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35歳、右に行くか左に行くか
わーわまで会社員のまき
パートナーと暮らしながらテニショク系のないちゃん
18歳で出会い、右に左に迷いながらも
身どさを謳歌する二人が、ただただ近況を話す
素敵なポッドキャスト番組です。
なんかこの間さ、そば屋の店主のさ、ゆうすけくんからさ
なんかこの動画見てみたいな感じの
連絡来たじゃない?
でなんかそれ見たらやっぱり結構拡散されてるというか
まあいわゆるバズってる動画なのかな
いやわかんないけど、でもわかんない
言うと中田あっちゃんの
そうだね、おりらじのね
youtube大学だっけ?
youtubeだね
おりらじの中田あっちゃんのyoutubeのある動画で
労働基準法の闇みたいな
だからそんな感じだよね
なんで日本の労働環境は改善されないのかみたいな
そういう感じのことを説明している動画で
多分、銀南の店主からすると
自分のお店のことと重なるところも多くて
私たちがそれをどう見たのかっていうのを知りたいっていう
そういう話だったんだよね
そういう話でしたね
確かに91万回市長になってますね
すごい
でもなんかその私はさ
基本的にうがった見方しかしない人なので
なんかそのバーッと見て
それでこうコメントとかもさ見てみた時に
そうなんだ一般の人ってこういうのがいいんだっていう風に
思ったっていうか
それはもちろん全世界の代表ではないけど
そのコメントの意見が
しかもコメントもさ
多分嫌な意見も消されたりとかもするしさ
いろいろね操作されてるね
それが代表だとは操作されてもいるけど
見た時にこういうのがみんな聞きたい内容なの?みたいな
のを思ってちょっとびっくりしちゃって
わかりやすいよね
わかりやすいなとは思ったよ
私も見てまず
いやでもなんか何なんだろうな
多分ゆうすけからすると
銀座の天使のねゆうすけくんからすると
何かこう自分の環境と重なり合っていて
でこう説明してくれてる内容がしっくりきた?
じゃないのかなって思うんだけど
でもなんか私からすると
あのいろんな話いろんな要素が
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入り込みすぎちゃって
そうだね
で例えばABCDEっていうさ
5つの要素があるとするじゃん
AにはAの議論
BにはBの議論
CにはCの議論
でそれぞれ議論があるはずなのに
なぜかそのAとBとの関連性が
うまく論争されないまま
AはB、BはC、CはD、DはE
っていう風に展開されていて
それってそもそもストーリーありきの
データの何ていうの
抽出じゃんっていうところが
すごく問題だなって私は思った
いやさすが研究者のコメント
いやその通りだと思うよ
だってYouTuberっていうかあっちゃんっていうか
ああいう感じの人たちの説明ってさ
別に専門家でもないしさ
中田あっちゃんはその労働法なり
法律も含めてね
だからそんな1個1個の議論の経緯まで
絶対調べてないだろうし
だけど大筋大枠でバッと
自分のまず考えがあって先に
それにあったデータを集めてきて
集めて取ったっていう感じはすごくするよね
大雑把だし別にデータの出典とかも全部ないしさ
ほとんど
一応何かね何だっけ
説明欄みたいなところに
ここに書いてあるんだ
こういうのを参考にしましたって書いてあるんだけど
でも基本的には子ども庁とか文科省とか
そういうところで提示されてたパワーポイントとかね
そういうのを抽出しながらやってるんだけど
なるほどなるほど
なるほどねと思って
なんかその私はさコンサルティング業務を本業ではないし
でもあくまでも私のイメージのコンサルって
こういう感じだなっていう感じだよ
こういう感じだよ
本当に限られた時間で
目指すべきストーリーラインがあって
だけどやっぱり私は研究者だなって思ったのが
それはもしかしたら私が研究者だからっていうよりも
私の穿った見方がそれを
そういう主張させるだけなのかもしれないし
もしかしたら既得権益の争いなのかもしれないんだけど
でも私からすると
やっぱりAの議論にはAの議論をしなきゃいけない
もう少しなんで
例えば文科省がこういうデータを提示したっていうのがあったとしても
なぜそのデータが提示されたのかっていうところまで
深読みしていかなきゃいけないって思ってるわけ
で文科省のデータだってやっぱり官邸であったり
内閣府であったりっていうところが目指すべき方向性があって
それに見合うようなデータ設定っていうのを
データ設計としていくはずなんだよね
それ自体が本当に科学的かっていうところが根拠がない
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多分そのために研究者の存在が私はいると思っていて
目指すべき道が悪いってことも示す必要性があるっていうか
悪いってことが確らしい
エビデンスによって示されてしまった場合
行きたい方向があったとしても
そう言ってはいけないんだっていうふうに言うことだって必要
っていうのが研究者のスタンスなんだよね
だからそもそも最初からストーリーがないっていうか
ストーリーがない中できちんとしたエビデンスを持っていって
そこから何が言えるんだろうっていうのを考えて
逆っていうか発想が
だからなんかこれ見た時に
多分聞き心地はいいし分かりやすいしいいんだけど
でももう一歩先に行ってほしいって思ったっていうか
もう一歩先に行ってほしい
だからちゃんと研究してほしいってこと?
そうそうそう疑う視点とか
別に中田のあっちゃんが悪いっていうよりも
それを見てる視聴者側を
もう少し情報リプラシーが高くなるっていうか
ただ鵜呑みにするんじゃなくて
じゃあどういうとこ見てる?
どういうところを根拠にこういうストーリーラインができたんだろう?
っていうのを一個思うだけでも状況ちょっと違ってくるのかな
っていう風に思ったかな
そうだね批判的思考をもうちょっと身につけようよみたいなことか
確かに今私もコメント欄ばーってこのyoutubeの見てるけど
勉強になりますとか結構そういう意見が
上の方にバーっと出てきてるね
私はないちゃんの言い分もすごいわかる
一方でやっぱり世の中大半の人っていうのは研究者じゃなくて
そもそもこの疑う以前に
これも中田ちゃんが動画で言ってた気がするんだけど
この辺のその情報背景何も知らないっていう人が
まず大半だと思うんだよね
ここで初めて日本の労働法ってこういう点があるんだとか
こんな歴史があったんだとかっていうところに
まず初めて触れるっていう層が大半だから
へーみたいななるほどなるほどってまず思っちゃう
見てる人もさ何というかどちらかというと
短い時間でタイパーよく情報を得たいっていう人たちだと思うから
なかなかこうそういう人たちの目的からすると
そこまで発展してないちゃんみたいに考えるっていうのは
なかなか難しいんだろうなっていうふうには思う
これはこれで私は個人的には別にありなのかなというか
みんながみんな研究者でもないしさ
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で研究者は言うようにやっぱり科学的に検証していくなり
いろんな角度からっていう一つ一つの
もうちょっと丁寧にっていうのはそういう仕事だから
やっていくっていうことになると思うんだけど
一般の人たちはそれが別に仕事でもないし
言う通り批判的思考っていうのは持つべきだし
そういうもうちょっと目で見ていくっていうところも
多分大事なんだけれども
それこそ前も研究者と民間企業での違いみたいな話したと思うんだけれども
どちらかというと限られた時間で限られたリソースの中で
どんなアウトプット利益を出していくかみたいなところに主眼があるから
そこは目的がやっぱり違うからアプローチも違っちゃうのかなっていう感想
それはそれでありっていうか
私的にはそう研究者はそういう形で
やっぱりそれはそれでとても価値があることをやってると思うし
一方で民間企業は民間企業で
あっちゃんもあっちゃんでっていうか
なんていうかこういうのはすごいいいんだよ
でそういうこういう仮説じゃん
要はこのあっちゃんの仮説ですと
結局それでも言うだけじゃなくって
そういう仮説をいかに実行していくかとかっていうところまで
いけるともうちょっと真実味があるし
なんか私はだからあんまりこう
仮説だけ言ってる人の意見を信用しないんだよね
だってそんな仮説なんて誰でも
誰でもじゃないけど自由に言えるじゃん
だけどいかにそれを実行にフェーズに移した時に
難しいかっていうところで
そこで初めてぶつかるから
私は仮説をもとに動いてる
それを実際にやってる人の方を信用するっていう
だからあんまりこういう動画はあんまり見ない
これをもしロード
じゃあこういう仮説を持ってて
なので私は今この会社でこういうことをやってますとか
この仮説の検証を今こういう形でやってます
っていう人の動画だったら見るけどっていう感じ
なるほどね
なんかその実行ベースに移す人っていうところを
さまきはすごい重視してるじゃん
私は別にそれを軽視してるわけじゃ全然ないんだけど
多分私は結局
いろんな国だったり
いろんな時代のそういう歴史的背景とか
他国の状況とかを見ているから
それを前提にある一つの政策がどうやって実施されていって
成果を出すかみたいなことを私は見てるんだけど
それってなかなか現状が変わることってそんなにないんだよね
だけれども何か突発的な事件とかで
一気にガラって変わったりするのよ
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なんでその突発的な事件が変わるきっかけになったのかっていうのが
よくわからなくて
それで研究したりだとか
その突発的っぽい事件を他の国でたとえ起こしたとしても
同じような状況が起こらなかったりするわけよね
それはなんでなのかとか
そういうところを研究者は研究していくんだけど
だからいろんな仮説があって
ある問題を解決するための方法って一つじゃないと思ってるの
例えば今回のテーマであった
日本の労働環境を改善するっていう方法って
絶対一個じゃない
あまたあるんだよね
マキが実施している人にフォーカスをするっていう
あまたある中の一個に着目して
そこに落とし込んで実行している人の話だったら
現実味があっていいなって思うっていうことなわけじゃん
だけどその人がたとえやったとしても
大きな日本の労働環境って
すごく抽象的な概念ってそんなに変わったりしないわけよ
っていうのを見ていて
人がやろうと思っていることは変わったかもしれないけど
それよりも私はどっちかっていうと
こういうふうな問題っていうのは
単純な解決策っていうのはそうそう見当たらなくて
だけれどもこの問題が複雑なんだ
いっぱい考えていかなきゃいけないんだっていうことを
人々が多く知ることによって
その抽象的な労働環境の改善っていうところが
動いていくって思ってるんだよね
解決策はこれなんだ
だからみんなこれをやりましょうとかっていうよりも
これはそんな単純な問題ではなくて
複雑だからこそみんな考えていかなきゃいけないし
みんな学んでいかなきゃいけないんだよっていうのを
そういうところを考えると
永田あっちゃの動画に戻ると
ある意味で別に彼を否定してるわけじゃなくて
そういうふうな動機づけっていうか
みんなこういうふうに考えていきましょうねっていうのは
一種大事だと思っているし
だけどそのロジックの展開っていうのがすごく甘すぎてざるすぎて
それはどうなのっていう突っ込みどころもあるけど
でもその一方で研究者としてはちょっと
もう少し悔いを改めなきゃいけないなって思うのは
研究者自身もそういう成果であったりっていうのをより
後半の人に伝わる形で残していかなきゃいけないし
発信していかなきゃいけないっていうのは
多分これは怠ってるっていうか能力が足りてないところなんだろうなと思うから
だから別に完全にその動画自体を否定してるわけでもないけど
かつそのマッキーの一個のことをやってる人
実際に手を動かしてる人の仮説の方が知りたいっていうのもすごくわかるし
だけど私は多分もうちょっとまた違った視点で
その問題を見るんだろうなっていうふうに思ったっていう
そうだよねだから一番強いのは
まずこのことを知らしめるっていう意味では
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それこそその専門家監修で中田ちゃんが色々解説するとか
なんかそういうことが多分できたら
もうちょっと確からしさみたいなところが出てくるんだろうなと思う
でも結構なんか今YouTubeで中田ちゃんの
私も初めて見たんだけどYouTube
専門家とも色々対談とかもしてるからね
なんかそれがそれに近いのかもしれないけど
まあそうねなんかなんだろうよくさテレビに出演
私は言われないけどね別にそんな大層の専門家ではないから
でも私の業界の人とかはよくある事件とかが発生すると
テレビに出てくださいとかなんかそういう連絡が来たりするわけよ
でもやっぱりテレビに出るってすごいリスクが高くて
研究者からするとね
なんでかっていうと生放送だったらまだいいんだよ
だからみんなNHKとかに出る傾向にあるんだけど
やっぱ編集をされると編集する側のストーリーラインっていうのがあるんだよね
だからその自分が1から10説明しても3と6しか切り取られなくて
例えばなんかもうキャッチなところがね
そうそう戦争第3次世界大戦起きますよとか
っていうところだけ切り取られるみたいな
でもその第3次世界大戦って話が出てきた時の文脈は
こういう仮定こういう仮定こういう仮定がもし起こったとしたら
第3次世界大戦の可能性は出ますけどって言ってたのが
第3次世界大戦カット起きますよみたいな感じに
編集されてコンパウンドされちゃうっていうか
それをニュースとかだと即日性が高いから
編集されたものをこちらが確認して合戦を出す前に出しちゃう
出されちゃうっていう怖さがあるんだよね
そうだね
だからなんか難しいなーって思ったりするけど
でも最近はね逆に言うと
youtubeとかで皆さんのアルゴリズム乗ってこないかもしれないけど
研究者の人とか研究所やってるyoutubeって非常に増えてきていて
ぜひそういうのもね参考にしてほしいなって思いました
本当に
今日はここまで
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35は数字の35
右左はアルファベットで右左です
インスタも同じく35右左でやっています
エピソードに合う写真を掲載していますので
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