2024-01-31 10:38

EP.103 私が新NISAはやるのにiDeCoをやらない理由を説明します【個人型確定拠出年金】

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元動画:
https://www.youtube.com/watch?v=gh-OxzsRAuU
00:00
はい、こんにちは。今回なんですけれども、最近僕、よく新NISAの動画を上げるじゃないですか、
そうするとよくコメント欄で、iDeCoはどうですか?とか、三木屋先生はiDeCoはやらないんですか?っていうね、ご質問とかよくいただくので、
今回はですね、iDeCoに関してですね、僕の持論をね、お話しさせていただこうと思うんですけど、
まず三木屋先生、iDeCoをやらないんですか?って質問すごい多いんですけど、結論から言いますと、僕はiDeCoはやってないです。
で、なんでやらないかっていうと、メリットよりもデメリットの方が僕に関しては多いんじゃないかなって思ってて、
それもわからないです。将来のことはね、わからないです。これは投資になるんでわからないんですけれど、
あんまり得しないんじゃないかなと。だけど、いろいろ考えながらやっていかないといけないんで、面倒くさいなっていうのもあります。
どういうふうにかけていって、どのタイミングで一時金としてもらうか、あるいは年金としてもらうかっていうのがですね、予想がつかなくて、
どうしたら得になるのかっていうのもですね、はっきりとわかりにくいから、だったらやらないでおこうっていう考えでございます。
ちなみに兄さんはフル活用しています。兄さんは僕にとっては得なんです。普通に投資するのに比べて、
非課税の枠っていうのがあるわけなので、これは非課税の枠をですね、フルで使った方が自分は得になると思って、
5年かけて1800万円の枠をフル活用しようと僕は思っているわけなんですけど、だけど井出子はやっていないんですよね。
だけど、僕井出子自体を否定しているわけじゃなくて、井出子自体はすごくいい制度だと思います。
井出子が向いている人は井出子をできる限り活用、フル活用するといいと思います。
余剰資金があるんだったらそれを井出子に投入するのはすごくいいと思います。兄さんと合わせて使うのもいいんじゃないかなって思います。
なんですけど、井出子なんでいい制度かっていうと、皆さんご存知だと思うんですけど、
まず掛け金が全額所得控除になりますよね。節税になりますよね。
あと運用益も運用中は非課税なわけです。20.315%これが非課税になるんで、
利益が再投資されてまた成長していってどんどん膨らんでいくっていうメリットがありますよね。
あとは受け取り時、受け取り方法は一時金で取る方法と年金でもらっていく方法があるんだけど、
一時金の場合は退職所得控除になりますよと。あと年金は公的年金などの控除が使えますよと。
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ちなみにその一時金と年金を併用することもできるわけですね。
一時金である程度取ってあとは残りは年金でもらっていくっていうこともできるわけなんですけれど、
結局ですね、僕の場合退職金っていうのがネックになるわけであって、
僕は医療法人高須クリニック名古屋院の理事長をさせてもらっているわけですよ。
なのでいつかは退職して退職金をもらうっていうことになるんですけれど、
やっぱり理事長なんでいつ退職するかもわからないんですよね。
いつまで元気に働けるかわからないと。ひょっとしたら退職するのが60歳になるかもわからないし、
もちろん退職してからも働くと思うんですけど、いつ退職するかわからない。
あるいはもう死ぬ間際まで退職しないかもわからないですね。
いろんな経営上の事情があるんで、退職して退職金をもらうのが70歳、80歳、90歳とかになるかもわからなくて予想がつかないんですよ。
井出子を一時金でもらって、その場合は退職金所得としてカウントされることになるんですよね。
通常合算されるわけですよ、退職金と一時金、井出子の一時金が。
となるとそれなりに課税所得が多くなって、それなりに税金を払うっていうことになるわけですよ。
僕今48歳で、もうすぐ49歳なんですよ。今度の2月1日で49歳なんですよね。
井出子、皆さんご存知の通り60歳まで引き出すことはできないわけなんですけど、
それなりにそんなにかけていく期間も長くないんじゃないかなって、長くないんですよね。
なのでそれ考えると、得するかどうかって微妙なんですよね。節税になるのかどうかと。
あと井出子って手数料もそれなりの額があるんですよね。そこが2位差とは違うところなので、
手数料とかどれぐらい節税になるかっていうのは実際予想がつかないわけですよ。
なのでトータルで得するかどうかがわからないんです、予想がつかない。
だからいろいろ考えるのもめんどくさいから、それによって縛られることになっちゃうんですよ。
どのタイミングで退職して、どのタイミングで一時金を取るかとか。
なのでもうやらないっていうふうにしてるわけでございます。
井出子を年金形式で受け取るっていう方法もあるんですよ。
退職金は普通にもらって税金払って、井出子は年金形式でっていう方法もあるんですけど、
年金形式っていうのもいつまで僕が生きるかっていうのもわからないんで、
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なかなかタイミング難しいわけですよね。
あとは年金形式で受け取る場合でも税金はある程度はかかるわけなんですよね。
ある程度控除はされるって得になる部分はあるんですけど、
なのでやっぱり得するかどうかは微妙なんですよね。
あとは先に井出子を一時金で受け取って、5年以上空けて退職金を受け取るっていう方法があって、
そうすると退職所得控除が2回使えるんですよね。
合算されないんですよね。
そうすると節税になるんじゃないかと思われるんですけど、
それもいつ退職金受け取るかとか計算しないといけないでしょ。
節税を受けるためにはこれぐらいの時期にとかいろいろ計算しないといけないんだけど、将来のことがわからないんですよ。
それが2位差とか普通の投資だったら自分のここだっていうタイミングで切り崩していくとか、
投資金額を増やすとかそういうことが自分のタイミングでできるんだけど、
井出子ってあくまで年金の補助なのでシステムが縛られてるんですよね。
だからやりにくい、だからやらないっていうことでございます。
あとは普通に2位差とかと違って60歳まで引き出せないわけだから、
仮に途中で賭けてる人が死んじゃっても遺族がその額を引き取れるっていうのもあるんですけど、
それでやっぱり計画が立てづらいっていうのもあります。
ということで私は井出子はやっておりません。
僕の意見を参考にしてください。
だけど井出子自体は向いてる人はやると絶対得しますんで、
絶対じゃないか、投資なので100%はありえないです。
元本割れのリスクもありますんで得する可能性が極めて高いです。
どういう人がやると得する可能性が高いかっていうと、
やっぱりまず若い人ですよね。
20代とか30代の人は60歳までの間何十年間も30年40年期間があるわけなので、
それだけ投資した額が膨らんでいくっていう可能性が非常に高いわけですよね。
インデックス投資にお金をかけるにしても、
S&P500にせよ、オールカントリーにせよ、
15年から20年以上を投資するのであれば、
過去の歴史を見ると必ず得すると言われてるわけですので、
投資期間が長ければ長いほど得する可能性が高いし、
得する額も大きくなるわけですね。
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あとはやっぱり所得税払ってる人、この人たちは節税になります。
だけど所得税払っていない人、
例えば専業主婦でほとんど働いていない人、
税金所得税払ってない人は所得税控除のメリットはないので、
そういう人はちょっと置いといていただいて、
所得税払ってる会社員の方とかはいいと思いますね。
あと自営業者の方、得する可能性高いですよね。
というのは自営業者の方は厚生年金入っていないわけなので、
かける金額の枠も大きいわけですね。
月に6万8千円までかけることができるわけです。
その分所得税を控除してもらえるわけですので、
ただ自営業者の方は国民年金基金という選択肢もあるわけなので、
国民年金基金の方が安全性は高いわけですよね。
年金額が確定しているわけなので、
イデコとはちょっと違うんですけれど、
それぞれのメリットデメリットを勘案しながら、
合計で6万8千円分の枠は使えるわけなので、
自営業者の方も場合によっては得なんではないかなと思います。
という感じでイデコは素晴らしい制度で、
おすすめなんですけれど、
やるといい人はたくさんいるんですけれど、
僕はやってませんよという話でした。
以上です。ご視聴ありがとうございました。
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