00:00
はい、こんばんは。先ほどですね、精神科医の増田先生がですね、僕が昨日と一昨日あげた動画に対してご自身のね、意見を述べてくださったんですね。
ご自身のチャンネルで、子供向けのチャンネルですね。子供の精神疾患とかそういうことに関してのチャンネルがですね、
メインチャンネルの他にもう一つあるんで、そちらの方で語ってくれたので、それに対して僕の意見もお話しさせていただこうと思って、今動画を上げさせていただいております。
増田先生の動画のタイトルは、高須幹弥、日本教育と不登校の原因は甘やかしとスマホを精神科医目線で語ります。
僕が不登校の原因は甘やかしとスマホって言ってるようなタイトルなんですけれど、僕がですね、動画で述べたのは、日本の不登校は急激に増えていますよと。
増えている原因の多くのものを占めるのが、スマホと甘やかしではないかっていう風に話したわけであって、
不登校の原因のすべてが甘やかしとスマホって言ってるわけではないんですね。
増田先生もわかってくださっていると思うんですけど、タイトルだけ見るとそういうふうに誤解しちゃう人もいるかなと思って、急激に増えてるんですよね、日本の不登校。
これが大問題になっているんですけれど、もちろん本当になかなか難しい解決できない不登校のお子さんというのもいるわけですよ。
それは先天的な疾患を抱えていたりとか、先天的な精神疾患とか、脳が脆弱だからとかですね、どうしても学校に耐えることができない、共存することができなくて、
一定数の方はどんだけ頑張ってもなかなか学校に行かせることはできないという子どもがいるわけであって、それはもう昔からいたんです。
例えば僕が小学生、中学生の頃って、今に比べて不登校ってすごく少なかったんですよね。ほぼいないぐらいだったんですけど、今だと一クラスに数人いるとかそういうケースもあるぐらいで急激に増えていて、
その増えている原因が、世の中が不登校でもいいんだよとか、あとは自分のやりたいことをやればいいんだよとか、自分のやりたいことだけやっていけばいいんだよとか、
あとは学校とか先生にも問題があるからとか、あとは世の中が悪いんだよとか、そういう風潮っていうのもあるわけですよ。
03:05
みんながみんなそうじゃないんですけど、不登校でもいいんだよみたいな風潮になってて、そういうのが原因で不登校が増えていると。
もちろん不登校でもいいんだっていう意見、賛同できるところもあるわけであって、例えば何かすごく一芸に火出ていて、なおかつものすごい頭が良くて、
もう学校の勉強聞いててもしょうがない、面白くもないと、だったら自分で家で勉強してた方が自分のスキルを伸ばして社会に出て活躍できるからとか、
そういう場合、不登校になってもしょうがないかなって思うんだけど、そういう人なんかごく一部だし、あとは本当に何か一芸に火出てて、
プログラミングとかゲームとか作るのが上手くて、それを集中的にやって、その能力を使って学校行かなくても社会に出てお金稼ぐことができるとか、そういう人もいるわけで。
なので、やや発達障害気味とかで人とうまくはやっていけないんだけど、家で一人で何か頑張り続けて結果を出せる人だったら、
だったらもう学校行けないんだったらしょうがないかなとかそういうのもあるんだけど、だけどそういう人って本当にごく一部であって、
発達障害が増えているから学校に適応できない人がいるっていうのはやっぱり一つの要因でもあると思うんですよね。
それは僕らが子供の時よりもやっぱり増えていると思うんです。それはいろんな原因があるんですけれど、
前の動画でもあんまりこれを詳しく話すとものすごいバッシングを受けるからということで、本当に詳しくは言えないんですけれど、
医学が進歩したこととか、あとは高齢出産、あとは生死と乱死の問題であって、
乱死も高齢の女性の乱死だという場合とか、あとは生死の方も高齢の男性の生死の方とか、
あとは母乳で育てるか、人工乳で育てるかっていう、ただその話をすると、今の日本が推進している女性の社会進出とか、
そういうのに逆行する話になるんですよね。女性と男性は早く結婚して早く子供を作って、
女性は妊娠して子供を作ったら、子供を産んだら仕事を辞めて母乳で家で育てなさいっていう、極めて逆行的な話になっちゃうんで、
ものすごいバッシングになっちゃうし、それ以外にもいろんな医学的な要因ってあるんですけど、これ以上は話せないんですよね。
なのでそれはもう置いといて、あとは受験戦争とか、僕らが子供の時に比べても受験戦争とか、今すごく激しいのでそれについていけないと学校行くことができないとか、
06:01
あとは先生の質の低下っていうのはありますよね。そもそも学校の先生になろうっていう人自体が少なくなっているんで、
競争が起こらない分やっぱり質が低下するっていうのはしょうがないんですけど、
学校でも現場の学校の先生って今でもすごい頑張ってくださってるわけなんですけど、先生自体が鬱になってしまいますよと。
それは昔と比べて生徒を叱れなくなってしまうと、叱るのが良くないっていう風潮になっていると。
愛情を持って正しく叱ったんだけれど、それに対して子供が精神的に傷ついたとか、自分が悪いことして叱られたのにも関わらずプライドが傷ついたのか、
それを親に告げ口して、親が乗り込んでくるっていう現象。
そんなことが起これば学校の先生も子供を叱れないんですよね。
明らかに悪いことをしているのにも関わらず叱ることができなくて、なので無理やり良いところを探して褒めるとか、
そんなことをしていたら子供もまともに育たないっていうことがあると思うんですよね。
それも学校側の人もみんな分かっているんですよ。
いろんな学校の関係者がたくさんいます。先生とか校長先生とか。
その先生と話しても、今の学校教育は厳しすぎるよ、無理だよって。
昔に比べると、なかなかまともな子供を育てるのも難しいよねって言ってるんですよね。
明らかにこの親おかしいよねっていう人たちが乗り込んでワーワー言ってきても、謝らないといけないんですよ。
となると、もう子供しかれないくなっちゃうんですよね。
学校側も分かってるんですよね。おかしな親がいると。
なので、今ね、例えば不登校とか、親に問題があるっていうのは絶対禁句なんですよ。
もちろん不登校の方、親だけが問題じゃないんですよ。
親は全く問題なくても不登校になっちゃうって子がいるんで、そういう場合は親は問題ないんですよね。
そういう人に対して親が問題だって言うと、その親はすごく傷つくので、そういう人に親は問題だって言っちゃいけないんだけど、
本当に親が問題で不登校になってる子っていうのは必ずいます。
だけどこれを発言すると必ず叩かれます。
過去にもこの発言で叩かれた人いるんですけど、間違いなく世の中には親が問題で不登校になってる子っているんですけど、
そういう親は自分が問題だっていう自覚がないので、そういう親に対してあんたも問題なんだよって言っても、
逆切れしてきて余計大変なことになるから、もう世の中全体が諦めてるっていう状態です。
これは僕個人の意見じゃなくて、本当に学校の関係者から聞いてもですね、
明らかにおかしい親が増えたっていう発言、ものすごく聞きます。
これ本当だと思います。
実際僕が不登校の親子と接する機会っていうのもすごくあるんだけど、
09:00
いや、この親が問題なんだなって感じることありますね。
親、お母さんとかお父さんに、教育方針間違ってますよって言っても、全く会話が通じないっていう親、
両親ともに通じない場合もあれば、お母さんがちょっとおかしくて会話が通じなくて、
お父さんはそれわかってるとか、あるいはもうついてきなくて離婚しちゃったとかね、
いろんなケースがあるんだけれど、間違いなく親が原因で子供が不登校になっているっていうケースはあります。
それは教育の仕方ですよね。
だけどその親もかわいそうなんですよ。
親も先天的な何かの問題とかがあって、そういうキャラクターになったっていうケースもあるし、
あるいは自分が幼少期の環境によってなったっていうのもあるんで、その親もかわいそうなんですけれど、
だけど今世の中では親が問題で不登校っていうのは絶対言ってはいけない風潮になっているわけですよね。
もちろん何度も言いますけれど、親に全く問題がなくて不登校になっているっていうケースもあるんで、
そういう人には親が問題だって絶対言ってはいけないわけです。
そこは切り離していかないといけないわけなんですけど、現実的な話を言うとそうなわけなんですよね。
まず今の小学生、中学生、スマホ依存症がすごく多いです。
デジタルネイティブ世代なので、物心ついた時からスマホがある、ネット環境があるゲーム、スマホゲームもあれば、
TikTokとかそういうショート動画とかで、短絡的に脳内でドーパミンを分泌させて快楽を得ることができるデジタルデバイスがある状態なんですよね。
子供の時にそんなデバイスを与えれば、必ず一定数はスマホ依存症になってスマホ中毒になるんですよ。
だってスマホって僕も大好きで、僕自身もスマホ依存症なんですけれど、
僕はどっちかっていうと大人で物事を比較的子供よりかは客観的に広い視野で見られるんで、
自分はスマホ依存症になってるな、これ以上このコンテンツやるとやばいなっていうのが自覚できて、
TikTokとかTwitterとかなるべく見ないようにしてるんですね。
だけど仕事する上では、やっぱり経営者として美容外科医としてそういうツールはどういうものなのかとかね、
リテラシーを学ぶためにちょっと見るぐらいなんですけど、
YouTubeは見るけどなるべく教養系のものしか見ないようにしてると。
12:02
大人だからその分別ができるんだけれど、子供なんて短絡的な快楽を求める生き物なんで、
子供にスマホを与えれば楽しい短絡的なドーパミンが出るものばっかり見るんですよ、それは。
TikTokにせよ、あとゲームばっかりやったりとかね。
簡単に依存症になっちゃいますよ。
だって大人よりも子供の方が依存症になりやすいんですよ。
なので子供にスマホを与えるっていうのは子供にアヘンとか覚醒剤を渡してるのと同じことなんですよね。
もちろん子供、みんながみんな極度のスマホ依存症になるわけじゃないですよ。
元のキャラクターによって10度の依存症になっちゃう人がいれば、
自分で分別がついてこれ以上やったら良くないからスマホは1日1時間にして後は勉強しようとかね、
スポーツしようとか、自分でできるとか。
あるいは親がちゃんとコントロールしてくれるとかね、スマホは1日1時間までとか、
あるいは最初から子供にスマホを渡せないとか。
だから優れた親だったらコントロールができるんですけれど、
スマホを与えっぱなしにしちゃう親が多いんですよ。
それはやっぱり現代社会において、
夫婦ともぼたらきが多くて、子供をかまってあげられないからスマホを渡しっぱなしになっちゃってるとかね、
そういうのもあると思いますよ。そういう要因もあると思うんですけれど、
となると一部の子供は1日中ゲームやったり動画見たりとかしてスマホを遊んじゃうんですよ。
だってそれをやれば簡単に脳内でドーパミンが出るから。
でもドーパミン的快楽っていうのはずっと同じことをやってると、
その感覚に麻痺してしまって、今までと同じことをやっててもなかなかドーパミンが出ないんで、
より過激なことを、より短絡的に短い動画でドーパミンが出るものってことを目指して、
麻痺したような状態になっちゃうんですよね。
それはもう覚醒剤も一緒で、最初は少量の覚醒剤でも気持ちよかったのが、
耐性ができてたくさん打たないといけなくて、だんだん肺腎になっていくと。
それと同じなんですよ。スマホっていうのはドーパミン製造装置なんですよね。
そんな危険なものは幼少期から子供に渡しっぱなしになってると。
そうすると一日中それやって、朝起きてからずっとやって、
昼夜逆転しますよね。一日中寝転がってやってると、
ドーパミンがバーっと出ると。だけど本来はドーパミンを出て快楽を出すっていうのは、
例えば勉強をやって、テストで今までよりいい点数やって、
自分がこんだけ頑張ったからこんだけ結果が出たんだ、やったーとかね。
あるいはスポーツ、サッカーやって、相手のチームを倒して勝って、
やったー自分が練習した成果だーって、何かのプロセスで自分が努力した結果で
15:02
ドーパミンを出すっていうことをやらないといけないんですよ。
そうするとそのプロセスによって自分が成長していってスキルアップして、
それが世の中に出て役に立つから。
だけど単楽的にスマホでドーパミンを出すものを与えたら、
そればっかりやっちゃうんですよ。そうなると人間って依存し合うと
簡単にドーパミンが出ちゃうんで、それ以外のことに興味がなくなっちゃうんですよ。
勉強もスポーツもやる気が出なくなっちゃうんですよ。
それは覚醒剤依存症とか、アルコール依存症とか、ギャンブル依存症とかの大人を
見ればわかると思うんですけど、そういう単楽的にドーパミンを出すものに依存しちゃうと
それがメインになって、それ以外の本来やらないといけない
勉強とか仕事とか家庭を大事にするっていうことがおろそかになっちゃうんですよ。
簡単にドーパミン出ることの方が優先になっちゃうんですよ。
だから今の子供はスマホ依存症になっちゃって、スマホでドーパミンを出すことに一生懸命になりすぎて
それ以外の学校行って勉強するとか、友達作るとか、好きな子を見て楽しむとかね、
サッカーやって上手くなって頑張るとかね、そういうのに興味がなくなってやる気がなくなっちゃうんですよ。
で、スマホばっかりやってるとなかなかドーパミンも前より出なくなってやる気もなくなって鬱になるんですよね。
小児鬱ですよ。で、なおかつ一日中やってるから外にも出ない、日光も浴びない、運動もしない。
日光も浴びないんで運動しなければ脳内でセロトニーの分泌数も下がって
ますます鬱は酷くなってやる気も出ないって。その状態を作り出してるのが親なんですよね。
なので、そんな子供になっちゃったらスマホ取り上げないといけないんですよ。
だけどそんな子供がスマホ取り上げるとね、依存症になってるから、言葉悪いんですけど発狂するんですよ。
そういう子供っていうのは。禁断症状が出るんですよ。
例えば、何ですか、覚醒剤依存症になってる人が覚醒剤取り上げるとうわーってなるでしょ。
あそこまでは酷くはないと思うんですけど、それぐらいの酷い症状が出ちゃうんですよ。
私からスマホ取り上げないでうわーってなるでね。
あの人は勉強しないんだからスマホ取り上げろって。
うわーって、そんなのダメだ、うわーって。
もうそれはね、大変ですよ、この禁断症状を起こした子供って。
それでも親だったら愛情を持って子供と戦うぐらいの覚悟でスマホ取り上げないとダメですよ。
多くのダメな親はスマホ取り上げて子供が禁断症状出てうわーってなると、もう大変だって、こんなことはもう耐えられないって諦めて渡しちゃうんですよね。
そうするとまたスマホやっちゃって、また振り出しに戻って、そしてどんどん依存症が広くなる。
18:03
だからスマホ依存症の子供に仕立て上げてやる気もなくして、商人のうつ病にして学校行かせなくなったっていうのは、僕はこれは親に問題があると思うんですよね。
でもスマホを取り上げてでも学校行かないとか、最初からスマホ依存とか関係なく不登校とかね、それ以外の問題がある場合は親には問題ないんだけど、
自分の子供をスマホ依存症に仕立て上げてしまって不登校にしちゃうのって、これって親に問題があると思うんですよね。
逆に子供が可哀想だと思います。
特組合の喧嘩になっても親としてはスマホを取り上げるか、あるいは1日1時間までとかね、時間を制限するとか。
今の子供ね、クラスのみんながみんなスマホ持っててLINEとかやってると、自分だけスマホ持ってないと逆に疎外感があったりとか仲間外れにされるってことがあるから、
時間を制限するとかね、それなりのルール、分別をつけないといけないんだけど、そういうのができなくて与えっぱなしになってしまって、
家に引きこもってずっとゲームやって、昼夜逆転して、日光浴びないで、運動しないでって、こんなのね、いいわけないわけですよね。
ということで、今日本で不登校が増えているのは、そういう甘やかす親がいるのとスマホが原因っていうのが僕の持論だし、僕と同じことをおっしゃる方はいっぱいいるわけです。
ということで、もちろん通信制の高校で通うとか、あるいはホームスクールに通って立派な社会人になる人もいるわけなので、僕は通信制とかホームスクールとかを全否定してるわけじゃないです。
だけど、そうじゃなくて、やっぱり一部の子どもたちはそのまま学校行かなくてずるずる行くことができなくて、不登校の期間というのは長ければ長いほどやっぱり戻りづらくなるわけですよ。
だから早期発見、早期治療が大事で、例えば1日2日3日学校行かないってなったら、放置しておくとそのまま不登校になっちゃったりとか引きこもりになっちゃうっていう可能性があるから、なるべく早く対処するっていうのが大事ですよね。
それは学校の友達だって早い段階でグループとかできて、ある程度の期間経ってから戻ると、友達もいないしグループにも参加できないしってなるからどんどん気まずくなるからね。
学校の勉強にもついていけなくなるとかあるから、そもそも学校で勉強するとか人間関係を学ぶとかって、やっぱり周りにたくさん人がいるからそれを見て自分も頑張るっていうのがすごくあると思うんです。
21:13
特に子供の間は。なのでそういうたくさんの同世代の人たちがいる場に行かないで家に引きこもってたら、やっぱり子供は楽な方を楽な方に逃げちゃうんですよね。
それを今の世の中だと好きなことだけやって生きていけばいいんだよみたいな風潮もあるんですよ。みんながみんなそうじゃないんだけど。だけど好きなことだけやって生きてくれるような甘い世の中じゃないんですよね。
例えばユーチューバーでも稼いでる人でも好きなことだけやって生きていくみたいなこと言ってる人いるんだけど、本当はそういう人たちでも1、好きなことをやるために10、嫌なことをやってます。
僕だってそうです。僕は好きなことばっかりやってるって思ってる人いるかもわかんないんだけど、好きなこともたくさんあります。患者さんの治療をして喜んでいただいて感謝していただいてすごくやりがいのある仕事をさせていただいてるわけだし、このユーチューブだってたくさんの方に見ていただいてやりがいのある仕事だと思ってるんだけど、
その裏にはやりたいこと1、やるためには10、やりたくない嫌なことをすごくストレスのかかることをやってるんです。それはみんな見せてないだけであって、世の中はそういうものです。
世の中の人、やっぱり多くの人は会社員になったりとか、大勢の中で働く仕事をしてるわけで、家で独立してやる仕事っていうのもあるんだけど、多くの人は集団の中でやっていく仕事をやっていくわけであって、
学校っていう集団生活をうまくやることができなくて、社会人になって集団の中でうまくやっていけるっていうのはすごく難しいと思うんですよね。
大変かもわかんないんだけど、小学校中学校で大勢の中で揉まれていろんなことを学んでいくっていうことはすごく大事なんですけど、それがどうしてもできない人はしょうがない。そういう人は見守らないといけないわけなんですけどね。
僕がどうしてこういう動画を上げてるかっていうと、僕の実体験もあるんですけど、例えばね、僕小学3年生になるときに転校したんですよね。
こうしたらね、小学3年、そこで生まれて初めてのいじめを受けたんですよね。転校してたまたまそこにものすごい強力な学技大将的な人がいて、その人のクラスにいてね。でも学技大将すごい権力があって威張ってて、他の男子生徒みんなへこへこしてたのね。
ふとしたことからね、僕は何かと、勉強とか他のことでもちょっと活躍しちゃったとかもあって、あるいは他の子よりもいろいろ知識があった分、自分の知識をわーってしゃべっちゃう癖とか一方的にしゃべっちゃう癖とかもあって、気に入らなかったんでしょうね。
24:27
で、その学技大将に目つけられたんですよね。こうしたらクラス全員からいじめみたいな感じになっちゃって、もちろん仲良かった子とかもいるんですけど、クラスの大部分からいじめを受けて、それから生まれて初めてのいじめで、その後その学技大将的なやつと決闘することになりまして。
で、当時の小学生の喧嘩っていうのはね、今喧嘩なんかけしからんみたいなようなんだけど、喧嘩を推奨してるわけじゃないんですけど、当時って小学生、中学生、高校生のね、とっくに殴り合いの喧嘩するっていうのは当たり前だったんで、当時は悪くないんで、当時の話をさせていただきたいんですけれど、
当時の小学生の喧嘩って、暗黙のルールがあってね、顔面を攻撃しちゃいけない、あとお腹殴っちゃいけない、で、なんかとっくに合いでわーってやる、あと蹴りはOK、蹴りもなんだろうな、ハイキックなんか無理なんだけど、お腹蹴っちゃいけないんだけど、ローキックで足を太ももバシッてやるのはOKとか、なんか暗黙のルールってありましたよね、小学生なりの。
中学校に上がると顔面殴るのOKみたいな感じでちょっと上がるんですけど、ハードルが上がるんですけど、小学生の中では、なんか顔面を攻撃、バシーンって当たると、わーってなって、そうするとなんか周りが大丈夫大丈夫ってなってさ、顔面殴ったやつの方が悪いみたいな空気になったりとか、あとお腹をフンって殴るとウッってなると、大体小学生ってウーって内臓がみたいな感じになって、
そうするとなんか、お腹殴った方が悪い、反則負けみたいになる。なんとなくそんな暗黙のルールがあって、僕もなんとなくそれは分かってたんですけど、だからヘッドロックとか、なんかグーって、ベアハグとか、そっち系の攻撃が多くなって、でまぁ、向こうが先に仕掛けてきたんですよ、向こうが挑発してくるの。
で、向こうが挑発してくるの。なんだよって、わーって、わーって、わーってなって、で、僕幸い、まぁ、背高い方だったんで、僕の方が体が大きかったんですよね。で、わーってとっくみ合いになって、1対1ですよ。で、顔面に手が当たったのかな。
僕の方が圧倒的に強くて、顔面にバチンって当たって、その時にそのガキ大将がね、もう最初から負けよ、もうこいつミキヤには勝てないなって思って、で、顔面に手が当たった途端ね、えーってやり出しちゃう。そうすると周りの人たちが、大丈夫?大丈夫?みたいな感じで。で、もう私の勝ちですよ。
27:18
で、まぁ、そういうこともあったんだけど、結局ね、そういうね、自分のこと嫌ってた奴でも、とっくみ合いの喧嘩をしたことによって、結局そのガキ大将とも仲良くなって、その後もずーっと仲良いんですよね。だから、男っていうのは、とっくみ合いの喧嘩、殴り合いの喧嘩をした後、打ち解けて、より一層、今、今も、なんかなんか悪かったのは仲良くなるんですよ。
なんか、心が通じ合うっていうのがあったんでね。そういうのは昔があったんだよね。それ中学校上がってからでも、中学校になると顔面パンチもあり、お腹殴るのもあり、お腹蹴るのもありになるんですよね。
推奨してるんじゃないですよ。当時はそういうもんだったっていう感じで聞き流してほしいんですけど、多分僕と同世代の人はね、共感してくれると思うんですけど、中学校上がってからもね、やっぱり殴り合いの喧嘩をするとね、男同士分かり合えるっていうのがあったんだよね。
そういうのを乗り越えていって、いろんなことを学んでいって、やっぱり社会人になるとね、そういうのが悪に達すんです。メンタル強くなるんだよね。だけど、今の子供って殴り合いの喧嘩もダメ、取り組み合いの喧嘩もダメ。
もちろん、本当にごく一部は怪我して後遺症を残るとかね、あるいは喧嘩じゃなくて弱い者いじめで暴力振るって、結局メンタル病んで自殺するとかあるから、そういうのは推奨できない世の中になったんだけど、当時はそうでしたよっていう話で、決してそういうのを推奨してるわけじゃないんでご了承くださいっていうのがあって、話を戻そうか。
喧嘩の話になっちゃったね。そうそうそうそう。すごい嫌だったんです。小学校3年の時、最初喧嘩で仲直りするまでの間、すごい嫌だったんですよ。生まれて初めてのいじめだったから、小学3年生が。
ちなみに僕はいじめはものすごい量受けてます。大学入ってから、教授からいじめられるから、医者になってから、研修医とかでもね、いろんな教授レベルからいじめられるの。
それは高須っていう名前だけで、この業界の、美容業界の人じゃないとわかんないんだけど、当時は高須っていう名前だけで、ものすごい偉い、会ったこともない先生からものすごいいじめられたんですよね。いろんなことがあったからね、当時はね。
でも私はそれを全部乗り越えたわけなんですけど、それはちょっと置いておきまして、そうそうそうそう。そうなんですよ。小学3年生の時いじめ受けて、もう学校行きたくないと思ったんですよ。本当に行きたくないんですよね。
で、親に言ったんですよ。もう学校行きたくないって嫌だってね。いじめがあるから行きたくないって言うと格好悪いから言わなくて、学校行きたくない、ひたすら学校が嫌だから学校行きたくないって言ったんですよね。
30:11
だけど親はね、そんなの許さない、何言ってんのって。行きなさいって。しょうがないから行きますよ。嫌だけどって言ってるうちに喧嘩して、仲直りして、そっから楽しくなったんですよね。
まあ学校行けばね、女の子もいるし可愛い子もいて、女の子を見るだけでもいいんですよ。体育の時間とか水泳の時間とか好きな女の子を見てるだけで幸せだったんです、当時はね。
っていうことがありましたよっていう感じで、だからもし僕があの時にいじめを受けて親に学校行きたくないって言って、今の親みたいにそうか、じゃあいいよって、最初は学校行け行けって言っても俺が絶対嫌だって言って諦めて、じゃあいいよって自分のやりたいことをやりなさいって見守ってあげるとかそういう空気だったら、
当時の小学3年生の僕は絶対に不登校になってましたね。で、不登校行かないとどんどんどんどん戻りづらくなるじゃないですか。友達もいないし、勉強もついていけないし、勉強はもしかしたらね、家庭教師とかつけて塾とか行かして頑張ってたかもわかんないんだけど、
学校戻って人間関係をいろいろ築くとか、人間関係力を身につけるっていうことはできなかったから、やっぱり引きこもりになってたとかね、そういう可能性もあるわけなんですよ。だからあの時本当に学校を無理やり行かされてよかったなって思うんですよね。
っていうのがあって、学校は行かせた方がいいですよと。今はまた違う世の中になってきて、デジタルデバイスで勉強できたりとかっていう環境もあるんで今とは違うんですけれど、今よりかは学校行かなきゃいけないっていうそういうハードルも下がってきたとは思うんですけどね。
ということなんですよね。僕はこういう感じで、どっちかっていうと世の中の風潮だと、不登校もありですよ、フリースクールとか通信設定の手段もあるし、自分のやりたいことをやっていくとか、親は悪くなくて親は子供を見守ってあげる、寄り添ってあげるのが大事だよっていうのが主流になって、
そういう風に言う方が、言う側の身を守るっていうことができるんですよ。だけど結構世の中の教育者は、これはダメだよねって内心思ってる人多いんですよ。中には本当に寄り添ってあげるのが大事だって心の底から思ってる人もいると思うんだけど、そう言うと叩かれないんですよね。
33:05
だけど僕みたいに、場合によっては親に問題があるっていうこともあるし、厳しく接すること、叱ることが大事だって言うと、やっぱり一部の人が叩かれちゃうんですよね。そこだけ切り抜かれちゃって、僕は決して全ての親に問題があるなんて言ってなくて、一部の親に問題があるし、全く親に問題がないのに不登校になっちゃうケースもあるっていうのは散々言ってるんだけど、
やっぱり親に問題があるケースがあるっていうところを切り抜かれて、不登校の原因は甘やかしいっていうふうに僕は叩かれちゃう側になるんですよね。あるいは本当に人を傷つけちゃうっていうのもあるんですよ。
だって親に問題があるケースもあるってなると、親に問題がないケースの親でも、自分が問題なんだってそういうふうに言われちゃうんだって傷つけちゃう。子どもも傷つけちゃうっていうことが、やっぱり場合によってはあるとは思うんだけど、日本全体のこととか、日本の長期スパンのことを考えると、やっぱりこういうことを言う人間も必要だと思うんですよね。
嫌われ者側の役を買う人間になるんですけど、っていう感じでどっちかっていうと僕は、そうなんですよ。日本全体、長期スパンで考えて物を言う側の人間なので。
松田先生は精神科医っていう立場で、患者さんに寄り添ってっていう感じなんで、僕と発信する内容が違ってくるっていうのはあるんですけど、僕のスタイルはこういうスタイルですよっていうことでございます。はい、以上です。ご視聴ありがとうございました。