われると。
もちろんそのNot Sansがしっかりしたとても良い書体なので、
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Not Sansよりこれこれを使いましょうって言っても、
そっちの方がお金かかっちゃうんですけどってなるから、
最初の提案の仕方かもですね、考えなきゃですよねお客さんに対しては。
Not Sansと比較するとどうしても良い書体が無料で使えるっていうのは、
なかなか価値通しが見当たらないですよね。
いろんなのが、一時期でもアクセスとかウェブフォントでよく使われてた、
よくじゃないけど、見てたんですけどね、
最近ほとんどシステムフォンとかのNot Sans買うくらいになってきちゃってるので、
もう少しバリエーション増えると良いですよね。
なんか今回ダメだな、良いですよねとかどうですかとかそんなふわっとした話になってるけど、
まあいいや、ここまで話したからもう没買いにはしたくないっていうところでスパッと終わります。
そんな感じでウェブフォントをB2Bコーポレートサイトで使っていくのはどうですかっていう話でした。
以上です。ありがとうございました。さよなら。
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