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2022-12-15 23:11

#35 Webデザインは自作で必要か

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CMSやBootstrapベースのデザインテンプレートをうまく使えば、デザインやコーディング作業にかかる時間を圧縮できて、LPなど素早くリリースできるから、十分良い手法なのでは、という話です。コンテンツありきのWeb戦略であれば、むしろテンプレートを使う分、コンテンツ制作に工数かけられるし、同じ予算でもコンテンツに注力できそうです。そして、それが普及すれば、人の手によって作られる独自性のあるWebデザインもより価値が出てくる訳で、個人的にはもっとテンプレートでのWeb制作が普及すればよいのではと思った次第です。コンテンツ重視、クリエイティブ重視と目的に応じた手法でWeb制作できればよいと思います。

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こんにちは、シロクロの井頭です。Podcast35回目。今回は、Webデザインは自作で必要か、というテーマで話したいと思います。
今日は、2022年12月15日、木曜日です。よろしくお願いします。
Webデザインは自分でやる必要があるのか、というお題で、どういうことかというと、いろんなテンプレートを使ってもいいのではないか、何か問題があるのか、メリットは、というところの話をしたいと思います。
近い将来、AIが、という話ももちろんあるんですけど、現時点では、AIというよりはまだWebデザインに関してはテンプレートというところで止まっているという言い方は変だけど、まだAIが浸食してきれていないので、そういう話になるんですけど。
テンプレートは何があるかというと、例えばワードプレスとかのCMSツールのテンプレート、あとはスタジオとかのツールのテンプレート、もしくはブートスラップベースとかでデザインテンプレート、そういったものですね。
それをうまく使えば、自分でデザインしたりHTMLを書かずに、LPとかそういったものが制作できてしまうというものですね。
これの一番の利点というのは、やはりデザインしなくていい、コードを書かなくていいという意味では、圧倒的にスケジュールを短縮することができる。
どういう時に行こうかというと、
ウェブ制作会社とかデザイン事務所とか、自分たちでデザインできるウェブサイトが作れるという会社は、
自分たちでデザインウェブが作れるかために、自社サイト、自社コンテンツを作るときに、
外部に依頼しようという発想はそんなになくて、自分たちで作らなければいけないというところがほとんどだと思うんですよね。
意図的に外部の会社に出したりしているところもいますけど、基本的には中で作ろうという意識だと思うんですけど、
そうなると基本的には普通の仕事があるから、なかなか社内用のコンテンツにリソース確保できずに、
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後手後手になって後回し後回しになってしまう。
うちもそういう時期がすごいあったりして、他の友達の会社、知り合いの会社とかを見ても、やっぱり近い話になっていると。
今うちが実験的に取り組んでいるのは、もう簡易的なエラー1というかLPとか単発のコンテンツであれば、
そういったテンプレートをうまく使っても成立するのではないかということを今ちょっとやっていまして、
単純に早くリリースしたいけれど、デザインしてHTMLしてコンテンツ作ってたと、どうしても時間がかかる。
やっぱり1ヶ月とかかかってしまうので、それよりかはささっと取り急ぎ出したい。
デザインはそんなにこだわらなくてもいいんだけれどもっていうスタンスの時っていうのは正直あるといえばあるので、
そういう時に向いているのではないか。
かつちゃんと良い有料なテンプレートを選んでいれば、そんなに悪いものにはならない。
もちろんそのテンプレートのデザインレベルにもよるので。
さっきの3つ目のブートストラップベースのデザインテンプレートとかだったら有料のやつとかもありますし、
無料のものももちろんあるんですけど、これ無料版でも結構クオリティ高いものが多くて、
上手くサイトの構成に見合ったデザインを選んでやれば、そんなに自分たちのレベル感にもよるけれども、
ちょうど良いと言うとあれだけれども、ごくごく普通のLPが出来上がるということです。
LPとかは本当に向いていると思っていて、あとオンドメイヤーとかブルーブ形式のものとか、
もしくは個人の作家のポートフォリオとか、イラストレーターさんのポートフォリオ、写真家のポートフォリオサイトとか、
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CMS使うならワルプスのデザインテンプレートを使ったりとか、というのはそんなに悪い話ではないと思うんですよ。
デザインテンプレートを使うから手抜きっていう時代でももはやないのではないかというところですね。
ただ、逆に言うとそういうスタンスとして見えることもあるので、企業サイトはひょっとしたら向いてないかもしれない。
ネガティブな印象、マイナスのイメージがどうしてもあるかもしれない。
テンプレートを使ったデザインってどうしても見る人が見ると分かってしまうので、
そうするとそれを企業サイトで使っていると、ちょっとどういうイメージだろう、雑な感じというと、
確かに軽い感じというか、あまりいいイメージではないですよね。
なかなか適当に作ってる感がどうしても出ているので、それは仕上げ方にもよるんですけど。
なので、よほどテンプレートをうまく使わない限り、企業サイト本体ではちょっと向いてないかもですね。
なので単発のランディングページとかそういったものであれば、本体サイトとは切り離して見せることができるので、
やりやすいかと。
ただ各種テンプレートも結局多少デザインとか多少HTMLが書けないと、
HTMLとかCSSが書けないと細かい調整とかができないので、
デザインもHTMLもあまりよくできない人ができる作業かというとそういうわけではないのかなと。
やろうと思えばやれなくはないけれども、ちゃんとしたものを作ろうとするなら、それなりの知識が必要かなと。
ただそういうふうにある程度自分でもできるけどっていう人のレベルでテンプレートを使えば十分良いものができるし、
そこでのコースを圧縮できるっていうメリットは相当でかいと思っていて。
もしそれがLPが起動に乗れば、かつ自分で作り直したいっていう意欲だったり必要性があるときにまた自分でデザインを起こせばいいし、
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その間も既存LPが動いてるから機械損失にはならないし。
というところで、デザインテンプレートっていうのは取り急ぎ、速攻性がある。
速攻性?速攻性ってなんだ。
僕よりはダメですね。
急いでリリースしなければいけないときに非常に役に立つ手法ではないかと思っています。
ちょっと話はそれるんですけど、B2Bのコーポレートサイトのコーポレートロゴとかも僕は近いイメージを持っていて、
2Cならともかく2Bにおいて、かつ証券が狭いというか企業規模が小さい、うちみたいな会社だと、
企業ロゴってそもそも重要性が低いと思っていて、
それと近い感覚なんですよね、そのウェブデザインも。
究極的にはうちぐらいの会社だったら、さっき企業サイトではデザインテンプレートも言ってないと言ってましたけど、
多分何の影響もなくて、どっちかというと今現状でうちのサイトっていうのはデザインであんまり売ってないので、
コンテンツを見てお客さんが問い合わせしてくれていただいたりするので、
ごくごく普通のちょうどいいデザインテンプレートでウェブサイトを作ったとしても、そんなに影響ない気がするんですね。
よくも悪くも。もちろん自分、デザインクリエイティブを売りにしている会社であれば、
もちろん実写サイトっていうのはそれが一つの作品として見せられるので、また全然別の話ではあるんですけど、
マーケティングだったりブランディングだったり、コンテンツありきで強みを出そうとしている会社さんだったら、
ウェブデザインもコーポレートロゴも、外側のデザインっていうのはそんなに注力しなくても良いのではないか。
というところですね。
お題で言えばウェブデザインは自作で必要かってあるんですけど、別にウェブデザインに限らずグラフィックなんでしょう。
例えばチラシとかだったら、チラシは情報量が多いとテンプレートとか使っている場合じゃなくなるけど、
情報量が少ないものとかだったら、いろんなテンプレートを使えば同じように時間をかけずに作ることができるし、
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だからもう少し少なくともウェブデザインにおいてテンプレートを使っても別に問題はないのではないかという認識が広がると、
よりテンプレートの力が入るだろうし、その辺のコンテンツに力を入れましょうってなるし、
さらに言えばそういうテンプレートが増えれば増えるほど、その独自の職人さんっていうのかも、
ウェブデザイナーが自分たちの手で独自のデザインを作ることの価値っていうのもより強くなると思うんですね。
そうするとテンプレートの価値、自作のウェブデザインの価値、両方上がる気がしていて、
より良いウェブデザイン業界になるのではと思った次第です。
僕もちょこっと調べたんですけど、問題というかネックが国産のテンプレートというのは、
もちろんあるにはあるんですけど、ちょっと古い感じだったりっていうゴニョゴニョっていうニュアンスのものが目立つなと思っていて、
いろいろ探せば、最近のモダンなテイストでっていう素直にウェブデザインのテンプレートっていうのはたくさんあるのかもなんですけど、
見た感じだと、最初とかワークフレーズのテンプレートだったらそれに見合ったものがたくさんあるんですけど、
そういう独自のデザインテンプレートってなるとちょっと少ないのかなっていう印象ですね。
海外のものだとござれた今っぽい、本当に今っぽいウェブデザインのテンプレートっていうのがめちゃくちゃたくさんあって、
それを使えば十分良いものができると。
ただ問題なのは海外のものだともちろん言語が違うので、アルファベットのサイズ感でCSSとかフォントが適用されているので、
それをそのまま日本語に入れてしまうと、どうしても日本語の方が型ボディが大きいのででかく見えてしまう。
だから多少のCSS調整が必要になってくるっていうのと、
時折最短にやってはテンプレートのデザインが逆にモード過ぎるというか、
ちょっとオシャレすぎる感があるので、内容によっては全然合わないかったりという問題もあるので、
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そこらへんがもっと進化というか、
国産で良質なテンプレートかつ今っぽいものがたくさん出てくると多分もっと広がってくる。
今ウェブ製作会社とめちゃくちゃ大きくグループとクリエイティブかマーケティングよりかのどっちかだと思っていて、
公社に力を入れている会社はどんどん増えている。
昔この会社クリエイティブよりだったのに、最近めちゃくちゃマーケティングマーケティングいってるっていう会社は、
ちらほら見受けられていて、それはもうお客さんのニーズに合わせてるだけなので、そこが増えるのは必然なんですけど、
だったらなおさら同じ予算だったら、マーケティング、コンテンツの方に力を入れたいとお客さんは思うのではないか。
提案するこちら側としても、同じ予算だったらコンテンツの方に力を入れましょうよ。
その方が絶対効果出ますからという話なので、ウェブデザインを軽視しているわけではなくて、
あくまでもお客さんの要望ありきなので、
というわけで圧縮できる工程は圧縮していいのではないかというところですね。
エンドユーザーにもそんなに支障がないことが大前提なんですけど、
ただ今のテンプレートを使えば全然問題がない。
デザイナー、HTMLフロントの人が作っていけば何のこと問題がない。
かつスケジュールを圧縮できる。
だから十分良い手法なのではというふうに今今回思っています。
今実験的に1個作って、今もう1個どちらでもリリースしようとしてるんですけど、
だいぶ短い時間でできているので、良い手法なのではと思います。
で、それとは今僕がコンテンツありきでという話も一つ、
でもやはりお客さんによっては、
今っぽくしてほしいという要望は要望であるんですね。
コンテンツは今まで通りで良くて、
特にお客さん、お問い合わせを増やそうという施策ではなくて、
採用に力を入れたいとか、そういったときだと、
どうしてもパッと見の印象にそれなりに力を入れたいという方、
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お客様がいらっしゃって、A to Bにおいてもですね。
となると、純粋な外側のデザイン、ウェブデザインの価値というのは、
やはり要望においては十分成立する。
たぶん前にも何かのときに話したことなんですけど、
見ているユーザーの集中の度合い、興味の度合いによって、
外側のデザインというのが目に入ったり入れなかったりする。
要は興味関心がそこまで高い状態ではないときにおいては、
ウェブデザインがどうしても目に入ってくるんですね。
全体の印象に引っ張られる。
ちょっと内容は俺は詳しくないから分からないけど、
ここのページはめっちゃ雰囲気いいから、
このサービスでいいんじゃないのっていう選択の仕方っていうのはやっぱり存在するので、
その分野に詳しくて興味がある人だったら、逆で中身しか見ないから、
外側のデザイン全然目に入らないので、
ウェブデザインの強みっていうのは活かせないんですけど、
だから両方存在すると思ってるんですね。
コンテンツありきのウェブサイト、逆にウェブデザインありきのウェブサイト。
それはどっちも価値があるし、もちろん両立するケースもありますよね。
ウェブデザインもきちんと、クオリティー高くて独自性があって、
それの意義があって、コンテンツも必要だと。
それすごい時間かかりそうだ。何ヶ月プラン?
イコール、すごい小屋さん。
そういうときも逆に取り急ぎでリリースするっていう意味でのテンプレートは、
仮に作るのに半年かかるっていう場合に、
リニューアルじゃなくてゼロベースの場合ですね、
新規リリースのときに半年かかる。
だったら先に1ヶ月弱とかでテンプレートを使って一旦出して、
Googleとかも回ってもらったりした上で裏で本番サイトを作りつつ、
それをするとその数ヶ月機械損失にならないっていう戦略も、
やり方次第ではあって良さそうですよね。
ということで、まとめると、
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ウェブデザインはもっとテンプレートで組まれて、
それが別にネガティブな印象がない、
別にネガティブな印象を持つ必要性もないし、
その分コンテンツに力を入れて作るっていう考え方があってもいいし、
それが定着していればテンプレートのレベルもどんどん上がっていけばなお良いし、
かつそれが広がれば広がるほど独自のウェブデザイン、
人が作るウェブデザインの価値も上がるしっていう話ですね。
いや、自分で話しててそれが良いなって思いました。
そうすれば選べるし、お客さん、発注者側も選べるし、
テンプレートで今回サクッと作ってほしいっていう依頼もありだし、
きっちり時間かけてデザインもコンテンツも作り上げてほしいっていうケースもあるだろうし、
そういうふうにシフトしていけるといいですね。
そんな感じかな。特に大きなオチはないけれども。
でもスタジオのAIデザインのやつもアーリーアクセスで出たりしているので、
もう本当に来年とかどうなってるか分かんないですね、AI周りも。
今まで少なくとも今できることは情報収集きちんとして、
AIがどこまでやれるかっていうのを常に把握して、
じゃあ自分たちはどうするかっていうのを考えていかなきゃいけないっていうところですよね。
そろそろ終わりましょう。年内あと1個か2個ぐらい取れるといいですね。
ではそんな感じで終わります。
今日もありがとうございました。さようなら。
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